高性能なスマートウォッチが増えているなかで、高齢者の健康管理などにスマートウォッチを購入する人も多くいらっしゃいます。
とくに、転倒検知機能を搭載したスマートウォッチで、高齢者の見守り機能のひとつとして注目されています。
そこで本記事では、転倒検知ができるスマートウォッチのメリットやデメリットについてまとめながら、おすすめモデルも紹介。
数多くあるスマートウォッチの中から、選ぶ参考になれば幸いです。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
転倒検知ができるスマートウォッチを使うメリット・デメリット
転倒検知ができるスマートウォッチを使ううえでのメリットやデメリットについても触れておきましょう。
メリット
まずはメリットですが、下記の点が挙げられます。
- 離れていても転倒などが起こったら通知が届く
- 見守りだけでなくアウトドアにも使える
- その他のヘルスケア機能も多数搭載している
離れていても転倒などが起こったら通知が届く
一番のメリットは、転倒検知ができるスマートウォッチを付けた人に何かあった場合、あらかじめ登録しておいた連絡先に通知が届きます。
これにより、緊急連絡などの対処もしやすく、少しでも早い救助に繋がるでしょう。
最近では、高齢者の見守りのために転倒検知を利用する人も増えてきているので、搭載モデルも少しずつ増えています。
見守りだけでなくアウトドアにも使える
「転倒検知=高齢者に」という風に考えている人も多いのですが、サイクリングや登山などのアクティビティを積極的におこなう人も、是非着けておくことをおすすめします。
たとえ慣れている人でも、何があるか分かりませんし、どんな事故に巻き込まれるかも分かりません。
転倒検知が搭載されているスマートウォッチには、ほとんどがアクティビティやスポーツ・トレーニングに最適な機能も多く搭載されています。
どれも便利ですし、もっと楽しく運動をするきっかけにもなるので、おすすめです。
その他のヘルスケア機能も多数搭載している
睡眠管理や座りっぱなし通知機能・心拍数測定など、多くのヘルスケア機能も搭載していることが多いです。
睡眠管理は、スマートウォッチを付けたまま寝ることで、睡眠時間や深く眠れているかなどの記録を残してくれます。
日々の健康やダイエットにも有効活用できるので、転倒検知と併せて利用することをおすすめします。
デメリット
次にデメリットですが、下記の2点が挙げられます。
- 高性能なので価格が高い
- 種類が少ない
高性能なので価格が高い
転倒を検知するために、高性能なセンサーを搭載しなければならず、そのぶんコストが跳ね上がります。
つまり、販売価格も上がってしまい、なかなか手の出しづらい価格の商品ばかりです。
気軽に買えず、どの程度正確なのかなどを試せない点はデメリットといえます。
しかし、そのぶん他の機能も満載なので、価格に見合ったパフォーマンスをしてくれるでしょう。
種類が少ない
転倒検知付きのスマートウォッチは、実はまだまだ種類が少なく、選びづらいのが現状です。
AppleWatch、Garmin、Galaxyなどのメーカーの一部モデルにのみ搭載されており、デザイン的に好みのものが見つかるとは限りません。
デザインか機能性か、どちらを取るか悩みますが、転倒検知付きだと選択が狭まってしまうので注意が必要です。
転倒検知ができるスマートウォッチおすすめ5選
【Apple】
Apple Watch SE 第2世代 GPSモデル 40mm
iPhoneとの併用が一般的なAppleWatchですが、シリーズ4以降のモデルには転倒検知機能が搭載されています。
転倒後に1分間なにも操作されないと、自動的に通知されるようになっています。
転倒検知機能以外にも、心拍数の計測・座りっぱなし通知などのヘルスケア機能も多く搭載しているので、日々の健康管理にも役立てるでしょう。
【HUAWEI】
HUAWEI WATCH 3 スポーツモデル スマートウォッチ 1.43インチ AMOLEDディスプレイ 文字盤サイズ46mm
文字盤サイズが大きめのスマートウォッチで、見やすく操作性が高いところももおすすめポイントです。
血中酸素レベルの測定や体表温度測定など、他のスマートウォッチには取り入れられていない機能も豊富に備わっています。
定期的な充電以外は付けたままにしておくことで、さまざまな健康に関する記録を残しておけます。
【GARMIN】
vivoactive4 GPSスマートウォッチ
丸いディスプレイを搭載したスマートウォッチです。
ビジネスシーンでもプライベートでも使いやすいデザインですが、ランニングやサイクリングなどのアクティビティでの記録も残せます。
Suicaやタッチ決済にも対応しているので、コンビニなどでの買い物も便利になるのでおすすめです。
【Galaxy】
Galaxy Watch4 Classic 46mm ブラック SM-R890NZKAXJP
Androidスマホと相性抜群なスマートウォッチといえば、このモデルです。
他のスマートウォッチには無い、「体組成測定機能」を搭載しており、簡単に体脂肪率などをチェックできます。
転倒検知も便利ですが、このような日々の体調管理やダイエットサポートにも使える機能が多いのでおすすめです。
【GARMIN】
Instinct 2/2S Suica対応 タフネスアウトドア GPS ウォッチ
アウトドアでも積極的に使えるスマートウォッチです。
アメリカのMIL規格に準拠したタフな作りになっており、過酷な場面でも問題なく耐えてくれます。
仮に転倒して、どこかにこの時計をぶつけても、故障に繋がることは少ないでしょう。
従来の同シリーズには搭載されていなかった、SuicaやGarmin Payにも対応し、ますます使い勝手が上がっています。
まとめ
転倒検知機能が搭載されたスマートウォッチを、高齢者に着けてもらい、見守り機能として使うのも一つの使い方です。
キャンプ・サイクリング・登山など、そういったアクティビティを積極的におこなっている人にも、転倒検知機能付きスマートウォッチはおすすめ。
価格は上がってしまいますが、さまざまな場面で使える機能ですので、スマートウォッチを購入する際の一つの条件に入れてみてはいかがでしょうか。
転倒検知ができるスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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