A4サイズノートは学生をはじめ、日常やビジネスとあらゆるシーンで使用されている便利なアイテムです。
一般的には紙タイプのノートが用いられますが、用紙をはじめ、ペンや修正液等の管理が必要になるため非常に手間が掛かってしまいますよね。
そこで、近年は半永久的な使い回しが可能にしつつ、消耗品等のコストも削減できる電子ノートが注目を集めています。
本記事では、A4電子ノートおすすめ製品を紹介し、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 A4電子ノートを使うメリット
- 2 A4電子ノートを使うデメリット
- 3 A4電子ノートの選び方
- 4 A4電子ノートおすすめ10選
- 4.1 【Neo Smartpen】A4 アイディアパッド(NDO-DN110)
- 4.2 【PLUS】Kaite Ⅱ(KA-202G-JP/428540)
- 4.3 【HOMESTEC】A4 スマートノート
- 4.4 【RocketBook】Everlast(EL01)
- 4.5 【RocketBook】サステナブル Pro
- 4.6 【Wacom】Bamboo Slate L(CDS810S)
- 4.7 【NEWYES】SyncPen 3(AP1601)
- 4.8 【富士通】QUADERNO A4(FMVDP41)
- 4.9 【富士通】QUADERNO(FMV-DPP03)
- 4.10 【SONY】A4 デジタルペーパー(DPT-RP1)
- 5 まとめ
A4電子ノートを使うメリット
丁度良いサイズ感で馴染みやすい
A4サイズは学校で使用するノートをはじめ資料作成でも用いられており、触れる機会が多いサイズです。
極端に大きいサイズ感のため、充分な情報量を一度に記入できます。
文章の記入はもちろんですが、図形を用いた表作成等にも最適であり、違和感無く使用しやすい点が強みです。
繰り返し使用できる
紙ノートは両開きで100枚前後の用紙が綴じられており、用紙が切れてしまった場合は新しく購入する必要があります。
ですが、電子ノートはパネルに記入したり、何度も使い回せる用紙を採用しているため、用紙切れの心配がありません。
紙ノートは消費量に応じて購入する手間が掛かりますが、電子ノートは一度購入してしまえば基本的に紙を購入する必要もありません。
小物を買い揃えなくて済む
紙タイプのノートは使い切ってしまうと新しく購入する必要がありますし、ペンや修正液等の消耗品も必須です。
消耗品も使い切りのアイテムとなるため、消費してしまうと購入費用が掛かりますが、電子ノートなら心配はありません。
電子ノートは専用ペンが付属されていますし、修正や図形作成機能も搭載されているため、消耗品に掛かるコストを削減できます。
劣化せずに管理できる
紙タイプのノートはある程度の情報を記入できますが、肝心の用紙は時間経過に伴って劣化してしまいます。
方法次第では劣化を遅らせることは可能ですが、保存する枚数が多いとカテゴリー別で対策が必要になるため、手間が掛かります。
ですが、電子ノートは時間経過で劣化が起きる心配が無く、記入した内容もデータ化して管理可能です。
A4電子ノートを使うデメリット
コストが掛かる
A4サイズ電子ノートは丁度良いサイズ感で扱いやすく、ペーパーレスで半永久的に使える端末です。
紙ノートのように消耗品等を追加購入する必要が無いため、継続的なコストも抑えられますが、高額な初期費用が掛かります。
最低でも5千円程度の予算が必須ですし、機能性次第では2万円以上のコストが掛かる製品もあります。
記入時に違和感を感じやすい
電子ノートは繰り返し使用できるため、小物を買い揃える必要が無く、記入データをラクに管理できるのも強みです。
しかし、専用紙やパネルに記入するという性質上、記入時に違和感を覚えてしまう可能性があります。
使用していけば慣れますが、慣れるまでは思うように記入できないケースもあるため、注意しましょう。
A4電子ノートの選び方
機能性で選ぶ
A4電子ノートは扱いやすく、消耗品等の導入コストを抑えられますが、本体昨日は製品によって違ってきます。
部分的に修正できる機能は使い勝手が非常に良いですし、保存や共有が行える場合はデータ管理がラクになります。
その他にもバックライト機能など、あると便利な機能が多数存在しますが、価格に影響を及ぼす点には注意です。
予算を加味しつつ、ご自身の使用用途に適した機能を持つ製品を選択しましょう。
稼働時間で選ぶ
A4電子ノートには充電バッテリーと電池式の2タイプが存在し、実際に稼働できる時間は大幅に違ってきます。
1日未満しか稼働できない製品もありますし、半永久的に稼働できる製品も登場しています。
稼働時間によって価格が大きく異なることはありませんが、稼働時間が長いと管理が楽になるのが強みです。
こまめな管理が苦にならないなら短くても良いですし、面倒に感じるなら半永久的に稼働できる製品を選びましょう。
メーカーで選ぶ
A4サイズ電子ノートは国内外の家電メーカーから登場しており、豊富なラインナップが展開されています。
しかし、メーカーによって機能性や使用感が異なるため、満足できる製品を手に入れるにはメーカー選びが非常に重要です。
メーカー選びで失敗しないポイントですが、国内における知名度やレビュー評価を参考にするのがベストです。
富士通やRocketBookは国内でも人気が高く、高評価を多く獲得しているため、不安に思う方は視野に入れてみましょう。
価格帯で選ぶ
A4サイズ電子ノートはある程度の製品数が展開されており、5千円前後~5万円越えと価格幅も広めです。
コストを極力抑えるなら5千円前後からの選択になりますが、価格=機能性に大きく影響する点には注意です。
機能性等にこだわる場合、最低でも1万円以上の予算が必須になるため、ある程度の予算確保が必要になります。
ご自身が用意できる予算を加味しつつ、製品詳細をチェックし、理想の製品を選択しましょう。
A4電子ノートおすすめ10選
メーカー・製品名 | サイズ/重量 | 稼働時間 | 互換性 |
---|---|---|---|
Neo Smartpen A4 アイディアパッド | 29.8×20.9×1.4cm/272g | 半永久 | iOS/Android |
PLUS Kaite Ⅱ | 29.7×21.1×2.8cm/370g | 半永久 | iOS/Android |
HOMESTEC A4 スマートノート | 22.9×22.4×1.5cm/314g | 半永久 | iOS/Android |
RocketBook Everlast | 27.5×21.5×0.5cm/100g | 半永久 | iOS/Android |
RocketBook サステナブル Pro | 29×21.7×3.1cm/410g | 半永久 | iOS/Android |
Wacom Bamboo Slate L | 33×25.4×0.7cm/472g | 半永久 | iOS/Android |
NEWYES SyncPen 3 | 27.7×22.6×1.6cm/200g | 8.2時間 | iOS/Android |
富士通 QUADERNO A4 | 30.1×22.3×0.6cm/368g | 3週間 | Windows/Mac/iOS/Android |
富士通 QUADERNO | 30.3×22.4×0.6cm/350g | 3週間 | Windows/iOS/Android |
SONY A4 デジタルペーパー | 30.3×22.4×0.6cm/349g | 3週間 | Windows/Mac/iOS/Android |
【Neo Smartpen】
A4 アイディアパッド(NDO-DN110)
A4サイズノートに記入し、専用アプリを活用することで瞬時にデジタル保存できる電子ノートです。
保存した内容はキーワードで簡単に検索できますし、タグ付けやお気に入り登録でカテゴリー別に管理できます。
PDF/PNGと様々な形式に変換し、メール等で共有できるため、会議用の資料作成にも最適です。
サイズ/重量 | 29.8×20.9×1.4cm/272g |
---|---|
稼働時間 | 半永久 |
互換性 | iOS/Android |
【PLUS】
Kaite Ⅱ(KA-202G-JP/428540)
A4方眼タイプで設計されており、新開発ハイコントラストシートで視認性を高めた電子ノートです。
筆記面には磁性シートを採用しており、特殊形状ペンでスムーズに書きやすく、専用イレイザーで部分消去等も容易に行えます。
iPhone/Android用にアプリがリリースされており、アプリで撮影するだけで保存や共有が行える点も好評です。
サイズ/重量 | 29.7×21.1×2.8cm/370g |
---|---|
稼働時間 | 半永久 |
互換性 | iOS/Android |
【HOMESTEC】
A4 スマートノート
石を使用した用紙を採用しており、濡れた布や付属ペンの先端で章狂して繰り返し使用できる電子ノートです。
用紙は防水・耐圧加工が施されているため、劣化の心配が無く、専用アプリを活用し、記入内容の保存や共有も行えます。
横罫線やドット方眼とタイプが用意されており、異なる用途にもバッチリ適応できる点が好評です。
サイズ/重量 | 22.9×22.4×1.5cm/314g |
---|---|
稼働時間 | 半永久 |
互換性 | iOS/Android |
【RocketBook】
Everlast(EL01)
扱いやすいA4サイズをリングタイプで設計されており、1000回以上繰り返し使用できる電子ノートです。
スマートフォンアプリを活用し、カメラ内に収めることでページを瞬時に読み取って保存できます。
ページ下部のボタンを使用することで直感的にデータ共有が行えるため、急な事態でも迅速に対処できます。
サイズ/重量 | 27.5×21.5×0.5cm/100g |
---|---|
稼働時間 | 半永久 |
互換性 | iOS/Android |
【RocketBook】
サステナブル Pro
ホワイトボードのように繰り返し使用できる用紙を採用し、携帯性を高めた電子ノートです。
記入した内容をアプリで撮影し、デジタル化して保存や共有が行えるため、管理に手間が掛かりません。
A4サイズを採用しているため、会議用の資料作成をはじめ、製図やイラストと様々な用途でパフォーマンスを発揮できます。
サイズ/重量 | 29×21.7×3.1cm/410g |
---|---|
稼働時間 | 半永久 |
互換性 | iOS/Android |
【Wacom】
Bamboo Slate L(CDS810S)
A4又はA5サイズから選択し、手に馴染むスマートペンでスムーズに記入できる電子ノートです。
専用アプリを活用し、JPGやPDF等に記入内容を変換可能であり、保存や共有も容易に行えます。
ボタン1つで直感的にコントロールできるため、操作で迷う心配が無く、初心者にも最適な一台です。
サイズ/重量 | 33×25.4×0.7cm/472g |
---|---|
稼働時間 | 半永久 |
互換性 | iOS/Android |
【NEWYES】
SyncPen 3(AP1601)
折りたたみ型で携帯性を高めつつ、A4サイズを採用し、約1000枚までを保存できる電子ノートです。
OCR技術を採用したスマートペンが付属されており、手に馴染みやすく、あらゆる角度から正確に記入できます。
アプリを使用して記入データを共有することも可能であり、タグ付けでラクに管理できる点もおすすめです。
サイズ/重量 | 27.7×22.6×1.6cm/200g |
---|---|
稼働時間 | 8.2時間 |
互換性 | iOS/Android |
【富士通】
QUADERNO A4(FMVDP41)
静電容量方式タッチパネルを採用しており、直接タッチして直感的に操作できる電子ノートです。
扱いやすいA4サイズをスマート且つ軽量に設計されており、あらゆるシーンに気軽に持ち運べます。
抜群の書き心地で疲れにくく、拡大縮小で視認性も調節できますし、セキュリティ機能で安全に管理できる点も魅力です。
サイズ/重量 | 30.1×22.3×0.6cm/368g |
---|---|
稼働時間 | 3週間 |
互換性 | Windows/Mac/iOS/Android |
【富士通】
QUADERNO(FMV-DPP03)
静電容量式タッチパネル+専用スタイラスペンにより、リアルな書き心地を実現した電子ノートです。
Windowsをはじめ、iOS/Androidへの互換性があり、記入内容を共有し、タグ付けで管理できます。
本体メモリーにPDF約1万ファイルを保管できますし、最大3週間連続で稼働できるため、バッテリーが切れる心配もありません。
サイズ/重量 | 30.3×22.4×0.6cm/350g |
---|---|
稼働時間 | 3週間 |
互換性 | Windows/iOS/Android |
【SONY】
A4 デジタルペーパー(DPT-RP1)
前面にホワイトカラーを採用し、スリムフォルムで携帯性と適応力を高めた電子ノートです。
白地ベースに黒文字で読みやすく記入できますし、画面ロックとセキュリティ機能で安全に管理できます。
拡大縮小や2画面表示機能により、マルチタスクにも最適ですし、バッテリー式ながらも長時間稼働できる点もおすすめです。
サイズ/重量 | 30.3×22.4×0.6cm/349g |
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稼働時間 | 3週間 |
互換性 | Windows/Mac/iOS/Android |
まとめ
A4サイズ電子ノートは非常に扱いやすく、あらゆるシーンに適応しやすいですが、高額なコストが掛かる点には注意です。
自身に適した製品選びで迷うこともあると思いますが、本記事を参考に選んでいただければ幸いです。
A4電子ノートの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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