外付けSSD用ケーブルおすすめ10選!SATAケーブルも紹介!

外付けSSDはUSB端子で接続し、簡易的にストレージ容量を拡張できるため、使用率が増加傾向にあるアイテムです。

転送速度も優れていますが、規格次第ではパフォーマンスが引き出せないため、別途ケーブル導入を検討される方も多いと思います。

なかには、余っているSATA内蔵SSDに対して外部接続に対応させられる変換ケーブルを求める方もいるでしょう。

そこで本記事では、外付けSSD用ケーブルおすすめ製品を紹介し、メリットデメリット・選び方を解説します。

外付けSSD用ケーブルを使うメリット

任意の位置に設置できる

外付けSSDは簡易的に増設できますが、接続ケーブルが短くて製品によっては直付けしか対応していないケースもあります。

そのため、任意の位置に設置しにくく、ケーブルの短さや直付けに対し、煩わしさを感じてしまうのが欠点です。

ですが、外付けSSD用ケーブルを接続することにより、ケーブルの長さを延長できるため、任意の位置に設置できるようになります。

接続速度を底上げできる

外付けSSD本体に付属された端子・ケーブルにも接続規格が存在しますが、古い企画だと本来の性能を発揮できません。

転送速度500MB/秒の製品であっても1/5程度しか発揮できないケースもあり、ストレスを感じる可能性もあります。

ですが、速度に優れた規格に対応した外付けSSD用ケーブルを接続し、本来のパフォーマンスを発揮させることが可能です。

内蔵SSDの簡易接続が行える

内蔵SSDは本来、PC内部のマザーボードに設置し、SATAケーブルで接続する必要があるため、外付けでの運用はできません。

ですが、別途でSATA対応外付けSSDケーブルを用意することにより、SATA対応内蔵SSDの外部取り付けが可能です。

デスクトップPCのストレージを換装し、余ってしまった内蔵SSDを有効活用できるため、コストを掛けずに済ませられます。

ケーブルタイプを選択できる

外付けSSD用ケーブルを使用することにより、端末とSSD間のケーブルを延長し、任意の設置が行えるのが魅力です。

さらに、省スペースでも設置しやすいフラット、頑丈で断線の心配が無い丸形とタイプが用意されています。

ご自身のデスク・住環境等を考慮し、最適なタイプを選択できるのは外付けケーブルを導入する大きなメリットです。

外付けSSD用ケーブルを使うデメリット

M.2には対応していない

内蔵SSDで高いパフォーマンスを発揮できるM.2規格ですが、外付け用ケーブルだけでは外部接続可できるわけではありません。

M.2を外部可するためには対応ケース・ケーブルが必要になるため、SATA外付けケーブルとは根本的に使用が異なるからです。

ケーブルのみで外部接続可できるのはSATA規格の内蔵SSDのみのため、M.2を外部接続化したい方にはおすすめできません。

端末次第では接続規格を活かせない

USBは後継規格であるほどに接続速度に優れていますが、本来のパフォーマンスを活かすには規格に対応している必要があります。

USB 3.2で接続したとして、端末がUSB 3.1までしか対応していない場合、3.1までのパフォーマンスしか発揮できません。

接続規格を優先してケーブルを選択しても対応していない意味が無いため、事前のチェックが必須です。

外付けSSD用ケーブルの選び方

ケーブルタイプで選ぶ

外付けSSD用ケーブルにはUSBケーブルだけでなく、SATAをUSBに変換できるタイプも存在します。

一般的なポータブルSSDならUSBケーブルで問題は無いですが、SATA内蔵SSDを接続するには変換ケーブルが必須です。

ご自身が使用するSSDタイプを考慮し、接続に適したケーブルタイプを選択するのがベストです。

ケーブルの長さで選ぶ

外付けSSDケーブルの長さは30cm以下~1m以上と幅広く展開されており、長さに応じたメリットデメリットが存在します。

短めのケーブルは任意の位置に設置しづらいですが、埃が溜まりにくく、管理もしやすいのがメリットです。

長めのケーブルは自由な取り回しが行えるため、任意の位置に設置しやすいですが、埃等が溜まりやすくなるのが欠点です。

ケーブルの長さは一長一短となるため、ご自身の環境や性格等を考慮し、扱いやすい長さを選択しましょう。

接続規格で選ぶ

外付けSSDの転送速度は接続規格に影響を及ぼしますが、ケーブルによって採用されている接続規格は異なります。

USB 3.0~4.0・Thunderbolt3と種類が存在しており、各接続規格で速度が大きく違ってくるのが特徴です。

USBは5Gbps~40Gbpsと幅が広く、Thunderbolt3は最大40Gbpsで安定した接続を可能にできます。

注意点としては端末・SSDが規格に対応している必要があるため、使用端末・SSDが対応している最速規格を選択しましょう。

メーカーで選ぶ

外付けSSD用ケーブルは製品数が非常に多く、国内外の家電・デバイスメーカーを中心に展開されています。

メーカーによる大きな品質の違いはありませんが、不安な場合は有名な「バッファロー・オウルテック」がベストです。

その他にも多数のレビュー評価を獲得している「スターテック」は製品イメージを掴みやすいため、おすすめです。

ユーザー人気の高さ・レビュー評価を参考にし、気に入ったメーカーを選択しましょう。

価格帯で選ぶ

外付けSSD用ケーブルは製品数が非常に多く、千円以下~5千円以上と幅広い価格で展開されています。

価格=接続規格・ケーブルの長さに比例するため、最低限の性能・長さで良いなら千円前後の製品で問題ありません。

ですが、接続速度に優れた規格、取り回しやすいケーブルの長さを求めるなら3千円~5千円程度は予算が必須です。

ご自身の環境・予算を考慮し、適した性能・長さを持つ製品を選択しましょう。

外付けSSD用ケーブルおすすめ10選

メーカー・製品名長さ/重量タイプ接続規格
YOKKELMUX USB 変換ケーブル0.13m/200gSATA変換USB 3.0
SABRENT SATA 変換ケーブル0.58m/28gSATA変換USB 3.0
SABRENT Type-C&A SATAケーブル0.8m/28gSATA変換USB 3.1
スターテック USB 3.1 SATAケーブル1m/60gSATA変換USB 3.1
バッファロー USB C to A ケーブル1m/41gUSB C to A

USB 3.0

オウルテック USB 3.1 Type-Cケーブル1m/63gUSB C to AUSB 3.1
WANSUN Type-C L字ケーブル1.5m/60gUSB C to AUSB 3.1
LamToon USB C to C ケーブル15cm/9gUSB C to C

USB 3.1

Fasgear USB C to C ショートケーブル0.15m/10gUSB C to CUSB 4.0/Thunderbolt3
Gigimundo USB Type-C ケーブル2m/150gUSB C or AUSB 3.2

【YOKKELMUX】
USB 変換ケーブル

引用:Amazon

最大6TB容量までの2.5/3.5インチHDD/SSDに接続し、外部接続可を可能にできる変換ケーブルです。

Windows/MacOSをはじめ、ゲーム機への互換性もあり、内部から拡張できない端末のストレージも増設できます。

接続規格は最低限となるため、最大5Gbpsしか発揮できませんが、内蔵ストレージを直感的に接続できる点がおすすめです。

長さ/重量0.13m/200g
タイプSATA変換
接続規格USB 3.0

【SABRENT】
SATA 変換ケーブル(EC-SSHD)

引用:Amazon

2.5インチSATAHDD/SSDに対応し、PC・タブレット・ゲーム機と幅広い互換性を実現した変換ケーブルです。

使用時にはLEDランプが点灯するため、アクティビティを確認しやすく、ホットスワップにも対応しています。

クローン作製が手軽に行える専用ソフトウェアも付属されており、利便性に優れている点も好評です。

長さ/重量0.58m/28g
タイプSATA変換
接続規格USB 3.0

【SARBENT】
Type-C&A SATAケーブル(EC-SS31)

引用:Amazon

2.5インチSATASSD/HDDに対応し、Type-C/Type-AでPC端末に接続できる変換ケーブルです。

LEDランプで稼働状態を可視化できますし、ホットスワップ機能にも対応しており、快適な空間を構築できます。

最大10Gbpsで接続が行えるため、SSD接続時に遅延が起きる心配が無く、スムーズな転送を実現できます。

長さ/重量0.8m/28g
タイプSATA変換
接続規格USB 3.1

【スターテック】
USB 3.1 SATAケーブル(USB31C2SAT3)

引用:Amazon

USB Type-C端子でPC端末に接続し、2.5インチHDD/SSDに対応した変換ケーブルです。

ケーブル長1mを確保しており、任意の位置に設置しやすく、煩わしさを感じる心配もありません。

最大10Gbpsで接続できるため、転送時に遅延が起きる心配も無く、付属アダプターを補助電源運用できる点も魅力です。

長さ/重量1m/60g
タイプSATA変換
接続規格USB 3.1

【バッファロー】
USB C to A ケーブル(BU3AC10BK/N)

引用:Amazon

USB C to Aで構成されており、Type-C未対応端末での接続を可能にできるUSBケーブルです。

ケーブル長1mを確保しており、任意の位置に設置しやすく、2重シールド構造で安定した接続が行えます。

接続速度は最低限となりますが、臨機応変に対応しやすい長さを確保しつつ、千円以下で導入できるコスパも魅力です。

長さ/重量1m/41g
タイプUSB C to A
接続規格USB 3.0

【オウルテック】
USB 3.1 Type-Cケーブル(OWL-CBKG2PAC10-BK)

引用:Amazon

USB C to Aで構成し、ロングブッシュ・4方向スリットで負荷を軽減したUSBケーブルです。

最大10Gbpsで端末との接続が可能であり、SSD接続時には遅延が起きる心配尾が無く、スムーズにデータ転送が行えます。

チャージャー機器との接続時には発熱センサーが機能し、自動で停止してくれるため、安全に使用できる点もおすすめです。

長さ/重量1m/63g
タイプUSB C to A
接続規格USB 3.1

【WANSUN】
Type-C L字ケーブル

引用:Amazon

ナイロン編み込み加工で設計されており、約1万回折り曲げテストをクリアする耐久性を実現したUSBケーブルです。

Type-C端子部をL字で設計されているため、無駄な力を掛けることなく、端末への着脱がスムーズに行えます。

Type-A端子により、幅広い端末との互換性を実現しつつ、環境に合わせて長さを選択できる点もおすすめです。

長さ/重量1.5m/60g
タイプUSB C to A
接続規格USB 3.1

【LamToon】
USB C to C ケーブル

引用:Amazon

USB C to Cで構成されており、フラットタイプ+ショートで扱いやすさを高めたUSBケーブルです。

最大10Gbpsで安定且つ高速通信が可能であり、スリムながらも頑丈なケーブル設計で断線の心配もありません。

最大4K解像度モニター出力も可能であり、多岐に渡る用途で併用できる適応力の高さもおすすめです。

長さ/重量15cm/9g
タイプUSB C to C
接続規格USB 3.1

【Fasgear】
USB C to C ショートケーブル(FG-USB4-15CM)

Windows/MacOSへの互換性を持ち、Thunderbolt3/4・USB 4.0で接続できるショートケーブルです。

厚みを抑えたフラットケーブルを採用しており、短いケーブルながらも柔軟な適応力を発揮できます。

外付けSSDでは超ハイスピード転送が実現できますし、最大5K解像度出力も可能な万能性が魅力です。

長さ/重量0.15m/10g
タイプUSB C to C
接続規格USB 4.0/Thunderbolt3

【Gigimundo】
USB Type-C ケーブル

引用:Amazon

USB Type-C or Type-Aに対応し、最大20Gbpsで高速且つ安定した接続を可能にできるケーブルです。

グラフェンシールド加工で干渉防止能力が強化されており、接続時に遅延が起きる心配もありません。

ケーブルの長さも50cm~2mと選択肢が用意されており、ニーズに合わせて選びやすい点も好評です。

長さ/重量2m/150g
タイプUSB C or A
接続規格USB 3.2

まとめ

外付けSSD用ケーブルは使用するメリットが非常に多く、SSD本来のパフォーマンスを引き出すことも可能です。

SATA内蔵SSDを外部化できる製品もあり、非常に便利なアイテムですので、本記事を参考に選んでいただければ幸いです。

紹介アイテム一覧

外付けSSD用ケーブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

YOKKELMUX
USB 変換ケーブル
SABRENT
SATA 変換ケーブル(EC-SSHD)
SARBENT
Type-C&A SATAケーブル(EC-SS31)
スターテック
USB 3.1 SATAケーブル(USB31C2SAT3)
バッファロー
USB C to A ケーブル(BU3AC10BK/N)
オウルテック
USB 3.1 Type-Cケーブル(OWL-CBKG2PAC10-BK)
WANSUN
Type-C L字ケーブル
LamToon
USB C to C ケーブル
Fasgear
USB C to C ショートケーブル(FG-USB4-15CM)
Gigimundo
USB Type-C ケーブル