ゴルファーであれば誰でも必ず持っているキャディバッグですが、デザインだけではなく性能や機能を考えて選ぶことが大切です。
特に、口枠の数はラウンド時の使い勝手に直結するため非常に大切な要素の一つですが、最近14分割のキャディバッグに注目が集まっています。
ですが、USモデルを中心に様々なモデルが販売されており、何を選んだらよいのか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、14分割のキャディバッグのメリットやデメリット、おすすめ商品を紹介しています。
スタイリッシュでカッコいい商品から、USモデルの使いやすいものまで様々な商品を集めていますので、参考にしてみてください。
目次
- 1 14分割キャディバッグを使うメリット
- 2 14分割キャディバッグを使うデメリット
- 3 14分割キャディバッグの選び方
- 4 14分割キャディバッグおすすめ10選
- 4.1 【SPALDING】14分割キャディーバッグ(SPCB-253)
- 4.2 【テーラーメイド】Flextech Crossover 2021
- 4.3 【TITLEIST】キャディバッグ カート14(TB22CT6-44)
- 4.4 【MIZUNO】BR-D4c(5LJC2127)
- 4.5 【MIZUNO】BR-DX(5LJC2128)
- 4.6 【ナイキゴルフ】NIKE AIR SPORTS 2 GOLF BAG
- 4.7 【Callaway】Chev 14(5122004)
- 4.8 【Founders Club】プレミアムカートバッグ(YB10-G3-15HBLACK)
- 4.9 【EG EAGOLE】プレミアムゴルフカートバッグ
- 4.10 【TITLEIST】ハイブリッド14スタンドバッグ(TB21SX14-42)
- 5 まとめ
14分割キャディバッグを使うメリット
クラブを取り出すのが容易
14分割キャディバッグのメリットは、何といってもクラブの取り出しやすさです。
クラブ一本一本に枠があるため、どこにどのクラブを入れておくのか自分のルールさえ作っておけば、取り出す際に迷うことはありません。
ラウンド中にすぐに何本か取り出して持って行きたい時に、すぐに目的の番手を見つけられることで、大きなストレス解消になります。
クラブを傷などから守りやすい
クラブごとに口枠を分割し収納しているため、クラブ同士が当たったり、無理矢理取り出そうとすることがなくなるので、クラブを守りやすくなります。
特に、分割した仕切りが底まで伸びているタイプであれば、完全にクラブが独立して入っているため、よりクラブを大切に扱うことができるでしょう。
また、絡まっているのを無理に引っ張ったりもしなくなるので、シャフトやグリップにとってもやさしい環境になります。
14分割キャディバッグを使うデメリット
クラブを入れる際に時間がかかる
6分割や4分割であれば、ショットが終わった後に持って行ったクラブをまとめて入れてしまえばいいですが、14分割だとそうはいきません。
ショットに持って行った本数の分だけ枠が空いているので、一本一本あった場所に入れなければいけないため、クラブを入れるのに時間がやや多めにかかります。
取り出す際はその分整理されておりスムーズなので、トレードオフの関係にありますが、入れる際の手間も考えたうえで購入するようにしましょう。
14分割キャディバッグの選び方
口径
クラブを入れる口の大きさが何インチなのかを表すのが、口径という値です。
多くのものは9.0~10インチで、14本のフルセットは余裕で入る大きさです。
14分割のキャディバッグの場合には、この口径がクラブ一本を入れる枠の大きさに直結します。
出し入れがスムーズになるのは、やはり口径が大きいものですので、よく確認すると良いでしょう。
重さ
どっしりと安定感のあるものや収納が豊富なものは比較的重い傾向にあり、持ち運ぶ際の負担が大きくなります。
ラウンドだけの使用なら、重くても収納や安定して自立するもので良いかもしれませんが、持ち運ぶ機会が多いのなら軽量モデルが良いでしょう。
特に、練習場に頻繁に行く方や車だけではなく電車などでの移動もある方は、3kg前後の軽量モデルがおすすめです。
仕切り
口枠が14分割のキャディバッグですが、内部の仕切りまで14分割のものもあれば、内部は3分割や4分割などになっているものもあります。
内部まで14分割のものであれば、クラブを守ってくれたりクラブが絡まないなどのメリットを最大限生かすことができます。
口枠が14分割というだけでなく、内部の仕切りがどうなっているのかまで確認して選ぶようにしましょう。
メーカー
14分割のキャディバッグは日本モデルには少なく、アメリカのメーカーやモデルに多い傾向にあります。
日本メーカーであればMIZUNOから発売されており、そのほかのメーカーはほとんどがアメリカ仕様のものになります。
どちらが良い悪いはありませんが、アメリカ仕様のものは、14分割に対してよく考えられており、機能性に長けているものが多いです。
価格
安いモデルで1万円前後から、高いものでは5万円を超えてくるものまで様々です。
もちろん価格が高ければ高いほど良いわけではなく、重さや素材、機能性などから総合的に判断することをおすすめします。
本記事では、幅広い価格帯の商品を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
14分割キャディバッグおすすめ10選
メーカー・製品名 | 口径 | 重さ | 素材 |
---|---|---|---|
SPALDING 14分割キャディーバッグ SPCB-253 | 9.5型 | 4.1kg | ポリウレタン |
テーラーメイド FlexTech Crossover | 9.0型 | 2.5kg | ポリエステル |
TITLEIST キャディバッグ カート14 | 10型 | 2.8kg | ポリエステル |
MIZUNO BR-D4c | 10.5型 | 3.2kg | ポリエステル |
MIZUNO BR-DX | 10.5型 | 3.0kg | ポリエステル |
ナイキゴルフ NIKE AIR HYBRID 2 GOLF BAG | 9.0型 | 2.5kg | ポリエステル |
Callaway Chev 14 | 10型 | 2.7kg | ナイロン |
Founders Club プレミアムカートバッグ | クラブ別 | 4.0kg | ナイロン |
EG EAGOLE プレミアムゴルフカートバッグ | クラブ別 | 3.2kg | ナイロン |
TITLEIST ハイブリッド14スタンドバッグ | 9.5型 | 4.1kg | ナイロン |
【SPALDING】
14分割キャディーバッグ(SPCB-253)
9.5型の大口径で48インチクラブも収納可能な、大容量でかつコストパフォーマンスの高い14分割キャディバッグです。
口枠は14分割ですが、その内部は3つの部屋に分かれており、内部でクラブが絡まりにくいように工夫されています。
前後左右の収納ポケットも充実していながら、ポリウレタン素材によって4.1kgに抑えられているので、使い勝手がよくコスパ重視の方におすすめです。
口径 | 9.5型 |
---|---|
重さ | 4.1kg |
素材 | ポリウレタン |
【テーラーメイド】
Flextech Crossover 2021
テーラーメイドならではの革新的な技術が多く詰め込まれた、扱いやすく便利なUSAモデルの14分割キャディバッグです。
2.5kgの軽量ボディに、置いたときにスムーズに広がるスタンドシステムに、スタンドに合わせて底面が曲がることで他モデルに比べて安定感があります。
他にも、一人でも調整しやすいハーネスや耐水性の貴重品ポケット、大容量のペットボトルポケットなど、機能性に富んでいます。
口径 | 9.0型 |
---|---|
重さ | 2.5kg |
素材 | ポリエステル |
【TITLEIST】
キャディバッグ カート14(TB22CT6-44)
口枠の間仕切りが下まで伸びているため、14分割のキャディバッグの中でも、特にクラブを出し入れしやすい商品です。
口径は10型とかなり広く余裕を持たせていますが、ボディはタイトリストらしく野暮ったさを全く感じさせないかっこいいデザインになっています。
口枠の左右にあるハンドルや、利便性の高い10個の収納ポケットが付いているなど、扱いやすくおすすめのキャディバッグです。
口径 | 10型 |
---|---|
重さ | 2.8kg |
素材 | ポリエステル |
【MIZUNO】
BR-D4c(5LJC2127)
口径が10.5型とかなり大きく口があいており、14分割の口枠に、内部は3分割されており、クラブの出し入れがとてもしやすいキャディバッグです。
大口径でありながら、ポチエステル生地を使用しており重量は3.2kgと軽量で、持ち運びやすくなっています。
細かな部分にまで気を配られた設計になっており、ティーの収納や大きく開くボールポケットなど、あったら嬉しい機能が満載です。
口径 | 10.5型 |
---|---|
重さ | 3.2kg |
素材 | ポリエステル |
【MIZUNO】
BR-DX(5LJC2128)
10.5型の大口径に、スタンドが付いて扱いやすくなったうえに約3.0kgと超軽量級で、完成度の高いキャディバッグです。
見た目はシンプルな色使いをしており、無駄を省いたスタイリッシュでミニマムな印象を与えます。
ボールポケットは大開口で使いやすく、ドリンク用の保冷バッグがついているなど、収納力や機能性にも富んでいます。
口径 | 10.5型 |
---|---|
重さ | 3.0kg |
素材 | ポリエステル |
【ナイキゴルフ】
NIKE AIR SPORTS 2 GOLF BAG
表生地はポリエステルを、構造材には軽量で丈夫なアルミニウム素材を用いた、重量が2.5kgの超軽量キャディバッグです。
両肩で背負うショルダーハーネスはパッド付きで肩の負担を減らし、スタンドも付いているので、持ち運びに重宝します。
フリース素材のアクセサリポケットや、断熱ポケット、傘ホルダーやペンホルダーなど、機能性が非常に高くおすすめのキャディバッグです。
口径 | 9.0型 |
---|---|
重さ | 2.5kg |
素材 | ポリエステル |
【Callaway】
Chev 14(5122004)
14分割の口枠は底まで仕切りが伸びており、クラブ同士の絡まりを予防し、クラブの出し入れがとてもしやすくなっています。
両サイドと前面に3つずつの計9か所の収納ポケットは、ベロア生地の貴重品ポケットなど、収納力だけでなく機能面でも充実しています。
カラーは12色展開でお好きな色を選択でき、有名メーカーのキャロウェイでも他人と被らないオリジナリティを出せるキャディバッグです。
口径 | 10型 |
---|---|
重さ | 2.7kg |
素材 | ナイロン |
【Founders Club】
プレミアムカートバッグ(YB10-G3-15HBLACK)
14分割のキャディバッグと言っても、こちらは14本のクラブそれぞれのために収納箇所が用意されたタイプのキャディバッグです。
中心にはドライバーやウッドなどの長いクラブを、その周りにウェッジからアイアンを並べて入れる仕様になっています。
そのため、どこにどのクラブがあるのかが一目瞭然で、他のクラブと絡まることもないので、ラウンド時にはとても使いやすいでしょう。
口径 | クラブ別 |
---|---|
重さ | 4.0kg |
素材 | ナイロン |
【EG EAGOLE】
プレミアムゴルフカートバッグ
それぞれのクラブのために用意された収納部は、長さの違いにも対応しており、より美しく整理できるようになっています。
大容量の断熱ポケットやベロア生地の貴重品ポケットが2つに大開口のウェアポケットなど、収納力も充実しています。
それでいて3.2kgの軽量ボディに仕上がっていますので、持ち運びにも便利でラウンド時に活躍すること間違いなしです。
口径 | クラブ別 |
---|---|
重さ | 3.2kg |
素材 | ナイロン |
【TITLEIST】
ハイブリッド14スタンドバッグ(TB21SX14-42)
タイトリストらしいスタイリッシュでカッコいい、スタンド付きで軽量な14分割キャディバッグです。
14分割の口枠にスタンドも付いていながら、2.8kgの超軽量バッグになっており、非常に持ち運びやすくなっています。
9つの収納ポケットがついており、小物収納に困ることはありません。
14分割の口枠に、ちょうどいい機能がそろったバランスの良いキャディバッグです。
口径 | 9.5型 |
---|---|
重さ | 4.1kg |
素材 | ナイロン |
まとめ
14分割のキャディバッグは、ラウンド時のストレスを減らしたり、クラブを傷から守ってくれるなどメリットが大きいです。
スタンド付きのものや軽量のもの、USモデルの収納豊富なものまで様々ありますので、ぜひ参考にしてみてください。
14分割キャディバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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