4m×4mのタープおすすめ10選!メリットやデメリットは?

キャンプの必需品でもあるタープには様々な形やサイズがありますが、4m×4mの正方形のタープは非常に使いやすくおすすめです。

単純な形で初心者でも設営がしやすく、上級者は様々な形にアレンジしてタープ泊やハンモック泊が可能です。

陽射しや雨をしっかり遮ってくれる特徴があり、ソロキャンプからグループキャンプまで、どんなキャンプスタイルにも対応してくれます。

今回は使いやすく取り入れやすい4m×4mのタープを、メリットやデメリットとともにご紹介します。

4m×4mのタープを使うメリット

ソロでもファミリーでも使いやすい

4m×4mのタープは非常に汎用性があり、様々な人数やキャンプスタイルに合わせやすく、使いやすいというメリットがあります。

ファミリーキャンプやグループキャンプではリビングスペースに、ソロキャンプなら過保護張りや、張り方のアレンジをして楽しむことができます。

これからキャンプを始める方に最もおすすめできるサイズと形で、選んで損はない優れたアイテムです。

様々な形にアレンジできる

4m×4mのタープは数箇所にループが付いており、このループを利用して様々な形にアレンジすることができます。

オーソドックスな張り方から上級者向けの張り方まで楽しめ、どんなスタイルにも使いやすく奥が深いのが特徴です。

また、タープ泊やハンモック泊をする方にも愛用者が多く、無骨なキャンプが好みの方にも人気があります。

正方形で設営や撤収が簡単

4m×4mと単純な正方形なので、簡単に設営や撤収がしやすくストレスが少ないのも大きなメリットでしょう。

天候に合わせた張り方やテントとの連結も容易で、シンプルな張り方なら数分程度で設営することができます。

TC素材の重量があるタープでも、複雑な形のタープと違い非常に扱いやすいので、初心者やソロキャンパーにも最適です。

4m×4mのタープを使うデメリット

風の抵抗を受けやすい

正方形のレクタタープは風の逃げ道が少ない構造のため、強風時には風の影響を受けやすいというデメリットがあります。

その分デッドスペースがなく、しっかり陽射しや雨を遮ってくれ広々と使用できますが、風の強い日の使用は控えた方が良いでしょう。

強風にもある程度安心なタープなら六角形や五角形のタープがありますが、それぞれにデメリットもある為、シーンに合わせて使い分けることをおすすめします。

4m×4mのタープの選び方

素材で選ぶ

タープには主にポリエステル製やTC素材、帆布製などがあり、好みやキャンプスタイルに合わせて選ぶことができます。

ポリエステル製は軽量で扱いやすく、耐水圧にも優れているので初心者にもおすすめですが、結露しやすく熱がこもりやすいという特徴があります。

帆布製は天然素材で火の粉に強く、使い込むほど風合いが生まれ雰囲気抜群ですが、重量がありカビが発生しやすいので上級者向きと言えるでしょう。

TC素材はポリエステルとコットンのハイブリット素材で、両方の良い所を兼ね備えたおすすめの素材です。

ただ、TC素材はポリエステルよりは重量があり、徒歩キャンプや登山などには不向きなので、購入の際は特性をしっかりチェックすることをおすすめします。

耐水圧で選ぶ

タープ選びで重要な要素のひとつに、雨などの水濡れに対応できる目安になる耐水圧があります。

耐水圧は生地が雨などの水濡れに耐えられる数値のことで、数値が高いほど防水性に優れているので、タープやテント選びの参考にしてみてください。

ポリエステル製のタープは耐水圧が高い傾向にあり、強い雨でも雨漏りの心配が少なく、天候が変わりやすい季節や雨キャンプに最適です。

帆布製やTC素材は防水処理を施された製品でも耐水圧が低く、カビが発生しやすいので、雨の日の使用は控えた方が良いでしょう。

ただ、小雨程度や雪中キャンプでの使用には問題なく、火の粉にも強いので小さな焚き火ならタープ下でも可能なのは嬉しいポイントです。

カラーで選ぶ

4m×4mのタープは全体的にナチュラルなカラーや無骨なカラーが多く、キャンプによくマッチし取り入れやすいでしょう。

鮮やかなカラーは少ない傾向にありますが、どんなテントにも合わせやすいカラーが揃っていて、おしゃれなサイト作りにも重宝します。

ChillCampingのタープは微妙な色合いにこだわっており、上品で落ち着いたカーキッシュベージュは写真映えも抜群です。

4m×4mのタープは多くのブランドが展開しているので、キャンプスタイルや好みに合ったカラーが見つかるでしょう。

メーカーで選ぶ

4m×4mのタープといえばDDhammocks社のDD Tarpを思い浮かべるほどメジャーなブランドで、愛用者も多く非常におすすめです。

ソロキャンパーやブッシュクラフト御用達のイメージも強く、硬派で初心者には取り入れにくいと感じますが、品質も優れ選んで損はありません。

ChillCampingやHOBIなど、国内のメーカーも無骨で良質なこだわりの製品を展開し、是非注目して欲しいブランドです。

シンプルな形状で他社との差別化が難しいアイテムのせいか、各ブランド魅力的な個性やこだわりポイントで製品づくりをしています。

4m×4mのタープの価格帯

4m×4mのタープはメーカーや製品によって価格帯に差がありますが、全体的に購入しやすく気軽に取り入れやすいでしょう。

大手ブランドのポリエステル製タープは1万円前後で購入でき、安価な製品なら5千円前後とお手頃です。

TC素材の製品はポリエステル製より高価ですが、1万円〜2万円台が主流で、手が出ないというほどの価格ではありません。

ただ、帆布製のタープや海外のブランドの製品は高価な場合が多いので注意が必要です。

4m×4mのタープおすすめ10選

メーカー名 製品名重さ耐水圧素材
DDhammocks DD Tarp タープ 1.6kg3000mm190Tポリエステル
UNIFLAME REVO スクエアタープ TAN2.6kg1800mmポリエステルタフタ
LUHANA 正方形 スクエア ループ1.7kg3000mm210Tポリエステル
ワンダースリーサイド 防水タープ マルチタープ1.1kg2000mmポリエステル
8tail GOD TARP 3.5kg500mmTC210
FUTUREFOX TCタープ レクタタープ 3.9kg記載なしポリエステル
TOMOUNT タープ tc 正方形5.1kg400mmポリコットン
ChillCamping TC リフレクター タープ3.8kg600mmポリコットン
Robens タープ アウトバックシリーズ3.8kg記載なしハイドロテックスポリコットン
HOBI 軍幕タープ 上質ソルジャー帆布 5.9kg記載なし日本製ソルジャー帆布

【DDhammocks】
DD Tarp タープ 

引用:Amazon

ブッシュクラフトやソロキャンプなど、無骨なキャンプスタイルの方に人気のDD Tarpです。

19箇所のループが付いて様々な形にアレンジすることができ、耐水性や耐久性にも優れているので悪天候の中でも安心して使用できます。

タープ泊やハンモック泊に愛用する方も多く、本格的なキャンプをするなら選んで間違いのないおすすめの製品です。

重さ1.6kg
耐水圧3000mm
素材190Tポリエステル

【UNIFLAME】
REVO スクエアタープ TAN(682302)

引用:Amazon

UNIFLAMEのREVOシリーズのスクエアタープで、UVカットコーティングやテフロン撥水処理が施された使いやすい製品です。

同社の専用ウォールと組み合わせてシェルターのように使用することもでき、品質が良く長年使用できるのも大きなポイント。

ファミリーキャンプやデュオキャンプなど、様々なキャンプスタイルに合わせやすいので、初めてのタープにもピッタリです。

重さ2.6kg
耐水圧1800mm
素材ポリエステルタフタ

【LUHANA】
正方形 スクエア ループ

引用:Amazon

LUHANAは鳥取発のブランドで、こちらのタープは非常にコスパが良く、安価ながら品質も良い注目の製品です。

内側にシルバーコーティングを施し、遮光性や遮熱性にも優れているので、炎天下の夏キャンプでも快適に過ごすことができます。

19箇所のループが付き、アレンジも自由自在に楽しめるので、タープ泊に挑戦したい方にも最適です。

重さ1.7kg
耐水圧3000mm
素材210Tポリエステル

【ワンダースリーサイド】
防水タープ マルチタープ

引用:Amazon

オールブラックの無骨なカラーが非常におしゃれでカッコ良く、コスパも抜群なおすすめの製品です。

1.1kgと軽量なので様々な張り方に気軽に挑戦しやすく、ツーリングや徒歩キャンプなど、荷物を少なくしたい方にも最適です。

安価ながら無骨な雰囲気なので、焚き火の火の粉を気にせずハードに使い倒したい、ワイルドなキャンプスタイルにもとてもマッチします。

重さ1.1kg
耐水圧2000mm
素材ポリエステル

【8tail】
GOD TARP 

引用:Amazon

8tailは大阪発のブランドで、ユニークな発想の商品づくりが特徴です。

厚みのある高級感抜群のTC生地を採用し、19箇所のループにはあえてハトメをつけず、破損や雨漏りのリスクを減らしています。

おしゃれなブラックカラーでワイルドなスタイルや、スタイリッシュなキャンプサイトにもマッチするおすすめの製品です。

重さ3.5kg
耐水圧500mm
素材TC210

【FUTUREFOX】
TCタープ レクタタープ 

引用:Amazon

ナチュラルなカラーが、無骨なキャンプにもおしゃれな女子キャンプにもマッチする、とても使いやすいTC素材のレクタタープです。

ポリエステルに比べて通気性が良く結露しにくいので、温度差の激しい秋や冬のキャンプにも快適に使用できます。

オリーブやカーキなど、自然とマッチするカラーが揃っているのもポイントで、好みやキャンプスタイルに合わせて選ぶことができます。

重さ3.9kg
耐水圧記載なし
素材ポリコットン

【TOMOUNT】
タープ tc 正方形 

引用:Amazon

重量はありますが、厚手の生地で日差しや紫外線をしっかりカットし、遮熱性にも優れているので夏キャンプでも快適に使用できます。

引き裂きに強く、破れにくい頑丈な縫製に改良されており、400mmの耐水圧があるので悪天候でも安心です。

持ち運びしやすい専用の収納袋はツーリングにも携帯しやすく、耐久性がある厚手のTCタープを探している方におすすめです。

重さ5.1kg
耐水圧400mm
素材ポリコットン

【ChillCamping】
TC リフレクター タープ

引用:Amazon

コスパが良く、取り入れやすい価格帯ながらUVカットコーティングが施された、使いやすいおすすめのタープです。

シックでどんなテントにも合わせやすい、カーキッシュベージュのおしゃれなカラーがポイントで、夜間でも見つけやすいリフレクターテープが付属しています。

TC素材としては高い600mmの耐水圧があるので、雨の日や雪中キャンプでも安心です。

重さ3.8kg
耐水圧600mm
素材ポリコットン

【Robens】
タープ アウトバックシリーズ(130041)

引用:Amazon

コスパが良く高品質の製品を展開する、ドイツのブランド、ローベンスのTC素材のおしゃれなタープです。

ローベンスが独自に開発したハイドロテックスポリコットンを使用しており、少々高価ですが品質に間違いはなく所有欲も満たしてくれます。

他には無いデザインなので、キャンプ場で周りに差をつけたい方や、道具選びにこだわりたい方にもおすすめです。

重さ3.8kg
耐水圧記載なし
素材ハイドロテックスポリコットン

【HOBI】
軍幕タープ 上質ソルジャー帆布 

引用:Amazon

日本製にこだわるHOBIの軍幕タープで、国産のソルジャー帆布を使用したこだわりの逸品です。

撥水性を高めるためにパラフィン加工が施されており、職人の縫製により頑丈な仕上がりになっているので、破損の心配が少ないのもポイント。

また、使い込むほど風合いや雰囲気が生まれる帆布製のタープは、お手入れをしながら大切に使用したい、一生物と言える製品です。

重さ5.9kg
耐水圧記載なし
素材日本製ソルジャー帆布

まとめ

4m×4mのタープは非常に使いやすく、初心者から上級者まで、どんなキャンプスタイルにも対応するおすすめの製品です。

普通のキャンプからステップアップしたい方にもぴったりなので、是非こちらの記事を参考に、使いやすい4m×4mのタープを取り入れてみてください。

紹介アイテム一覧

4m×4mのタープの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

DDhammocks
DD Tarp タープ 
UNIFLAME
REVO スクエアタープ TAN(682302)
LUHANA
正方形 スクエア ループ
ワンダースリーサイド
防水タープ マルチタープ
8tail
GOD TARP 
FUTUREFOX
TCタープ レクタタープ 
TOMOUNT
タープ tc 正方形 
ChillCamping
TC リフレクター タープ
Robens
タープ アウトバックシリーズ(130041)
HOBI
軍幕タープ 上質ソルジャー帆布