キーボードは年々進化を遂げており、様々な特徴を持つキーボードの製品数が増えています。
無線接続をはじめ、利便性に優れたキーボードが注目を集めていますが、有線キーボードに強くこだわりを持つ方もいるでしょう。
しかし、新しい有線キーボードを探す際、「製品数が多すぎて迷ってしまう」と製品選びで苦労することもあると思います。
そこで本記事では、有線キーボードおすすめ14選をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 有線キーボードを使うメリット
- 2 有線キーボードを使うデメリット
- 3 有線キーボードの選び方
- 4 有線キーボードおすすめ14選
- 4.1 【エレコム】メンブレンキーボード(TK-FCM108XBK)
- 4.2 【サンワサプライ】コンパクトキーボード(SKB-KG3BKN2)
- 4.3 【Snuprdiri】コンパクトキーボード
- 4.4 【Perixx】PERIBOARD-426US(11665)
- 4.5 【Logicool】G213 Prodigy(G213)
- 4.6 【バッファロー】スリムキーボード(BSKBU14BK)
- 4.7 【エレコム】コンパクトキーボード(TK-FCP097WH)
- 4.8 【Perixx】PERIBOARD-510H(11005)
- 4.9 【Bit Trade One】ゲーミングキーボード(BFKB113PBK)
- 4.10 【Merdia】メカニカルキーボード(USCHOOT835)
- 4.11 【ROCCAT】Vulcan TKL(ROC-12-285)
- 4.12 【Logicool】PRO X(G-PKB-002LNd)
- 4.13 【CORSAIR】 K65 RGB MINI 60%(CH-9194114-JP)
- 4.14 【Razer】Huntsman V2(RZ03-03930800-R3J1)
- 5 まとめ
有線キーボードを使うメリット
バッテリー切れの心配がない
有線キーボードは無線キーボードとは違い、接続端末から電力供給を受けて稼働しているのが特徴です。
そのため、無線タイプのように使用時にバッテリーが切れる心配も無く、充電を行う必要もありません。
バッテリー残量を気にしつつ、無理に作業ペースを速める必要も無くなるので、ストレスフリーで使用できます。
入力遅延が起きない
有線キーボードは無線タイプとは違い、USB・PS/2ケーブルを使用し、端末と直接接続する方式です。
そのため、他の端末と混同してしまったり、電波干渉を一切受けないので、入力遅延が起きる心配がありません。
素早いタイピング行う際、入力遅延があるとタイピングミスに気付きにくいですが、このような事故を回避できるのは大きいです。
自由に選びやすい
有線キーボードはメンブレン・パンタグラフ・メカニカルなど、様々なタイプが豊富に販売されています。
フルサイズ・テンキーレス・60%とサイズ別に展開された製品もあり、使用用途・環境に合わせて自由に選べます。
限られた予算内でも製品を見つけやすく、あらゆる観点から絞っていき、自由に選択することが可能です。
有線キーボードを使うデメリット
ケーブルが邪魔に感じる
有線キーボードは安定して使用できますが、ケーブルの長さが1mを超えることが多く、邪魔になりがちです。
他のデバイスが無線なら気になりませんが、有線デバイスを複数使用していると、配線が絡まってしまうこともあります。
絡まったケーブルは埃も溜まりやすいですし、掃除の手間も増えてしまうので、管理が面倒な方には不向きです。
携帯端末への互換性が無い
無線キーボードの中にはPCだけではなく、iPhone等の携帯端末に接続できるキーボードも存在しています。
ですが、有線キーボードはWindows/MacOSにしか対応しておらず、携帯端末への接続は基本的に不可能です。
携帯端末を中心に作業を行う方の場合、有線キーボードの選択肢は非常に狭くなるため、無線接続を選択した方が良いでしょう。
USBポートを消費してしまう
有線キーボードはUSB接続方式を採用しているため、USBケーブルで端末と接続しなければいけません。
ポートが多数余っているなら支障はありませんが、その他デバイスでUSBポートを消費している場合は不足する可能性もあります。
特にノートパソコンの場合はポート数が少ないため、有線キーボードの使用を検討しているなら、注意が必要です。
有線キーボードの選び方
キーボードタイプで選ぶ
有線キーボードにはメンブレン・パンタグラフ・メカニカルと、様々なタイプが存在し、特徴も異なります。
メンブレンは電流でキーが反応するタイプであり、打鍵感が柔らかく静音性に優れているのが特徴です。
パンタグラフはメンブレンにクリック感を追加し、軽やかなタイピングと静音性を実現しつつ、サイズをスリムに抑えています。
メカニカルは各キーが独立スイッチで機能しており、様々な機能を搭載しつつ、簡単な手順で修理できます。
オフィス向けを探すならメンブレン、携帯性も考慮するならパンタグラフ、機能・耐久性を重視するならメカニカルがおすすめです。
配列で選ぶ
有線キーボードには日本語配列・英語配列の2種類が採用されており、配列でキー配置が異なります。
日本語配列は日本語入力に最適化されたキーを搭載しており、文書作成やビジネスシーンに最適です。
英語配列は「ひらがな/カタカナ・全角/半角」などのキーを削除しており、英字入力を主体とするプログラミング等に最適です。
使い慣れている配列で選んでも良いですし、ゲーム・作業などの使用用途を想定し、選択しても問題はありません。
サイズで選ぶ
有線キーボードはフルサイズ・テンキーレス・60%サイズが展開されており、各サイズで特徴が存在します。
フルサイズはテンキーまで搭載されており、オフィスで最も使用されているキーボードです。
テンキーレスサイズはテンキー部分をカットし、サイズを抑えており、ゲーミング製品で豊富に取り扱われています。
60%サイズはテンキーをはじめ、「Insert・矢印キー」などをカットし、極限までサイズを抑えているのが特徴です。
デスクスペースなどを考慮しつつ、好みのサイズを選ぶ形で問題はありません。
有線キーボードおすすめ14選
【エレコム】
メンブレンキーボード(TK-FCM108XBK)
メンブレンには珍しい浅いキーストロークが特徴であり、軽やかなで静かに入力操作が行えるキーボードです。
見慣れたフルサイズ日本語配列仕様に仕上げているので、操作感を損なうことなく、快適に使用できます。
ファンクションキーを活用し、直感的なメディアコントロールも可能であり、圧倒的なコスパの良さが評価されています。
【サンワサプライ】
コンパクトキーボード(SKB-KG3BKN2)
テンキーをはじめ、不要な部分をカットし、コンパクトに仕上げており、文字入力に特化したキーボードです。
USB↔PS-2変換コネクタが付属されているので、インターフェースが不足しているデバイスにも使用できます。
深く静かな押し心地が正確な入力を可能にしつつ、場所を取らずに収納できる利便性の高さもおすすめです。
【Snuprdiri】
コンパクトキーボード
人間工学に基づいた湾曲形状を採用し、コンパクトサイズに仕上げており、疲労・負担を軽減してくれるキーボードです。
携帯性にも優れていますし、US配列を採用しているので、ゲームプレイ・プログラミング等でパフォーマンスを発揮してくれます。
ファンクションキーを活用し、直感的なコントロールが可能であり、カラーバリエーションが豊富で選びやすい点もおすすめです。
【Perixx】
PERIBOARD-426US(11665)
不要なキーを削除し、約65%サイズに抑えつつ、厚さ14mmでスタイリッシュに仕上げた英語配列キーボードです。
メンブレンながらもパンタグラフ並みの浅いキーストロークを実現しており、素早く快適な入力操作を行えます。
携帯性に優れつつ、疲労・負担を軽減したスタンドも搭載されており、長時間入力操作を行うエンジニアの方におすすめです。
【Logicool】
G213 Prodigy(G213)
ゲームパフォーマンス用にチューニングを施し、メンブレンながらも高速レスポンスを実現したキーボードです。
ロールオーバー機能で複雑な操作を正確に実行できますし、防水・防塵加工により、耐久力も向上させています。
専用ソフトウェアを活用し、RGB・キー割り当てを自由にカスタムできるので、自分好みの理想環境を実現できます。
【バッファロー】
スリムキーボード(BSKBU14BK)
キー同士の間隔を狭めつつ、余分なスペースをカットし、コンパクトに仕上げたフルサイズキーボードです。
キー下部分に金属プレートを使用し、浅めのキーピッチ・ストロークながらも確かな感触が楽しめます。
ホームポジションを維持しやすく、疲労・負担の軽減も期待できるので、長時間の入力操作に最適です。
【エレコム】
コンパクトキーボード(TK-FCP097WH)
キー下に鉄板を内蔵し、浅いキーストロークながらも安定性の高いタイピングを可能にしたキーボードです。
Windows/MacOS両表記をキーキャップに施し、OS別で入力モードの選択も可能なので、作業効率アップが期待できます。
ファンクションキーを活用したメディアコントロール機能をはじめ、洗練されたスタイリッシュなデザインも好評です。
【Perixx】
PERIBOARD-510H(11005)
必要最小限のキーだけを残し、コンパクトサイズに抑えつつ、タッチパッドで操作性も向上させたキーボードです。
マウススペースを確保する必要が無いので、省スペースで運用しやすいですし、携帯性にも優れています。
内蔵された2つのUSBポートを使用し、外付けデバイスの接続も可能であり、利便性の高さも評価されています。
【Bit Trade One】
ゲーミングキーボード(BFKB113PBK)
日本語配列を採用しつつ、キー表記を最小限に抑えることで、視認性を高めたパンタグラフキーボードです。
浅めのキーストロークながらもロールオーバー機能を搭載し、複雑な操作も軽やかに行えます。
Windowsキーロックをはじめ、直感的な操作を可能にするメディアコントロールも搭載しており、充実した機能が好評です。
【Merdia】
メカニカルキーボード(USCHOOT835)
全104キーアンチゴースト機能が搭載されており、複雑な操作を正確に行えるキーボードです。
2段階角度調節が可能なスタンドを活用し、適切な角度に調節することで、操作時の疲労・負担を軽減できます。
RGBバックライトで好みの雰囲気を演出できますし、豊富な軸タイプ・カラーバリエーションから選択できる点もおすすめです。
【ROCCAT】
Vulcan TKL(ROC-12-285)
リニア赤軸を採用しており、浅めのキーストロークで軽やかな操作を可能にしつつ、静音性に優れたキーボードです。
テンキーレスサイズでマウス可動域を広く確保できるので、ゲームプレイでパフォーマンスを発揮してくれます。
カラーをはじめ、軸タイプ・配列とバリエーションが用意されており、最適な製品を選びやすい点も好評です。
【Logicool】
PRO X(G-PKB-002LNd)
キー別にカスタムできるRGBバックライト機能を搭載しており、好みのカラーリングで彩れるキーボードです。
リニア赤軸スイッチにより、柔らかなタッチで素早く精密に操作できますし、疲労・負担軽減効果も期待できます。
着脱式ケーブルを採用し、テンキーレスサイズで仕上げており、携帯性に優れている点も評価されています。
【CORSAIR】
K65 RGB MINI 60%(CH-9194114-JP)
Cherry MX銀軸スイッチを採用し、応答速度を向上させており、ゲームプレイで真価を発揮するキーボードです。
60%コンパクトサイズでマウス可動域を広く確保できますし、RGBバックライトで雰囲気も演出できます。
キー割り当て・マクロ・プロファイルもカスタムできるので、ゲームプレイをはじめ、イラスト・プログラミングにも最適です。
【Razer】
Huntsman V2(RZ03-03930800-R3J1)
リニアスイッチ由来の軽やかなタッチに加えて、特殊フォームを内部に使用し、静音性をより高めたキーボードです。
付属リストレストにより、手首に掛かる負担を軽減してくれるので、長時間の操作時もパフォーマンスが低下しません。
直感的に操作できるメディアコントロールをはじめ、専用ソフトウェアで様々なカスタマイズが行える点もおすすめです。
まとめ
有線キーボードは使用用途・環境等を想定し、明確なラインを定めておくと、製品選びでの迷いを断ち切れます。
とはいえ、製品数が非常に多く、決めきれないこともあると思いますが、その際には本記事を参考にしていただければ幸いです。
有線キーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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