室内用ロードバイクスタンドおすすめ10選!家で保管するときに使う商品を厳選!

ロードバイクは軽量化のために通常はスタンドがついていませんが、室内保管する時に壁へ立てかけるだけでは安定感がありません。

家の中で安全にロードバイクを保管するためにスタンドは必須アイテムですが、スタンドは保管方法によってさまざまな形が存在しています。

この記事では、室内用のロードバイクスタンドをお探しの方に向けて、室内用スタンドのメリットとデメリット、選び方のポイントを解説します。

記事の最後には、自宅保管におすすめのスタンド10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

室内用ロードバイクスタンドを使うメリット

倒れるリスクを回避

スタンドを使わずとも、屋内の壁に立てかけることでロードバイクを保管することは可能です。

しかし、何かの拍子にロードバイクにぶつかって倒れてしまうと、車体にダメージがあるだけでなく、室内の壁紙や家具を傷つけてしまうかもしれません。

スタンドを活用してロードバイクをしっかりと立たせることで、転倒による傷や故障のリスクを回避できます。

スペースの有効活用

ロードバイクを室内に入れると想像以上に大きく、保管場所に困ってしまう経験がある方も多いでしょう。

ロードバイクスタンドの中には、ロードバイクを縦に保管することで省スペースに寄与するモデルもあります。

部屋や置き場所のサイズに合わせて、保管方法を工夫できる点はロードバイク用に開発されたスタンドのメリットです。

メンテナンスにも使える

ロードバイクの基本的なメンテナンスであるチェーンやディレイラー周りを触る時には、クランクを回すために後輪を浮かせる必要があります。

室内用のロードバイクスタンドはメンテナンススタンドを兼ねているモデルも多く、保管と整備に使えて一石二鳥です。

メンテナンススタンドも必要であれば、使い勝手にも着目してモデルを選びましょう。

室内用ロードバイクスタンドを使うデメリット

場所を取るスタンドも

ロードバイクスタンドは大小さまざまなモデルがあり、基本的には大きいスタンドほど車体が安定する傾向にあります。

しかし、安定感を求めすぎて大きさをよく確認しないままスタンドを購入してしまうと、自宅内で思ったよりも大きくて置き場所に困ってしまう恐れもあります。

スタンドを選ぶ際には、設置した場合のサイズと、室内の設置予定場所の大きさをよく確認しましょう。

室内用ロードバイクスタンドの選び方

横置きタイプ

ロードバイクのスタンドは、そのまま横向きで立たせるタイプが最も一般的です。

横置きタイプで一番普及しているのは、メンテナンススタンドと呼ばれる、比較的安価で小さく折りたためるタイプです。

他にも、車輪を挟み込むだけでロードバイクを自立させられるハブスタンドや、シートステーとチェーンステーを引っかけるタイプもあります。

横置きは簡単に立てかけられるメリットの一方、保管スペースが広く必要になるというデメリットがあります。

縦置きタイプ

縦置きタイプは、前輪を持ち上げてロードバイクを縦にして固定するスタンドです。

縦にすることで1台当たりに必要な床面積を減らせるため、ワンルームの一人暮らしなど、自宅内のスペースが限られている方に人気です。

もちろん、ロードバイクを複数台持っている方にも適しています。

デメリットとしては高さがある分存在感があることと、保管の都度ロードバイク前輪を持ち上げる手間がかかる点です。

壁掛けタイプ

スタンドを壁に打ち込み、フックにロードバイクを引っかけて保管するタイプです。

壁にかけることでロードバイクをインテリアの一部に見立てることができ、映える室内空間を作りたい方から人気があります。

また、床にロードバイクを置かないため、部屋を広く使える点もメリットです。

デメリットとしては、スタンドを壁に固定するため賃貸の人は要注意な点と、スタンドの最大積載量が定められている点です。

タイヤの大きさと幅を確認する

タイヤをはめるタイプのロードバイク用スタンドを選ぶ際には、お使いのタイヤ幅のバイクが適しているかあらかじめ確認しましょう。

ロードバイクとマウンテンバイクはタイヤの太さや径が異なり、場合によってはスタンドにタイヤが上手くはまらない恐れがあるからです。

通常、スタンドには使用に適する規格が表示されていますので、事前にお持ちのロードバイクと照らし合わせましょう。

設置場所の広さを確認する

ロードバイクは屋外にいるとそこまで大きく見えませんが、屋内に入れると途端に大きく見えるものです。

スタンドを選ぶ際には、スタンド自体の大きさと、ロードバイクの大きさを部屋の設置場所に当てはめて確認しましょう。

サイズ選びのポイントは、部屋のスペースに収まるギリギリのサイズではなく、少し余裕を持ったサイズを選ぶことです。

持ち運びには折りたためるタイプを選ぶ

ロードバイクを自立させたいシチュエーションは、屋内だけとは限りません。

特にレース会場のように人が多い場所では、ロードバイクの置き場が限られてしまうため、マイスタンドがあると安心です。

このように自宅から持ち出す可能性がある場合には、車などに積載しやすいようにコンパクトに折りたためるスタンドがおすすめです。

室内用ロードバイクスタンドのメーカーは?

粗悪なロードバイクスタンドで倒れてしまう事故を避けたいのであれば、大手メーカーから選ぶとよいでしょう。

ロードバイクスタンドは、ローラー台でも有名な「ミノウラ」がさまざまな設置方法に合わせたモデルを展開しています。

ロードバイクスタンドは、ロードバイク用品メーカー以外のモデルも比較的多いため、クチコミなどをよく比較しモデルを選びましょう。

室内用ロードバイクスタンドの価格帯は?

室内用ロードバイクスタンドは、設置するタイプによって価格帯が異なります。

メンテナンススタンドやハブスタンドと呼ばれる横置きのスタンドは、スタンド自体が小さいため、1,000〜2,000円前後が一般的です。

縦置きや壁掛けタイプのスタンドはスタンド自体が大型になるため、安くて5,000円、高いと15,000円前後と比較的高価になります。

室内用ロードバイクスタンドおすすめ10選

メーカー・製品名保管向き種類重量
ミノウラ ディスプレイスタンド ・メンテンナンススタンド横置き自立式720g
エーゼット メンテナンススタンド横置き自立式620g
ミノウラ ディスプレイスタンド横置き自立式1.0kg
ミノウラ ディスプレイスタンド 縦置き・横置き両用縦横両用自立式、立て掛け式3.5kg
ミノウラ ディスプレイスタンド横置き自立式1.0kg
ミノウラ ディスプレイスタンド横置き壁立て掛け式1.1kg
ミノウラ ペアスタンド横置き自立式、立て掛け式7.5kg
CXWXC サイクルスタンド 折りたたみ式横置き自立式3.46kg
CyclingDeal アップライトバイクスタンド縦横両用自立式、立て掛け式3.9kg
CyclingDeal 駐車ラックスタンド 5台横置き自立式6.0kg

【ミノウラ】
ディスプレイスタンド ・メンテンナンススタンド(‎DS-30TA)

引用:Amazon

室内保管用としても、メンテナンス用としても使用可能な最もオーソドックスなタイプのスタンドです。

使用しない時には折りたたむことで薄くなり、屋内のわずかな隙間に収納できるため邪魔に感じることもありません。

こちらのモデルは近年主流になりつつあるディスクロードバイクのスルーアクスル専用のため、クイックリリースタイプの方はご注意ください。

保管向き横置き
種類自立式
重量720g

【エーゼット】
メンテナンススタンド(KF202)

引用:Amazon

従来型のクイックリリースを使用されている方向けの、後輪ハブ挟み込み型のメンテナンススタンドです。

屋内保管のディスプレイはもちろん、洗車やチェーン交換、ディレイラー調整など使い勝手が豊富です。

クイックリリースのサイズによっては装着がうまくいかない恐れがありますので、商品サイトで対応メーカーやサイズをよくご確認ください。

保管向き横置き
種類自立式
重量620g

【ミノウラ】
ディスプレイスタンド(DSX-1)

引用:Amazon

後輪をサッと乗せるだけでロードバイクを自立させられるという、簡単さが特徴的なディスプレイスタンドです。

車輪を受ける枠の幅を調整せずとも、ロードバイク用の23cや25cといったタイヤから、マウンテンバイクの2.25インチ幅のタイヤまで対応可能です。

スポークが損傷しないよう、干渉する部分には樹脂製のスリットチューブを巻きつけるなど、ミノウラらしい気遣いも搭載されています。

保管向き横置き
種類自立式
重量1.0kg

【ミノウラ】
ディスプレイスタンド 縦置き・横置き両用(DS-2200)

部屋のスペースに合わせて、縦置きと横置きどちらでも対応可能で省スペースに貢献するディスプレイスタンドです。

縦置きの場合はハンドルを持ち上げてから後輪をタイヤ受けに乗せ、前輪のリムをフックに引っかけるだけで簡単に自立します。

横置きの場合には、前輪後輪どちらかをタイヤ受けに乗せるだけで完了です。

支柱にはヘルメットなどの小物を引っ掛けられるフックも付いています。

保管向き縦横両用
種類自立式、立て掛け式
重量3.5kg

【ミノウラ】
ディスプレイスタンド(DS-534-600L) 

引用:Amazon

こちらのディスプレイスタンドは、チェーンステーとシートステーを引っかけるだけで簡単にロードバイクを自立・保管可能です。

ベースの足を折りたたむと細長くコンパクトになり車への積み込みも容易で、レース会場などロードバイクの自立方法に困る場所でも活躍します。

フレームを傷つけないよう、フックには肉厚のウレタン素材を採用しています。

保管向き横置き
種類自立式
重量1.0kg

【ミノウラ】
ディスプレイスタンド(‎バイクハンガー4R)

引用:Amazon

ロードバイクをインテリアの一部として楽しみたい方は、壁掛けタイプのハンガーがおすすめです。

ハンガーを使わない時にはフックを跳ね上げておけるため、部屋の中をスッキリ見せることが可能です。

ハンドル幅440mmまでに対応するロードバイク専用ハンガーですので、幅の広いフラットハンドルを使用されている場合には壁と干渉しないよう注意しましょう。

保管向き横置き
種類壁立て掛け式
重量1.1kg

【ミノウラ】
ペアスタンド(P-500AL-7S)

引用:Amazon

ロードバイクを複数台お持ちの方におすすめな、上下に2台搭載できる自立式ペアスタンドです。

自立するための足は、省スペースのため壁寄せできる「K」型と、安定性に優れた「X」型の2パターンを組み立て時に選択できます。

最新モデルである7Sシリーズでは、取り回ししやすい分割式の支柱を採用することで、女性でも扱いやすいように改良されています。

保管向き横置き
種類自立式、立て掛け式
重量7.5kg

【CXWXC】
サイクルスタンド 折りたたみ式(CARC-2853)

引用:Amazon

ロードバイクからマウンテンバイクまで対応するこちらのモデルは、車輪を差し込むだけで、高い安定感を発揮します。

コンパクトに折りたためるため、使わない時の収納はもちろん、車移動時の持ち運びにも便利です。

組み立て不要の完成品でお届けするため、到着後すぐにお使いいただけます。

複数台購入して、ロードバイクを綺麗に横並びにすることも可能です。

保管向き横置き
種類自立式
重量3.46kg

【CyclingDeal】
アップライトバイクスタンド(CD-KT95N)

引用:Amazon

省スペース化と汎用性の高さで人気を誇る縦横兼用タイプのロードバイクスタンドです。

ラックに付いているローラーとフックは、ロードバイクのサイズに合わせて細かく調整できるため、ぐらつくことなくしっかりと固定できます。

ロードバイクはもちろん、29インチサイズのマウンテンバイクまで使用可能です。

保管向き縦横両用
種類自立式、立て掛け式
重量3.9kg

【CyclingDeal】
駐車ラックスタンド 5台(CB-618-3AN1)

引用:Amazon

ロードバイクに加えてシクロクロスバイク、マウンテンバイク、ランドナーなど複数台お持ちのサイクリストにおすすめなラックスタンドです。

ハンドル向きを交互に変えてタイヤを差し込むことで、最大5台を1箇所にまとめることができます。

スペースに余裕がある場合には、前輪を左右から差し込むように保管することで、バイクの出し入れも楽に行えます。

保管向き横置き
種類自立式
重量6.0kg

まとめ

スタンドが付いていないロードバイクを自宅で安全に保管するためには、ロードバイク専用の室内スタンドの活用は必須と言って差し支えありません。

ぜひこの記事をご覧になり、家で保管するのに便利なロードバイクスタンドが見つかれば幸いです。

紹介アイテム一覧

室内用ロードバイクスタンドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ミノウラ
ディスプレイスタンド ・メンテンナンススタンド(‎DS-30TA)
エーゼット
メンテナンススタンド(KF202)
ミノウラ
ディスプレイスタンド(DSX-1)
ミノウラ
ディスプレイスタンド 縦置き・横置き両用(DS-2200)
ミノウラ
ディスプレイスタンド(DS-534-600L) 
ミノウラ
ディスプレイスタンド(‎バイクハンガー4R)
ミノウラ
ペアスタンド(P-500AL-7S)
CXWXC
サイクルスタンド 折りたたみ式(CARC-2853)
CyclingDeal
アップライトバイクスタンド(CD-KT95N)
CyclingDeal
駐車ラックスタンド 5台(CB-618-3AN1)