Bluetoothスピーカーは性質上、全体サイズは抑えられても、厚みを抑えるのが難しく、薄い製品は少ない傾向でした。
スピーカーと言えば、大きくて分厚い不格好な印象を持つ方も多いと思いますが、近年では厚みを抑えた薄い製品が増加しています。
携帯性を向上させたり、インテリアとしても活躍してくれるので、徐々に脚光を浴び始めており、気になる方もいるでしょう。
そこで薄型Bluetoothスピーカーおすすめ10選の紹介をはじめ、メリットデメリットを解説します。
目次
- 1 薄型Bluetoothスピーカーを使うメリット
- 2 薄型Bluetoothスピーカーを使うデメリット
- 3 薄型Bluetoothスピーカーおすすめ10選
- 3.1 【エレコム】コンパクトスピーカー(LBT-SPTR02AVBK)
- 3.2 【Herman Kardon】ESQUIRE Mini2(HKESQUIREMINI2BLK)
- 3.3 【Herman Kardon】NEO(HKNEOGRYBSG)
- 3.4 【バング・アンド・オルフセン】Beosound Emerge(1273701)
- 3.5 【BOSE】SoundLink Micro
- 3.6 【BOSE】SoundDock Series III
- 3.7 【Marshall】Willen(1006059)
- 3.8 【Bowers&Wilkins】PANORAMA3
- 3.9 【ソニー】HT-A5000
- 3.10 【ヤマハ】サウンドバー(YAS-108)
- 4 まとめ
薄型Bluetoothスピーカーを使うメリット
おしゃれな製品が多い
薄型Bluetoothスピーカーは、厚みだけでなく、全体サイズを抑えた製品が多く、スタイル・インテリアに合わせやすいです。
美しい取り出しが実現できますし、カラーバリエーションも多いので、ワンポイントアイテムとしても活躍します。
音楽鑑賞は音質も大事ですが、雰囲気が楽曲を盛り上げてくれるので、おしゃれを自由に表現できるのは嬉しいメリットです。
携帯性に優れている
薄型Bluetoothスピーカーは、厚みを含めた小型に設計された製品が多く、中には手のひらに収まる製品もあります。
片手で持ち運びをはじめ、ポケットやバッグに収納しやすく、付属ストラップを使用することで、ハンズフリーで携帯可能です。
ビジネスシーンでは取り出しやすいですし、アウトドアでは音楽を流したまま、楽しむこともできます。
省スペースで設置できる
薄型Bluetoothスピーカーはコンパクトサイズに設計されているので、狭いスペースを有効活用できるのが特徴です。
ホームスピーカー・サウンドバー、大きくなりがちな両タイプも厚みを抑えることで、配置しやすくなっています。
モニター両サイドの僅かなスペース・モニター下の隙間など、無駄なくスペースを活用し、理想環境を構築できます。
薄型Bluetoothスピーカーを使うデメリット
音質には限界がある
薄型Bluetoothスピーカーは、空間・スタイルをおしゃれに彩ってくれる反面、音質には限界があります。
理由としては、厚さをはじめ、全体のサイズを抑えて設計されているため、搭載できるパーツサイズが限られてしまうからです。
基本的に音量・音圧・音質はパーツサイズに比例するので、サウンドバーを除き、本格的な環境を目指す方にはおすすめできません。
選択肢が少ない
Bluetoothスピーカーの音質は搭載パーツサイズに比例しているため、どうしてもサイズは大きくなります。
コンパクトサイズの製品数は増えていますが、厚みを抑えた薄型タイプの製品数は非常に少なく、選択肢は少ないです。
音質・薄さの両面で優れた製品は見つかりにくいため、薄さにこだわるなら、音質や値段の面で妥協を強いられる可能性もあります。
薄型Bluetoothスピーカーおすすめ10選
【エレコム】
コンパクトスピーカー(LBT-SPTR02AVBK)
スタイリッシュに仕上げつつ、ドライバー2基+ラジエーターを搭載し、迫力のある重低音を実現したスピーカーです。
本体各面には、電源・音量調節・ペアリングスイッチが備わっており、操作性も向上させています。
着脱式折り畳みケースがスタンドとして活躍し、使用しないタイミングではスピーカーをしっかり保護してくれます。
【Herman Kardon】
ESQUIRE Mini2(HKESQUIREMINI2BLK)
スマートフォン程度のサイズで携帯性を高めつつ、5つのカラーバリエーションがファッションを引き立ててくれるスピーカーです。
モバイルバッテリー機能をはじめ、ノイズキャンセリングに対応したデュアルマイクも搭載しており、ビジネスシーンで活躍します。
フルレンジドライバーでクリア且つ厚みのあるサウンドも実現しており、実用性の高さが評価されています。
【Herman Kardon】
NEO(HKNEOGRYBSG)
コンパクトサイズに抑えつつ、丸みを帯びた正方形上に仕上げており、上品な存在感を発揮してくれるスピーカーです。
付属ストラップが携帯性を向上させるだけでなく、スタイルに合わせやすい3色のバリエーションから選べます。
フルレンジドライバー+ラジエーターで構成により、パワフルなサウンドも実現しており、音質・利便性を重視する方に最適です。
【バング・アンド・オルフセン】
Beosound Emerge(1273701)
厚さを抑え、スリムでユニークな形状に設計されており、上品なカラーリングで北欧風に仕上げたスピーカーです。
大口径ウーファー+ツイーター+フルレンジドライバーで構成されており、臨場感あふれる空間を作り出してくれます。
インテリアとしての存在感を発揮しつつ、上質なサウンドが楽しめるので、スタイル・音質を重視される方におすすめです。
【BOSE】
SoundLink Micro
トランスデューサー+ラジエーターを搭載し、手のひらサイズながらも、クリアで迫力のあるサウンドを実現したスピーカーです。
あらゆる場所で活躍する高い耐久性を有しつつ、専用アプリによるコントロール・ステレオペアリングと機能も充実しています。
シリコン製ストラップが付属されているので、携帯性をはじめ、固定した際の安定性が高い点も評価されています。
【BOSE】
SoundDock Series III
厚みを抑えつつ、しっかりとサイズが確保されており、パワフルなサウンドで空間を満たしてくれるスピーカーです。
フロント部分にはiPad/iPhone充電ドックが搭載されているので、長時間の連続再生もできます。
付属のリモコンを使用することで、音量調節をはじめ、プレイリスト操作も可能であり、入力端子が充実している点もおすすめです。
【Marshall】
Willen(1006059)
手のひらサイズで厚みも抑えつつ、ブランドロゴを大きくあしらうことで、カッコよく仕上げたスピーカーです。
フルレンジドライバー×2基+ラジエーターで重厚感のあるサウンドを実現しつつ、付属ストラップが携帯性を高めています。
内蔵マイクを使用したハンズフリー通話をはじめ、専用アプリで複雑なコントロールが容易に行える機能性もおすすめです。
【Bowers&Wilkins】
PANORAMA3
横長で大口径パーツを搭載しつつ、厚みを抑えることで、スタイリッシュに仕上げた本格的なサウンドバーです。
独立ユニットを合計13基搭載しつつ、ウーファーで強化しているので、一台で臨場感あふれるサラウンドサウンドが楽しめます。
Dolby Atmos・ハイレゾ再生へも対応可能であり、専用アプリによるコントロールなど、機能・操作性も充実しています。
【ソニー】
HT-A5000
バーチャルサラウンド技術を搭載しつつ、天井・壁からの反射を利用し、臨場感を表現できるように設計されたサウンドバーです。
上下左右からの反射を利用することで、疑似的なサラウンドサウンドを生み出し、没入感が体験できます。
Dolby Atmos・ハイレゾ再生も可能であり、上質な音源を高品質サウンドで楽しめるパフォーマンスに優れた一台です。
【ヤマハ】
サウンドバー(YAS-108)
前後左右だけでなく、高さにまで対応したサラウンドモードが搭載されており、リアルな没入感が味わえるサウンドバーです。
平面設置・壁掛け設置と柔軟な適応力もあり、入出力インターフェースが充実しているので、あらゆる用途で活躍できます。
手をかざすだけで反応するコントロールパネルをはじめ、付属リモコンで簡単に操作できる機能性の高さも評価されています。
まとめ
薄型Bluetoothスピーカーは高額製品を除き、本格的な環境には不向きですが、スタイル・インテリアに馴染んでくれます。
サウンドだけでなく、おしゃれな魅力もあるアイテムですので、紹介した内容を参考に、好みを見つけていただければ幸いです。
薄型Bluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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