テレワークやオンライン会議が推奨されたことで、パソコンの使用時間が増えています。
長時間キータイプをしたり、ディスプレイを見つめていたりすると、知らないうちに首や肩が凝っていたりするものです。
疲労軽減グッズとして、ノートパソコンスタンドなどがありますが、疲れないマウスパッドというものをご存知でしょうか。
今回は、疲れないマウスパッドに注目して、おすすめの商品を10点ご紹介します。
目次
- 1 疲れないマウスパッドを使うメリット
- 2 疲れないマウスパッドを使うデメリット
- 3 疲れないマウスパッドの選び方
- 4 疲れないマウスパッドおすすめ10選
- 4.1 【エレコム】リストレスト一体型マウスパッド(MP-096BK)
- 4.2 【エレコム】リストレスト一体型マウスパッド ゲル素材(MP-115BK)
- 4.3 【iCasso】リストレスト一体型マウスパッド 大理石柄(WD02DLSGG)
- 4.4 【iCasso】マウスパッドリストレスト3点セット(SDBWDSET01BK)
- 4.5 【サンワダイレクト】リストレスト一体型マウスパッド 大型(200-MPD022)
- 4.6 【サンワダイレクト】リストレスト一体型マウスパッド レザー調(MPD-GELPNBK)
- 4.7 【Hueilm】3Dマウスパッド(02099)
- 4.8 【BUFFALO】ジェルマウスパッド(BPDG05BLA)
- 4.9 【ARTISAN】ゲーミングマウスパッド 零(FX-ZR-MD-S)
- 4.10 【Razer】Gigantus V2(RZ02-03330200-R3M1)
- 5 まとめ
疲れないマウスパッドを使うメリット
手首の負担が軽減できる
一般的なマウスパッドは単なる板のような作りですが、疲れないマウスパッドにはリストレストがついていることがあります。
リストレストは、マウスの使用時に手首を置く部分のことで、手に適度な角度を与えることで疲労を軽減できるのです。
また、滑りやすさや止まりやすさを追求したマウスパッドも、手首に余計な負担をかけずに操作ができ疲労軽減に繋がります。
マウスの操作性が上がり、ストレスが少なくなる
マウスパッドを使わずにマウスを使用すると、底部にホコリがたまり、滑りすぎるなどの操作性の悪化を引き起こします。
また、溜まったホコリがマウス本体に侵入すると、思わぬ故障の原因にもなってしまいます。
マウスパッドの使用により、このようなリスクからマウスを守り、快適に使用し続けられるようになるのです。
デスクの傷つきを防止できる
デスクの上でマウスを使用すると、底部に付着したホコリを一緒に引きずってしまい、デスクに線キズがつくことがあります。
光沢のあるデスクや、ガラス製のデスクを使っている人にとっては、特に致命的な問題でしょう。
マウスパッドを使うことは、あなたの美しいデスクを保護することにも大いに役立ちます。
疲れないマウスパッドを使うデメリット
リストレスト付きの物を選ぶと持ち運びに不便
リストレスト付きのマウスパッドは、マウスパッドの一部にゲルやスポンジが入っており、その分膨張しています。
そのため、外出先などに持ち運ぶ際に、カバンに突っかかって不便になる可能性が考えられるのです。
頻繁に外に持ち出して使いたいという方は、性能をより追求したゲーミングマウスパッドを検討することをおすすめします。
リストレストが破れることがある
リストレストは、マウスの使用時に手首を置いているため、摩耗しやすい部分になります。
そのため、マウスパッドの機能には問題がなくても、リストレストが破れてしまい、買い替えを余儀なくされることがあります。
リストレスト付きのマウスパッドを購入する際は、このようなリスクも検討するべきでしょう。
疲れないマウスパッドの選び方
自分の使っているマウスのタイプを確認する
マウスには、下に示すような様々なタイプがあり、まずは自分のマウスがどのタイプかを確認する必要があります。
マウスパッドが自分の使っているマウスに対応していないと、操作性がかえって悪化し、十分なパフォーマンスが発揮できません。
マウスのタイプを確認し、購入したい商品の商品説明欄を確認した上で購入することがおすすめです。
レーザー方式
不可視光のレーザーを底部から照射することでマウスの動きを読み取る方法です。
後述するブルーLED方式、光学式では使用できない光沢面の上でも動作するため、実質全ての素材の上で動作するマウスとなります。
ただし、マウスを持ち上げた際にポインターが大きくずれるという特性があるため、注意が必要です。
ブルーLED方式
青色LEDを底部から照射し、光の反射を感知してマウスの動きを読み取る方法です。
青色の光は波長が短く、読み取りの感度が高いほか、コストパフォーマンスに優れるという特徴があります。
ガラスを含めた幅広い素材の上で使用できますが、光沢面の上でだけはうまく動作しません。
光学式
赤く光るLEDを底部から照射し、光の反射を感知してマウスの動きを読み取る方式です。
一般的な木製デスクや光沢のない金属面では問題なく作動しますが、光沢面やガラスの上では感度が下がります。
古くからある方式の一つで、現代では価格の安さで選ばれることの多い方式です。
ボール式
マウスの底部に取り付けられたボールがマウスの動きに合わせて回転することで、動きを読み取る方式のマウスです。
ボールに汚れがつくと感度が低下するなど、扱いにくい特性が多いですが、その機構上ほぼ全ての素材の上で使用できます。
極めて古典的な形式のマウスで、現在では新商品の開発もなく、ほぼ販売されていません。
使用する用途を確認する
マウスパッドには様々なモデルがあり、それぞれの用途によって追求すべき性能が異なります。
代表的な例を下に示します。
ゲーミング
瞬間的な反応が要求されるFPSゲームでは、滑りやすく、そして止まりやすいという正反対な特性が要求されます。
この場合、リストレスト付きのマウスパッドを購入すると、手首でマウスの動きが制限されて疲労が溜まりやすくなるでしょう。
基本性能を追求したゲーミングマウスパッドや、リストレストと一体化していないマウスパッドの検討をおすすめします。
文書作成
机の端から端までマウスを移動させるようなシーンがほとんど無いため、マウスパッドの基本性能はそこまで要求されません。
この場合は、リストレスト付きのマウスパッドを購入することで長時間の作業における負担を軽減できるでしょう。
リストレストが不要だけど疲労を軽減したいという方は、基本性能が追求されたゲーミングマウスパッドの購入をおすすめします。
疲れないマウスパッドおすすめ10選
【エレコム】
リストレスト一体型マウスパッド(MP-096BK)
低反発ポリウレタンを採用したリストレスト付きのマウスパッドです。
長時間作業しても手首が蒸れにくいように、リストレスト部には凹凸がつけられています。
マウスパッド部は硬質プレートが使われており、スムーズで軽い操作性が特徴です。
このモデルではリストレストとマウスパッドが一体化していますが、取り外しができるモデルもあります。
【エレコム】
リストレスト一体型マウスパッド ゲル素材(MP-115BK)
横浜市総合リハビリテーションセンターと共同開発された、リストレスト付きのマウスパッドです。
リストレストには医療現場やレース現場などで活躍するEXGELという特殊なゴムが使われており、柔軟性の高さが特徴的です。
マウスパッドの表面素材には合成皮革が使用されており、滑りやすさと泊まり安さが両立されています。
【iCasso】
リストレスト一体型マウスパッド 大理石柄(WD02DLSGG)
大理石のような独特なデザインが美しい、リストレスト付きのマウスパッドです。
裏面には滑り止め効果の高い天然ゴムが使われており、マウスを激しく操作しても高い安定性を示します。
表面素材は布ですが、撥水加工がされているために万が一飲みものをこぼしてしまっても汚れがつきにくくなっています。
【iCasso】
マウスパッドリストレスト3点セット(SDBWDSET01BK)
縦40センチメートル、横90センチメートルと大型のマウスパッドで、大きさの異なる2種類のリストレストが付属します。
ゲーミングマウスパッドとしての使用も考慮され、操作性を高めているほか、耐久性を高めるために縁の縫製が工夫されています。
先程のモデルと同様に撥水加工がされているほか、黒色のため汚れが目立ちにくい事も特徴です。
【サンワダイレクト】
リストレスト一体型マウスパッド 大型(200-MPD022)
リストレストが一体化している大型のマウスパッドです。
縦35センチメートル、横72センチメートルと大型であるため、マウス以外にもキーボードの滑り止めとしても活用できます。
ゲーミング用としても使用できますが、激しくマウスを動かそうとするとリストレストが邪魔になることが考えられます。
【サンワダイレクト】
リストレスト一体型マウスパッド レザー調(MPD-GELPNBK)
合成皮革でリストレスト部が覆われており、質感が高められているマウスパッドです。
リストレストには柔らかなジェルが使われており、圧力の分散性が高く、圧迫感を感じにくくなっています。
マウスパッド部にはポリプロピレンが使われており、軽い操作性が特徴です。
赤、青、黒の3色のカラーバリエーションがあります。
【Hueilm】
3Dマウスパッド(02099)
マウスパッド全体に傾斜がついている、ユニークなリストレスト付きのマウスパッドです。
リストレスト部にかけて盛り上がり、そこから緩やかに下降する斜面のような形状により、手首の疲労軽減に寄与しています。
メモリーフォームが使用されており、手首の過度な沈み込みを防ぎながらも快適な操作性が得られます。
【BUFFALO】
ジェルマウスパッド(BPDG05BLA)
マウスパッドとリストレストが分離しているマウスパッドで、価格の安さが魅力的です。
リストレスト部は手首の位置に合わせて自由に移動できる他、ジェルが使われており、快適性も考慮されています。
青と黒の2色がラインナップされていますが、ナイロン素材のため青色はやや汚れが付きやすいことが考えられます。
【ARTISAN】
ゲーミングマウスパッド 零(FX-ZR-MD-S)
リストレストは付属していませんが、ゲーム中の疲労を軽減したいという方におすすめのマウスパッドです。
軽快な滑りからくるシャープな操作感と、硬質な生地による止まりやすさが魅力的な商品です。
裏面は吸盤構造という特殊な機構が採用されており、マウスパッドそのものの安定性も高いレベルで実現されています。
【Razer】
Gigantus V2(RZ02-03330200-R3M1)
先程のモデルと同様に、リストレストが付属していないゲーミング用のマウスパッドです。
マウスパッド表面には細かな織り目がつけられており、精度の高い操作が可能になっています。
滑りやすさ、止まりやすさという基本性能も追求されているため、ゲーム中の手首の負担軽減が期待できます。
まとめ
疲れないマウスパッドには、その用途や目的に応じ、サイズや機能、付属品の有無など多彩な商品がラインナップされています。
皆さんもこの記事を参考にして、ぜひ自分に合ったマウスパッドを探してみてくださいね。
疲れないマウスパッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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