スケボーから誕生した名作グラフィックの数々は、スケーターのみならずファッション好きへも大きな影響を与えています。
デッキから始まり、Tシャツやステッカー、ワッペンなどがリリースされています。
その中でも特に汎用性が高いのがワッペンで、衣服やバッグなど硬いもの以外であればどこにでも貼れます。
ブランクボディーに付ければまるでブランドのアイテムのようになったり、飽きた服のリメイクにも使用可能です。
今回の記事では、本格派のスケーターが好む選りすぐりのスケボー向けワッペンについてご紹介します。
目次
- 1 スケボー向けワッペンを使うメリット
- 2 スケボー向けワッペンを使うデメリット
- 3 スケボー向けワッペンおすすめ10選
- 3.1 【MAGICAL MOSH MISFITS】ドクロワッペン
- 3.2 【MAGICAL MOSH MISFITS】こぐまーくワッペン
- 3.3 【Hockey Skateboards】Crippling Woven Patch
- 3.4 【THRASHER】SKATE GOTO(112148)
- 3.5 【CREATURE】CREATURE LOGO PATCH(137049)
- 3.6 【Black Label】Silkscreened Since 1988 Patch
- 3.7 【Powell】SKULL&SWORDワッペン
- 3.8 【DOG TOWN】DOGTOWN HORROR SCRIPT PATCH
- 3.9 【Santa Cruz】スクリーミングハンド巨大ワッペン
- 3.10 【アイロンワッペン】I LOVE SKATE
- 4 まとめ
スケボー向けワッペンを使うメリット
ブランドの洋服のようにリメイクが可能
無地の衣服にワッペンを一枚貼り付けるだけで、まるで正規品のような衣服に仕上がります。
それもそのはず、実際にブランドがワッペンを一枚貼り付けた衣服をリリースしているためです。
そのようなTシャツを購入しようとすると相場は5000円前後ですが、自分で作れば1500円程度で作れます。
自分の好きなグラフィックを選んで作ることができるので、組み合わせは無限大です。
かばんや小物入れにも最適なサイズ感
スケボーメーカーからリリースされているワッペンの平均サイズは10cm前後でしょう。
大きいワッペンは値段が上がるうえ、貼れる箇所が少ないのであまりリリースされていません。
小さめのワッペンはカバンや小物入れに使用しやすく、私自身衣服よりバッグなどのアクセサリー類に使用することが多くあります。
100円ショップで購入できる小物入れも、ワッペンを付けるだけで特別感が生まれます。
衣服の修繕に
スケボーはコンクリートやアスファルトの上でプレーするハードなスポーツで、転倒しない日がありません。
ズボンは徐々に色がかすれ、最終的には穴が開きますが、そのような状態のパンツをカッコよく昇華させるのがワッペンです。
ここ最近のニューヨークではハードコアスタイルが流行しており、パンツにワッペンを大量に付けているスケーターが多くいます。
日本でも、流行に敏感なスケーターが早速そのスタイルを導入しています。
スケボー向けワッペンを使うデメリット
ノリで貼ると剥がせない
ワッペンには裏地にノリがついたタイプがあり、アイロンで温めるだけで簡単に貼れます。
ノリで貼ってしまったワッペンは剥がすことができず、無理やり剥がしてしまうとノリだけが残った状態になってしまいます。
手間がかかってしまいますが、縫って接着したほうが後から修正が可能です。
縫って使用すれば、飽きてしまった場合に取り外し、何回でも使用することができます。
手縫いの場合は少し力を必要とする
手縫いでワッペンを接着するには、布同士を縫い合わせるよりも力を要します。
ワッペンは刺繍と同じで何本もの糸でできているので、上質なワッペンであるほどに硬くて針を通しづらいです。
なるべく鋭利で細い針を使用することである程度は改善でき、外した際の縫い跡も分かりづらくなります。
スケボー向けワッペンおすすめ10選
【MAGICAL MOSH MISFITS】
ドクロワッペン
池袋を拠点に世界に発信する日本の人気アパレルブランド、マジカルモッシュミスフィッツ。
ド派手なグラフィックが人気のブランドとなり、スケーター以外にもバンドマンから支持も集めています。
横幅2.5cm高さ3cmのミニサイズのワッペンなので、貼る場所に困らずどこにでも使用できます。
シンプルなワンポイントデザインがお好きな方には最適なサイズ感でしょう。
【MAGICAL MOSH MISFITS】
こぐまーくワッペン
ラスタカラーとピースマークを象徴とした、落書き風なタッチのこぐまーくワッペンです。
マジカルモッシュミスフィッツでは人気の高いグラフィックの一つとなり、女性から特に受けの良いデザインになります。
ワッペン裏地にノリが付いているので、アイロンで取り付けが可能です。
ある意味スケボーらしくない、スケボーメーカーのゆるデザインワッペンです。
【Hockey Skateboards】
Crippling Woven Patch
いま世界で最も人気の高いデッキブランドFUCKING AWESOMEの姉妹ブランドである、HOCKEYのワッペンになります。
あのSUPREMEとも深い関わりを持つブランドなだけに、ファッション業界でも注目を集めるブランドです。
HOCKEYのアパレルは非常に高価で手が出しにくいですが、こちらのワッペンを使用することで安価で作り出せます。
10×10cmの中サイズのワッペンなので、バックパックなどと相性が良いサイズです。
【THRASHER】
SKATE GOTO(112148)
アメリカはサンフランシスコ発のスケートボード専門誌、THRASHERのスケートゴートワッペンです。
五芒星と悪魔の象徴であるヤギが組み合わさったデザインになっています。
ブラック×シルバーの刺繍なので、黒系のアイテムと合わせるとシックな雰囲気が生まれます。
スケーターと言えば、な王道デザインをお探しの方にはこちらがおすすめです。
【CREATURE】
CREATURE LOGO PATCH(137049)
ブラック×グリーンの配色にホラーテキストと言えばCREATUREで、アメリカのデッキブランドになります。
R面を滑るのが得意ないわゆるトランジッションスケーターが在籍するチームです。
クリーンなイメージは無く、アメリカらしいヘッシュな印象のブランドです。
5.9×12.2cmのやや大きめのワッペンなので、ワッペンにインパクトが欲しい方はこちらがおすすめです。
【Black Label】
Silkscreened Since 1988 Patch
90年に誕生した通好みなスケーターに愛されるデッキブランド、ブラックレーブルのシルクスクリーンワッペンになります。
こちらの商品は、刺繍ではなくシルクスクリーンプリントを用いて制作されたワッペンで、非常に珍しいアイテムです。
直径5.5cmの小型のワッペンなので、場所を選ばず使用できます。
希少価値の高いアイテムをお探しの方におすすめの逸品です。
【Powell】
SKULL&SWORDワッペン
スケートボードの定番中の定番、パウエルによるSKULL&SWORDデザインのワッペンです。
10.7cm×9.7cmとやや大きめの作りで、帽子類に相性の良い三角形のワッペンになります。
キッズからアダルトまで幅広い層に人気があるデザインなので、プレゼントにも最適です。
【DOG TOWN】
DOGTOWN HORROR SCRIPT PATCH
1977年に誕生した最も歴史のあるデッキブランド、DOG TOWNによるロゴワッペンです。
テキスタイルを型抜きしたワッペンなので、四角や丸よりも貼り付けた際の一体感が生まれやすい形状となります。
ワッペンを多数貼る際のアクセントとして使いやすいので、コレクションの一つとして一枚持っておきたいワッペンです。
【Santa Cruz】
スクリーミングハンド巨大ワッペン
老舗スケートボードカンパニー、サンタクルズの大型ワッペンになります。
定番デザインのジムシーボーによるスクリーミングハンドが、21cm×24cmの大型型抜きワッペンになった珍しいアイテムです。
このサイズのワッペンがリリースされることは稀で、希少価値の高いアイテムと言えます。
アイロンで接着が可能な商品なので、布製品であればどこにでも取り付けることができます。
【アイロンワッペン】
I LOVE SKATE
「I LOVE SKATE」と、スケボー好きであることを示す直球なワードが刺繍されたシンプルなワッペンになります。
スケートブランドのアイテムでは無いですが、スケボーを持っていない際にもスケボー好きをアピールできるデザインです。
まとめ
使い方によってさまざまなアレンジ方法があり、アイテムにオリジナリティーを出すのにワッペンはぴったりのアイテムです。
ワッペンは劣化がしにくいので、気に入ったデザインはコレクションとして集めるのもおすすめです。
スケボー向けワッペンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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