トレッキングポールは登山の時にあると、足の負担を軽減してくれるので助かります。
しかし、初心者の人は経験が少く、どの機能が必要で自分に合っているものがどれなのか分からないですよね。
そのため、最初は必要十分な機能が備わっていて安い、コスパ最強のトレッキングポールを試してみるのをおすすめします。
そこで本記事では、安いトレッキングポールのメリットとデメリット、お勧めの商品を紹介しています。
目次
- 1 コスパ最強のトレッキングポールを使うメリット
- 2 コスパ最強のトレッキングポールを使うデメリット
- 3 コスパ最強のトレッキングポールの選び方
- 4 コスパ最強のトレッキングポールおすすめ12選
- 4.1 【バンドック】トレッキングポールシステム3(BD-459)
- 4.2 【DAVADA】SG承認品 軽量アルミ製 トレッキングポール
- 4.3 【DAVADA】トレッキングポール カーボン
- 4.4 【WEIMALL】トレッキングポール
- 4.5 【LAMPTOP】トレッキングポール
- 4.6 【Alpin Loacker】ヨーロッパ発 トレッキングポール
- 4.7 【TrailBuddy】トレッキングポール
- 4.8 【HAWK GEAR】登山ストック トレッキングポール
- 4.9 【CAPTAIN STAG】FEEL BOSCO(UM-2300)
- 4.10 【OVERSPEC】トレッキングポール 2本セット
- 4.11 【Rothwild】ドイツ産 トレッキングポール
- 4.12 【Equipeak】トレッキングポール
- 5 まとめ
コスパ最強のトレッキングポールを使うメリット
費用を抑えられる
高価なトレッキングポールは軽量性に特化していたり、独自開発の使い心地を良くする機能が盛り込まれています。
しかし、トレッキングポールの基本的な役割を求めているのであれば、安価なモデルで十分です。
そして、安価でコスパに優れたモデルを選ぶことで、費用を抑えることが出来ます。
傷や汚れが気にならない
高価なトレッキングポールだと、傷や汚れが付かないように慎重に取り扱ってしまいます。
しかし、安価なトレッキングポールであれば、多少傷や汚れが付いてもあまり気になりません。
そのため、トレッキングポールの傷や汚れを気にしたくない人は安いものがおすすめです。
買いなおせる
初めてトレッキングポールを買う初心者の人は、どれを買えばいいか分からないはずです。
そのため、最初は安価でコスパに優れたモデルを買うことをおすすめします。
安価なモデルであれば、使ってみて合わなかったり、壊れてしまったりした時に買いなおしてもダメージが少ないです。
コスパ最強のトレッキングポールを使うデメリット
耐久性が不安
コスパに優れた安価なモデルでも、シャフトに軽量で耐久性のある素材を使っているものは多いです。
ですが、信頼と実績のあるメーカーやモデルと比較すると、その他の接続部に使われているパーツや細部の作りに不安があります。
そのため、買う時には商品説明だけではなく、実際に使っている人のレビューを読んで、本当に良い物なのかを見極める必要があります。
機能性
コスパに優れた安価なモデルは、高価なモデルと比較すると機能性が劣ります。
例えば、軽い力で強固なロックが出来る機能や、独自開発された高機能なアンチショック機能などは安価なモデルには付いていないことが多いです。
しかし、基本的なロック機能やアンチショック機能であれば安価なモデルでも備わっていることがあるので、上位のものを求めなければ十分です。
コスパ最強のトレッキングポールの選び方
シャフトの素材で選ぶ
トレッキングポールはシャフトの素材によって、重量や耐久性に差があります。
例えば、カーボン素材のモデルはアルミニウム素材のモデルと比較すると50~100gは軽いです。
そして、アルミニウム素材はカーボンに比べて耐久性に優れているメリットがあるので、自分にとってどちらが良いのかを吟味する必要があります。
機能性で選ぶ
コスパに優れた安価なモデルといっても、それぞれ機能性は異なります。
少しでも身体への負担を減らしたい人はアンチショック機能が備わったものを選ぶと良いです。
そして、収納サイズが気になる人は折りたたみ式のモデルを選ぶ必要があります。
そのため、自分に合った機能を見極めて、その機能を備えているモデルを選びましょう。
デザインで選ぶ
コスパに優れた安価なモデルであれば、「お試しで買う」という人も多いはずです。
そして、初めて登山用のトレッキングポールを買う初心者の人であれば、自分の好みのデザインを選ぶと良いでしょう。
好みのデザインの道具を使うことによって、登山がもっと楽しく感じられます。
メーカー
コスパ最強のトレッキングポールを選ぶ際に注目したいのがメーカーです。
安いトレッキングポールを取り扱っているメーカーのほとんどは外国のメーカーでで、日本ではあまり知られていません。
ですが、外国のメーカーは安価で機能性に優れたモデルを多く取り扱っているので、コスパに優れています。
価格帯
コスパ最強のトレッキングポールは2,000円~6,000円程の価格帯から選ぶことが可能です。
価格帯によって、シャフトの素材が違ったり、付属品が多く付いてきたりと違いがあります。
そのため、何が必要かをしっかりと考えたうえで、自分にとってコスパ最強のトレッキングポールを選びましょう。
コスパ最強のトレッキングポールおすすめ12選
メーカー・製品名 | 重量 | 使用サイズ | 収納サイズ |
---|---|---|---|
バンドック トレッキングポールシステム3 | 300g | 95~120cm | 63.5cm |
DAVADA SG承認品 軽量アルミ製 トレッキングポール | 220g | 95~120cm | 56cm |
DAVADA トレッキングポール カーボン | 175g | 61~125cm | 61cm |
WEIMALL トレッキングポール | 340g | 66~135cm | 66cm |
LAMPTOP トレッキングポール | 260g | 95~110cm | 30cm |
Alpin Loacker ヨーロッパ発 トレッキングポール | 240g | 100~120cm | 65cm |
TrailBuddy トレッキングポール | 275g | 62~137cm | 62cm |
HAWK GEAR 登山ストック トレッキングポール | 200g | 55~125cm | 55cm |
CAPTAIN STAG FEEL BOSCO | 250g | 95~125cm | 64cm |
OVERSPEC トレッキングポール 2本セット | 250g | 95~110cm | 30cm |
Rothwild ドイツ産 トレッキングポール | 270g | 105~125cm | 36cm |
Equipeak トレッキングポール | 297g | S(99〜119cm),L(115〜135cm) | 38cm |
【バンドック】
トレッキングポールシステム3(BD-459)
テントや椅子などのキャンプ用品を多く製作する日本のメーカーであるバンドックが製作した、コスパに優れた伸縮式のモデルです。
シャフトの素材はアルミニウムで、アンチショック機能を搭載しています。
また、調整可能なストラップと握りやすい形状のI型グリップが備わっているので、快適に使用が可能です。
重量 | 300g |
---|---|
使用サイズ | 95~120cm |
収納サイズ | 63.5cm |
【DAVADA】
SG承認品 軽量アルミ製 トレッキングポール
低価格ながら、信頼と安全の証である「SGマーク」を取得しているコスパに優れた伸縮式のモデルです。
シャフトには航空機にも使われている、強度が高くて軽量な素材である超々ジュラルミンが使用されています。
また、握りやすいコルクグリップや可変式の調整ストラップを備えているなど、機能性も優れています。
重量 | 220g |
---|---|
使用サイズ | 95~120cm |
収納サイズ | 56cm |
【DAVADA】
トレッキングポール カーボン
軽量なカーボン製でありながら、低価格を実現したコスパに優れた伸縮式のモデルです。
さらに、地面にポールを突いた時の衝撃を吸収してくれるアンチショック機能が搭載されています。
また、外れる心配の少ないスクリューロックのキャップや手に馴染むコルクグリップなど、細部までこだわった製品です。
重量 | 175g |
---|---|
使用サイズ | 61~125cm |
収納サイズ | 61cm |
【WEIMALL】
トレッキングポール
低価格でありながら、登山やハイキングで活躍する機能を備えたコスパに優れた伸縮式のモデルです。
シャフトにはアルミ合金の中でもトップクラスの強度を誇る超々ジュラルミンと呼ばれる素材が使用されています。
また、アンチショック機能や、握りやすいEVAグリップなどの機能も充実しています。
重量 | 340g |
---|---|
使用サイズ | 66~135cm |
収納サイズ | 66cm |
【LAMPTOP】
トレッキングポール
低価格ながら、コンパクトになる折りたたみ機能とサイズ調整機能が備わっているコスパに優れたモデルです。
ロック機能はレバーロックを採用しているので、調整が簡単で緩みにくいです。
また、路面状況や使い方に合わせて変えることが出来るバスケットとキャップが付属しています。
重量 | 260g |
---|---|
使用サイズ | 95~110cm |
収納サイズ | 30cm |
【Alpin Loacker】
ヨーロッパ発 トレッキングポール
ヨーロッパで大人気のトレッキングポールでありながら、低価格で買うことが出来るコスパに優れた伸縮式のモデルです。
シャフトは軽量で強度に優れたアルミニウム素材を採用しているので、安心して使うことが出来ます。
また、握りやすいコルクグリップや、調整可能なストラップなどの機能も充実しています。
重量 | 240g |
---|---|
使用サイズ | 100~120cm |
収納サイズ | 65cm |
【TrailBuddy】
トレッキングポール
トレッキングポールに付属して、収納袋やさまざまな地形に対応可能なキャップやバスケットがセットになっているコスパに優れたモデルです。
シャフトには航空機にも使われているアルミ素材を使用しているので、軽量で高い耐久性があります。
また、吸湿速乾性に優れているコルクグリップや、レバー式のロック機構など、機能性も良いです。
重量 | 275g |
---|---|
使用サイズ | 62~137cm |
収納サイズ | 62cm |
【HAWK GEAR】
登山ストック トレッキングポール
低価格でありながらアンチショック機能が備わっている、コスパに優れた伸縮式のモデルです。
シャフトは超軽量のEVAアルミ素材を使用しているので、トレイルランニングに使える程の軽量性を実現しています。
また、調整可能なストラップや、低反発のウレタン素材を使ったグリップなど、細部までこだわって製作されています。
重量 | 200g |
---|---|
使用サイズ | 55~125cm |
収納サイズ | 55cm |
【CAPTAIN STAG】
FEEL BOSCO(UM-2300)
低価格でありながら、シャフトに軽量で耐久性のある7075ジュラルミンを使用しているコスパに優れた伸縮式のモデルです。
クイックロック機能を採用していたり、様々な持ち方が可能な長めのグリップが備わっていたりと機能に優れています。
また、安価で質の良いキャンプ用品を売っているメーカーとして知名度もあるので、安心して使用が可能です。
重量 | 250g |
---|---|
使用サイズ | 95~125cm |
収納サイズ | 64cm |
【OVERSPEC】
トレッキングポール 2本セット
トレッキングポールに予備キャップや収納袋などの付属品が付いているコスパに優れた折りたたみ式のモデルです。
シャフトは軽量で耐久性があるアルミニウム素材が使用されているので、安心して使用が出来ます。
また、微調整が出来る伸縮機能や、握りやすいEVA素材のグリップなど便利で快適な機能が備わっています。
重量 | 250g |
---|---|
使用サイズ | 95~110cm |
収納サイズ | 30cm |
【Rothwild】
ドイツ産 トレッキングポール
欧州で1万1千個以上売れているドイツ製のトレッキングポールで、収納ケースやキャップなどが付属した、コスパに優れた伸縮式のモデルです。
グリップには天然のコルクを使用しているので、吸湿速乾性に優れています。
また、エクステンションハンドルやレバーロック機能など、様々な実用性に優れた機能が盛り込まれています。
重量 | 270g |
---|---|
使用サイズ | 105~125cm |
収納サイズ | 36cm |
【Equipeak】
トレッキングポール
米国のAmazonで累計11万個以上売れている、収納ケースとラバーキャップが付属した、コスパに優れた折りたたみ式のモデルです。
米国ハイカーが認めた超タフ仕様で、シャフトには航空機にも使われているアルミニウム素材が使用されています。
また、サイズが2種類用意されているので、体格に合わせて選ぶことが可能です。
重量 | 297g |
---|---|
使用サイズ | S(99〜119cm),L(115〜135cm) |
収納サイズ | 38cm |
まとめ
登山をはじめたばかりの初心者の人は、いきなり高価なトレッキングポールを買うというのは勇気が必要です。
そのため、まずは安価でコスパに優れたモデルを選んで、物足りなく感じた時にステップアップで高価なモデルを選ぶのが良いでしょう。
コスパ最強のトレッキングポールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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