近年、YouTubeやTwitchでライブ配信をする人が急速に増えてきています。
すでに始めている人や、これから始めようとしている人の中には、自分をカメラで映したいと考えている人も多いのではないでしょうか?
ですが、スペックのどこに注目して選べばいいか分かりづらいですよね。
そこで本記事では、配信用Webカメラの選び方や、おすすめ商品を紹介しています。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 配信用Webカメラを使うメリット
- 2 配信用Webカメラを使うデメリット
- 3 配信用Webカメラの選び方
- 4 配信用Webカメラおすすめ14選
- 4.1 【エレコム】 WEBカメラ UCAM-C750FBBK
- 4.2 【エレコム】WEBカメラ UCAM-CF20FBBK
- 4.3 【EMEET】ウェブカメラ C970L
- 4.4 【マイクロソフト】LifeCam Studio Q2F-00021
- 4.5 【ロジクール】Webカメラ C922n
- 4.6 【Anker】PowerConf C300
- 4.7 【Razer】Kiyo X RZ19-04170100-R3U1
- 4.8 【エレコム】Webカメラ UCAM-CX20ABBK
- 4.9 【ロジクール】Webカメラ C980GR
- 4.10 【ロジクール】 Brio C1000s
- 4.11 【Elgato】Facecam 10WAA9901
- 4.12 【OBSBOT】 Meet 4K P.B.1.00018
- 4.13 【アイ・オー・データ】USBカメラ 8倍光学ズーム TC-PC8Z
- 4.14 【FoMaKo】Webカメラ FMK20UH
- 5 まとめ
配信用Webカメラを使うメリット
配信用Webカメラを使うメリットは下記の通りです。
- 高画質配信が可能
- さまざまなシーンに対応できるモデルが多い
高画質配信が可能
フルHDはもちろん、4Kに対応したWebカメラも増えてきており、高画質な映像を届けることができます。
解像度だけでなく画素数も非常に大事なのですが、ハイスペックモデルになると500万画素や、中には800万画素に迫るモデルも。
また、一部モデルにはHDMI出力に対応しているものもあり、さらに画質を追求したいのであれば選ぶべきです。
さまざまなシーンに対応できるモデルが多い
基本的には、正面もしくは斜めから自分を映すことがほとんどですが、例えば手元や背景を映したい時に便利なモデルもあります。
そういったモデルは、専用のソフトを使うことでプリセットをいくつか保存したり、ボタンやクリックひとつで画角や設定を変えられます。
ほかにも、暗い部屋でも自動的に補正をかけて明るくしたり、素早いオートフォーカスも便利です。
配信用Webカメラを使うデメリット
一方でデメリットは下記の2点が挙げられます。
- 価格が高い
- 配信用と謳ったものはほどんと無い
価格が高い
高画質で高フレームレート、さまざまな機能搭載と、フルスペックのモデルを選ぶと価格も上がってしまいます。
配信内容によっては必要ない機能もあるので、配信で自分が何を優先したいかを選ぶといいでしょう。
基本的には、高画質でピントを合わせやすいものをおすすめします。
配信用と謳ったものはほどんと無い
厳密に「配信用」と謳ったモデルはほとんどありませんが、ゲーミングデバイスで有名なメーカーからも様々なモデルが販売されています。
そういったモデルは、基本的にハイスペックで使いやすいものが多いので、悩んだら有名メーカーから選ぶといいでしょう。
また、自分が使っているデバイスと同じメーカーのWebカメラを選ぶと、同じソフトで管理できる場合もあります。
配信用Webカメラの選び方
これから配信用のWebカメラを購入する際に、おすすめの選び方を紹介します。
- 解像度と画素数
- フレームレート
- 便利な機能
解像度と画素数
まず優先すべきは、解像度と画素数です。
フルHDに対応したモデルがほとんどですが、中には4Kに対応したモデルもあり、におすすめ。
より高解像度で配信したい人また、画素数も高ければ高いほど良く、Webカメラであれば300万~500万画素あれば充分です。
実写で配信をしたいのであれば、解像度と画素数に注目しましょう。
フレームレート
一般的なWebカメラは30fpsがほとんどですが、配信向けであれば60fpsのWebカメラを選ぶといいでしょう。
60fpsに対応していれば、より滑らかな映像を届けられるので、細かい表情などを重視したい人におすすめです。
配信内容によっては30fpsでも充分なこともありますので、価格を抑えたい人は30fpsも選択肢に入れましょう。
便利な機能
高速オートフォーカスや、プリセットを設定しておけるなど、様々な機能が付いているWebカメラがあります。
簡単にいろいろなシーンに対応できるので、複数のアングルを使い分けたい人にもおすすめ。
また、有名メーカーの商品には、専用ソフトを使うことで非常に便利になるモデルもあるので、注目してみましょう。
配信用Webカメラおすすめ14選
【エレコム】
WEBカメラ UCAM-C750FBBK
30fpsですが、最大2592×1944の高解像度と500万画素に対応したWebカメラです。
安価ながら非常に高画質で、とにかく安く画質にこだわりたいなら、真っ先に選びたい商品。
画角も広すぎず、背景を映しすぎず自分ひとりだけをピンポイントで映したい人にもおすすめです。
【エレコム】
WEBカメラ UCAM-CF20FBBK
スリムタイプで、どこに置いても邪魔にならないWebカメラです。
顔認証にも対応している珍しいモデルで、ピンポイントに活躍してくれる機能も便利。
F値2.0の明るいレンズを採用しているので、光を上手く集めて明るく映してくれます。
高音質のマイクを内蔵しているので、複数人での配信にもピッタリです。
【EMEET】
ウェブカメラ C970L
レンズ周りに小型のリングライトを搭載したWebカメラです。
本体上部に付いているボタンをタッチするだけで、リングライトの明るさを3段階に変更可能。
部屋の照明やモニターの光などで、顔が綺麗に映りにくい時に簡単に切り替えられます。
60fps対応なので、画質だけではなく明るさや滑らかな動きを配信したい人にピッタリです。
【マイクロソフト】
LifeCam Studio Q2F-00021
マイクロソフトから販売されている、高画質Webカメラです。
透明度が高く、非常に精度の良いレンズを採用しているので、照明などの不要な光の入り込みを抑えられます。
また、自動露出補正が搭載されているので、どんな環境でも綺麗に映るように調整してくれます。
アーム部分が使いづらいと感じるのであれば、三脚穴が付いているので、三脚にマウントするといいでしょう。
【ロジクール】
Webカメラ C922n
スペックと価格のバランスが良く、使用者が増えているWebカメラです。
小型ではありますが、三脚がセットで付いてくるので、取り付け場所にも困りません。
視野角も78°と、一人であれば窮屈にならずにバランス良く映せるので、あまり近づいて映したくない人にもピッタリ。
ロジクールの無料ソフトを使えば、ズームとパンも手軽に使えます。
【Anker】
PowerConf C300
専用ソフトを使った、高速オートフォーカスに対応しているWebカメラです。
何か手元にある物を見せようとしたときに、カメラの前に持っていくだけで約0.35秒でピントを合わせてくれます。
ほかにも、78°~115°までの広角レンズを採用しており、非常に幅広い視野角に対応。
逆光や暗いところでの撮影にも強い、HDR撮影にも対応しているので、1万円以下のWebカメラのなかでもハイスペックです。
【Razer】
Kiyo X RZ19-04170100-R3U1
人気デバイスメーカーのRazerからも、Webカメラが販売されています。
マニュアルフォーカスとオートフォーカスどちらにも対応しており、複数のイメージプリセットや、自分専用のプロファイルを設定可能。
いくつか設定しておくと、シーンや部屋の明るさに合わせて簡単に切り替えられるのでおすすめです。
パソコン周辺デバイスをRazerで揃えたい人にもピッタリです。
【エレコム】
Webカメラ UCAM-CX20ABBK
LEDリングライトが搭載された、薄型で非常にコンパクトなWebカメラです。
真っ直ぐ伸びるスタンドタイプの三脚とセットになっているので、真正面からではなく角度をつけて映したい時にも便利。
もちろんカメラ単体でも売っているので、環境に合わせて選べるのも嬉しいです。
LEDリングライトは、明るさだけでなく色温度も変えられるので、他の照明などに合わせて変更すると、より綺麗に映せます。
【ロジクール】
Webカメラ C980GR
近年、使っている配信者が増えている人気のWebカメラです。
USB-C接続のWebカメラは珍しく、さまざまなデバイスを繋ぐと埋まりがちなUSB-Aを使わなくて良いところもポイント。
AIによる顔オートフォーカスや、自動手ブレ補正も搭載しているので、配信中の揺れなどにも非常に強くなっています。
また、スマホなどのモバイル視聴にピッタリな縦(9:16)にも瞬時に切り替えられるので、配信だけでなく動画作りもしたい人にもおすすめです。
【ロジクール】
Brio C1000s
徹底的に画質にこだわりたい人に、是非おすすめしたいWebカメラです。
フルHDを超えた4Kに対応しており、難しい設定をしなくても超高画で質配信が可能。
高画質をキープしながら5倍のHDズームも可能で、手元や遠くの物を映したいときに便利です。
フルHDまでは60fps、720pであれば最大90fpsも可能なので、画質を落として滑らかな動きを重視したい時にも使えます。
【Elgato】
Facecam 10WAA9901
レンズとセンサー、どちらも室内向けに作られたWebカメラです。
複数のレンズを搭載していますが、球面のレンズは使っていないので、画面の四隅が歪むのを抑えられます。
また、SONY製のセンサーを採用しており、ノイズを最低限まで抑えつつ、細かいところまで鮮明に映せるようになっています。
圧縮せずにフルHD60fpsを出力してくれるので、配信を通しても画質が落ちづらいのも特徴です。
【OBSBOT】
Meet 4K P.B.1.00018
コンパクトで軽量な、アクションカムのようなデザインのWebカメラです。
4K・30fpsの出力が可能で、高画質でも最低限の滑らかさを維持してくれます。
オートフォーカスが非常に優秀で、常に画面の中央にピントが合うようになっています。
ですので、顔の前に物を持ってきて映したあとに、そのまま動かしても自動的に顔にピントが合います。
【アイ・オー・データ】
USBカメラ 8倍光学ズーム TC-PC8Z
会議用ですが、配信でも活躍してくれるWebカメラです。
複数のカメラで映像を組み合わせて使う場合も、このカメラを使えば、専用アプリ経由で2つのカメラの映像を合成して配信に映せます。
また、プリセットでカメラの向きなど詳細設定を9パターンまで登録できるので、シーンによって簡単に切り替えられます。
【FoMaKo】
Webカメラ FMK20UH
HDMI接続に対応したWebカメラです。
HDMIで出力することで、USB端子と比べると映像の質が段違いで、接続の安定感も高いので、環境が整っているならHDIM出力がおすすめ。
左右は355°、チルトは下方向に30°、上方向には90°までと可動域も広く、手元のリモコンで簡単に操作できます。
20倍の光学ズームが搭載されていながらも、350万画素対応で、ズームしても画質が落ちにくいです。
まとめ
ライブ配信のために使うWebカメラは、高画質やフォーカス性能など、何を基準に選べばいいか迷ってしまいます。
本記事でいろいろな選び方や、おすすめ商品を紹介しているので、購入の参考にしてみてください。
配信用Webカメラの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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