スマートフォンやパソコンで音楽や動画を楽しむ際に活躍するイヤホンは、生活に欠かせないものとなりました。
ここ最近のイヤホン業界ではワイヤレスタイプが台頭してきており、少しずつコスパが高いモデルも増えてきました。
しかし、コスパの高さでは有線イヤホンはワイヤレスイヤホンに引けをとりません。
この記事では、コスパの高い有線イヤホンをお探しの方に向けて、高コスパな有線イヤホンのメリットとデメリットをご案内します。
さらに、コスパ最強の格安イヤホンや高機能モデルのおすすめ10選もご紹介していきます。
コスパ最強の有線イヤホンを使うメリット
選択肢が非常に多い
有線のイヤホンは長い歴史を持ち、さまざまなメーカーが商品を開発して販売してきた実績があります。
そのため、有線イヤホンはワイヤレスイヤホンに比べて、コスパも見た目も優れた素敵なモデルがたくさん揃っています。
実店舗やネットでさまざまな商品を見ていくと、商品数が多いためきっとお気に入りモデルを選ぶ楽しみを感じられるでしょう。
バッテリー切れの心配がない
有線イヤホンの大きなメリットとして、充電切れの心配がいらないという点が挙げられます。
ワイヤレスイヤホンの場合、ドラマや映画のような長時間の動画を視聴していると、途中でバッテリーが切れることがあります。
一方で、いつでも好きなだけ音声を楽しめるのが有線イヤホンのメリットです。
なお、長時間イヤホンを連続使用する場合には、耳への負担が少ないモデルがおすすめです。
音声の遅延が発生しない
有線イヤホンは端末からケーブルを介して直接音のデータを得るため、音の遅延がほとんどありません。
ワイヤレスイヤホンで動画を見ると、映像と音声にタイムラグが生じており違和感を覚える方が少なくありません。
ドラマやアニメなどの映像作品をよりリアルに楽しむのに、有線イヤホンは活躍します。
また、スマホなどでゲームをする場合にも遅延が少ない点は大きなメリットです。
音質が良い
コスパが高くて音質の良いイヤホンをお探しであれば、有線イヤホンがおすすめです。
Bluetooth接続するワイヤレスイヤホンは、音をデータとして送信する際に音源を圧縮するため、音質が劣化してしまいます。
一方、有線であれば音を圧縮する必要がないため、劣化も少なく良い音質を保てます。
比較的リーズナブルなモデルでも高音質が楽しめるため、有線イヤホンはまさにコスパ最強です。
コスパ最強の有線イヤホンを使うデメリット
断線による故障リスクがある
有線イヤホンは高いコスパを誇りますが、使い方によっては断線することで故障してしまいます。
よくあるのが、乱暴にイヤホンを抜き差ししたり、接続部分に繰り返し力が加わることで根本から断線してしまう現象です。
断線による故障をできるだけ抑えたい方は、断線に強い有線イヤホンから選ぶと良いでしょう。
タッチノイズが発生する
有線イヤホンとワイヤレスイヤホンは、同等の値段である場合は有線イヤホンのほうが音質が優れるため、コスパが高く人気です。
しかし有線イヤホンの場合、ケーブルが衣服とこすれたりすることで発生する、タッチノイズと呼ばれる音が聞こえます。
家事やスポーツなど、体を動かしながらイヤホンを着用する機会が多い場合、このタッチノイズが気になってしまうかもしれません。
イヤホンジャック搭載スマホが減ってきている
最近のワイヤレスイヤホンの普及に伴って、イヤホンジャックをなくすスマートフォンも多くなっています。
せっかくお気に入りのイヤホンを見つけても、イヤホンジャックがなくて使えなければ意味がありません。
もしイヤホンジャックがないスマートフォンであれば、充電コネクタに差す変換プラグを利用すれば使えるようになります。
コスパ最強の有線イヤホンおすすめ10選
【パナソニック】
RP-HJE150
日本を代表する大企業パナソニックの製品でありながら、リーズナブルな価格でコスパ最強の有線イヤホンです。
装着感と気密性に優れる楕円形状となっており、音質の向上と音漏れの軽減を実現しています。
3サイズのイヤーピースの付属により、耳の形に最適なものを使用できます。
豊富な9カラーをラインナップし、万人におすすめできる人気モデルです。
【ソニー】
MDR-XB55
重低音のコスパの高いモデルをお探しであれば、こちらがおすすめです。
ソニー独自のベースブースターにより、重低音のグルーヴ感をダイレクトに耳へ伝達してくれます。
耳の奥まで着用できる快適な装着感を得られるように、ドライバーを小型化するなどしてこだわって作られています。
絡みにくいケーブルのため、有線ならではのケーブルが絡まるストレスも軽減してくれるモデルです。
【ソニー】
MDR-EX155
コンパクトで耳に馴染みやすいサイズ感ながら、音漏れを軽減する密閉型インナーイヤーレシーバー搭載の有線イヤホンです。
標準搭載のハイブリッドイヤーピースは、外側は柔らかく内側は固くなっています。
これにより、耳への快適な付け心地を得ながら、音がロスなく耳に伝わるようになっています。
カラーラインナップも豊富でコスパが高く、人気のモデルです。
【JVC】
HP-F140
人気のJVCブランドで、格安さが最大の売りである高コスパな有線イヤホンをご紹介します。
小型ボディで耳への収まりが良く、耳への刺激が少ないゴム系のエラストマーを採用しており、高い着用感が特徴です。
キャンディのような半透明とキュートなフルーツカラーが、子どもからも人気を集めています。
【JVC】
HA-FX3X
男らしい無骨なデザインが特徴的なJVCの人気有線イヤホンです。
見た目は大きいですが、人間の耳に合わせて角度を調整することで、快適な装着感を実現しました。
高精細で迫力を感じさせる重低音を再生するカーボン振動板と、外部振動を軽減するメタルボディを採用した、音質にこだわったモデルです。
衝撃に強いエラストマー素材が使われており、タフにお使いいただけます。
【オーディオテクニカ】
ATH-CKS550X
高級さを感じさせるくびれのついたおしゃれデザインが人気な、オーディオテクニカの有線イヤホンです。
9.8mm口径のSOLID BASS HDドライバーにより、キレのある重低音を楽しめます。
ハイレゾ音源に対応しているので、音質にこだわる方におすすめです。
持ち運び用のポーチも付属しているため、外出時にも便利に使えます。
【JBL】
T210
シンプルながらストリートファッションに合うカジュアルさが好評を得ている、JBLの有線イヤホンをご紹介します。
8.7mm口径の大型ドライバーは、コンパクトながら迫力のあるJBLサウンドを奏でます。
絡みづらいフラットケーブルとなっているので、頻繁に付け外ししてもストレスを感じにくい点も人気です。
マイク付きモデルのため、ハンズフリー通話にも役立ちます。
【Posud】
有線イヤホン
音楽からドラマ、ハンズフリー通話などさまざまなシーンで便利なインナーイヤー型の高コスパ有線イヤホンです。
インナーイヤー型モデルは耳への負担が少ないため、長時間着用する方やカナル型モデルが合わない方におすすめです。
イヤホン本体に磁石が入っており、使わない時は左右をくっつけることでケーブルが絡むのを防止してくれます。
サブのイヤホンとして使っている方も多いモデルです。
【Sounor】
有線イヤホン
人間工学に基づき、快適に装着できるように設計された高コスパ有線イヤホンです。
複合ダイナミックドライバーを搭載しており、高音から低音までのバランスがとれた臨場感のある音声を楽しめます。
イヤホン本体に磁石を内蔵しているため、ケーブルの絡みに対して配慮されています。
便利なリモコン付きマイクは、ハンズフリー通話もでき非常に便利です。
【Esputunk】
有線イヤホン
多くのレビューを集め、コスパの高さで人気を誇る有線イヤホンです。
音楽操作にも役立つリモコンには高性能なクリアマイクを搭載しているので、リモート会議でもはっきりとした音声を届けられます。
カナル型で遮音性が高く、快適な装着感のため、静かな場所でも街中でも幅広く活躍する高コスパイヤホンです。
まとめ
有線イヤホンはワイヤレスタイプと比べてコスパの高いモデルが多く、根強い人気があります。
ぜひこの記事をご覧になり、コスパ最強でお気に入りの有線イヤホンが見つかれば幸いです。
コスパ最強の有線イヤホンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方