スマートウォッチは、SNSや着信の通知確認が手軽にできて便利なため、近年急速にシェアを伸ばしています。
外出先でキャッシュレス決済をする機会が多い方であれば、キャッシュレス決済機能付きのスマートウォッチが便利です。
キャッシュレス決済に対応する店舗は増加傾向なので、今後ますます利便性が向上することが予想されます。
この記事では、QUICPay対応スマートウォッチのメリットとデメリット、選び方に加え、QUICPay対応モデル6選もご紹介します。
目次
QUICPay対応スマートウォッチを使うメリット
QUICPayは対応店舗が多い
近年はキャッシュレス決済が急速に普及し、さまざまな決済手段が出てきました。
QUICPayは日本のクレジットカード会社であるJCBが展開するサービスで、2005年から使われている決済手段です。
キャッシュレス決済の中でも歴史が長く、認知度も高いため、対応する店舗が多いメリットがあります。
QUICPay対応スマートウォッチは、スーパーやコンビニ、飲食店など、日常生活のさまざまなシーンで活躍します。
現金払いよりもお得
多くのキャッシュレス決済では、支払額に対し0.5〜1%程度のポイントが還元されるサービスがあります。
キャッシュレス決済を活用することで、現金払いに比べてはるかにお得な買い物が可能です。
いつもの支払いにQUICPay対応スマートウォッチを使用し、ザクザクポイントを貯めましょう。
なお、QUICPayはあくまで決済サービスのブランドのため、支払いによるポイント還元率は発行元のクレジットカード会社へお問い合わせください。
スマートウォッチの便利な機能を使える
スマートウォッチを導入すれば、SNSや着信の通知確認や健康管理、運動記録などさまざまな便利機能が使えるようになります。
通勤や通学の満員電車のように、スマホを確認できない場面でも、通知が確認できるのはとても便利だと好評です。
また、気軽に健康管理ができるため、健康への意識が向上する方もたくさんいます。
QUICPay対応スマートウォッチを使うデメリット
対応するメーカーが少ない
スマートウォッチでキャッシュレス決済をするためには、スマホや決済会社と連携するための高い技術が必要と言われています。
現在のところ、QUICPayに対応するスマートウォッチメーカーは、AppleとSONYの2社しかないという状況です。
そのため、QUICPay対応スマートウォッチをお探しであれば、Apple WatchかSONYのwenaシリーズをご検討ください。
バッテリー残量に注意
スマートウォッチのキャッシュレス決済はとても便利ですが、バッテリー切れには要注意です。
たとえば、スマホのiPhoneであれば予備電力が備わっているため、バッテリーが切れても一定期間はキャッシュレス決済が可能です。
一方、Apple Watchには予備電力がありません。
バッテリーが切れてしまうとキャッシュレス決済ができなくなるので、外出前には十分に充電していることを確認しましょう。
QUICPay対応スマートウォッチの選び方
できるだけ最新モデルを選ぶ
現状、QUICPayに対応するスマートウォッチは、Apple WatchとSONYのwenaシリーズしかありません。
どちらも最新モデルはQUICPayに対応していますが、過去モデルの場合はQUICPayに対応していない可能性があります。
また、古いモデルの場合、スマートウォッチのバージョンが古く、最新のスマートフォンとの連携がうまくいかない可能性もあります。
QUICPay機能をしっかり使うためにも、できるだけ最新のモデルをご購入ください。
スマートフォンと連携可能かチェックする
スマートウォッチは、どのスマートフォンとも連携できるわけではありません。
スマートウォッチ選びの際には、必ずお使いのスマートフォンと連携可能なモデルかを事前に確認しましょう。
具体的には、大まかに2種類あるスマートフォンのオペレーションシステム(OS)に対応しているかの確認が必要です。
iOS
iPhoneを代表するAppleのスマートフォンです。
同じiOSであるApple Watchはもちろん、SONYのwenaシリーズにも連携できます。
Android
Androidは、Googleが提供するOSです。
iPhone以外のスマートフォンをお使いであれば、基本的にAndroidのスマートフォンと考えて差し支えないでしょう。
Androidのスマートフォンをお使いの場合、iOSであるApple Watchを使用することはできません。
スマートウォッチに欲しい機能をチェックする
スマートウォッチには、通知確認や通話機能、音声操作など、モデルによってさまざまな便利機能が搭載されています。
健康状態が気になる場合、センサーにより睡眠モニタリングや健康状態を記録できるなど、健康管理機能が充実したモデルがおすすめです。
運動を楽しむ方であれば、運動モードを搭載していたり、精密なGPSや心拍計測機能があると便利でしょう。
ご自身の生活に合わせて、欲しい機能をあらかじめチェックしたうえでモデルをお選びいただくと、満足度が高くなります。
QUICPay対応スマートウォッチおすすめ6選
【APPLE】
Apple Watch Series 8
iPhoneユーザーでQUICPay対応モデルをお探しであれば、Apple Watchが最もおすすめな選択肢となるでしょう。
Series8では、QUICPayはもちろん、iDやPayPay、Suicaなどさまざまなキャッシュレス決済に対応しています。
通勤や通学ではSuica、コンビニなどの支払いにはQUICPayなど、シーンによって使い分けられるためとても便利です。
【APPLE】
Apple Watch SE
できるだけリーズナブルなApple Watchをお求めであれば、SEシリーズがおすすめです。
Series8との大きな違いは、血中酸素濃度や心電図といった一部の健康機能や、ディスプレイの常時表示機能が未搭載な点です。
QUICPayをはじめとしたキャッシュレス決済手段はSeries8と変わりありませんので、同様に便利にお支払いできます。
【APPLE】
Apple Watch Ultra
登山やダイビングなど、過酷なアウトドアでも活躍するQUICPay対応スマートウォッチをお探しであれば、こちらがおすすめです。
軽さや強さを追求したチタニウムケースは、航空宇宙産業にも使われる高いレベルの素材が使われています。
ディスプレイサイズも49mmとApple Watch史上最も大きいため、画面の視認性もバッチリです。
利用シーンに合わせたバンドを選択できる点も人気です。
【SONY】
wena 3 rubber(WNW-A21A/B)
SONYのwenaシリーズは、世界で初めてバンドの箇所にスマートウォッチに必要不可欠な機能やバッテリーを搭載しました。
QUICPayをはじめ、楽天EdyやiD、Suicaなどさまざまなキャッシュレス決済に対応しています。
iOSとAndroidどちらにも対応しているため、幅広いスマホユーザーが使える点もメリット。
ラバーバンドは軽量でなめらかな付け心地で、腕時計の着用感が苦手な方でも着用しやすいです。
【SONY】
wena 3 leather(WNW-C21A/B)
クールな革ベルトがお好きな方には、こちらのレザーバンドモデルがおすすめです。
こちらは、色落ちへの耐久性を示す染色摩擦堅ろう度や臭気など6項目の基準を満たし、日本エコレザー認証を取得する上質な革が使われています。
予備電力を備えているため、バッテリーが切れても24時間はキャッシュレス決済機能が使えます。
もしものときにも安心な便利モデルです。
【SONY】
wena wrist pro(WB-11A/S)
SONYのwenaシリーズから、ビジネスシーンにもマッチするステンレスバンドをご紹介します。
こちらのモデルはバンド部分だけのため、ヘッド部分は別途用意する必要があります。
こちらは、初代モデルと比較して幅を2mm、体積を25%小さくしたことにより着用感をアップさせ、有機ELを採用して視認性を高めました。
バンドには加速度センサーも内蔵しているため、歩数や消費カロリー、睡眠モニタリングも可能です。
まとめ
QUICPay対応スマートウォッチはメーカーが限られてしまいますが、キャッシュレス決済がより便利になるため人気があります。
ぜひこの記事をご覧になり、お気に入りのQUICPay対応スマートウォッチが見つかれば幸いです。
QUICPay対応スマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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