川遊びでは、浮き輪を使うことも多いのではないでしょうか?
アウトドアショップには、さまざまなタイプの浮き輪が並んでおり、川遊び向けのアイテム選びには悩んでしまいますよね。
気軽に楽しめる浮き輪ですが、使い方によっては危険性を伴うことがありますので、注意が必要です。
そこで今回は、川遊び向け浮き輪おすすめ10選と題し、メリット・デメリットを含め、その選び方や危険性についてご紹介いたします。
川でのレジャーをご予定されている方は、ぜひ最後までご覧になって下さい。
川遊び向け浮き輪を使うメリット
川遊びに浮き輪を使うメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- コンパクトに持ち運べる
- 特別な技術がなくても使える
コンパクトに持ち運べる
浮き輪は空気を抜くとコンパクトな形状になるため、持ち運びや収納に便利なアイテムといえます。
近年、便利な小型の電動エアーポンプが、さまざまなタイプで販売されていますので、レジャー先で膨らませるときもストレスにはなりません。
メンテナンスも特に必要ではありませんし、気軽に使える点も魅力です。
特別な技術がなくても使える
ボディボードなど一定の技術がなければ楽しめないアイテムと違い、浮き輪は年齢問わず幅広い世代で楽しめることが魅力です。
足入れ型の浮き輪であれば、水中でのバランスもとりやすく、低年齢の小さな子供でも使うことができます。
ご家族でのレジャーにおいて、一緒に遊べるという点は嬉しいポイントですね。
川遊び向け浮き輪を使うデメリット
川遊びに浮き輪を使うデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- 環境に左右されやすい
- ジャストサイズの浮き輪が少ない
環境に左右されやすい
ビニール製の浮き輪は軽量で取り扱いが簡単ですが、川の環境に左右されやすいため注意が必要です。
例えば、風が強いときは簡単に流されてしまいますし、水流が速く波が立つ場所ではバランスを崩す可能性もあります。
安全に使用するためには、川幅が狭くてもロープなどが付属され、取っ手があり掴めるタイプの浮き輪を準備しましょう。
ジャストサイズの浮き輪が少ない
浮き輪を安全に使用するうえで、サイズの確認も大切なポイントです。
体型より大きめサイズの浮き輪は、体との間に隙間ができてしまい、水中で簡単にすり抜けてしまう恐れがあります。
一方で、体型より小さめサイズの浮き輪は、思わぬ事態によりひっくり返ってしまった場合に、水中で外れにくく非常に危険です。
子供の場合は頻繁に買い替えることも少なく、お下がりのものを使う傾向があるので特に注意しましょう。
川遊び向け浮き輪の選び方
川遊び向け浮き輪の選び方として、その形状ごとにご紹介いたします。
アームリング型の浮き輪
腕につけるタイプの浮き輪です。
小型でコンパクトな形状ですので、着用したまま移動することができ、レジャー先で手荷物を減らしたい方には便利なアイテムといえます。
選ぶときのポイントは、耐荷重や安全性をしっかりチェックすること。
アームリング型は空気が抜けやすいため、空気室が二重構造になり安全性が高いものや、耐荷重がニーズに合っているかを確認のうえ購入しましょう。
より安全性のたかい、胴体部分から着用できるベスト型もあります。
U型の浮き輪
ビート板のような形状の浮き輪です。
上半身を支えてくれる浮き輪ですので、足の動きが制限されず、自由にバタ足ができる点がメリット。
安全のため取っ手が付属し、水中をのぞけるように透明な窓がついているアイテムもあり、川遊びに人気の浮き輪です。
U型は、取っ手から手が離れると浮力を得られないため、フローティングベストとの併用や泳力がある方におすすめできます。
O型の浮き輪
スタンダードなタイプの浮き輪です。
浮き輪の形状の中で最も馴染みのあるO型(ドーナツ型)は、川の水面上で均等に浮力を得ることができ、安定性の高いアイテムといえます。
選ぶときのポイントは、使う方の体型に応じたサイズを選ぶこと。
前項でも挙げましたが、サイズが合っていないと水中ですり抜けてしまったり、逆に抜け出せなくなったりと非常に危険です。
とくに低年齢の子供や泳ぎに自信がない方は、アームリング型の浮き輪と併用することをおすすめします。
川遊び向け浮き輪の危険性は?
川遊びで浮き輪を使うとき、どのような危険性が考えられるのでしょうか?
まず考えられる点は、水中で空気が抜けてしまうと浮力を得られないということ。
自然環境で使用することにおいて、ビニール製の浮き輪は耐久性が高いとはいえず、尖った枝やゴツゴツとした岩で容易に破れてしまうからです。
次に挙げられる点として、川は水中の流れが非常に複雑で、とくに川底に向かって引き込むような水流がある場所では、ひっくり返る場合があること。
以上の危険性を踏まえ、浮き輪を使用するときには絶対に子供が一人にならないよう、常に大人の目が行き届く状況が不可欠です。
なるべく丈夫で耐久性があり、安全性の高いアイテムを選ぶことも大切ですね。
川遊び向け浮き輪おすすめ10選
【DOSHISHA】
アームリング子供用(DU-14047)
こちらの子供用のアームリングは、ビニール製品としての国が定める基準をクリアし、気になる安全面も問題ありません。
男の子に人気のはたらく車が描かれたキュートなデザインや、エンジェルの羽をモチーフにしたデザインもあり、親子で楽しみながら選べるアイテムです。
【Toplive】
アームリング子供用大人用
3歳以上から使えるこちらのアームリングは、空気室が安全な二重構造で丈夫なうえに、耐荷重60kgで幅広い年代が装着できる貴重なアイテム。
フィッティングして選ぶことの少ないアームリングですが、このモデルは腕の太さに合せて調整ができ、購入時の失敗が少なく実用的です。
【Intex】
アクアベスト(58673EU)
対象年齢が3~6歳のこちらのアームリングは、胴体や首とつながっており安全性の高いベスト型で、泳ぎが苦手な子どもにおすすめできます。
肌にあたる部分にはやわらかい素材を使用し、人混みの中でも目立つキュートなデザインは、親目線からも安心できるポイントです。
【Swimava】
ボディリング(SW130KDSL)
胴体部分に巻き付けるタイプの浮き輪で、フィット性が非常に高く、水中で体を支えることができるため、泳ぎの練習にも向いています。
水慣れしていない年齢のベビー用と、4歳ごろまでのキッズ用で展開していますので、サイズを変えれば長く活用できる点も嬉しいポイントです。
【REEFTOURER】
シュノーケリングフロート(RA0501 BL)
こちらは、表側と裏側で違った楽しみ方ができる、多機能なU型の浮き輪です。
取っ手のついた表側は、アクアスコープを取り付けることで、浮かびながら水中観察ができ、泳ぎの苦手な方にもおすすめ。
裏側にすると、安定感のあるシュノーケリングの補助フロートとして活躍します。
【FIELDOOR】
ジャンボ浮き輪
対象年齢12才以上のこちらの浮き輪は、直径120cmと大きめサイズですが、取っ手がつき厚手の構造で敗れにくく安全面にも配慮されています。
夏らしいハイビスカス柄や、バカンス気分が味わえるヤシの木柄など、キュートなデザインで展開している点も魅力。
ビニール製品でありながらも、1年間の保証付きですので安心して使用できますね。
【FushiLing】
ドーナツ型浮き輪
美味しそうなイチゴドーナツがかじられたという、ユニークなデザインのこちらの浮き輪は、直径100cm・120cmから用途に応じて選べます。
大きめサイズの浮き輪ですが、子供が使用しても安心な取っ手つきの設計で、もちろん大人もゆったりと乗ることができ、ご家族で楽しめるアイテムです。
【Huyayaya】
フラミンゴ浮き輪
フォトジェニックなフラミンゴ型のこちらの浮き輪は、120cmと大きめサイズですが、水面で均等に浮力を得られるため大人が乗っても安定します。
目立つカラーで見つけやすい点がメリットですが、取っ手やロープが付いていないタイプですので、子供が一人にならないよう注意しましょう。
【Intex】
シットインフロート(58859NP)
こちらは、座って使えるオリジナル性のある浮き輪で、水面で浮かびながら寛ぎたい方におすすめのアイテムです。
空気室が二重構造になっているため、水中で空気が抜けにくく安全性が高い点も嬉しいポイント。
大きめサイズなので子供2人で使用するでき、豊富なカラーバリエーションの中から好みに応じて選べることも魅力です。
【Intex】
キングクールラウンジ(58802)
前項と同じIntexから、シート型タイプのご紹介です。
こちらの浮き輪は、水面で浮かびながらゆっくり遊ぶことに特化したアイテムで、まるでソファーのような座り心地を提供してくれます。
大人が横になれるほど大きめサイズで、クリアな小窓からは水中観察もでき、親子で一緒に楽しめる点もポイントが高いですね。
まとめ
今回は、川遊び向けの浮き輪に焦点をあてて、小さな子供やご家族も使える商品をピックアップしました。
浮き輪で安全に遊ぶためには、その特性を正しく理解し、年齢や用途に応じたアイテムを選ぶことが大切ですね。
川遊び向け浮き輪の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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