ワイヤレスイヤホンを選ぶうえで重要になるのが連続再生時間です。
お気に入りのアーティストの音楽を楽しんでいるときに、バッテリーが切れてしまっては興ざめしてしまいますよね。
通勤や通学、リモート会議、動画鑑賞、ワイヤレスイヤホンに求められるのは、ロングバッテリーで長時間連続再生ができることです。
この記事では、せっかくの楽しい時間を台無しにしないために、長時間連続再生できる安いイヤホン10選をご紹介します。
安い長時間連続再生できるワイヤレスイヤホンを使うメリット
バッテリー消費を気にしなくていい
長時間連続再生ができるということは、バッテリーの消費をそこまで気にしなくていいということです。
通勤、通学や音楽鑑賞にも十分なうえ、映画2〜3本を連続で鑑賞することも余裕でできます。
10時間連続して休みなしで使用する方はなかなかいないと思うので、日常的な使い方としては必要十分ですね。
充電回数を減らせる
充電なしで長時間連続再生できるので、充電回数を減らすことができます。
一回使うたびに充電しなければいけないとなると、さすがに面倒で使うのが億劫になってしまううえ、充電のし忘れも心配です。
ロングバッテリーのものであれば、数日に一回の充電で済むので、毎日充電を気にしなくて済みます。
バッテリー寿命が伸びる
一般的にバッテリーの寿命を伸ばすには、完全に電力を消費し切ってから充電するのが望ましいとされています。
まだ十分に電力が残っているのにこまめに充電をするのは、バッテリー自体の劣化を早めてしまいます。
一回で長時間使えるということは、充電の回数を減らせるので、結果的にバッテリーの寿命を伸ばすことができるのです。
買い替えやすい
ワイヤレスイヤホンは、基本的にスマホと違ってバッテリーの交換ができないことが多い消耗品です。
バッテリーが劣化し十分なパフォーマンスを発揮できなくなると、買い変えることになります。
安くてコスパフォーマンスに優れたものであれば、経済的にも気持ち的にも手軽に買い替えができます。
複数所有もしやすい
安いイヤホンであれば、用途や機能性によって複数所有も可能です。
純粋に音楽を楽しむために音質に拘ったイヤホン、ランニングのために防水機能が高いイヤホン、というように使い分けもできます。
メーカーやモデルによって音質や機能性にも違いがあるので、そういった使い方も視野に入れてみても良いでしょう。
安い長時間連続再生できるワイヤレスイヤホンを使うデメリット
対応コーデックに注意
遅延や音質に関わるコーデックには注意が必要です。
イヤホンによっては、コストを抑える代わりに低遅延のコーデックには対応していないケースも少なくありません。
具体的には、CD音質のコーデックaptXに対応しているかが指針になります。
より高音質で音楽を楽しみたい方、動画・映画鑑賞をメインで使いたい方は、事前によく確認して選びましょう。
付帯機能
外音取り込みやノイズキャンセリング、防水機能などを求める場合は注意が必要です。
安いイヤホンでもこれらの機能を有するものは多くありますが、実用性となるとそれは別の話になります。
申し訳程度のものからしっかりと実用レベルに耐えうるものまで千差万別です。
ご自身の要求に対して応えてくれるレベルなのか、前もってよく確認しましょう。
充電を忘れてしまう
長時間使えることの弊害とも言えますが、安心してつい充電を忘れてしまうことがあります。
充電する間隔が長くなると、まだ十分にバッテリーがあると思いこんで減っていることに気づかない、ということもあり得ます。
ワイヤレスイヤホンには、バッテリーが少なくなるとお知らせしてくれる機能が必ずあるので、気をつけましょう。
まわりが見えなくなる
長時間音楽に没頭することで、視野が狭くなりまわりの状況が見えなくなる、あるいは気づかなくなることがあります。
家の中で使用しているならまだ安全ですが、屋外で使用する際はほかの人とぶつかってしまったりなど危険を伴います。
そうならないためにも、外音取込機能があるイヤホン、耳を塞がない骨伝導イヤホンなどを選択肢に入れてみましょう。
耳への影響
長時間一定の音量を連続して聴き続けるのは耳の健康を害します。
気づかないうちに少しづつダメージが蓄積して、結果、難聴になってしまい補聴器が必要…ということも十分に現実的な話しです。
一度失った聴力は戻らないので、音量を下げたり、定期的に休憩をし耳を休めることが大切です。
大好きな音楽をいつまでも楽しむために、日頃からケアしましょう。
安い長時間連続再生できるワイヤレスイヤホンおすすめ10選
【SoundPEATS】
Sonic
安価でありながら高品質なイヤホンで定評のあるサウンドピーツ。
イヤホン単体で15時間連続再生、充電ケース併用で35時間のスタミナを誇ります。
加えて、aptX adaptiveというハイレゾ音質相当のコーデックにも対応し、パワフルな高音質を実現しています。
ノイズキャンセリング機能も付いているので、通話にも最適です。
【SoundPEATS】
Q30 HD
イヤホン同士がケーブルで繋がっているネックバンド型のワイヤレスイヤホンです。
14時間の連続再生を実現し、IPX7という高い防水機能を有したスポーツ用途に特化したモデルです。
イヤーチップと併用するウィングがしっかりと耳にホールドし、フィット感を高めてくれます。
ワークアウトにおすすめのイヤホンです。
【audio-technica】
SOLID BASS(ATH-CKS330XBT)
日本の音響メーカー、オーディオテクニカのネックバンド型ワイヤレスイヤホンです。
最大20時間の連続再生時間を実現し、驚くほどの低価格でコストパフォーマンスは抜群です。
低遅延モードを搭載しているので、動画鑑賞はもちろんのこと、ゲームでの使用にも耐えうる設計になっています。
ケーブルがまとまるマグネットクリップも嬉しいポイントです。
【AVIOT】
TE-D01q2
日本の音に拘っているアビオットの完全ワイヤレスイヤホンです。
イヤホン単体で11.5時間の連続再生時間、充電ケースを併用すると最大34時間と十分な再生時間を得られます。
なかなかほかにはない独特でお洒落なツートンのデザインとカラーバリエーションも魅力のひとつです。
見た目にも拘って、他と差をつけたい方におすすめです。
【NUARL】
N6 Pro
独特のおしゃれなデザインとカラーリングが目を引くヌアール。
イヤホン単体で11時間連続再生、充電ケース併用で最大55時間と驚異的なスタミナを誇ります。
aptXにも対応しているので、低遅延で高音質なサウンドで音楽を楽しめるうえに、ファッションアイテムとしても高品質です。
スタイリッシュにコーディネイトしたい方にもおすすめです。
【JVCケンウッド】
HA-FX57BT-B
JVCケンウッドのネックバンド型ワイヤレスイヤホンです。
左右の先端に付いたネックバンドにバッテリーを積み、約14時間の連続再生時間を実現しています。
リモコン付きなので、タッチセンサーと違ってうっかり触れて音楽が止まってしまう、といった誤操作もありません。
安定した着け心地で長時間使用でも疲れにくいイヤホンです。
【SONY】
WI-C310
ワイヤレスイヤホンを牽引するソニーのネックバンド型ワイヤレスイヤホンです。
最大15時間の連続再生時間で、フラットケーブルを採用し、わずらわしいタッチノイズ対策も万全です。
マイク付きなので、スポーツ用途だけでなく、ハンズフリー通話やリモート会議にも問題なく使用できます。
約10分の充電で60分再生が可能なのも注目ポイントです。
【SONY】
WF-C500
充電ケースも含めて小型化・軽量化をはかり、持ち運びに便利なソニーの完全ワイヤレスイヤホンです。
イヤホン単体で11時間連続再生、充電ケース併用で約20時間の再生時間となります。
ソニーらしいバランスの良いサウンドに仕上げ、専用アプリで自分好みの音質にカスタマイズ可能です。
やわらかい印象のカラバリで、女性にもおすすめです。
【Soundcore】
Anker Soundcore Liberty Neo 2
絶大な信頼を得ているアンカーがプロデュースするサウンドコア。
イヤホン単体で10時間の連続再生、充電ケース併用で約40時間のロングバッテリーです。
手頃な価格ながらワイヤレス充電にも対応し、IPX7の高い防水性能でスポーツ使用にも問題ありません。
あらゆる用途を一台で済ませたい方におすすめの万能イヤホンです。
【HUAWEI】
FreeBuds 4i(55034089)
近年、スマートフォンを中心にガジェット市場を席巻している中国のファーウェイ。
イヤホン単体で10時間の連続再生、充電ケース併用で約22時間の使用が可能です。
外音取り込み機能が付いているので、イヤホンを外さずに会話ができ、アクティブノイズキャンセリング機能で音質もクリアです。
まとめ
いまやワイヤレスイヤホンで音楽や動画をサブスクで楽しむ時代です。
映画の途中でバッテリーが切れてしまっては、せっかくの楽しみが台無しになります。
そうならないためにも、長時間連続再生できるイヤホンを選びましょう。
安い長時間連続再生できるワイヤレスイヤホンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方