軽くて強度が高く、硬い地面や河原、砂利などに活躍してくれるチタンペグ。
中でも長さ30cmのものは、テントやタープのサイズに関係なく使用でき、加えてどの地面でも使用しやすいオールマイティな一面ももっています。
しかし、30cmチタンペグを使うメリットをまだまだ知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、30cmチタンペグを使うメリット・デメリット、選び方、おすすめ10選をご紹介します。
軽くて使いやすい商品を厳選していますので、ぜひチェックしてくださいね。
目次
- 1 30cmチタンペグを使うメリット
- 2 30cmチタンペグを使うデメリット
- 3 30cmチタンペグの選び方
- 4 30cmチタンペグおすすめ10選
- 4.1 【Boundless Voyage】チタンペグ ソリッド 軽量化
- 4.2 【Soomloom】ペグ チタン製 テント用 タープ用
- 4.3 【FIELDOOR】チタンペグ テント用 タープ用
- 4.4 【CAMPING BUDDY】64Ti BigHead ペグ 超軽量
- 4.5 【TITAN MANIA】チタンペグ ソリッド 超軽量 強靭
- 4.6 【Boundless Voyage】チタンペグ (F-Ti401516P40)
- 4.7 【FIELDOOR】チタンペグ 強耐食 超軽量
- 4.8 【テンマクデザイン】チタンペグ 30cm 頑丈
- 4.9 【TiTo titanium】チタン合金テントペグ
- 4.10 【FOGEEK】チタンペグ 軽量 固定ロープ付き
- 5 まとめ
30cmチタンペグを使うメリット
軽い
チタンペグは、鍛造ペグやステンレス製のペグと比べても軽い特徴をもっており、その重量は、他のペグより1/2〜1/4ほど軽くなります。
そのため、打つべきペグの本数が多いテントやタープを使用している方は、荷物全体の重量を減らせるのでおすすめです。
また、登山などで使用する方など、なるべく重量を抑えて運びたい方にも重宝するアイテムになります。
強度が高い
チタンペグは、他のペグと比べても強度が高いという特徴をもっています。
その強度は鉄の約2倍、アルミの約3倍と言われており、加えて軽量なこともあり、飛行機や自動車のエンジンにも使用されるほどです。
また、鍛造ペグやアルミ製のペグと比べると、ハンマーで力強く叩いても曲がることがないので、長く使いたい方におすすめといえます。
硬い地面で活躍できる
強度の高い特徴をもつチタンペグですが、合わせて貫通力も強くなっています。
アスファルトも砕くほどの貫通力をもっており曲がる心配もないので、地面が硬いキャンプサイトや河原などで使用するときに活躍が可能です。
また、硬い地面が多い山での使用も可能なので、登山する方にもおすすめのアイテムになります。
お手入れが楽
チタンペグは、鍛造ペグやスチール製のペグと比べても、耐食性が高く、錆びにくくなっているため、お手入れが楽です。
鍛造ペグやスチール製のペグは、土中の水分や塩分、酸などの影響で塗装が剥がれ、少しずつ錆びてくるので、使用後の拭き取りは必須となります。
一方チタンペグなら水分や塩分、酸にも強いので、水洗い後の拭き取りも必要なく、土がついていても錆びる心配がありません。
オールマイティに使える
30cmのチタンペグは、どのサイズのテントやタープでも使用でき、加えてどの地面にも使用しやすいオールマイティな使い方が可能です。
30cm以外の長さのペグであれば、軽さに重視した長さから風に強い特徴をもった長さなどがありますが、30cmのものは、それぞれの特徴をもっています。
そのため、どの長さを選べば良いかわからない初心者の方におすすめの長さです。
アレルギーの心配がない
鉄製のペグなどは、人によってアレルギーを起こすこともありますが、チタン製ペグはアレルギーを起こさない優しい素材でできています。
医療現場でも使われたり、体内に埋め込む機器として使用されたりすることがあるほど、安心して使用できる素材です。
そのため、アレルギーをお持ちの方は、チタン製のペグを使うのが良いでしょう。
30cmチタンペグを使うデメリット
値段が高い
チタンペグに使われるチタンは希少性が高く、流通もあまりされていないので、値段が高くなっています。
また、製造するときにも製造工程が難しく、さらに強度を高める製法を用いられているため、より値段が上がってしまうのです。
しかし、値段が高い分、耐久性は高いので、長く使いたい方にはコスパが良く、おすすめのアイテムとなるでしょう。
砂浜や雪が積もっているところには不向き
チタンペグは、硬い地面や石が多い河原などに向いていますが、砂浜や雪が積もっている柔らかい地面には、不向きなものとなっています。
砂浜や雪が多いところは、摩擦抵抗が低く、ペグが抜けやすいので、テントやタープが倒れてしまう恐れがあるので注意が必要です。
もし使用するなら重い石をのせておいたり、雪を掘って土に打ち込んだりするか、長めのペグを使用すると良いでしょう。
30cmチタンペグの選び方
必要な本数をチェックしよう
チタンペグは高価なものになるため、コストを抑えるためにも必要な本数をチェックしておきましょう。
値段の目安は、チタンペグ1本500〜1,000円程度となっており、本数が多くなる分値段もかかってしまいます。
クオリティーを求めるなら、値段は高くなりますが、日本製のものを選ぶのが良いでしょう。
太さをチェックしよう
チタンペグは、使用する場所によって適した太さがあるので、太さもチェックしましょう。
細いペグは貫通力があり、石に当たっても大丈夫なところから、硬い地面や大きな石が多い河原に使用するのがおすすめです。
太いペグは、接地面積が広く抜けにくい特徴から、砂利やぬかるんだ地面などに使用するのが好ましいです。
形状で選ぶ
形状は、ピンペグ、楕円形ペグなどに分けられ、形状によってそれぞれ特徴は変わってきます。
そのため、使用するシーンに合わせて形状も選ぶことが大切です。
楕円形
楕円形のものでフックがついているタイプなら、ロープが取れにくく、しっかり張れるので、風が強いところで活躍できます。
ピンペグ
硬くもなく、柔らかくもない地面で使用するのに適したペグで、使いやすいのが特徴です。
逆を言えば、緩い地面だと抜けやすく、硬すぎる地面だと打ち込みにくくなっています。
ネイルペグ
フックがついていないえんぴつのような形をしたペグで、フックがない分、軽量になっているのが特徴です。
フックがついていないことで、より軽量になり、硬い地面にも打ち込みやすくなるので、登山する方におすすめといえます。
30cmチタンペグおすすめ10選
【Boundless Voyage】
チタンペグ ソリッド 軽量化
1本71.5gの超軽量となった30cmチタンペグで、より細く軽量化されているので、軽くて持ち運びしやすくなっています。
先端はやや丸みを帯びていますが、打ち込みには問題なく、硬い地面に使用することができ、怪我する心配もありません。
ヘッドの部分は、平らになっており、ハンマーで叩いてもペグがズレることはなく、打ちやすくなっているところもおすすめポイントです。
【Soomloom】
ペグ チタン製 テント用 タープ用
重量が約70gで、直径8mmの超軽量で細い形状なところが特徴の30cmチタンペグです。
先端がえんぴつ状になっているので、より地面に入りやすく、打ち込みに困ることがありません。
また、ペグのフックの部分がU字型デザインとなっており、抜き出すときにより抜けやすくなっている仕様となっています。
【FIELDOOR】
チタンペグ テント用 タープ用
重量が1本あたり68gと超軽量となっているので、登山で使用する方や荷物の重量を軽くしたい方におすすめの30cmチタンペグです。
フックがヘッドの一番上にあり、打ち込む面積が広くなっているので、打ち込みしやすい仕様になっています。
ペグをフックの穴に入れて回すことができるので、抜けにくい地面でも楽に引き抜くことが可能です。
【CAMPING BUDDY】
64Ti BigHead ペグ 超軽量
他にはない大きいヘッドの部分が特徴的な、30cmチタンペグです。
素材に64チタンと呼ばれる、飛行機の本体やエンジンに使用されているチタン合金を採用しており、より頑丈で耐久性に期待ができます。
また、ヘッドの部分が一般のペグより大きく設計されているので、ハンマーで打ち込むときに、叩きづらさを感じさせないアイテムです。
【TITAN MANIA】
チタンペグ ソリッド 超軽量 強靭
一般的な形をしている30cmのチタンペグで、おおかたの場所で使用することができます。
オレンジ色のロープがヘッド部分についており、暗くなったあとでもペグがどこにあるか見やすく、引き抜くときもロープを使用し簡単に抜くことが可能です。
また、収納袋もついているので、ペグが汚れていても周りのものを汚す心配がない手間のかからないペグとなっています。
【Boundless Voyage】
チタンペグ (F-Ti401516P40)
ペグに焼き色をつけたデザイン製にも優れている30cmチタンペグで、キャンプで使用すれば、オシャレ感も出してくれるようになっています。
硬い地面にはもちろん、河原や砂利のようなところでも使用でき、テントやタープをしっかり固定することが可能です。
また、氷川や積雪、砂浜にも使用可能となっているので、どの地面に対しても使うことができるでしょう。
【FIELDOOR】
チタンペグ 強耐食 超軽量
ヘッドの部分にフックが上向きと下向きの2つ付いているめずらしいタイプの30cmチタンペグです。
2つのフックを使用することで、蚊取り線香や小さなランタンをかけられるようになっており、固定する以外の使い方ができます。
また、ヘッドの穴にペグを通すことで、深く打ち込んだペグも抜きやすいように作られている使いやすいアイテムです。
【テンマクデザイン】
チタンペグ 30cm 頑丈
細い見た目からは想像できない、強度をもっており、大型のテントやタープにも使うことができる30cmチタンペグです。
頑丈に設計されていることから、13ftクラスのタープの設営におすすめといえます。
また、ウッドストーブの脚を固定するようにも使うことができるので、さまざまなものに使用できるアイテムです。
【TiTo titanium】
チタン合金テントペグ
強度と耐久性があるチタン合金で作成され、硬い地面や岩場などで活躍できる30cmチタンペグです。
先端に行くほど細くなるテーパードネイルヘッドを採用しているので、地面に刺さりやすく、硬い石に当たっても貫ける頑丈さももっています。
また、ヘッドの部分がネイルキャップデザインとなっているので、打ち込みしやすさももっている、高評価なアイテムです。
【FOGEEK】
チタンペグ 軽量 固定ロープ付き
フックの部分にロープの滑り止めが付いており、風でロープがあおられてもロープが取れる心配がないように設計された30cmチタンペグです。
また、固定ロープに反射板がついており、暗いところでも視認できるようになっているので、自分のサイトをすぐに見つけることが可能です。
硬い地面にはもちろん、河原や砂利などの石が多いところ、加えては凍土など、多地面に使用できるペグとなっています。
まとめ
30cmチタンペグは、頑丈で、耐久性もあり、さまざまなシーンで使うことができる魅力的なアイテムです。
反面、値段が高いので必要な本数や形状をチェックすることが大切になるでしょう。
この記事の内容を参考に、お気に入りの30cmペグを選んでくださいね。
30cmチタンペグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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