冬キャンプは、空気が澄んでいて夜空の星を綺麗に眺められたり、焚き火で暖を取れたりして、ほっこりチルタイムが楽しめます。
しかし、冬のキャンプ場はすごく寒いので、快適に眠れるのかどうか心配な人も多いでしょう。
また、冷気を遮断できても、寝具にクッション性がないと疲れが取れず、翌日にアクティブに活動できません。
今回は、寒い冬キャンプの夜を快適に過ごせるエアーマット10選を、機能性や快適さに触れつつご紹介します。
冬キャンプ向けエアーマットを使うメリット
地面からの冷気を遮断できる
エアーマットを敷けば、寝袋と地面の間が埋まるので、冬キャンプの寒い夜を気にせず眠れます。
テント内にシートを敷いても、地面からの冷気が寝袋を突き抜けてしまうと、体温を急激に下げてしまうので大変危険です。
そのため、エアーマットを使用して体温の低下を防げば、冬キャンプを楽しく安全に過ごせます。
コンパクトに収納できる
冬キャンプは暖かさを確保するため、夏のキャンプより荷物が増えます。
そのため、限られたスペースに必要な荷物を全て詰め込めるかが重要です。
エアーマットは、完全に空気を抜いてしまえばコンパクトになるので、かさばりません。
また、家族で行く際、ダブルサイズのエアーマットも使えば、人数分必要ないのでおすすめです。
クッション性が高い
テントで眠る際、冷たくてゴツゴツした地面を感じると不快で眠りにくいです。
そのため、クッション性の高いエアーマットを寝袋の下に引いておけば、疲れた身体を包み込んでくれて、快適な睡眠をサポートしてくれます。
さらに、ふわふわしているので、小さなお子さまも安心して横になれて、ぐっすり眠れて安心です。
冬キャンプ向けエアーマットを使うデメリット
空気が入るとかさばる
エアーマットは、空気のクッション性のおかげで、快適な眠りをサポートしてくれて便利です。
しかし、テント内がかさばってしまい、大人の身体では窮屈に感じます。
そのため、少し大きめの広いテントでなければ、エアーマットを敷くと室内の圧迫感が増して不快です。
お持ちのテントサイズと、エアーマットの厚さを比べて購入を検討しましょう。
持っていく荷物が増える
冬キャンプの睡眠を快適にする最高のアイテムですが、持って行くことで荷物は増えます。
さらに、暖を取るため焚き火台やストーブなどを持って行くと、エアーマットも含めて、荷物が増えて大変です。
そのため、荷物が重たくなる冬キャンプ向けに、エアーマットは軽いものを選んでおきましょう。
パンクするかもしれない
エアーマットは空気を入れてクッション性を活かすので、パンクしてしまうと全く使えません。
さらに、冬キャンプは気温が低くて寒いので、エアーマット内の空気が収縮してしまい、萎んでしまうことがあります。
そのため、充分なクッション性が欲しい場合、空気をパンパンに入れる必要があり、パンクの可能性が高いです。
冬キャンプ向けエアーマットの選び方
R値(断熱性)を確認する
R値とは、地面からの冷気をどれだけ遮断できるかという基準値のことで、数値が大きいほど断熱性が良いです。
また、一般的にR値3.0〜4.0以上あれば充分な暖かさを確保できるので、冬キャンプの夜を過ごせて安心です。
R値をしっかり確認してからエアーマットを購入することで、快適な眠りと体温低下の予防対策ができます。
防水機能があるか
うっかりマットを濡らしてしまうと冷たくて快適に眠れないので、疲れも取りにくいです。
夏場であれば強い日差しと高い気温ですぐに乾かせても、冬場は寒くて同じような対応ができません。
そのため、防水機能が付いているエアーマットであれば、水分をこぼしてもタオルでサッと拭き取れて、中まで染み込まないので安心です。
冬キャンプ向けエアーマットおすすめ10選
【Gear Doctors】
Apollo air
R値が5.2なので、日本の冬キャンプでいつでも使える断熱性があるため、暖かく眠れて安心です。
そして、空気を満タンに入れると厚さが8.1cmになり腰部分が沈みにくく、疲れた身体を横にして心地よく眠れます。
また、輸送コンテナと同じELAST-O-COATを使用、高い防水機能があるので、濡れずにサッと拭けて安心です。
【FUTURE FOX】
特殊ウレタン エアーマット
空気満タンで厚さ8cmになり、確かな高さで地面の凸凹や冷気を感じず、空気と特殊ウレタンの優れたクッション性で疲れた身体を癒せます。
そして、2つのバルブを開けば自動で空気が入り約3分間で完成、寒い日でも作業が要らず楽です。
また、表面をスエード調にしているため、触り心地が良くて、冬のテントでも快適に眠れます。
【Hikenture】
極厚エアーマット
R値が9.5あるため、日本の冬キャンプでは充分すぎる断熱性能があり、寒い夜を乗り越えるのに安心です。
さらに、完成すると厚さが10cmになり、空気とウレタン素材のおかげで、寝返りをしても不快に感じず眠れます。
表裏の生地をTPU撥水加工して、濡れにくく拭き取りやすく、長く清潔にご利用いただけて安全です。
【WAQ】
特殊ウレタン軽量エアーマット
空気が入ると厚さ10cmになり、ガタガタした地面や冷気を感じず、安心してご利用いただけます。
また、寝心地を快適にするため、空気とウレタン素材の配合を考えて設計されており、優れたクッション性が向上しています。
さらに、バルブを開くだけで空気が自動で入るため、別の作業をしながら設営できるので便利です。
【GDREAMT】
足踏み式エアーマット
空気入れが必要なく、足でマットを踏めば、約1分間で簡単に空気が入り設営できます。
さらに、約300kgまで耐えられる設計のため丈夫で、重い人が横になっても、快適に眠れて安心です。
また、厚さが13cmあるため凸凹した地面や寒い空気を遮断し、冬キャンプの夜を安全に過ごせます。
防水加工もされており、飲み物をこぼしても、びしょ濡れにならずにご利用いただけます。
【KingCamp】
3D構造エアーマット
9.5という高いR値のエアーマットで、冬の寒い環境から守ってくれる断熱性能があり安心です。
また、空気が満タンになると、厚さも7.5cmになり、ゴツゴツした地面やひんやりした空気を気にせず眠れます。
さらに、3D構造で設計されたマットの中身は、体重を分散してしっかり受け止められて、快適に眠れて疲れが取れるのでおすすめです。
【MOBI GARDEN】
軽量折り畳みエアーマット
重さが1.7kgと軽量のため、バックパックに収納できて持ち運びに便利です。
さらに、空気を入れたら厚さが9cmになり、心地よい弾力を発揮して、疲れを癒し快適に眠れます。
また、ポンプが必要なく、足でマットを踏むと空気が入るので設置方法も簡単です。
優れた防水加工を施しているため、濡らして汚してもタオルで拭き取れば、清潔にご利用いただけます。
【LUXCOL】
枕付きエアーマット
R値が5.2の優れた断熱性能のため、寒さの厳しい冬のキャンプでも快適に夜を過ごせます。
また、厚さ8cmのクッション性に加えて、枕が付いており、頭を支えて眠りたい人に最適です。
防水性能にも優れており、飲み物をこぼしても、タオルで拭き取れば使用できます。
バルブを開くと約30秒で空気が入り素早く設営できるため、誰でも簡単に取り扱えるのでおすすめです。
【BOKKURY】
極厚エアーマット
保温性と耐久性に優れた、190Tポリエステルを生地に使用しており、暖かく夜のキャンプを過ごせます。
バルブを開けば約5分間で厚さ8cmになり、優れたクッション性で疲れを癒せて快適です。
また、地面の凸凹や冷気を遮断し、不快感や体温低下を予防できるので、安全に眠れます。
使用後は圧縮して専用袋に入れることでコンパクトになるため、持ち運びにも便利です。
【FIRPOW】
厚手エアーマット
高密度なウレタン素材をマットに使用しているため、クッション性を発揮して、快適に眠れます。
さらに、確かな分厚さがあるため、冷たい地面を感じずに眠れて、疲れを残さず安心です。
また、摩耗しにくいため破けてしまう心配がなく、安全に長くご利用いただけます。
バルブを開けば自動で空気が入って約20秒で完成するので、お子様でも簡単に取り扱えます。
まとめ
冬のキャンプ夜空は、空気が澄み切っていて星が綺麗に見えるので、とてもロマンティックです。
素敵な夜空を見た後は、寒さを凌いでぐっすり眠れるように、快適なエアーマットを選んでください。
冬キャンプ向けエアーマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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