キャンプを快適に行うためには、寝具の選択が重要で、最低限マットと寝袋があれば寝ることはできます。
ですが、硬いマットと薄い寝袋では睡眠の質が落ちてしまい、翌日に疲れが残って楽しいキャンプが台無しです。
マットは大きく3つに分けて、ウレタンマット、エアーマット、インフレーターマットがあります。
その中でも今回は、ファミリーやカップルにピッタリな、ダブルサイズのインフレーターマットについて、おすすめ商品10選をご紹介いたします。
目次
- 1 ダブルサイズのインフレーターマットを使うメリット
- 2 ダブルサイズのインフレーターマットを使うデメリット
- 3 ダブルサイズのインフレーターマットの選び方
- 4 ダブルサイズのインフレーターマットおすすめ10選
- 4.1 【WAQ】WAQリラクシングキャンプマット(waq-rcmd1)
- 4.2 【KAKURI】インフレーターマット(00086099)
- 4.3 【Coleman】キャンパーインフレーターマットハイピーク ダブル(2000036154)
- 4.4 【Underwood Aggregator】インフレーターマット ダブル(du6067)
- 4.5 【VASTLAND】キャンプフィットインフレーターマット(VL-CIF10-D-TAN)
- 4.6 【DOD】ソトネノサソイ L (CM3-622-TN)
- 4.7 【Hikenture】インフレーターマット(10030260)
- 4.8 【YOGOTO】インフレーターマット(a7imvrnwlz4wscjruwmgj5cjp4)
- 4.9 【Coleman】キャンパーインフレーターマット ダブルセットII(2000032353)
- 4.10 【Hilander】スエードインフレーターマット(枕付きタイプ)(7000332)
- 4.11 【Lagurus】インフレーターマット セット パズル型(du6103)
- 5 まとめ
ダブルサイズのインフレーターマットを使うメリット
ファミリーやカップルで一緒に寝られる
ダブルサイズのインフレーターマットを使うことで、シングルサイズのマットを2つ繋げた場合に比べて段差がなく快適に寝ることができます。
また、小さいお子様がいる家庭でしたら、3人で川の字になって寝ることが可能です。
地面の凹凸や温度の影響を受けにくい
ダブルサイズのインフレーターマットには、シングルサイズに比べてマット厚が厚いものが多いです。
厚みのあるインフレーターマットを使う事で、硬い地面との距離を離す事ができ、地面の凹凸や温度の影響を受けにくくなります。
展開時や収納時の手間が少なく、持ち運びやすい
2人分まとめて展開できるため、シングルサイズのマットを2つ展開する場合に比べて手間が減ります。
また、収納時も同様にまとめて空気を抜くことができるため、手間が少ないです。
2人分の寝具をひとまとめにできるため持ち運びやすく、倉庫などへの収納性にも優れています。
ダブルサイズのインフレーターマットを使うデメリット
収納時にかさばる
インフレーターマットの性質上、他のマットと比べて収納時はそこまで小さくできません。
これがダブルサイズだととても大きく、間違いなく倉庫を圧迫する要因の1つになります。
ただ、重さはそこまでないので、持ち運びにはそこまで苦労はしません。
他のマットと比べ高価
快適な寝心地を得られる反面、料金の相場はウレタンマットやエアーマットと比べ3~5倍ほど高くなります。
ですが、キャンプで過ごすおおよそ半分の時間は寝具の上で過ごすことになるため、快適なキャンプのためにインフレーターマットにお金を使うのはおおいにありだと思います。
ダブルサイズのインフレーターマットの選び方
厚みで選ぶ
インフレーターマットの厚みは2㎝~10㎝まで様々なものがあります。
厚みが大きくなるほど地面の凹凸や温度の影響を受けにくくなるので、より快適に過ごすことができます。
ですが一般に、厚みが増すほど値段が上がるため、快適に過ごしたい方は予算の確保が必要です。
また、収納時に嵩張ることになるので、倉庫の大きさや車の大きさとも相談する必要があります。
厚みが10㎝のものは、普段使っているマットレスと大きな違いがないほど快適に寝ることができますが、予算や収納に余裕がない方は、5㎝程度の厚みのマットを選択するといいでしょう。
大きさで選ぶ
展開時の大きさが、横幅120㎝~140㎝、縦幅150㎝~200㎝のものがあります。
大きいほど寝返りがうちやすく、足がはみ出ることがないです。
ですが、収納時の大きさに直結するため、ご使用する方の身長や体格、使用人数に合わせたサイズを選択するのが最適です。
展開と収納のしやすさで選ぶ
空気を入れる方法が、手動のものと自動のものがあります。
また、空気の入れ方に、口で膨らませるタイプか専用のポンプが必要なタイプかも分かれます。
自動のものの方が時間や手間を省けるためおすすめですが、手動のものに比べて少し高価です。
手動のものは空気量の微調整がしやすいというメリットもあります。
収納時空気が抜きやすいかという点にも注意が必要です。
素材で選ぶ
インフレーターマットを使うときに一番注意したいのが、地面の凹凸で穴を開けてしまうことです。
一度穴が開いてしまうと修理が難しいです。
自分で直しても少しずつ空気が抜けてしまうため、使えなくなってしまいます。
そのため、底面に使われている素材や強度のチェックが重要です。
使われている糸の太さを示す「デニール(D)」や、繊維の密度を示す「タフタ(T)」は数値が上がるほど強度が増すため、より大きいものを選びましょう。
また、結露対策に防水加工が施されているか、ズレ対策にノンスリップ加工が施されているかも重要な点となります。
ダブルサイズのインフレーターマットおすすめ10選
【WAQ】
WAQリラクシングキャンプマット(waq-rcmd1)
WAQのコスパ最強ダブルサイズのインフレーターマット。
厚さ10㎝の極厚マットで、クッション素材には弾力性に優れているウレタンが使われ、普段自宅で使っているようなマットレスの寝心地を実現します。
バルブを開けると自動で空気が入り、収納袋に空気を貯めて使用することで、直接息を吹き込むことなく簡単に硬さの調整をすることができます。
マットサイズは横幅134㎝、縦幅200㎝と、一般的なダブルサイズのインフレーターマットよりも大きいため、2人使用時でも寝返りをうつことが容易です。
【KAKURI】
インフレーターマット(00086099)
高コスパ、ダブルサイズでありながら1万円を切るお値段ながら厚みは7㎝と程よく、快適性と携帯性を兼ね備えた商品です。
この商品は表と裏の生地が異なり、季節に応じて使い分けができる点に注目です。
夏の暑い時期には、ポリエステルで汚れにくいサラサラの生地のハニカム柄を用いることで蒸れにくくなります。
冬の寒い時期には、スエード調を使用すると、接触冷感がなく暖かいので安心して使用できます。
【Coleman】
キャンパーインフレーターマットハイピーク ダブル(2000036154)
有名キャンプメーカーColemanの極厚マット。
厚み10㎝、マットサイズは横幅132㎝、縦幅198㎝と、WAQのインフレーターマットに匹敵する大きさがあり、快適に過ごすことができます。
収納袋を使ってマットの硬さを調整することが可能です。
また、逆止弁がついているため、収納時に一度抜いた空気が戻ることなく楽に空気を抜くことができます。
【Underwood Aggregator】
インフレーターマット ダブル(du6067)
エアーマットに近いインフレーターマット、値段も1万円を切り、お手頃価格です。
厚み5㎝、マットサイズは横幅140㎝、縦幅190㎝であり、快適性は他のものに比べて劣りますが、重さ3.4㎏と携帯性に優れます。
マットに枕が付いているため、別で持っていく必要がない便利な商品です。
【VASTLAND】
キャンプフィットインフレーターマット(VL-CIF10-D-TAN)
マットサイズは横幅130㎝、縦幅200㎝とほどよい余裕があり、厚さ10cmの反発力のあるウレタンが体の沈みこみを抑えてくれます。
洗濯機で丸洗いできるマットカバーが付属していて、別で購入する必要がありません。
側面にはスマホや充電器などを収納できる小さなポケットが付いていますので、利便性に優れています。
【DOD】
ソトネノサソイ L (CM3-622-TN)
ウサギのマークが可愛い、人気のキャンプブランドDODのダブルサイズのインフレーターマットです。
厚みは4.5㎝であり、他のマットより少し厚みが少ないため快適性に欠けますが、マットサイズは横幅140㎝、縦幅192㎝と、広い横幅が特徴的です。
付属のマットカバーにポリコットン生地を使用していて、ポリエステル特有の肌にくっつく感じを抑えてくれます。
【Hikenture】
インフレーターマット(10030260)
厚み10㎝の極厚マットで快適に寝ることができ、表面と裏面で生地が異なり、それぞれ違った利点があります。
表面は30Dポリウレタン弾力布を用いて、ソフトで気持ちのいい寝心地、裏面は190Tポンジーが用いられ、耐摩耗性と撥水性に優れています。
断熱性を表すR値が9.5もあるため、地面からの冷気をシャットアウトし、冬キャンプでも安心して使用可能です。
【YOGOTO】
インフレーターマット(a7imvrnwlz4wscjruwmgj5cjp4)
ダブルサイズのインフレーターマットでありながら、5,000円を切る高コスパ商品です。
マットサイズは横幅130㎝、縦幅186㎝とやや小ぶりなサイズですが、一般的な成人男性でも足が出ずに寝れるサイズです。
厚みは3㎝と薄めですが、重さはわずか2.6 kgで持ち歩きに優れています。
また、マットに枕が付いているため、別で持っていく必要がなく便利です。
【Coleman】
キャンパーインフレーターマット ダブルセットII(2000032353)
一人でも使いたいけど携帯性も重視したいという方は、こちらの商品がおすすめです。
分割式になっていて、一人で使用する際には半分に分けることができます。
一人で使用するときの大きさは、横幅63㎝、縦幅195㎝、厚み5cm で、十分な大きさと厚さがあります。
【Hilander】
スエードインフレーターマット(枕付きタイプ)(7000332)
5㎝厚ながら価格が抑えられているコスパのいいマットとなっています。
表面と裏面で生地が異なり、表面は肌触りのいいスウェード地で抜群の寝心地、裏面はドット状の滑り止め加工がされているため、寝ているときにずれにくいです。
また、マットに枕が付いているため、別で持っていく必要がなく便利です。
【Lagurus】
インフレーターマット セット パズル型(du6103)
すべて連結してダブルサイズ、ちょこっと使うなら座布団サイズにでも使える使い勝手に優れた10㎝厚のマットです。
1つのマットに1つの収納袋が付いているので、使いたい分だけ持っていくことが可能です。
重さも軽く、小型マット1枚は500gと携帯性に優れています。
まとめ
快適性や値段、収納性など、皆さんが何に重きを置くかで、選ぶインフレーターマットの厚みや素材は異なります。
次の日に疲れが残ってしまっては、せっかくの楽しいキャンプも台無しです。
そうならないために、自宅のマットレスのような寝心地のインフレーターマットをぜひ試してみてください。
ダブルサイズのインフレーターマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方