ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothを使って無線で再生デバイスと接続するイヤホンです。
ケーブルをスマホやパソコンに挿さなくてもいいので、自由に動きながら音が聴け、利便性が高く人気です。
さまざまなメーカーからワイヤレスイヤホンが販売されていますが、特に日本製は安くても品質のいいものが多いのでおすすめです。
今回は安くて高品質なコスパ最強の日本製ワイヤレスイヤホンを紹介しますので、是非参考にしてみてください。
目次
- 1 日本製(国内メーカー)のワイヤレスイヤホンを使うメリット
- 2 ワイヤレスイヤホンは安い高いで何が変わる?
- 3 日本製ワイヤレスイヤホンの相場価格!安いの基準は?
- 4 日本製ワイヤレスイヤホンの選び方
- 5 日本製の安いワイヤレスイヤホンおすすめ10選
- 5.1 【エレコム】Bluetooth(R)ヘッドホンFASTMUSIC(TM)”bund”(LBT-HPC14MP)
- 5.2 【JVCケンウッド】ワイヤレスステレオヘッドセット(HA-FX28W)
- 5.3 【パナソニック】ワイヤレスステレオインサイドホン (RZ-NJ320B)
- 5.4 【オーディオテクニカ】ワイヤレスヘッドホン(ATH-CK150BT) 3,980
- 5.5 【ソニー】ワイヤレスステレオヘッド(WI-C200)
- 5.6 【JVCケンウッド】完全ワイヤレスイヤホン(HA-A5T)
- 5.7 【AVIOT】完全ワイヤレスイヤホン(TE-D01gs)
- 5.8 【オーディオテクニカ】ワイヤレスヘッドホン(ATH-CKR300BT)
- 5.9 【ソニー】ワイヤレスステレオヘッドセット(WI-C400)
- 5.10 【ヤマハ】完全ワイヤレスイヤホン(TW-E3B)
- 6 まとめ
日本製(国内メーカー)のワイヤレスイヤホンを使うメリット
日本製のワイヤレスイヤホンを使うメリットですが、大きく分けて二つあります。
不具合が少ない
日本製のワイヤレスイヤホンは品質管理が徹底されているので、初期不良や故障といった不具合が少ないのが特徴です。
品質に対して低価格の製品が多い海外製のワイヤレスイヤホンは、コスパは良いものの品質管理が日本よりも甘いケースがあります。
日本は世界的に見ても品質に求めるレベルが高いと言われているので、品質で選ぶなら断然日本製でしょう。
また、万が一不具合が起こった後のアフターフォローも日本製の方が手厚くなっています。
音質にこだわっているメーカーが多い
音質が良いかどうかはイヤホンを選ぶ上で非常に大事な要素だと思いますが、日本製は音質の良いものが多いです。
ソニーやパナソニック、パイオニアといった老舗メーカーが多数存在しており、その技術力の高さは間違いありません。
さらに、ノイズキャンセリング機能や音漏れ防止機能など、音質以外の機能が充実している点においてもオススメです。
ワイヤレスイヤホンは安い高いで何が変わる?
ワイヤレスイヤホンの価格は1万円がボーダーと言われることが多いです。
しかし、最近のワイヤレスイヤホンは全体的に性能が高く、数千円代のものと1万円代のものだと音質にたいして差がありません。
よほど音楽にこだわりがない限り、その音の違いは聞き分けられないでしょう。
ただ、音以外の品質では明確に差が出ることもあります。
例えば、ケースに入れて充電するタイプの場合、充電部分とイヤホンがずれて上手く充電できないことがあります。
価格が高いものならば、ケース内でイヤホンがしっかり固定されるため、きちんと充電されます。
また、本体のボタンの反応が悪い、騒音を聞こえないようにできるノイズキャンセリング機能がついていないということも多いです。
日本製ワイヤレスイヤホンの相場価格!安いの基準は?
日本製ワイヤレスイヤホンの相場価格は、4000円~10000円ほどです。
ワイヤレスイヤホン全体の相場を見ると、1万円を超えるものは高価だと言えます。
日本製のものは、海外製のものと比べると高価なイメージがあると思いますが、安いものだと2000円台で入手可能です。
ソニーやパナソニックといった大手メーカーからも3000円台のワイヤレスイヤホンが販売されているので、日本製でもお手頃な価格で買えます。
安いの基準ですが、5000円以下のものは確実に安いです。
ただし、ある程度の音質や機能を求めるのであれば、5000円以上のものを選んだほうが無難でしょう。
よって音にこだわらない人は5000円以下、音にこだわる人は5000円~10000円ほどのものを選ぶのがおすすめです。
日本製ワイヤレスイヤホンの選び方
メーカーの種類
たくさんの国内メーカーがワイヤレスイヤホンを販売しているため、中にはすぐに故障してしまったり、音質が良くなかったりするものもあります。
確実に性能の高いワイヤレスイヤホンが欲しいなら、やはり人気のメーカーから購入するのがおすすめです。
日本の人気のメーカーは以下の通りです。
・SONY
・Panasonic
・Pioneer
・ヤマハ
・Audio-Technica
以上のメーカーは大手で製品の性能に関しても高い評価を誇っているので、期待を裏切らないでしょう。
Bluetoothの規格の数字の大きさ
Bluetoothの規格はバージョン1.0~5.0まで存在しますが、数字が大きいほど接続が安定するので、出来れば5.0を選んだほうがいいです。
性能が良くても、音が途切れてしまったり、動画視聴時に音がずれてしまったりすると、非常に不便でイライラしてしまいます。
性能にこだわって探す前に、まずはこのBluetooth規格をチェックしてみてください。
連続再生時間の長さ
ワイヤレスイヤホンは充電式のため、再生中に充電が突然切れてしまうことも十分あり得ます。
そのため、一回の充電で使える時間が長いもの、すなわち連続再生時間が長いものを選ぶといいでしょう。
また、持ち運び用のケースで充電できるタイプのものは、イヤホン本体だけでなくケースにもパワーをためておけます。
そういったタイプのものはチャージしながら使えるため、イヤホン本体のみのワイヤレスイヤホンよりも格段に連続再生時間が長いです。
少なくとも、5時間以上は再生できる製品を選んでおくと、余裕を持って音楽を楽しめるでしょう。
音声データの転送方式のコーデックの種類
無線タイプだと、ノイズや遅延が発生しやすいため、音質があまり良く感じられないということもあります。
そこで、「コーデック」という要素に注目してみてください。
「コーデック」とは、Bluetoothで音声を送るときに使用する音声圧縮変換方式のことです。
特に高音質だといわれている種類が、「AAC」や「aptX」、ソニーが開発したハイレゾ音源に対応している「LDAC」などがあります。
ワイヤレスイヤホンは音をデータでやりとりするものなので、こういった技術面もチェックです。
機能の充実性
ワイヤレスイヤホンには、さまざまな付加機能が付いていることが多いです。
下記のような機能はあるとかなり便利なので、自分の用途に合わせて是非チェックしてみてください。
・ノイズキャンセリング機能:周りの雑音を打ち消すことができ、音楽を集中して聞くことができる。
・マイク、リモコン機能:イヤホンをしたままの通話、イヤホンでの音楽の再生や停止が可能
・防水性:汗や雨に強い。「IPX」という規格で測られ、1~7まである。4以上のものがおすすめ。
ただし、これらの機能が付いてると、価格も高くなりがちなので、本当に自分に必要な機能が何なのかを見極めながらバランスの良い製品を選びましょう。
日本製の安いワイヤレスイヤホンおすすめ10選
【エレコム】
Bluetooth(R)ヘッドホンFASTMUSIC(TM)”bund”(LBT-HPC14MP)
「音をファッションとして身につける」をテーマに、ミニマルなデザインと繊細でマットなカラーリングが施された左右一体型のイヤホンです。
2,000円台ながら、Bluetooth規格はVer.4.2、連続再生最大時間は約6.0時間と基本的な性能を満たしています。
音質に特にこだわりがなければ、問題なく使えるでしょう。
とにかくコスパのいいものが欲しいという方におすすめです。
【JVCケンウッド】
ワイヤレスステレオヘッドセット(HA-FX28W)
こちらは耳に装着する部分に柔らかな素材の「エアクッション」を採用しており、長時間使用しても耳が痛くなりにくいです。
また、簡単リモコン&マイク機能や、防滴仕様(IPX2相当)があるので、普段使いにおすすめです。
安価ながらBluetooth規格はVer.5.0、約6.5時間の連続再生に対応しています。
【パナソニック】
ワイヤレスステレオインサイドホン (RZ-NJ320B)
AAC方式での約18時間連続再生、15分の充電で90分再生可能な「急速充電」機能により、充電のストレスが軽減されています。
左に充電池、右にリモコンがあり左右で重みに差がないので本体が傾きづらいです。
Bluetooth Ver.5のため接続しやすく、最長通信距離が約10mもあるため会議にも役立つでしょう。
【オーディオテクニカ】
ワイヤレスヘッドホン(ATH-CK150BT) 3,980
耳元で電源のON/OFF、音量調整、さらには電話応答もできるなど、日常の使いやすさを追求したイヤホンです。
新設計の音導管を採用し、必要最小限のサイズで最大限の音質効果を発揮するため、耳の小さな方でも疲れにくくなっています。
また、色展開が6色もあるため、好みに合わせて選ぶことが可能です。
【ソニー】
ワイヤレスステレオヘッド(WI-C200)
15時間という長時間連続再生、さらに10分の充電で60分の再生が可能なため、スタミナ性に優れたイヤホンです。
マグネットを搭載しているため、首にかけて携帯する際にイヤホンがくっつき、落としにくくなっています。
また、AACコーデック方式に対応しているため、音質にこだわりがある方にとって非常にコスパのいい商品です。
【JVCケンウッド】
完全ワイヤレスイヤホン(HA-A5T)
手のひらに収まるほどコンパクトで可愛らしいラウンド型ケースと片耳3.9gという軽量さが特徴のモデルです。
評価も高く、国内最大級のオーディオビジュアルアワード「VGP2022」のライフスタイル分科会完全ワイヤレスイヤホン部門を受賞しました。
高音質ドライバーによるクリアなサウンドとIPX4相当の生活防水機能も魅力です。
【AVIOT】
完全ワイヤレスイヤホン(TE-D01gs)
こちらも「VGP2022」を受賞した商品です。
ビビッドなカラーリングとスケルトンなデザインのケースが特徴的ですが、音質の良さも評価されています。
また、「イヤホン探知機能」によって紛失してもスマホで接続が最後に切れた場所を確認できるので安心です。
IPX7相当の防水性能があるので、シャワー中でも使用できます。
【オーディオテクニカ】
ワイヤレスヘッドホン(ATH-CKR300BT)
音漏れしにくい密閉型で、新設計ドライバーによって小さなボディで高音質と優れた装着性を両立させているモデルです。
操作ボタンを使ってSiriやGoogleアシスタントに接続でき、マイクで呼びかけて操作ができます。
2台の機器に同時に接続できるマルチポイント対応なので、接続先を切り替える手間がないのが便利です。
【ソニー】
ワイヤレスステレオヘッドセット(WI-C400)
首元でデバイスを操作でき、ケーブルを好きな長さだけ引き出せる「ケーブルマネジメント」搭載の普段使いに特化したモデルです。
最大20時間の長時間再生が可能で、ヘッドホンは密閉ダイナミック型なので音漏れの不安もありません。
AACコーデック方式に対応しているので、クリアで高音質なサウンドが楽しめます。
【ヤマハ】
完全ワイヤレスイヤホン(TW-E3B)
環境に合わせて低音や高音の聞こえ方を最適化する独自の「リスニングケア」機能により、耳への圧が軽減され疲れにくいのが特徴です。
米国社の「QCC3026」チップを採用し、従来の完全ワイヤレスイヤホンに比べて音切れしにくくなっています。
また、「aptX」コーデックに対応しており、高音質なのも嬉しいポイントです。
まとめ
日本製のワイヤレスイヤホンは安くても高品質なものが多いです。
種類がたくさんあるので、使用する状況や機能のこだわりに合わせて検討できます。
この記事を参考にして、日本製ワイヤレスイヤホンでの生活を楽しんでください。
日本製の安いワイヤレスイヤホンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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