子供の成長とともに行動範囲が広がっていくと、親の目が届かなくなりそうで心配ですよね。
位置情報を確認できるツールの代表的なものとしてGPS端末やスマートフォンなどがあります。
そのようなツールを探しているのであれば、GPS搭載のキッズ向けスマートウォッチもぜひ選択肢に入れてください。
「子供に時計?」と思われるかもしれませんが、キッズ向けスマートウォッチには多くのメリットがあります。
GPS搭載のキッズ向けスマートウォッチのメリットとデメリットを解説した上で、おすすめのスマートウォッチもご紹介します。
目次
- 1 子供にGPS搭載のキッズスマートウォッチを持たせるメリット・デメリット
- 2 GPS搭載のキッズ向けスマートウォッチを選ぶ際に注意するポイント
- 3 GPS搭載のキッズ向けスマートウォッチおすすめ10選
- 3.1 【QISHUO】キッズスマートウォッチ(T21P)
- 3.2 【QISHUO】キッズスマートウォッチ(LT25-PINK)
- 3.3 【QISHUO】キッズスマートウォッチ(LT05-B-N)
- 3.4 【OAXIS】myFirst Fone(R1s)
- 3.5 【OAXIS】myFirst Fone(R1)
- 3.6 【PTHTECHUS】キッズGPSスマートウォッチ(T30)
- 3.7 【Fitbit】Versa3(FB511BKBK-FRCJK)
- 3.8 【ノーブランド】キッズスマートウォッチ(jb08qvg67fh)
- 3.9 【ノーブランド】キッズスマートウォッチ(ec-001)
- 3.10 【ノーブランド】キッズスマートウォッチ(BN-16)
- 4 まとめ
子供にGPS搭載のキッズスマートウォッチを持たせるメリット・デメリット
メリット
紛失しにくい
せっかく子供の位置情報を管理しようとして端末を持たせても、その端末自体を公園などに忘れてきたら意味がありませんよね。
紛失リスクを下げるものとして首に下げるタイプのGPS端末もありますが、何かに引っ掛けたら大変危険です。
キッズスマートウォッチであれば、子供の腕に固定できます。
外出中は腕から外さないように日頃からしっかりと伝えておけば、紛失するリスクをグッと下げられるでしょう。
親子で連絡を取りやすい
外出中の子供の位置情報がわかっていても、連絡や安全確認のために直接会話をしたい場面もあるでしょう。
キッズスマートウォッチには、SIMカードを挿入することで子供と音声通話やビデオ通話ができる機能を持つものもあります。
いつも帰ってくる時間に帰ってこなかったり、普段いない場所にいたりする時に、子供と直接話せるというのは安心ですよね。
月額料金が比較的安い
GPS搭載のキッズスマートウォッチはSIMカードが必要なため、毎月の利用料金がかかります。
子供の安全のためなら喜んでお金を払えるものの、やっぱり支出は少ない方が嬉しいですよね。
月額料金はサービスによって異なりますが、価格の安いSIMカードであれば月額200円程度から利用可能です。
毎月数百円ほどで子供の安全を確認できるのであればコストパフォーマンスが高いといえるのではないでしょうか。
インターネットに繋がらない
子供の暇つぶしにスマートフォンを貸したら、熱中しすぎてしまい困ってしまったことはみなさん経験があるでしょう。
小学校中学年から高学年くらいにもなれば、ネットで危ない人と繋がってしまうなどリスクもつきものです。
GPS搭載のキッズスマートウォッチであれば、単体でインターネットに接続できないものを選べます。
位置情報で子供自身の身はもちろん、ネットのリスクからも守れるのであれば親御さんも安全ですよね。
デメリット
学校に持っていけないことが多い
多くの小学校ではスマートフォンの持ち込みを禁止していますよね。
同様に、スマートウォッチも禁止されていることがあるので事前の確認が必要です。
スマートウォッチをランドセルに忍ばせるという手段もありますが、できるだけルールは守りたいですよね。
どうしても学校に行く子供の位置情報を知っておきたいのであれば、GPS機能単体のものの方がおすすめかもしれません。
子供が壊してしまう可能性がある
活発な子供であれば、公園で腕が遊具などにぶつかったり、水遊びをしたりするでしょう。
せっかく高いお金を払って買ったのに、壊れてしまっては元も子もありませんよね。
壊してしまうリスクを下げるには、端末自体の耐久性が高いモデルや、保護ケースなどが市販されているモデルを選ぶ必要があります。
GPS搭載のキッズ向けスマートウォッチを選ぶ際に注意するポイント
日本語対応モデルであること
GPS搭載のキッズスマートウォッチは海外製であることがとても多いです。
日本語対応の製品も多く販売されていますが、残念ながら日本語に未対応の商品も混ざっています。
いざ子供に装着して使おうと思ったときに、外国語表記しかなくて使いこなせなかったらもったいないですよね。
今どきのスマートフォンや家電は当然のように日本語対応しているため、スマートウォッチ選びでは盲点となりやすい部分でもあります。
日本語に対応しているモデルであるかどうかは、購入時の商品紹介ページに記載されていますのであらかじめ確認の上購入しましょう。
欲しい機能を満たしているか確認する
スマートウォッチは端末によって搭載されている機能が異なります。
GPSや通話などの機能をメインの目的とされていると思いますが、機種によっては子供が楽しむゲームが搭載されているものも。
欲しい機能を事前にまとめておかないと、本来の欲しい機能があまり充実していなかったという事態になりかねません。
せっかく購入したのに、通話するためのSIMカードに対応していなかったという経験者も意外といるものです。
キッズスマートウォッチにはさまざまな機能が搭載されていますので、ぜひ機能の優先順位をつけて選ぶことをおすすめします。
防塵・防水性能を確認する
子供が遊ぶ公園では固い鉄製の遊具や水場、砂場など、精密機械にとって敵となる環境が多いですよね。
子供の力で多少遊具にぶつけた程度では壊れなくても、水遊びや砂遊びは特に要注意です。
防塵・防水機能がないものの場合、あっという間に浸水したり砂が侵入したりして故障してしまうことも。
スマートウォッチには、スマートフォンなどと同じように防塵・防水性能を示す「IP」が記載されているものもあります。
たとえば、「IP67」の製品があるとしましょう。
この場合、防塵性能は6級で細かい粉塵を防ぐ性能があることを示しています。
また、防水性能は7級で一時的に一定水圧に水没しても浸水しないことを示しています。
子供が活発であればあるほど、耐久性能を確認した方が長く使い続けることができるでしょう。
GPS搭載のキッズ向けスマートウォッチおすすめ10選
【QISHUO】
キッズスマートウォッチ(T21P)
4G規格に対応しており、音声電話やビデオ通話、音声メッセージやテキストメッセージなど多くの連絡機能に対応しているモデルです。
IP67級の防塵防水性能がありますので、雨の日やプールでも安心して着用できます。
GPS機能においても、あらかじめ設定した範囲から子供が出ると、保護者のスマホに通知がいく点も安心ですね。
【QISHUO】
キッズスマートウォッチ(LT25-PINK)
この商品の特徴は、GPSやLBS、Wi-Fiを組み合わせて利用することで、保護者が子供の位置を正確に把握できる点です。
リアルタイムで居場所がわかることはもちろん、その日の子供の移動ルートを後から確認できる点も安心ですよね。
防水性能もIP67級の性能を有していますので、突然の雨でも安心してお使いいただけます。
【QISHUO】
キッズスマートウォッチ(LT05-B-N)
道に迷ったり、怪しい人がいるときにはSOSボタンを押せば最大3つまで登録できる緊急連絡先に電話をかけることも可能です。
アラームで複数のタイマー設定ができるので、宿題や歯磨きの時間など、子供の規則正しい生活習慣を身につけるのにも役立ちます。
音声通話やビデオ通話、テキストメッセージなど各種の連絡方法にも対応しているので、いつでも子供と連絡を取り合えます。
【OAXIS】
myFirst Fone(R1s)
最大2.44GBまでの音楽・音声が再生できるMP3プレーヤ機能を搭載したモデルです。
バイブレーション機能があるので、子供に連絡を取る際に気付いてもらいやすい点は安心ポイント。
お気に入りアニメーションの文字盤を設定することも可能なので、子供も喜んで付けてくれるでしょう。
【OAXIS】
myFirst Fone(R1)
R1は、前述のR1sの一代前のモデルです。
R1sと比べると機能の数は少ないものの、GPSや通話、SOSボタンなど必要な機能は十分搭載されています。
機能が少ない分価格も抑えられているので、まずはキッズ用スマートウォッチを試してみたいという方におすすめです。
【PTHTECHUS】
キッズGPSスマートウォッチ(T30)
GPSはもちろん、音声通話や計算機、ストップウォッチなど様々な機能を搭載しているモデルです。
ブルーのカラーリングも、男の子と女の子どちらでも使える色合いなので兄妹で使用できる点も嬉しいですよね。
製品の保証期間が2年間あり、何かあればカスタマーセンターがあるので、安心してお使いいただけます。
【Fitbit】
Versa3(FB511BKBK-FRCJK)
こちらは基本的には大人向けに販売している商品ですが、GPS搭載で子供の行動確認も可能です。
他の商品と比べるとやや価格が高くなりますが、Fitbitのブランドは安心ですよね。
運動に特化した機能を持った商品ですので、小学校高学年などになり、本格的にスポーツを始めた子供にもおすすめの商品です。
【ノーブランド】
キッズスマートウォッチ(jb08qvg67fh)
カラーはブラックでシンプルなデザインなので、どのようなお子さんでも違和感なく着用できます。
あらかじめ登録されている番号以外からは着信できないようになっているので、怪しい人からの電話もシャットアウトできます。
算数ゲームも搭載されており、子供の空き時間が学習時間に変わる点も嬉しいですよね。
【ノーブランド】
キッズスマートウォッチ(ec-001)
3〜4日間待機可能な大容量バッテリーを搭載した商品。
カラーはピンク、ブルー、ブラックとどのようなお子さんでも気に入るラインナップです。
日本語の説明マニュアルも付属しているので、初めてスマートウォッチを使う方に優しい商品です。
もちろんGPSや音声通話にも対応しているので子供の管理にピッタリ。
【ノーブランド】
キッズスマートウォッチ(BN-16)
GPS機能で現在の居場所はもちろん、時間指定により後から居場所を確認できる機能を持っています。
移動したルートもわかるので、1日の終わりにまとめて行動を確認できるのは嬉しいですよね。
防水性能もIP67級の性能を有していますので、活発に外遊びをする子供でも安心して使えます。
まとめ
GPS搭載のキッズ向けスマートウォッチのデメリットデメリット、おすすめのスマートウォッチをご紹介しました。
端末購入時の初期費用と毎月定額のSIM費用はかかりますが、子供の行動を確認できると親としても安心ですよね。
ぜひキッズ向けスマートウォッチ選びの一助になれれば幸いです。
スマートウォッチ キッズ GPSの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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