近年テレワークやオンラインミーティングが活発に行われるようになりました。
それに伴ってヘッドセットはWEB会議において必需品となっており、有線だけでなくワイヤレスの需要も高まっています。
ですが、ワイヤレスヘッドセットには様々な機能やタイプが存在していて、何を選べばいいか分からない人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、WEB会議向けのワイヤレスヘッドセットのメリットや選び方・おすすめ製品を解説しています。
目次
- 1 web会議向けワイヤレスヘッドセットを使うメリット
- 2 web会議向けワイヤレスヘッドセットを使うデメリット
- 3 web会議向けワイヤレスヘッドセットの選び方
- 4 web会議向けワイヤレスヘッドセットおすすめ10選
- 4.1 【サンワダイレクト】Bluetooth ヘッドセット(400-BTMH013BK)
- 4.2 【Anker】PowerConf H700(A3510)
- 4.3 【ロジクール】ヘッドセット パソコン用(H600R)
- 4.4 【Jabra】Evolve2 65 MS Stereo(26599-999-999)
- 4.5 【Jabra】Evolve 75 SE(100-98510001-99)
- 4.6 【Poly】PLANTRONICS(Voyager 5200)
- 4.7 【Jabra】Talk 65(100-98230000-40)
- 4.8 【AVIOT】骨伝導 ヘッドセット(WB-E1M)
- 4.9 【Shokz 】OpenComm 2UC(C110)
- 4.10 【JVCケンウッド】KENWOOD 片耳ヘッドセット(KH-M700-B)
- 5 まとめ
web会議向けワイヤレスヘッドセットを使うメリット
外出先に持っていきやすい
営業先や外出先に持って行きやすいが、WEB会議向けヘッドセットの特徴です。
コードレスで荷物を圧迫しないのはもちろん、タイプによっては車内での急な電話対応もできます。
WEB会議以外でも、柔軟に対応できるのがワイヤレスヘッドセットのメリットです。
ヘッドセットを装着したまま移動できる
WEB会議中に資料を取りに行ったり、飲み物が欲しくなったりすることもあるでしょう。
そういった場合でも、ワイヤレスヘッドセットなら装着したまま移動ができます。
有線のヘッドセットだと外す必要があるので、移動できるのはワイヤレスの魅力です。
業務に特化している
WEB会議向けヘッドセットはデザインが落ち着いていたり、通話の性能がよかったりと業務に特化しています。
ゲーミングヘッドセットはかっこいいですが、WEB会議に使用するとなるとデザインや性能が向いていません。
なので、テレワークなどの業務に使用する場合は、用途に合ったヘッドセットを選ぶのがおすすめです。
web会議向けワイヤレスヘッドセットを使うデメリット
バッテリーの管理が必要
ワイヤレスヘッドセットは、コードレスなので自由度が高く使いやすいですが、その分充電をしなくてはいけません。
WEB会議中にバッテリーが切れたら当然使えませんし、コードを繋ぐ必要があるのでワイヤレスの良さが無くなってしまいます。
使用する前は、しっかりバッテリー残量を確認してから使用するようにしましょう。
有線に比べて音質劣化しやすい
ワイヤレスヘッドセットの音質はその時の電波環境に依存するので、有線に比べてノイズや音飛びがしやすいです。
なので、デバイスから離れないようにしたり、障害物をヘッドセットとの間に置かないなど対策が必要になります。
絶対に会話を途切れさせたくないのであれば、ワイヤレスだけでなく有線のヘッドセットも視野に入れたほうが良いでしょう。
有線に比べて初期費用が高い
有線のヘッドセットよりもワイヤレスヘッドセットのほうが、価格は高い傾向にあります。
さらに、ノイズキャンセリングなどの高性能な機能を求めれば、なおさら高くなるでしょう。
ですが、価格が高い分コードレスであったり、有線に比べて自由に動けるなどメリットもたくさんあります。
なので、選ぶ際は価格だけにとらわれず様々な視点で選ぶのがおすすめです。
web会議向けワイヤレスヘッドセットの選び方
ヘッドセットの形状
WEB会議向けワイヤレスヘッドセットには両耳だけでなく、片耳型や骨伝導型など様々な形状があります。
会議中はずっとヘッドセットを装着している必要があるので、頭や耳が痛くならないよう自分に合った形状を選んだほうが良いでしょう。
快適なWEB会議を過ごせるように、自分にあったワイヤレスヘッドセットを探してみてください。
ノイズキャンセリングの有無
ハイエンドなワイヤレスヘッドセットならば、ノイズキャンセリングを搭載している機種もあります。
環境騒音が多い屋外や車の移動中にも使用する場合は、なるべく騒音をカットして通話を聞き取りやすくしたいです。
そういった場合に、ノイズキャンセリング機能がついていれば外部の騒音をカットして通話時の音質をクリアにできます。
メーカー
WEB会議向けワイヤレスヘッドセットには数多くのメーカーが存在しますが、そのなかでも有名なメーカーはJabraやロジクールが挙げられます。
通話品質が高いものや、ノイズキャンセリングなどの機能がついているものを選ぶならメジャーなメーカーは良い選択肢です。
価格帯
WEB会議向けのワイヤレスヘッドセットの価格は大体4,000円〜3万円以上と幅広くあります。
高機能を求めると際限がないので、必要な機能は何なのか、WEB会議以外にも使用するのかなど選ぶ際は考えておきましょう。
web会議向けワイヤレスヘッドセットおすすめ10選
メーカー・商品名 | タイプ | 重量 | ノイズキャンセリングの有無 |
---|---|---|---|
サンワダイレクト Bluetooth ヘッドセット | 片耳 | 51g | ✕ |
Anker PowerConf H700 | 両耳 | 184g | ◯ |
ロジクール ヘッドセット パソコン用 | 両耳 | 270g | ◯ |
Jabra Evolve2 65 MS Stereo | 両耳 | 176.4g | ◯ |
Jabra Evolve 75 SE | 両耳 | 177g | ◯ |
Poly PLANTRONICS | 片耳 | 20g | ◯ |
Jabra Talk 65 | 片耳 | 20g | ◯ |
AVIOT 骨伝導 ヘッドセット | 骨伝導 | 480g | ◯ |
Shokz OpenComm 2UC | 骨伝導 | 370g | ◯ |
JVCケンウッド KENWOOD 片耳ヘッドセット | 片耳 | 10.3g | ◯ |
【サンワダイレクト】
Bluetooth ヘッドセット(400-BTMH013BK)
このヘッドセットは、コールセンターなどの現場でも採用されています。
マイク部分はフレキシブルアームとなっており、左右どちらでも装着可能です。
価格も控え目で、急にテレワークでワイヤレスヘッドセットが必要になったり、初めて購入する場合の入門機としてもおすすめです。
タイプ | 片耳 |
---|---|
重量 | 51g |
ノイズキャンセリングの有無 | ✕ |
【Anker】
PowerConf H700(A3510)
このヘッドセットの特徴は、バッテリー稼働時間が長いところです。
最大24時間の長時間通話が可能なので、しっかり充電していればWEB会議中のバッテリー切れはありません。
さらに、この価格でアクティブノイズキャンセリングが付いているのもメリットです。
タイプ | 両耳 |
---|---|
重量 | 184g |
ノイズキャンセリングの有無 | ◯ |
【ロジクール】
ヘッドセット パソコン用(H600R)
このヘッドセットの特徴は、最大10mまで離れても通信できることです。
会議中に資料を取りに行くなど、少し席を外したい場合でも通信を気にせず移動ができます。
右イヤーカップにはミュートの切り替えや音量を調節できるコントローラーが付いており、感覚的な操作が可能です。
そして、手厚い2年保証が付いているのも地味に嬉しいポイントです。
タイプ | 両耳 |
---|---|
重量 | 270g |
ノイズキャンセリングの有無 | ◯ |
【Jabra】
Evolve2 65 MS Stereo(26599-999-999)
このヘッドセットはMicrosoft teamsの認定モデルです。
teams認定モデルとは、teams会議において最適化された機能やデザインを備えたデバイスを指します。
音漏れ耐性のある40mmスピーカーが採用されており、通話の品質はもちろん音楽鑑賞にも使用可能です。
Microsoft teamsをよく利用する方に特におすすめのヘッドセットです。
タイプ | 両耳 |
---|---|
重量 | 176.4g |
ノイズキャンセリングの有無 | ◯ |
【Jabra】
Evolve 75 SE(100-98510001-99)
できるだけ雑音をシャットアウトしたいなら、このヘッドセットがおすすめです。
アクティブノイズキャンセリング機能が搭載されており、周囲の音を気にせずWEB会議の音声に集中できます。
また、バッテリーの稼働時間も最長18時間使用可能なので、バッテリー切れの心配がないのもメリットです。
タイプ | 両耳 |
---|---|
重量 | 177g |
ノイズキャンセリングの有無 | ◯ |
【Poly】
PLANTRONICS(Voyager 5200)
このヘッドセットは独自のノイズキャンセリング機能を搭載しており、風の音や周囲の騒音を気にせず使用できるのが特徴です。
ヘッドセットにはスマートセンサーを搭載していて、耳から外すと自動的にBluetoothのリンクをOFFにできます。
そして、万が一紛失しても専用アプリを使用すれば、GPSで検出してくれるなど防犯面も優れています。
タイプ | 片耳 |
---|---|
重量 | 20g |
ノイズキャンセリングの有無 | ◯ |
【Jabra】
Talk 65(100-98230000-40)
とにかく軽いヘッドセットを探しているなら、このヘッドセットがおすすめです。
重さはたった20gしかないので、長時間使っても耳へのダメージは小さく済みます。
ノイズキャンセリングの性能も優秀で、周囲のノイズを80%カットしてくれるので通話も快適に行うことができます。
また、防滴性能を備えているので屋外で使用可能な点もメリットです。
タイプ | 片耳 |
---|---|
重量 | 20g |
ノイズキャンセリングの有無 | ◯ |
【AVIOT】
骨伝導 ヘッドセット(WB-E1M)
通話の品質が高い骨伝導ヘッドセットを探しているなら、このヘッドセットがおすすめです。
マイクは単一指向性ECMを採用しており、周りの環境音を軽減して高品質な通話を可能にしています。
充電端子はUSBType-Cなので、汎用性が高くスマホの充電器を使い回すこともできます。
防水性能もあるので、会議だけでなく屋外でのスポーツで利用できるのもメリットです。
タイプ | 骨伝導 |
---|---|
重量 | 480g |
ノイズキャンセリングの有無 | ◯ |
【Shokz 】
OpenComm 2UC(C110)
普段からZoomでの会議が多いなら、このヘッドセットがおすすめです。
このヘッドセットはZoom認定のハードウェアに選ばれており、Zoomとの相性が良く高品質なビデオ通話ができます。
付属しているワイヤレスアダプターはOSに関係なく使用でき、高い互換性があるのも魅力です。
タイプ | 骨伝導 |
---|---|
重量 | 370g |
ノイズキャンセリングの有無 | ◯ |
【JVCケンウッド】
KENWOOD 片耳ヘッドセット(KH-M700-B)
このヘッドセットはシンメトリーデザインが採用されており、左右どちらでも装着できます。
さらに、イヤーピースも2種類付属していて、つけやすい方を選べるなど装着の自由度が高いです。
通話品質もアクティブノイズキャンセリングが搭載されているので、WEB会議はもちろん、車内での通話も快適に行うことができます。
タイプ | 片耳 |
---|---|
重量 | 10.3g |
ノイズキャンセリングの有無 | ◯ |
まとめ
ワイヤレスヘッドセットは、有線にはないメリットがたくさんあります。
もし有線のヘッドセットに不満があるなら、ぜひ本記事を参考に導入を検討してみてください。
web会議向けワイヤレスヘッドセットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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