大型4Kモニターおすすめ10選!超高解像度の特大サイズも紹介!

モニターと言えばフルHD解像度が主流でしたが、近年では4K解像度に対応したモニターが増加傾向にあります。

30インチ~40インチを超える大型モニターを採用した製品も登場し、導入を検討される方も多いでしょう。

しかし、PCモニター・解像度に対する知識が無い場合、どれを選択するべきか、迷うこともあると思います。

そこで本記事では、大型4Kモニターおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。

大型4Kモニターを使うメリット

臨場感を楽しめる

4Kモニターは従来のフルHDモニターと比較し、4倍のグラフィッククオリティを実現しているのが特徴です。

4K解像度の美しい世界観を大画面で楽しめますし、ゲーム・アニメ・映画鑑賞の際に深い没入感を得られます。

これは大型サイズ4Kモニターにのみ許された特権であり、自宅で映画館のような環境を構築できます。

文字が潰れずに読みやすい

従来のフルHDモニターを使用している際、どうしても文字が潰れてしまう箇所があり、判読しづらいことがあります。

判読するために無駄な時間を消費してしまいますし、作業中の場合は作業も中断されるため、効率が落ちてしまうのが欠点です。

ですが、大型サイズ4Kモニターであれば、高解像度+大画面で文字をハッキリと描写し、文字の判読がスムーズに行えます。

作業領域を広く確保できる

4Kモニターは従来のフルHDと比較し、4倍のグラフィッククオリティを実現しつつ、表示できる情報量も増加しています。

フルHDの場合、複数の情報量を表示させるためには、縮小・拡大等の工夫が必要ですが、4Kモニターは別です。

全ての情報量を均等サイズで分割し、表示できるため、情報の判読もしやすく、多くの情報を一目見ただけで認識できます。

大型4Kモニターを使うデメリット

4K対応コンテンツが必要

4K解像度はグラフィックが美しく、本物の世界観を味わえますが、全てのコンテンツで実現できるわけではありません。

写真・映像の場合は4K対応カメラで撮影した素材が必要ですし、ゲームプレイもゲーム自体が4Kに対応している必要があります。

4Kモニター・ハイスペックPCを導入したからと言って、全てのコンテンツが4K に切り替わるわけではないため、要注意です。

ハイスペックPCが必須

4K解像度は従来のフルHDと比較し、4倍のグラフィッククオリティを誇りますが、当然処理を行うPC側の負担も大きくなります。

写真程度のコンテンツなら微々たる負荷ですが、ゲーム・動画を4Kで楽しむ場合には相応のスペックが要求されます。

プレイするゲーム次第では、最新世代パーツを搭載したゲーミングPCが要求されるため、別途コストが掛かる点には注意です。

とにかくコストが掛かる

4KモニターはフルHDと比較し、4倍のグラフィッククオリティを誇りますが、基本的に高額なコストが発生します。

特にモニターはサイズ=価格に直結するため、大型サイズは特にコストが掛かり、中には10万円を超える製品もあります。

さらにゲームで4K解像度を楽しむ場合、PC側も高いスペックが要求されるため、総合すると莫大なコストが掛かる点には注意です。

広い設置スペースが必要

大型4Kモニターは40インチ~50インチが基本であり、幅も100cm前後となるため、かなりのスペースが必須です。

限られたデスクスペースでは運用しづらいですし、設置できないケースもあるため、事前にデスクを用意する必要があります。

重量も10kg前後~15kg以上と重たいため、VESA対応製品を除き、設置方法が直置きに限られてくる点も注意です。

大型4Kモニターの選び方

サイズで選ぶ

大型4Kモニターと一括りにされがちですが、30インチ~50インチ越えまで、幅広くサイズが展開されています。

サイズに関しては好みも部分もありますが、サイズが大きいとモニター幅も広がるため、設置スペースに限りがある方は要注意です。

クリエイティブ作業・鑑賞の場合は視認性が高く、作業の円滑化が期待できるので、40インチ以上がおすすめです。

ゲームプレイを中心に考えるなら、広すぎる視界は逆にパフォーマンスが落ちるため、40インチ前後を選びましょう。

パネルで選ぶ

大型4Kモニターに用いられるパネルタイプですが、IPS・VAパネルの2種類があり、各パネルで特徴が異なります。

IPSパネルはあらゆる角度からの視認性が良く、色の再現性が高いことから、デスクワーク・イラスト・編集業務におすすめです。

VAパネルはコントラスト比が高く、明暗を素早く表現できるため、場面の移り変わりが激しいゲームプレイ・映画鑑賞で活躍します。

ご自身の使用用途によって適したパネルは異なるため、用途を考慮し、適したパネルを選択しましょう。

メーカーで選ぶ

大型4Kモニターは家電メーカーをはじめ、デバイスメーカー等から発売されており、製品数も多数存在します。

数あるメーカーの中から製品選びで失敗しないためには、ユーザー人気・レビュー評価をチェックしましょう。

特に、レビュー評価は実際の使用体験が綴られているため、製品がその場になくてもイメージを掴めるため、非常に重要です。

ただ、過去に製品を使用し、感触が良かったメーカーなら、失敗する確率も低いので、選択するのもアリです。

価格帯で選ぶ

大型4Kモニターはサイズ・性能が製品毎に違ってくるため、価格帯も幅広く展開されています。

ただ、製品自体のコストは高く、最低限の価格帯であっても4~5万円程度の出費は必須となってきます。

高価格モニターは多機能・利便性に優れていますが、価格が10万円に迫るケースもあるため、予算に限りがある場合は要注意です。

ご自身の予算を考慮しつつ、製品詳細をチェックし、手が届く範囲内で理想のモニターを選択しましょう。

大型4Kモニターおすすめ10選

メーカー・製品名モニターサイズサイズ/重量パネル
DMM.make 4Kモニター50インチ111.3×71×26.2cm/9.2kgVA
DELL 4Kモニター42.5インチ96.7×59.5×24.9cm/17.6kgIPS
Philips 4Kモニター42.5インチ109×76.4×32.8cm/12.7kgVA
LG 4Kモニター42.5インチ96.7×62.4×23.3cm/14.6kgIPS
LG 4Kモニター42.5インチ96.7×64.8×27.5cm/17.5kgIPS
Acer Omegaline43インチ96.1×60.7×24cm/7.9kgIPS
GIGABYTE 4Kモニター48インチ106.9×67.5×25.1cm/15kg有機EL
JAPANNEXT 4Kモニター50インチ112.5×70.6×25.5cm/8.3kgVA
アイリスオーヤマ 4Kモニター58インチ130.2×81.2×26.5cm/14.1kgVA
アイ・オー・データ 4Kモニター65インチ146.1×90.2×26.4cm/23.3kgIPS

【DMM.make】
4Kモニター(DKS-4K50DG5)

引用:Amazon

50インチ大画面+VAパネルを採用し、高コントラスト比率で再現度の高いグラフィックを実現したモニターです。

フレームレスでスタイリッシュに仕上げており、インテリアとしても馴染みやすく、メディアコントロールも充実しています。

会議・ミーティング用にも最適ですし、HDR対応で映画鑑賞など、マルチに活躍できる点も魅力です。

モニターサイズ50インチ
サイズ/重量111.3×71×26.2cm/9.2kg
パネルVA

【DELL】
4Kモニター(U4320Q)

引用:Amazon

42.5インチ大画面+IPSパネルを採用しており、あらゆる角度からの視認性が高めつつ、スタイリッシュに仕上げたモニターです。

最大4台の端末から出力できるPBP機能に対応しており、あらゆる情報を一度に可視化し、作業を円滑化してくれます。

充実したインターフェースを揃えつつ、ケーブル1本で運用できますし、ノートパソコンへの給電が可能な点も好評です。

モニターサイズ42.5インチ
サイズ/重量96.7×59.5×24.9cm/17.6kg
パネルIPS

【Philips】
4Kモニター(‎436M6VBRAB/11)

引用:Amazon

運用しやすい42.5インチサイズを採用し、反射を防止するVAパネルで集中力も維持しやすいモニターです。

デュアル接続&マルチビューに対応しており、あらゆる情報を一度にチェックし、作業効率も高められます。

コンテンツに合わせたライト機能が搭載されており、没入感を強化してくれる点もおすすめです。

モニターサイズ42.5インチ
サイズ/重量109×76.4×32.8cm/12.7kg
パネルVA

【LG】
4Kモニター(43UN700T-B)

引用:Amazon

42.5インチ大画面+非光沢IPSパネルを採用し、広い領域で作業領域を確保できるモニターです。

PIP/PBP機能が搭載されており、様々な情報を一度に視認できますし、あらゆる出力機器に対応できます。

あらゆる角度からの視認性が高いため、鑑賞用にも最適ですし、非光沢で目に優しい点もおすすめです。

モニターサイズ42.5インチ
サイズ/重量96.7×62.4×23.3cm/14.6kg
パネルIPS

【LG】
4Kモニター(43UN700-BAJP)

引用:Amazon

42.5インチサイズで運用しやすく、PIP/PBP機能により、作業効率をアップさせてくれるモニターです。

非光沢IPSパネルを採用しているため、あらゆる角度からの視認性が高く、目に掛かる疲労・負担を軽減できます。

遅延を軽減するDASモード・ブラックスタビライザーなど、ゲームプレイでも運用できる点も魅力です。

モニターサイズ42.5インチ
サイズ/重量96.7×64.8×27.5cm/17.5kg
パネルIPS

【Acer】
Omegaline(DM431Kbmiiipfx)

引用:Amazon

43インチワイド画面+光沢を抑えたIPSパネルを採用しており、あらゆる角度から視認しやすいモニターです。

ワイド画面で集中状態を維持しやすいですし、HDR対応により、映像・ゲームプレイでも深い没入感も楽しめます。

ブルーライトカットにより、目に掛かる負担も小さいですし、画面のちらつきも少なく、ストレスの無い環境を構築できます。

モニターサイズ43インチ
サイズ/重量96.1×60.7×24cm/7.9kg
パネルIPS

【GIGABYTE】
AORUS(AORUS FO48U)

引用:Amazon

48インチ大画面+リフレッシュレート120hz・応答速度1msを実現しており、ゲームプレイに最適なモニターです。

専用ソフトウェアを活用し、自分好みに調整できますし、内蔵スピーカーにより、臨場感も演出できます。

PIP/PBP機能で作業効率化も図れますし、付属リモコンで操作性を高めている点も魅力です。

モニターサイズ48インチ
サイズ/重量106.9×67.5×25.1cm/15kg
パネル有機EL

【JAPANNEXT】
4Kモニター(‎JN-VT5001UHDR)

引用:Amazon

50インチ大画面+HDR対応VAパネルを採用しており、リアリティ溢れるグラフィックが楽しめるモニターです。

高解像度+大画面により、広い作業領域を確保できるので、作業を効率化できますし、多数の情報を一度に視認できます。

VAパネルながらも高視野角を実現していますし、付属リモコンで操作性を飛躍的に高めている点もポイントです。

モニターサイズ50インチ
サイズ/重量112.5×70.6×25.5cm/8.3kg
パネルVA

【アイリスオーヤマ】
4Kモニター(ILD-B58UHDS-B)

引用:Amazon

58インチ大画面+VAパネルを採用しており、高コントラスト比率でリアルなグラフィックを実現したモニターです。

あらゆる角度からの視認性が高いため、鑑賞用にも最適ですし、会議用のモニターとしても運用できます。

リモコン付きで操作性も高いですし、VESAマウント対応で自由に設置できる点も好評です。

モニターサイズ58インチ
サイズ/重量130.2×81.2×26.5cm/14.1kg
パネルVA

【アイ・オー・データ】
4Kモニター(EX-LD4K652DB)

引用:Amazon

65インチ+大画面ワイドに仕上げており、IPSパネルを採用し、あらゆる角度からの視認性を確保したモニターです。

エンハンストカラー機能を搭載しており、リアリティ溢れるコンテンツが楽しめますし、グラフィックの段階調節も行えます。

プリセット機能を切り替えられるリモコンも付属されており、日常・ビジネスシーンの利便性を高めてくれる点も魅力です。

モニターサイズ65インチ
サイズ/重量146.1×90.2×26.4cm/23.3kg
パネルIPS

まとめ

大型4Kモニターは作業用・コンテンツ用にも最適ですが、基本的に高額製品となるため、予算に限りがある場合は要注意です。

限られた予算内で選ぶ際、迷うこともあると思いますが、本記事を参考にし、選んでいただければ幸いです。

紹介アイテム一覧

大型4Kモニターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

DMM.make
4Kモニター(DKS-4K50DG5)
DELL
4Kモニター(U4320Q)
Philips
4Kモニター(‎436M6VBRAB/11)
LG
4Kモニター(43UN700T-B)
LG
4Kモニター(43UN700-BAJP)
Acer
Omegaline(DM431Kbmiiipfx)
GIGABYTE
AORUS(AORUS FO48U)
JAPANNEXT
4Kモニター(‎JN-VT5001UHDR)
アイリスオーヤマ
4Kモニター(ILD-B58UHDS-B)
アイ・オー・データ
4Kモニター(EX-LD4K652DB)