ロードバイク向けサコッシュおすすめ10選!折りたたみ可能なバッグを紹介!

ちょっとした外出に便利でおしゃれなバッグとして人気な「サコッシュ」は、もともとロードバイクのレース用に生まれたツールです。

通常サコッシュは薄い生地で作られているため、小さく折りたたむことでロングライドにも手軽に持ち運べる便利アイテムです。

この記事では、ロードバイク向けサコッシュを使うメリットとデメリット、そして選び方のポイントを解説します。

記事の最後には、折りたたみ可能なおすすめサコッシュ10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ロードバイク向けサコッシュを使うメリット

レースの補給受け渡しに便利

今や日常生活で使われるイメージの強いサコッシュですが、もともとはレースにおける補給の受け渡しのために使われはじめたものです。

補給はドリンクや食べ物、氷など多くのものを走行中に一瞬で渡すため、サコッシュのようなカバンに入れて渡すようになりました。

補給が必要な長距離レースに出場するという方は、サコッシュを活用すると補給の受け渡しがスムーズになります。

普段使いにも便利

サコッシュはサッと肩にかけるだけで物を収納できる便利アイテムで、ロードバイク以外の普段使いにも活躍します。

ちょっとしたコンビニへの買い物や犬の散歩など、財布やスマートフォン程度の荷物で外出するとき、サコッシュがちょうどいいカバンになります。

また、サコッシュは簡単に折りたためるため、買い物をしすぎた時の予備袋としても便利です。

旅行などでも活躍する

大きいキャリーケースなどで移動する旅行先において、周辺を散策をするときにカバンがなくて困った経験がある方もいるのではないでしょうか。

サコッシュは薄い生地で軽いため、旅行用のカバンに忍ばせても負担になりません。

旅行先でのちょっとした外出に便利なため、旅行用のキャリーケースに常備しておくのもおすすめです。

ロードバイク向けサコッシュを使うデメリット

走行中にズレてくる

サコッシュは、ロードバイク走行中にも手軽に肩掛けや荷物の出し入れができるように、ストラップが長めに作られています。

そのため、ロードバイク乗車中にサコッシュを背負っていると、徐々に前にズレてきて使いにくさを覚えるかもしれません。

対策としては、補助ストラップを使ったり、ストラップを縛って短くすることで、身体へのフィット感を高めズレにくくすることができます。

雨に弱い

軽量かつ物の出し入れに特化して作られているサコッシュは、一般的に布製でバッグの口にジッパーなどがありません。

そのため、ロードバイク走行中雨に降られた時には、中に入れている物が濡れてしまう恐れがあります。

雨が心配な方は、撥水加工が施されているナイロン素材や、ジッパーで口を閉じられるサコッシュがおすすめです。

ロングライドには不向き

ロードバイクはバランスが重要なため、物を運ぶにはバックパックのように両肩に掛けられるカバンがベストです。

サコッシュは片方の肩にかけるため簡単に身につけられますが、長時間背負い続けていると肩に負担がかかってしまいます。

肩に負担が少ない肩掛けのカバンであれば、メッセンジャーバッグなどがおすすめです。

ロードバイク向けサコッシュの選び方

軽くて丈夫なものを選ぶ

サコッシュは手軽に使える利便性に重きを置いているため、布地やナイロンなどの軽量かつ丈夫な素材が使われているものがおすすめです。

軽いサコッシュは持ち運びに便利なため、ロードバイクはもちろん旅行や登山など荷物量に制限がある場面でも便利です。

ただし、軽いものは耐久性や防水性が弱いことも多いので、雨や破れが気になる方は注意しましょう。

サイズを確認する

サコッシュを選ぶ際には、持ち運びに入れるアイテムの量を考慮してサイズを確認しましょう。

小さなサコッシュは携帯性や着用性に優れますが、不意の買い物に物が入りきらない恐れがあります。

一方、大きめのサコッシュはたくさんの物を入れられますが、肩にかけると邪魔に感じやすくなってしまいます。

日頃サコッシュを使う場面を想定して、用途にあったサイズを選びましょう。

貴重品を入れるならジッパー付きを

サコッシュはロードバイクのレースで走ったまま簡単に物を出し入れできるように、バッグの口が開いたままの物が一般的です。

普通に肩にかけていればよほど中身を落とすことはありませんが、貴重品が心配な方はジッパーなどで口を閉じられるサコッシュがおすすめです。

旅行先など人が多い場所でサコッシュを使う方も、防犯性を考えると口を閉じられるタイプがよいでしょう。

ズレを気にするならストラップ調整可能な物を

サコッシュはストラップが長いため、ロードバイク走行中前にズレてきやすいという点がデメリットです。

特にサコッシュを背負ったまま長距離を走行する方は、ズレることによるストレスを感じやすいでしょう。

このデメリットを解消するため、モデルによってはストラップの長さを調整できるものもあります。

ストラップ調整ができない場合でも、別売りの補助ストラップを装着することで、ズレにくくすることが可能です。

メーカーから選ぶ

サコッシュはメーカーによる大きな機能の差がありませんので、好みのメーカーから選ぶのも一つの手です。

ロードバイク向けのメーカーとしては、カペルミュールやオーストリッチ、チネリなどが挙げられます。

また、ノースフェイスやグレゴリーといったアウトドアメーカーも数多くのサコッシュをラインナップしています。

使い勝手やデザインなどが好みなメーカーから選ぶと、満足度の高い買い物ができるでしょう。

価格帯は?

ロードバイク向けのサコッシュは、安いモデルなら1,000円程度から、高くても3,000円程度で購入が可能です。

ただし、アウトドアメーカーなどで耐久性の高い生地や、防水ジッパーが使われている高機能モデルだと5,000円近いモデルもあります。

便利な機能を追求すると価格が高くなってしまうため、必要な性能と予算を比較しながらサコッシュを選びましょう。

ロードバイク向けサコッシュおすすめ10選

メーカー・製品名素材サイズ重量
オーストリッチ サコッシュSLナイロン27cm×33.5cm30g
チネリ サコッシュ Mike Giant Musetteポリエステル65%、綿35%30cm×40cm記載なし
チネリ サコッシュ COLUMBUS MUSETTEポリエステル65%、綿35%30cm×40cm記載なし
チネリ タルガ ミュゼット記載なし30cm×40cm100g
ノーブランド ‎lovell サコッシュ ロードベアコットン30cm×23cm記載なし
Kiu 防水バッグ 300D サコッシュポリエステル32.2cm×27.6cm160g
UnitedAthle レギュラーキャンバス サコッシュコットン記載なし記載なし
Shoebill サコッシュ バッグ ショルダーバッグ ナイロンナイロン22cm×22cm40g
エフスタイル 綿キャンパス地サコッシュバックコットン23cm×30cm70g
Eredità サコッシュバッグ 防水ファスナーナイロン28.5cm×22.5cm213g

【オーストリッチ】
サコッシュSL(20565)

引用:Amazon

輪行袋で高いシェアを誇るオーストリッチのサコッシュです。

定番輪行袋であるSL-100と同じ生地を使用した超軽量サコッシュで、コンパクトに折りたためるためサドルバッグやポケットに収納できます。

シンプルで使いやすいデザインも好評で、ロードバイク移動時に常に携帯する人も多い人気のサコッシュです。

素材ナイロン
サイズ27cm×33.5cm
重量30g

【チネリ】
サコッシュ Mike Giant Musette(500CMUSMG)

引用:Amazon

大柄なドクロマークが目を引くチネリのイタリア製サコッシュは、都会でおしゃれにロードバイクを乗りこなしたい方におすすめです。

サコッシュの口にはボタンの留め具がついているため、大きなものを入れても落としてしまう心配はありません。

ストラップ長も105cmと長めで、気軽に肩に斜めがけすることができます。

素材ポリエステル65%、綿35%
サイズ30cm×40cm
重量記載なし

【チネリ】
サコッシュ COLUMBUS MUSETTE

引用:Amazon

特徴的な大きな鳥のロゴは、イタリアの老舗フレームメーカーであるコロンバスの企業ロゴであるハトを描いています。

ロードバイク乗車中でも、普段の買い物でも、幅広いシーンで使いやすいシンプルなデザインが人気です。

柔らかいコットンと丈夫なポリエステルを混紡した生地は、柔らかい触り心地と破れにくい丈夫さを両立しています。

素材ポリエステル65%、綿35%
サイズ30cm×40cm
重量記載なし

【チネリ】
タルガ ミュゼット(‎CMUSTRG)

引用:Amazon

こちらのサコッシュはチネリを全面に押し出したデザインで、チネリファンにはたまらないモデルでしょう。

青と赤のツートーンカラーは視認性が高く、人が混み合うロードバイクレースの補給時でも見つかりやすいためおすすめです。

生地がやや厚めに作られているため、重たいものを入れたり、日常のちょっとした買い物にも活躍するサコッシュです。

素材記載なし
サイズ30cm×40cm
重量100g

【ノーブランド】
‎lovell サコッシュ ロードベア(‎f0359bear)

引用:Amazon

ロードバイクに乗る可愛らしいクマがデザインされたサコッシュで、ブラックカラーとナチュラルカラーの2色展開しています。

ロードバイク用としてはもちろん、普段の買い物で使うエコバッグとしての活用も人気なモデルです。

マチがないシンプルな構造のため折りたたみやすく、旅行先への荷物としても便利にお持ちいただけます。

素材コットン
サイズ30cm×23cm
重量記載なし

【Kiu】
防水バッグ 300D サコッシュ

引用:Amazon

耐久性に優れる300Dのポリエステル生地を採用した、A4サイズの書類も収納可能な大容量のラージサコッシュです。

生地の表面にははっ水加工を、裏面には防水加工を施しているため、多少の水しぶきや雨にも強くなっています。

また、ファスナー付きのポケットが表面に、内面には小物を収納できる内ポケットがついており、使い勝手が抜群なサコッシュです。

素材ポリエステル
サイズ32.2cm×27.6cm
重量160g

【UnitedAthle 】
レギュラーキャンバス サコッシュ(‎HM-PR11)

引用:Amazon

とにかくシンプルで安いサコッシュをお求めの方であれば、プチプラサコッシュであるこちらのモデルがおすすめです。

1,000円を切るリーズナブルな価格ながら、袋口にはスナップボタンがついており使い勝手に配慮されています。

ネイビーやライトグレー、レッドなど5色からお選びいただけ、シンプルで使いやすいデザインが人気です。

素材コットン
サイズ記載なし
重量記載なし

【Shoebill】
サコッシュ バッグ ショルダーバッグ ナイロン

引用:Amazon

ロードバイクの旅など、アウトドアシーンで映えるデザインのサコッシュです。

重量わずか40gと圧倒的な軽さに加えて、生地が薄く小さく折りたためるため、荷物量が限られる時に重宝します。

耐久性の高いナイロンの生地にははっ水加工が施されており、少々の雨でも荷物を濡れから守ってくれます。

5色のカラーラインナップからお選びいただける人気サコッシュです。

素材ナイロン
サイズ22cm×22cm
重量40g

【エフスタイル】
綿キャンパス地サコッシュバック(F-SD010099)

引用:Amazon

キャンパス地のシンプルなサコッシュは、ロードバイクはもちろん日常使いにも活躍します。

こちらのモデルは70gと軽量小型のため持ち運びに便利で、書類はB5サイズ以下のものが収納可能です。

ショルダーが短めに作られているため、ロードバイク乗車中のずれが気になるという方にもおすすめです。

持ち手が斜めに付いており、身につけてもサコッシュの形が崩れにくいという嬉しい配慮も。

素材コットン
サイズ23cm×30cm
重量70g

【Eredità】
サコッシュバッグ 防水ファスナー

引用:Amazon

雨でロードバイクに乗る機会が多い方は、防水ファスナーが採用されているサコッシュがおすすめです。

こちらのモデルは「コーデュラ」と呼ばれる耐久性と耐水性に優れた繊維が使われており、タフにお使いいただけます。

ロードバイクから普段使いまで幅広く活躍するため、父親へのギフトとしても人気のサコッシュです。

素材ナイロン
サイズ28.5cm×22.5cm
重量213g

まとめ

サコッシュはロードバイクのレースに使われるカバンとして生まれましたが、アウトドアや普段使いにも活躍する便利なツールです。

この生地をご覧になり、ロードバイクをはじめ日常生活に役立つサコッシュが見つかれば幸いです。

紹介アイテム一覧

ロードバイク向けサコッシュの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

オーストリッチ
サコッシュSL(20565)
チネリ
サコッシュ Mike Giant Musette(500CMUSMG)
チネリ
サコッシュ COLUMBUS MUSETTE
チネリ
タルガ ミュゼット(‎CMUSTRG)
ノーブランド
‎lovell サコッシュ ロードベア(‎f0359bear)
Kiu
防水バッグ 300D サコッシュ
UnitedAthle
レギュラーキャンバス サコッシュ(‎HM-PR11)
Shoebill
サコッシュ バッグ ショルダーバッグ ナイロン
エフスタイル
綿キャンパス地サコッシュバック(F-SD010099)
Eredità
サコッシュバッグ 防水ファスナー