電源供給可能なドッキングステーションおすすめ10選!PDに対応した商品を紹介!

たくさんの種類のポートがあり、多彩なデバイスを一括で管理できる便利なドッキングステーション。

最近では、ノートパソコンでもデュアルディスプレイやトリプルディスプレイができるようになり、その需要が高まりつつあります。

ドッキングステーションには様々な機能がありますが、その中でも給電機能があるとスマホなどの充電ができて便利ですよね。

そこで今回は、電源供給可能なドッキングステーションに注目し、PD対応で高速充電ができる商品を10点ご紹介します。

目次

電源供給可能なドッキングステーションを使うメリット

ノートパソコンを充電しながら使える

ノートパソコンを使う上で、どうしても気にしなければならないのがバッテリーの残量です。

モニターなどのたくさんのデバイスを接続していると、ノートパソコンの消費電力が増え、バッテリーの持ちも悪くなります。

しかし、電源供給可能なドッキングステーションを使うことでバッテリーを充電しながら使えるようになるため安心です。

複数のデバイスを接続していてもパソコンを快適に操作できる

ノートパソコンには様々な接続ポートが用意されていますが、あれこれとデバイスを接続するとパソコンの操作性が悪くなります。

例としては、ノートパソコンの周りにケーブルが増えることでマウス操作がしづらくなることなどがあげられます。

ドッキングステーションなら、ノートパソコンとデバイスを1本のケーブルで接続でき、パソコンの操作性を損ねず快適です。

ノートパソコンの拡張性や作業性が高まる

最近の薄型のノートパソコンでは、扱いやすさや軽さを重視してポートの数を減らしているモデルも増えてきています。

いい傾向ではありますが、フルサイズのSDカードが使えなかったりHDMIケーブルが使えなかったりといった影響があるのも確かです。

しかし、ドッキングステーションを使うことで、よりたくさんのデバイスを接続できるようになり、作業効率アップに繋がります。

ノートパソコンを移動させるときにも便利

突然の外出や、今すぐ会議に行かなければならないシチュエーションが度々あるという方にとっては大きなメリットです。

ドッキングステーションは複数のデバイスとノートパソコンを1本のケーブルで繋いでいるため、外出の際の準備も簡単です。

ただし、無線レシーバーなどをドッキングステーションに接続していると置き忘れてしまいがちになるので、注意しましょう。

電源供給可能なドッキングステーションを使うデメリット

デスクのスペースを圧迫する

電源供給可能なドッキングステーションの多くは、デスクに据え置きして使うタイプのモデルになります。

そのため、サイズに注意しないとデスクのスペースを圧迫し、かえって作業性に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

デスクが窮屈な方は、購入や設置の前にデスクを片付けたり、コンパクトなサイズのものを探してみたりするとよいでしょう。

ACアダプターが必要

ドッキングステーションからの電源供給や、それ自体のパフォーマンスの確保のためにはACアダプターが使われます。

ドッキングステーションの中にはACアダプターが同梱されているものもありますが、別途購入するタイプのものも多いです。

仕様やドッキングステーションの消費電力に合ったものを買わないとパフォーマンスが低下するため、注意しましょう。

電源供給可能なドッキングステーションの選び方

接続ポートの種類や数

ドッキングステーションにおいて、接続ポートの種類と数は価格や機能性を左右する重大な要素です。

デュアルディスプレイ、トリプルディスプレイ環境を構築したい場合は、HDMIやDisplayPortの端子の数に注目しましょう。

USBメモリや無線レシーバーなどを多用する場合には、USB-Aポートの数やUSB 3.1などの規格をよく見て購入することがおすすめです。

一般的に、接続ポートの種類と数が多ければ多いほど機能性は高くなりますが、一方で価格もどんどん高くなってしまいます。

給電性能

今回取り上げるドッキングステーションは、全てUSB PDという高速給電規格に対応しているモデルとなります。

USB PDとはUSB-Type C端子に対応した給電規格の一つで、モデルにより最大240Wまでの給電が可能です。

ただし、ドッキングステーションの給電性能によっては、お使いのノートパソコンが充電できない可能性があります。

例えば、ノートパソコンがUSB PDの出力45W以上で充電できる仕様なら、これに見合った仕様のドッキングステーションを選びましょう。

最大消費電力

ディスプレイやUSBメモリなど、デバイスとドッキングステーションとの接続時にはそれぞれ消費電力が発生します。

一部はパソコンからドッキングステーションへの給電で賄われていますが、多くのモデルではACアダプターが必要となります。

購入するACアダプターの出力を考える上では、最大消費電力に注目するとよいでしょう。

メーカー

電源供給可能なドッキングステーションを販売しているメーカーは多数ありますが、ここではメジャーなメーカーをご紹介します。

Ankerはコスパに優れるモバイルバッテリーやイヤホンで有名なメーカーで、価格に見合わない性能の高さが特徴です。

GearITはユニークなデバイスを多数販売しているメーカーで、その機能性の高さも魅力的です。

エレコムは日本の有名な周辺機器メーカーで、その耐久性は海外からも高く評価されています。

価格帯

電源供給可能なドッキングステーションの価格帯は、その機能性によって大きく異なります。

接続ポートが比較的少ないコンパクトなモデルは安価な物が多く、5,000円前後から購入することが可能です。

一方で、接続ポートの種類が多く、機能性の高いモデルは高価で、その価格は20,000円を超えることも珍しくありません。

求める機能と予算を一度しっかり考えた上で、自分に合ったドッキングステーションを選ぶことをおすすめします。

電源供給可能なドッキングステーションおすすめ10選

メーカー・製品名

主な接続ポートの種類・数

給電性能

最大消費電力

Anker PowerExpand 9-in-1

HDMI(4K)×1

USB Type-C(PD, 20W)×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,60W)×1

20W,60W

100W

Anker 675 USB-C 12-in-1ドッキングステーション

ワイヤレス充電パッド (5W / 7.5W / 10W)×1

HDMI(4K 60Hz)×1

USB Type-C(10Gbps, 合計45W)×2

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

100W

180W

GearIT キーボード 11-in-1 ハブドッキングステーション

HDMI(2K 30Hz)×1

USB Type-C×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

100W

100W

LENTION縦置きUSB-Cドッキングステーション

HDMI(4K 30Hz)×2

USB Type-C×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

100W

100W(60W以上のACアダプターの使用を推奨)

iDsonix M.2 SSD搭載可能 10-in-1 ドッキングステーション

HDMI(4K 60Hz)×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

USB Type-C(給電用)×1

100W

100W

Belkin 11-in-1 USB-Cドッキングステーション

HDMI(4K 30Hz)×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

100W

100W

エレコム ドッキングステーション

HDMI(4K 30Hz)×1

USB Type-C(Gen 1,5Gbps,)×2

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

100W

100W

Soomfon 12-in-1 USB-Cドッキングステーション

HDMI(4K 60Hz)×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

85W

100W

サンワサプライ PD100W対応 7-in-1ドッキングステーション

HDMI(4K 60Hz)×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

100W

100W

GIISSMO Macbook Pro/Air専用14-IN-1ドッキングステーション

HDMI(4K 60Hz)×2

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

87W

100W

【Anker】
PowerExpand 9-in-1(‎A8394)

引用:Amazon

スマホよりも小さいコンパクトなサイズながら、様々な機能を搭載している電源供給可能なドッキングステーションです。

2つのUSB-Type Cポートからは最大20Wと最大60Wでの給電が可能で、スマホとパソコンを同時に、かつハイスピードで充電できます。

デュアルディスプレイにも対応しており、ノートパソコンのディスプレイを活用すれば3つの画面を同時に使うことが可能です。

主な接続ポートの種類・数

HDMI(4K)×1

USB Type-C(PD, 20W)×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,60W)×1

給電性能

20W,60W

最大消費電力

100W

【Anker】
675 USB-C 12-in-1ドッキングステーション(‎A8377)

引用:Amazon

モニタースタンドとドッキングステーションが一体化しており、様々な役割を担える電源供給可能なドッキングステーションです。

USB PDによる給電の他、モニタースタンド部にはワイヤレス充電機能も搭載されており、最大3台のデバイスを同時に充電可能です。

HDMIポートからの映像出力は、解像度が4K 60Hzとなっており、動画制作だけでなく映画やドラマなどを楽しむこともできます。

主な接続ポートの種類・数

ワイヤレス充電パッド (5W / 7.5W / 10W)×1

HDMI(4K 60Hz)×1

USB Type-C(10Gbps, 合計45W)×2

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

給電性能

100W

最大消費電力

180W

【GearIT】
キーボード 11-in-1 ハブドッキングステーション(GI-UCHUB-06)

引用:Amazon

キーボードとドッキングステーションが一体化した、機能性に非常に優れた電源供給可能なドッキングステーションです。

HDMIポートに加え、最近のディスプレイではあまり使われることのないVGAポートも搭載されており、汎用性の高さが魅力的です。

ギガビットイーサネットからは最大1000Mbpsでの有線通信が可能で、高速かつ安定した通信性能を誇ります。

主な接続ポートの種類・数

HDMI(2K 30Hz)×1

USB Type-C×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

給電性能

100W

最大消費電力

100W

【LENTION】
縦置きUSB-Cドッキングステーション(CB-TP-D62HCR-CCN-5A1MGRY-DS12-NA1)

引用:Amazon

薄型かつ縦置きで設置でき、デスクの隙間にも入れられる電源供給可能なドッキングステーションです。

縦置きの場合の接地面積はわずか5.4cm×10.2cmで、Wi-Fiルーターよりも小さいため机のスペースを圧迫しにくくなっています。

コンパクトで横置きでももちろん使うことができるため、持ち運んで外出先で使うこともできます。

主な接続ポートの種類・数

HDMI(4K 30Hz)×2

USB Type-C×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

給電性能

100W

最大消費電力

100W(60W以上のACアダプターの使用を推奨)

【iDsonix】
M.2 SSD搭載可能 10-in-1 ドッキングステーション

引用:Amazon

NVME M.2 SSDがドッキングステーション内に搭載でき、パソコンのストレージ拡張に便利な電源供給可能なドッキングステーションです。

最大10Gbpsでのデータ転送が可能なため、大きな動画ファイルやアプリケーションなどの転送も短時間で完了します。

18ヶ月の製品保証とテクニカルサポートが付属するため、万が一の際にもメーカー側が対応してくれるので安心です。

主な接続ポートの種類・数

HDMI(4K 60Hz)×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

USB Type-C(給電用)×1

給電性能

100W

最大消費電力

100W

【Belkin】
11-in-1 USB-Cドッキングステーション(‎INC004btSGY)

引用:Amazon

ドッキングステーションとノートパソコンスタンドの機能が一体化している、電源供給可能なドッキングステーションです。

Windowsはデュアルディスプレイに、Macはシングルディスプレイに対応しており、映像出力ポートもHDMI,DisplayPort,VGAの3種類が搭載されています。

ノートパソコンスタンドのように使うことで設置スペースを節約でき、更にはパソコンのパフォーマンスアップにも繋がります。

主な接続ポートの種類・数

HDMI(4K 30Hz)×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

給電性能

100W

最大消費電力

100W

【エレコム】
ドッキングステーション(DST-C05WH)

引用:Amazon

パソコンとの接続に使うUSB-Type Cケーブルを収納でき、持ち運びに便利な電源供給可能なドッキングステーションです。

SDカードスロットとmicro SDカードスロットが別々で搭載されているため、アダプターが不要な親切設計となっています。

エレコムの環境認定基準を満たしたTHINK ECOLOGYマーク表示製品ですので、環境負荷が少なく地球環境の保全にも繋がります。

主な接続ポートの種類・数

HDMI(4K 30Hz)×1

USB Type-C(Gen 1,5Gbps,)×2

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

給電性能

100W

最大消費電力

100W

【Soomfon】
12-in-1 USB-Cドッキングステーション

引用:Amazon

安定感の高い円柱型をしているため、複数のケーブルを繋いでも倒れにくい電源供給可能なドッキングステーションです。

DisplayPortとHDMIポートの両方が4K 60Hzでの映像出力に対応しており、高いレベルでのデュアルディスプレイ環境を構築できます。

USB PD3.0対応モデルですので、例えばMacbook Proの13.3インチモデルなら85Wの出力でフル充電までおよそ1時間50分となっています。

主な接続ポートの種類・数

HDMI(4K 60Hz)×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

給電性能

85W

最大消費電力

100W

【サンワサプライ】
PD100W対応 7-in-1ドッキングステーション(400-HUB090BK)

引用:Amazon

細長くコンパクトな形状で、パソコンバッグに入れて簡単に持ち運べる、扱いやすい電源供給可能なドッキングステーションです。

ノートパソコンとの接続用ケーブルは長さが約30cmとなっており、比較的自由度の高いレイアウトが可能です。

コンパクトなモデルのため、接続ポートの数はやや少なめですが、必要最低限の機能は兼ね備えていますのでご安心下さい。

主な接続ポートの種類・数

HDMI(4K 60Hz)×1

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

給電性能

100W

最大消費電力

100W

【GIISSMO】
Macbook Pro/Air専用14-IN-1ドッキングステーション

引用:Amazon

Macbook Pro/Air専用に設計され、Macでもトリプルディスプレイ環境が構築できる電源供給可能なドッキングステーションです。

5つのUSB-Aポートにより、無線キーボードやマウスなどの接続に加え、外付けHDDなどとも高速でデータのやり取りができます。

ただし、Macbookとドッキングステーションの接続には特殊なデュアルUSB-Type Cケーブルが必要になることもあるため注意が必要です。

主な接続ポートの種類・数

HDMI(4K 60Hz)×2

USB Type-C(PD,アップストリーム,100W)×1

給電性能

87W

最大消費電力

100W

まとめ

電源供給可能なドッキングステーションには、接続ポートの種類や数、給電性能など様々な特徴を持った商品が販売されています。

みなさんもこの記事を参考に、自分に合ったドッキングステーションを、是非一度探してみてくださいね。

紹介アイテム一覧

ドッキングステーション 電源供給 PDの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Anker
PowerExpand 9-in-1(‎A8394)
Anker
675 USB-C 12-in-1ドッキングステーション(‎A8377)
GearIT
キーボード 11-in-1 ハブドッキングステーション(GI-UCHUB-06)
LENTION
縦置きUSB-Cドッキングステーション(CB-TP-D62HCR-CCN-5A1MGRY-DS12-NA1)
iDsonix
M.2 SSD搭載可能 10-in-1 ドッキングステーション
Belkin
11-in-1 USB-Cドッキングステーション(‎INC004btSGY)
エレコム
ドッキングステーション(DST-C05WH)
Soomfon
12-in-1 USB-Cドッキングステーション
サンワサプライ
PD100W対応 7-in-1ドッキングステーション(400-HUB090BK)
GIISSMO
Macbook Pro/Air専用14-IN-1ドッキングステーション
ドッキングステーション 電源供給 PD
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