冬キャンプを快適に過ごすために焚き火やストーブなどで暖をとることも大事ですが、睡眠時の防寒対策は必須です。
防寒対策を怠ると、底冷えによる寒さで夜中に何度も目を覚ますことになります。
夜眠れないことで寝不足になると、せっかくのキャンプが台無しになりかねません。
そこで今回は、冬キャンプでも快適な睡眠をとるための必須アイテムでもある、防寒マットをご紹介していきます。
目次
- 1 冬キャンプで使うマットの特徴
- 2 冬キャンプで防寒マットにこだわるメリット
- 3 冬キャンプ防寒マットの選び方
- 4 冬キャンプ防寒マットおすすめ12選
- 4.1 【THERMAREST】リッジレスト ソーライト(040818052075)
- 4.2 【THERMAREST】Zライトソル(040818066706)
- 4.3 【Mozambique】キャンプマット アウトドアマット 極厚20mm
- 4.4 【LEEPWEI】キャンプ マット アウトドアマット 極厚25mm
- 4.5 【CAPTAIN STAG】シルバーキャンピングジャバラマット(UB-3046)
- 4.6 【BUNDOK】アルミ ロール マット(BD-341)
- 4.7 【Caravan】アウトドア キャンプ ロールマット(04116)
- 4.8 【WAISE】アルミ レジャーマット(OB-021)
- 4.9 【USER】極厚15mmマット(U-P968)
- 4.10 【cukulife】銀マット 極厚 キャンプマット
- 4.11 【Grabber】オールウエザーブランケット(22144)
- 4.12 【Basic Standard】アルミ 毛布 アルミシート
- 5 まとめ
冬キャンプで使うマットの特徴
マットの役割は、インフーレーターマットやシュラフの下に使う敷物として、地面の凹凸から体を守ることです。
さらに、冬キャンプにおいては地面からの冷気を遮断する必要もあるため、断熱性に優れたものが適しています。
銀マットなどは銀の面が温度を反射するため、冬場は銀の面を上にすることで自分の体温を逃さないように使用する必要があります。
冬キャンプで防寒マットにこだわるメリット
底冷えから体を守り快眠できる
冬キャンプにおける睡眠時の最大の敵は、底冷えです。
地面からの冷気により体全体が冷やされるため、寒さで眠ることができません。
防寒マットを敷くことにより、地面からの冷気を遮断し寒さをしのぐことで、より快適な睡眠ができるようになります。
体を凹凸から守る
マットには地面の凹凸から体を守る効果がありますが、防寒マットは通常のマットよりも厚みがあるものが多いため、より効果的です。
底冷えとともに、地面の凹凸は快適な睡眠の妨げとなるため、防寒マットを敷くことでその心配もなくなります。
冬キャンプ防寒マットの選び方
R値を見る
R値は断熱性の高さを表す数値で、数値が高いほど断熱性に優れています。
冬キャンプではR値4.0以上が適しているといわれていますが、R値は足すことが可能です。
例えば防寒マットのR値が1.0、インフレーターマットのR値が3.0であれば1.0+3.0でR値4.0となります。
あくまで目安ですが、購入する際の基準として覚えておいて損はないでしょう。
また、防寒マットにはR値の記載がないものも多く、その場合には素材や厚さなどその他の要素を確認してください。
必要なサイズを知る
自分の体型より小さすぎるマットを選んでしまうと、寝ている際にはみ出したりしてしまうため、結局寒い思いをしなくてはなりません。
マットの上に置く、インフラーターマットやシュラフのサイズにも注意が必要です。
また、カンガルーテントやインナーテントのサイズに合わせてマットを選べば、隙間も少なくフィットするため、より効果的に使用できます。
キャンプスタイルに合った重量とサイズ
徒歩やツーリングキャンプなど、積載に制限がある場合はコンパクトに畳めるものがいいでしょう。
車でたくさん荷物を詰めるときは、多少大きくても機能重視で選ぶことをおすすめします。
冬場の寒いときであれば、何枚か余分に持っていってもよいかもしれません。
冬キャンプ防寒マットおすすめ12選
【THERMAREST】
リッジレスト ソーライト(040818052075)
「アウトドアで最高の眠りを提供する」をコンセプトに作られるサーマレスト。
アウトドアの寝具における信頼と知名度は、No1ではないでしょうか。
この商品の特徴は、断熱性に優れていることはもちろんですが、ロール型になっているため展開と収納がとてもスムーズにできるところです。
収納もコンパクトなため、徒歩やツーリングのキャンプにも適しています。
【THERMAREST】
Zライトソル(040818066706)
厚さ20mmのZライトソルはR値が2.0あるため、他のマットと組み合わせれば冬の底冷え対策はばっちりです。
蛇腹式に折りたため収納もコンパクトになり、重さも410gと軽量なため、バックパックに縛り付けて持ち運ぶこともできます。
【Mozambique】
キャンプマット アウトドアマット 極厚20mm
断熱性はもちろん耐久性にも優れているため長期間使用でき、厚さも20mmのため地面の凹凸も気になりません。
サーマレストと同様に軽量コンパクトなため、徒歩やツーリングでのキャンプに持って行くことも可能です。
【LEEPWEI】
キャンプ マット アウトドアマット 極厚25mm
サイズが192cm×61cmあるため大人でもゆったり使える大きさがあり、厚さも25mmと十分なので耐熱性も問題ないでしょう。
夏であればこのマット一枚で十分対応できそうです。
コスパに優れているところも魅力的です。
【CAPTAIN STAG】
シルバーキャンピングジャバラマット(UB-3046)
厚さ8mmとやや薄いですが、軽量コンパクトなため持ち運びに便利です。
車に積んでおけば、急なレジャーやピクニック、春先の花見などでも重宝します。
非常に安価なので、冬場は二枚重ねて使うなどの工夫をすれば、防寒対策にもなるでしょう。
【BUNDOK】
アルミ ロール マット(BD-341)
コンパクトなロール型に収納できるとてもシンプルなマットですが、クッション性に優れているため敷物としては十分な役割をしてくれます。
インフレーターマットやエアマットと組み合わせれば、冬キャンプでも冷気を遮断することが可能です。
サイズも3種類あり、体型や寝床のサイズに合わせて選ぶといいでしょう。
【Caravan】
アウトドア キャンプ ロールマット(04116)
厚さが10mmあるため通常のロールタイプのマットよりやや厚く、耐熱性やクッション性に優れています。
難燃性の素材を使用しているため、通常のマットよりは火に強いのも特徴です。
一枚シーツをかけて使えば、地べたスタイルで焚き火を楽しみたい時などにも向いています。
【WAISE】
アルミ レジャーマット(OB-021)
激安のアルミレジャーマットです。
とりあえず、防寒対策としての敷物であればいいという方におすすめです。
それでも、大人が横になれるくらいのサイズと厚みも8mmあるため、最低限の機能は備わっています。
【USER】
極厚15mmマット(U-P968)
厚さ15mmに加え、両面がシルバーになっているため断熱性は抜群です。
角がしっかりと形成されているため、並べて使う時でも隙間なく配置することができるので、テント内でお座敷スタイルなどの敷物におすすめです。
収納サイズがやや大きいのが難点ですが、車であれば重ねて積むこともできるため問題ないでしょう。
【cukulife】
銀マット 極厚 キャンプマット
テント内で使える、大型サイズのマットです。
カーペットやラグの下に敷くことで、真冬のお座敷スタイルでも冷気から守ってくれます。
収納サイズが大きく折りたたみも大変ですが、専用の収納ケースもついているため、持ち運びは大変ではありません。
【Grabber】
オールウエザーブランケット(22144)
NASAが開発した、多目的に使えるシートです。
保温シートとしての使用はもちろん可能ですが、非常に丈夫で防水性にも優れた作りなため、グランドシートとしても使用できます。
特に冬場は普段使っているグランドシートをこのシートに替え、テント内で他の防寒マットを使えば、底冷え対策は完璧です。
【Basic Standard】
アルミ 毛布 アルミシート
敷物としてだけでなく毛布として使える、便利なアルミシートです。
このシート単体で底冷え対策は少し厳しいですが、通常のマットと組み合わせたりインナーシュラフとして使用することで、寒さ対策をすることができます。
文庫本サイズ程度に収納できるため、冬キャンプの際にはひとつ携帯しておいても損はないでしょう。
まとめ
今回はおすすめの防寒マットを紹介してきました。
防寒対策の方法は様々ですが、底冷えを防ぐだけでかなり快適なキャンプになります。
最適な防寒マット見つけて、ぜひ楽しい冬キャンプにしてください。
冬キャンプ マットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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