冬キャンプの楽しみはさまざまですが、中でもテント内で使う薪ストーブは憧れのひとつです。
しかし、テント内での薪ストーブの使用は危険を伴うだけでなく、火の粉や熱くなった煙突でテントを破損してしまう恐れもあります。
そこで今回は、テント内で薪ストーブの使用を考えている方のために、コスパに優れた薪ストーブ対応のテントを紹介。
気軽に購入できる激安テントもありますので、ぜひチェックしてください。
目次
- 1 コスパ最強の薪ストーブ対応テントを使うメリット
- 2 コスパ最強の薪ストーブ対応テントを使うデメリット
- 3 コスパ最強の薪ストーブ対応テントの選び方
- 4 コスパ最強の薪ストーブ対応テントおすすめ10選
- 4.1 【Kadahis】ワンポールテント 3-4人用 超軽量
- 4.2 【UnaFreely】ワンポールテント 片面シリコンナイロン 超軽量
- 4.3 【Kadahis】ワンポールテント 5-8人用 煙突穴のガード付き
- 4.4 【DOKICAMP】ワンポールテント(DT-AP21)
- 4.5 【seiyishi】チムニーホール テント(SY082922-b)
- 4.6 【OneTigris】ROC SHIELD ポリコットン 軍幕
- 4.7 【GOGlamping】G・G PUP パップテントTC
- 4.8 【TOMOUNT】ワンポールテント ポリコットンテント tc
- 4.9 【TOMOUNT】2ルームトンネルテント 煙突穴付き
- 4.10 【Fkstyle】テント ワンポール ベルテント
- 5 まとめ
コスパ最強の薪ストーブ対応テントを使うメリット
薪ストーブによるテントの損傷リスクが少ない
耐熱素材でできた煙突穴があり、高温になった煙突でテントを損傷するリスクを減らしてくれます。
煙突ガードや耐熱バンドを巻いてテントの隙間から煙突を出すこともできますが、ずれてしまったり予想以上に煙突が高温になったりなどでテントが損傷することも。
また、煙突穴があることで煙突が固定されるのも安心です。
年中使える
テント内で暖を取る方法として石油ストーブが手軽ですが、石油ストーブにくらべ薪ストーブは断然暖かいため、真冬や雪中キャンプでの使用も可能です。
もちろん、薪ストーブを使わなくても通常のテントして使用できるため、年中使えるオールマイティーなテントとして活躍します。
買い替えやすい
薪ストーブを使う以上は、火の粉によってテントに穴が空いたり焦げたりといったことは仕方ありません。
小さな穴なら簡単にリペアできますが、雨漏りするほどの大きな穴が空いてしまった、なんてことも。
そんなときでも、激安の薪ストーブ対応テントなら気にせず買い替えができます。
大切に使うことはもちろんですが、ときには修理代の方が高くなってしまうこともあり、買い替えも選択肢のひとつです。
コスパ最強の薪ストーブ対応テントを使うデメリット
一酸化炭素中毒に注意が必要
テント内で薪ストーブを使う上で、一酸化炭素中毒に注意しなくてはなりません。
薪ストーブ対応テントとはいえ、テント内での薪ストーブの使用は自己責任です。
しっかりと換気をするだけでなく、一酸化炭素チェッカーの用意、就寝時には火が完全に消えていることを確認するなど、万全の準備と細心の注意をしましょう。
居住空間が狭くなる
薪ストーブをテント内に入れる分、居住空間が狭くなります。
薪ストーブが場所をとるだけでなく、設置した周りは高温になるため荷物を近くに置けず、よりテント内の利用スペースが狭くなります。
そのため、居住空間の3分の1から半分程度は失われると考えてもいいでしょう。
コスパ最強の薪ストーブ対応テントの選び方
テント生地を選ぶ
薪ストーブ対応テントを選ぶ際に、まずはテント生地を決めましょう。
ポリエステルは非常に軽量で安価ですが火の粉に弱い、TC(ポリコットン)は火の粉に強いが重く高価、など生地によってメリット・デメリットあります。
ご自身のキャンプスタイルに合わせて、お好みの生地を選びましょう。
使用人数を決める
薪ストーブをテント内に入れることで居住空間が狭くなるため、使用人数より大きめのテントを選ぶといいでしょう。
ソロでの使用なら2-3人用、デュオでの使用なら4人用、ファミリーでの使用なら大型のワンポールやツールームテントなど、使用人数より大きめのテントが適しています。
薪ストーブは想像以上に場所を取るため、快適性だけでなく安全面も考慮して、余裕を持ったサイズ選びをしましょう。
薪ストーブのサイズに合わせる
使用する薪ストーブの大きさに合わせて、テントを選ぶことも重要です。
大型の薪ストーブを使用するのに、小さいテントでは居住空間を狭くし邪魔になるだけでなく、テント内が暑くなりすぎることもあります。
逆に、小さな薪ストーブに対してテントが大きすぎると、テント内が暖まらず寒い思いをすることに。
テントサイズと薪ストーブのサイズ、ちょうどよいバランスを考えて購入しましょう。
コスパ最強の薪ストーブ対応テントおすすめ10選
【Kadahis】
ワンポールテント 3-4人用 超軽量
四角形のワンポールテントのため設営も簡単で、収納もコンパクトになり重さ1.5kgと超軽量なので、ソロにぴったりのテントです。
また、上部にベンチレーションがついているため、換気性能も問題ありません。
これだけの機能が揃っているテントが一万円以下で購入できるのも、うれしいポイントです。
【UnaFreely】
ワンポールテント 片面シリコンナイロン 超軽量
通常の使用では5-6人用ですが、薪ストーブ使用時であれば2-3人程度の使用が最適です。
素材はポリエステルよりも丈夫なナイロンで、表面は加水分解しにくいシリコンコーティングがされています。
別売りのメッシュインナーを使えば、夏でも快適に使用可能です。
【Kadahis】
ワンポールテント 5-8人用 煙突穴のガード付き
直径500cm、高さ240cmの超大型の薪ストーブ対応テントです。
5-8人まで対応する広いテント内は、薪ストーブを入れても十分な居住空間を確保できるため、ファミリーや大人数でのキャンプでの使用に最適です。
また、別途寝室用のテントを用意しこちらのテントを大型のシェルターとして使えば、薪ストーブで暖められた広いリビングとして使用できます。
【DOKICAMP】
ワンポールテント(DT-AP21)
ソロ向けの薪ストーブ対応ワンポールテントで、ポイントは全面メッシュのインナーテントが、標準装備されていることです。
そのため、夏でも使用でき、薪ストーブを入れることで冬の使用も可能です。
通年使用できコスパにも優れているため、一つ持っていても損はありません。
【seiyishi】
チムニーホール テント(SY082922-b)
広いリビングスペースが魅力の、薪ストーブ対応テントです。
入り口部分をキャノピーとして跳ね上げることでタープの様になり、広いリビングスペースが確保できます。
テント上部には3ヶ所のベンチレーションが付いているので、換気性能はもちろん結露の心配もありません。
メッシュインナーが付随してるのも、ありがたいところです。
【OneTigris】
ROC SHIELD ポリコットン 軍幕
タープのような使い方もできる、変幻自在の薪ストーブ対応テントです。
通常は軍幕風テントして使用しますが、前面を跳ね上げたりサイドを広げたりなど、天候やキャンプスタイルに合わせて自由に形を変えられるのが魅力です。
もちろん、煙突穴が付いているため冬の使用もでき、フルオープンすれば夏でも使用できるため、オールシーズン活躍します。
【GOGlamping】
G・G PUP パップテントTC
ソロキャンプに人気のパップテントに煙突穴が付いた、薪ストーブ対応テントです。
生地はにTC(ポリコットン)を使用しているため火の粉に強く、薪ストーブの使用だけでなくテント近くで焚き火しても問題ありません。
スカートも付いているため下からの冷気の侵入を防ぎ、フルクローズすれば冬でもテント内部は快適です。
【TOMOUNT】
ワンポールテント ポリコットンテント tc
大型の薪ストーブ対応TCワンポールテントです。
サイドウォールを広げて跳ね上げればタープのようになり、広々としたリビングスペースを確保できます。
直径415cm、高さ280cmの広いテント内は、薪ストーブを使わなければファミリーでもゆったり使えるサイズです。
【TOMOUNT】
2ルームトンネルテント 煙突穴付き
ツールームテントには珍しい、煙突穴が付いた薪ストーブ対応テントです。
薪ストーブはリビング部分に設置できるため冬でも快適に過ごすことができ、寝室のインナーテントは家族4人でもゆったり寝れる十分な広さがあります。
さらに、薪ストーブを使わないときには、フライシートをかけることで雨対策もばっちり。
やや高価ですが、年中使えるうえにこれだけの機能を考えればコスパ抜群といえます。
【Fkstyle】
テント ワンポール ベルテント
お洒落なベル型をした、薪ストーブ対応テントです。
サイドの壁が立ち上がっているため、グランピングテントのようなお洒落な形状に加え、ワンポールテントの弱点であるデッドスペースが少なくなっています。
グランドシートが付随しているため、薪ストーブを使ったお籠りスタイルに最適です。
まとめ
薪ストーブがあるだけで、冬キャンプは快適になります。
テントだけでなく薪ストーブの購入も必要なため、コストは気になるところです。
まずは、コスパに優れた薪ストーブ対応テントで、薪ストーブに挑戦してみてはいかがでしょうか。
テント 薪ストーブ対応 コスパ 激安の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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