ネックバンド式ヘッドセットおすすめ10選！メリットやデメリットは？

ヘッドセットはサウンド再生とマイク入力を同時に行えるため、幅広い用途で運用されているアイテムです。

しかし、一般的な製品は覆いかぶさるように着用するため、負担が掛かってしまったり、携帯性に欠けるのが欠点です。

ですが、近年は首に巻くように着用できるネックバンド式ヘッドセットが登場しており、気になる方も多いと思います。

そこで本記事では、ネックバンド式ヘッドセットおすすめ製品を紹介し、メリットデメリット・選び方を解説します。

1 ネックバンド式ヘッドセットを使うメリット
2 ネックバンド式ヘッドセットを使うデメリット
- 2.1 安定性に欠ける
- 2.2 耳に痛みを伴う可能性がある
3 ネックバンド式ヘッドセットの選び方
4 ネックバンド式ヘッドセットおすすめ10選
5 まとめ

ネックバンド式ヘッドセットを使うメリット

髪型が乱れない

一般的なヘッドセットは頭に覆いかぶさるように装着するため、密着感は強いですが、髪型が乱れてしまうのが欠点です。

ですが、ネックバンド式ヘッドセットは首に巻くように装着できるため、ヘアスタイルを乱さずに済みます。

通学や出勤をはじめ、外出時でもおしゃれを維持しつつ、快適に使用できるのがメリットです。

軽量で負担が掛かりにくい

通常のヘッドセットの場合、製品重量が200g前後の製品が多く、長時間着用していると首や頭に負担が掛かってしまいます。

人によっては痛みを伴う恐れもありますが、ネックバンド式ヘッドセットなら心配はありません。

基本的に製品重量が100g以下で抑えられていますし、中には30g以下の製品もあり、負担を軽減できるのが強みです。

携帯性に優れている

通常のヘッドセットは、サイズが大きいだけでなく重量もあるため、着用以外で持ち運びにくいのが欠点です。

しかし、ネックバンド式ヘッドセットはサイズや重量が抑えられているため、着用以外でも気軽に持ち運べます。

カバン等に収納してもかさばる心配が無く、負担を掛けずにあらゆるシーンに持ち運んで使用できます。

低価格で導入しやすい

ネックバンド式ヘッドセットはビジネスシーンを想定した製品が多く、導入しやすい価格帯で展開されています。

最低価格だと千円台からの導入も可能であり、経済的な負担を抑えられるのがメリットです。

一部ゲーミング仕様の製品は例外ですが、高額でも1万円程度で高品質なヘッドセットを導入できます。

ネックバンド式ヘッドセットを使うデメリット

安定性に欠ける

ネックバンド式ヘッドセットは首の周りに着用するため、ヘアスタイル等を乱さずに運用できます。

しかし、イヤホン等と比べると着用時の安定性に欠けてしまうため、落として故障してしまう可能性があります。

意識を向けて注意していれば問題は無いですが、着用する際には落ちてしまわないように意識付けが必須です。

耳に痛みを伴う可能性がある

ネックバンド式ヘッドセットは軽量な製品が多いため、重量による負担を軽減できるのが強みです。

ですが、ネックバンド式は耳にハンガーを引っ掛けるように着用するため、耳に痛みを伴う可能性があります。

短時間のみの使用なら大丈夫ですが、長時間着用する場合は適度な休憩を挟む等の対策が必須です。

ネックバンド式ヘッドセットの選び方

指向性で選ぶ

ネックバンド式ヘッドセットマイクの指向性ですが、単一と全指向性が存在し、特徴が異なります。

単一指向性は前方向からしか集音しないためノイズが混じりにくいですが、位置調節の難しさが欠点です。

全指向性は全方向から集音してしまうため使用できる場所は限られますが、確実に声を拾ってくれるのが強みです。

ご自身の使用する環境を考慮し、適した指向性マイクを搭載した製品を選択しましょう。

接続方式で選ぶ

ネックバンド式ヘッドセットの接続方式ですが、有線と無線の2種類が存在し、特徴が異なります。

有線はUSBや3.5mm端子で接続可能であり、安定した接続が行えますが、ケーブルによる煩わしさが欠点です。

無線タイプはケーブル不要で接続可能であり、範囲内なら任意の場所でも接続できますが、安定性に欠けてしまう側面もあります。

ご自身が使用される環境等を考慮し、適した接続方式を採用した製品を選択しましょう。

3極ヘッドセットおすすめ10選！メリットやデメリットは？

メーカーで選ぶ

ネックバンド式ヘッドセットはデバイスメーカーを中心に登場しており、豊富なラインナップが展開されています。

数あるメーカーの中から迷ってしまうこともあると思いますが、失敗しないメーカー選びのコツはレビュー評価のチェックです。

レビュー評価は製品詳細には記載されていない情報まで記載されており、実際のイメージを把握しやすいのが強みです。

レビュー評価が多いメーカーを選ぶのがポイントであり、迷った際には「エレコム・BUFFALO」をチェックしてみましょう。

価格帯で選ぶ

ネックバンド式ヘッドセットは年々製品数が増加傾向にあり、幅広い価格帯で展開されています。

2千円台～2万円以上となるため、コストを抑えるなら低価格帯から選択するのがベストです。

注意点としては「価格＝性能」に比例するため、音質や機能性にこだわる場合は相応の予算確保が必須になります。

事前に製品詳細や価格をチェックしておき、予算を確保して購入しましょう。

ネックバンド式ヘッドセットおすすめ10選

メーカー・製品名	重量	指向性	コーデック
VENKIM USB ヘッドセット	50g	単一指向性	有線
エレコム両耳ネックバンドヘッドセット	78g	全指向性	有線
エレコム折りたたみ式ヘッドセット	50g	全指向性	有線
BUFFALO ノイズキャンセリングヘッドセット	53g	単一指向性	有線
サンワダイレクト Bluetooth ヘッドセット	40g	全指向性	無線
HISAENRT VV6	47.3g	単一指向性	無線
iitrust Earaku	27g	単一指向性	無線
Masagun マイク着脱式ヘッドセット	140g	単一指向性	無線
SOUNDWARRIOR SW-NS1	110g	単一指向性	有線
Razer Ifrit Audio Enhancer Bundle	109g	単一指向性	有線