電話できるワイヤレスイヤホンは、普段使いはもちろん、ビジネスやスポーツ中など幅広い使い方ができるイヤホンです。
しかし、「有線タイプと比べ音質はどうなの?」「通話中の音漏れやノイズなどの音質が気になる」という方もいらっしゃると思います。
ワイヤレスイヤホンは、ハイレゾ相当の音質を備えたモデルやノイズキャンセリング機能を搭載したものなど、機能や特徴はさまざま。
そこで今回は、電話できるワイヤレスイヤホンのメリット・デメリットに加え、おすすめモデルを厳選してまとめました。
電話できるワイヤレスイヤホンを選ぶ際の参考にしてみてください。
目次
- 1 電話できるワイヤレスイヤホンを使うメリット
- 2 電話できるワイヤレスイヤホンを使うデメリット
- 3 電話できるワイヤレスイヤホンの選び方
- 4 電話できるワイヤレスイヤホンおすすめ16選
- 4.1 【Apple】AirPods Pro
- 4.2 【SONY】WF-1000XM3
- 4.3 【SONY】WF-1000XM4
- 4.4 【Anker】Soundcore Life P3(A3939)
- 4.5 【Anker】Soundcore Liberty Air 2(A3910)
- 4.6 【Anker】Soundcore Liberty Air 2 Pro
- 4.7 【SOUNDPEATS】Air 3
- 4.8 【SOUNDPEATS】Air 3 Deluxe
- 4.9 【SOUNDPEATS】Q30
- 4.10 【Bose】Sport Earbuds
- 4.11 【Bose】QuietComfort Earbuds Ⅱ
- 4.12 【JBL】LIVE FREE 2
- 4.13 【Beats by Dr.dre】Beats Flex
- 4.14 【Beats by Dr.dre】Studio Buds
- 4.15 【Anker】Soundcore Sport X10(A3961)
- 4.16 【ポリー】Voyager Legend
- 5 まとめ
電話できるワイヤレスイヤホンを使うメリット
ハンズフリーで電話できる
音楽を聴いているときに電話がかかってくることがありますよね。
マイクを搭載していないイヤホンの場合、一度イヤホンを外したり、Bluetooth接続を切ったりと、電話に出る際に手間が大きいです。
電話できるワイヤレスイヤホンは、そのまま電話に出てハンズフリーで通話できます。
そのため、ビジネスの移動中やスポーツ中でも、簡単な操作で着信を逃すこともないでしょう。
ビジネスで使える
ノイズを除去するノイズキャンセリング機能やマイクの性能が良いワイヤレスイヤホンは、ビジネスパーソンにとって強い味方になります。
外出先での移動中、オフィスや在宅勤務でのオンラインミーティングなど、電話できるワイヤレスイヤホンがあると便利です。
相手の声も自分の声もクリアに届けられるので、街中の雑踏でも快適に電話ができるでしょう。
電話できるワイヤレスイヤホンを使うデメリット
注意力が散漫になる
街中を歩きながら電話をすると話の内容に気をとられ、注意力が低下してしまいます。
車や歩行者、自転車などが近付いていても気づかないなんてことも。
ハンズフリーだからといって、メモをとりながら歩いたりしないようにしましょう。
外音取り込み機能があるモデルは、周囲の音を排除せず必要な情報を入れられるのでおすすめです。
電話できるワイヤレスイヤホンの選び方
種類
ワイヤレスイヤホンは完全ワイヤレス、左右一体型ワイヤレス、耳掛けタイプの3種類あります。
完全ワイヤレスはコードがないので、装着の際に邪魔にならずコンパクトなものが多いです。
左右一体型はイヤホン同士がケーブルで繋がっているため、揺れや多少の動きでも落とすことがなく、スポーツなどにも使えるでしょう。
耳掛けタイプは片耳のみのモデルもあるので、通話メインで使うのにおすすめです。
イヤホンを使う目的や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
用途
通話メインか音楽メインか、イヤホンを使う際の用途で選ぶのもひとつです。
通話メインであれば、音質よりマイクの性能や簡単な操作で電話できる操作性を重視すると良いでしょう。
音楽メインであれば、音質やノイズキャンセリング機能がより重要になりますよね。
どのような状況でどのような使い方をするのかをある程度イメージして選ぶと、満足度の高い選び方ができます。
バッテリー持ち
在宅勤務など家で使う場合は別ですが、外出先で使う場合はイヤホン本体と付属ケースのバッテリー性能は重要です。
ビジネスで使う場合は特に充電切れは避けたいですよね。
また、充電が切れても短時間で素早く充電できるクイックチャージ機能があれば安心です。
10分の急速充電で2時間の音楽再生ができるモデルもあるので、バッテリー性能はぜひチェックしておきたいところです。
機能性
ワイヤレスイヤホンにはノイズキャンセリングや外音取り込み機能、防水、自動ペアリングなどさまざまな機能が備わっています。
すべて備わっていれば申し分ないですが、機能が充実すれば価格も高価になります。
よって、用途に応じて必須な機能を絞ると良いでしょう。
また、さまざまな機能を備えていて価格も手ごろなモデルもありますので、探してみると良いかもしれません。
電話できるワイヤレスイヤホンおすすめ16選
【Apple】
AirPods Pro
ワイヤレスイヤホンといえば、こちらが最初に思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
こちらはひとつ前のモデルの最大2倍のノイズキャンセリング機能になっているので、自分の世界に浸れます。
操作方法は容易で、軸部分で触れて調整できます。
音量は上下にスワイプ、再生や一時停止、電話に出たりは1回押すだけなので、スマホを持ちながらでも簡単に操作できるでしょう。
ノイズキャンセリング機能ONで6時間、付属ケースで最大30時間の充電持ちなので、充電の手間が少なくなるのは嬉しいですよね。
【SONY】
WF-1000XM3
質の良いノイズキャンセリング機能で、飛行機などのエンジンの音から人間の声まで、さまざまな音域のノイズを少なくします。
ノイズキャンセリングONで本体6時間再生、ケースで3回の充電をすると、計24時間使えるので、バッテリー性能は優秀です。
Bluetooth信号を右と左同じタイミングで伝送することで接続安定性がアップするため、動画を見ているときも遅延がほぼありません。
よって、動画をよく見る方に非常におすすめなモデルです。
【SONY】
WF-1000XM4
前作のモデルを上回る、業界でも最高クラスと言って良いノイズキャンセリング機能になっています。
ノイズキャンセリングONでのバッテリー稼働は合計24時間で変わりません。
ただ、本体のみで8時間使えて、ケースで2回充電できるので、本体自体のバッテリー性能が上がっています。
アプリにて必要な機能を有効にすると、人工知能技術により最適にハイレゾ級な高音質にしてくれます。
【Anker】
Soundcore Life P3(A3939)
環境に適したノイズキャンセリング機能を選択できるモデルです。
交通機関モードはエンジン音のような低周波ノイズを少なくし、屋内モードは周りの話し声などといった中周波ノイズを少なくします。
屋外モードは街中の環境音のノイズを抑えるため、外出先でも安心して通話でき、ビジネスパーソンには嬉しいですね。
イヤホンをなくした際にBluetoothの接続範囲内であれば、アプリからイヤホンの音を鳴らして場所を教えてくれる優れものです。
【Anker】
Soundcore Liberty Air 2(A3910)
ノイズキャンセリング機能の搭載により、音声通話もクリアで安心です。
片方のみで使えるので、周囲の音や声を拾いたいときは片耳のみ装着すれば、電車のホームのアナウンスなど聞き逃すこともないでしょう。
別売りの充電器を使えばワイヤレスで充電できるので、日々の充電もストレスなくできるのは嬉しいですよね。
【Anker】
Soundcore Liberty Air 2 Pro
前のモデルより音質、機能をさらにアップさせた上位モデルです。
イヤホンの内と外にマイクがあり、周りの音を感じ取り雑音をなくすことで、音質がクリアになり快適に通話もできます。
外音取り込み機能もあるので、イヤホンを着けていても周りの声や大事なアナウンスなど必要な情報をキャッチ可能。
よって、大事な情報を聞き逃す心配もなくなるでしょう。
【SOUNDPEATS】
Air 3
こちらはオーディオビジュアルアワードVGP2022金賞受賞するなど、オーディオ界で存在感がどんどん増しているブランドです。
aptX Adaptiveコーデック対応で、環境の電波状況やデータ量によって転送ビットレートを変えることで遅延の少ない安定した音質を届けます。
イヤホン本体に音声入力用とノイズを排除する2つのマイクがあり、騒がしい場所でも相手の声がはっきり聞こえ、クリアな通話が可能。
これだけの音質や機能を備えてこの価格帯は驚きともいえるでしょう。
【SOUNDPEATS】
Air 3 Deluxe
先述のAir3からさらに進化を遂げたモデルで、オーディオビジュアルアワードVGP2023金賞、コスパ大賞を同時受賞しています。
5時間連続再生が可能で、付属ケース使用で20時間再生と、バッテリー性能が上がっており、日々の充電の手間が省けて嬉しいですよね。
人の耳型を研究して作られたインナーイヤーデザインで、長時間の着用でも耳への負担が少なく気にならないほどです。
ハイスペックな機能を低価格に抑えたコスパが良いモデルです。
【SOUNDPEATS】
Q30
左右一体型のイヤホンで、14時間連続再生可能なため、頻繁な充電から解放されるでしょう。
クアルコム社のチップを使い、主に高級モデルで使われている「aptx HD」まで対応しているので、質が非常に良い音楽を届けられます。
IPX7防水機能で、屋外のスポーツ時に突然雨に降られたり、ジムで大量に汗をかいたりしても心配ありません。
【Bose】
Sport Earbuds
言わずと知れたオーディオブランドである「Bose」の、スポーツ時の装着を想定して作られたモデルです。
装着感が良く、耳にしっかりと馴染むので、激しい動きをしても外れる心配はないでしょう。
IPX4等級の防水機能があったり、電子回路を特別な素材でカバーしたりと、汗や雨の対策はバッチリです。
スポーツ時にもってこいですが、普段使いもできるモデルでしょう。
【Bose】
QuietComfort Earbuds Ⅱ
Bose史上最高のノイズキャンセリング機能を備えたモデルです。
左右のイヤホンに2つのノイズを抑えるマイクを搭載。
それにより周囲の雑音を取り除き、自身の声のみを収音するので、透明感のある声を届けられます。
6時間連続再生が可能で、付属ケースで24時間の再生と、バッテリー性能に優れています。
また、20分の充電で2時間連続再生の高速充電機能もあるので、急ぎのときに助かるでしょう。
【JBL】
LIVE FREE 2
2代のデバイスに一緒に接続できるマルチポイント対応のモデルです。
普段使うスマホに接続しながらタブレットなどとペアリングできるので、電話の着信をとり逃すことがないでしょう。
ノイズキャンセリングなしなら、本体では7時間連続再生ができ、付属ケースで28時間の計35時間使用可能と、驚きの充電持ち。
充電の手間がほとんど必要ない、手軽に使えるモデルと言えます。
【Beats by Dr.dre】
Beats Flex
左右一体型のモデルです。
最大12時間連続で聴くことができ、10分の急速充電するだけで1.5時間再生できるので、充電の手間はほとんどないでしょう。
オーディオ共有機能があり、こちらのモデルで聴いている音楽を他のBeatsやAirPodsと無線で共有可能。
友達や恋人と一緒に聴くなど、楽しい使い方ができるイヤホンです。
【Beats by Dr.dre】
Studio Buds
アクティブノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能の2つの再生モードを選べるので、状況に応じて使い分けられます。
シリコン製イヤーチップを3種類の中から選べるので、どのような耳にもフィットするでしょう。
イヤホンも付属ケースもコンパクトなデザインとカラフルなカラーリングなので、女性も嬉しいラインナップになっています。
【Anker】
Soundcore Sport X10(A3961)
こちらはAnkerの耳掛けタイプで、ソフトな折りたたみ式イヤーフックにより耳になじみます。
IPX7防水機能なので、スポーツやアウトドアで活躍するでしょう。
本体は8時間連続で聴けて、付属ケースで24時間の計32時間。
このロングバッテリーと、10分の充電で約2時間の音楽再生ができるクイックチャージが特徴です。
ノイズをなくす機能をもったマイクが左右3つずつあり、クリアな会話ができます。
イヤホン本体上部のボタンを押せば電話に出れるので、スポーツ中の急な電話にも対応できるでしょう。
【ポリー】
Voyager Legend
PolyはPlantronicsとポリコムがひとつになったブランドです。
マイクがノイズを拾わないだけでなく、風切り音も遮断するので、強風でも街中の雑踏でもクリアな通話が可能。
着信時には「Answer」と答えるだけで電話に出れるので、両手が塞がっているときでも難なく電話できるのは嬉しい機能ですよね。
人間工学に基づく設計と耳に心地良くなじむソフトなイヤーチップで、左右どちらの耳でも快適な装着感を味わえます。
まとめ
今回は電話できるワイヤレスイヤホンを厳選してご紹介しました。
電話できるワイヤレスイヤホンは種類によって特徴があり、備えている機能もモデルによってさまざまです。
イヤホンを使う目的によって選び方も変わってくるでしょう。
本記事が電話できるワイヤレスイヤホンを選ぶ際の参考になれば幸いです。
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