USBレシーバーを挿すだけで使えて設定が不要なため、パソコンが得意でない方でも使いやすいワイヤレスキーボード。
また、Bluetoothが付いていないデスクトップPCをお持ちの方で、無線接続のものをお探しの方もいらっしゃることでしょう。
せっかくワイヤレスにするのであれば、テンキーレスタイプを選んでさらに省スペースにしてみるのはいかがでしょうか?
そこで今回は、無線接続で、かつ使いやすいテンキーレスキーボードにターゲットを絞ってご紹介していきたいと思います。
目次
- 1 ワイヤレスのテンキーレスキーボードを使うメリット
- 2 ワイヤレスのテンキーレスキーボードを使うデメリット
- 3 ワイヤレスのテンキーレスキーボードの選び方
- 4 ワイヤレスのテンキーレスキーボードおすすめ10選
- 4.1 【エレコム】無線コンパクトキーボード(TK-FDM105TXBK)
- 4.2 【エレコム】はじめてのキーボード KEY PALETTO(TK-FS10DMKBK)
- 4.3 【エレコム】無線超薄型ミニキーボード(TK-FDP098TBK)
- 4.4 【サンワサプライ】マウス付きワイヤレスキーボード(SKB-WL32SETBK)
- 4.5 【サンワサプライ】ワイヤレススリムキーボード(SKB-WL23BKN)
- 4.6 【ロジクール】マウス キーボードセット(MK240/MK245)
- 4.7 【ロジクール】K400 PLUSワイヤレス タッチ キーボード(K400pBK)
- 4.8 【マイクロソフト】オールインワン メディア キーボード(N9Z-00029)
- 4.9 【PLUS】ジブンイロ 薄・ミニ ワイヤレスキーボード(TW-KB002)
- 4.10 【プリンストン】ULTRA PLUS ゲーミングメカニカルキーボード(UP-MKGA75-J)
- 5 まとめ
ワイヤレスのテンキーレスキーボードを使うメリット
接続が簡単
パソコンに慣れていない方にとっては、Bluetooth接続は意外とハードルが高いものです。
いっぽう無線接続であれば、USBレシーバーをパソコンに挿すだけで使えますので、ペアリング等の面倒な設定が不要です。
もしあなたがパソコンに不慣れな親御さんにワイヤレスキーボードを選ぶのであれば、無線接続を選んであげるとよいでしょう。
価格が安い
2.4GHzの無線キーボードは、Bluetoothモデルと比較すると価格が安いため、気軽に購入することができます。
さらにワイヤレスマウスとのセットのモデルであればお得感があり、USBレシーバーも1つで済むのでおすすめです。
Bluetoothが使えないパソコンでも使用可能
無線接続のモデルは、Bluetooth非搭載のデスクトップパソコンでも、USBレシーバーを挿すだけでワイヤレス環境を実現できます。
また、セキュリティの観点からBluetooth機器の使用が制限されているオフィスでも、無線接続であれば使用可能なケースもあります。
省スペース化を実現
わずらわしい配線がなくなることによりデスク周りがスッキリとし、さらにテンキーレスでデスクの省スペース化を実現します。
使わない時は立てかけて収納できるものもあり、食事をとるときや書類を広げるときなどにとても便利です。
ワイヤレスのテンキーレスキーボードを使うデメリット
USBポートを占有してしまう
無線接続のキーボードは、パソコンにUSBレシーバーを挿す必要があるため、どうしてもUSBポートが1つ埋まってしまいます。
USBポートの少ないノートPCであれば、ポートが足りない場合はUSBハブやドッキングステーションで増設する必要があります。
1対1の接続になる
キーボード・マウスのセットモデルやロジクールの一部商品を除き、基本的にUSBレシーバーとキーボードは1対1の接続となります。
そのため、Bluetoothキーボードのように複数台のデバイスと接続して切り替えるような使い方ができないのでご注意ください。
タイプミスが起きやすい
テンキーレスモデルはコンパクトサイズのため、商品によってはよく使うキーが小さかったり、特殊な位置に配置されているものもあります。
また、キーピッチの感覚が狭くなるため、指の太い男性はタイピングしづらいと感じることもあるでしょう。
ワイヤレスのテンキーレスキーボードの選び方
サイズとキー配列をチェック
テンキーレスキーボードにも、テンキーを無くしただけの割と大きめのものから、持ち運びに適したコンパクトなサイズまでさまざまです。
キーボードの大きさによってキー配列やキーの大きさが変わってくるため、製品画像を見てチェックするようにしましょう。
付加機能をチェック
例えばソファで膝の上において楽な姿勢でタイピングしたい、という用途であればタッチパッド付きのキーボードがおすすめです。
他にもクリックボタンや、ショートカットキーを多く搭載しているモデルもあるため、そういった付加機能もチェックしてみるといいですね。
電池式 or 充電式
ワイヤレスキーボードにはバッテリー内蔵の充電式か、単3または単4電池を入れて使う電池式の2タイプがあります。
充電式は電池の購入が不要ですが、バッテリーの残量に気づかず外出先で急に充電が切れて使えなくなる、という不安も。
電池式は、電池が切れたらコンビニなどで直ぐ購入できますが、交換の手間がかかるという、それぞれにメリット・デメリットがあります。
メーカー
ワイヤレスのテンキーレスキーボードは、エレコム、サンワサプライ、ロジクールなどといった周辺機器メーカーから発売されています。
また、マイクロソフトなどのパソコンメーカーからも出ているため、好みのメーカーから選ぶことができます。
ゲームでも使用したければ、ゲーミングデバイスメーカーをチェックしてみると選択の幅が広がるでしょう。
価格帯
価格は安いもので千円台から、メカニカルスイッチを採用したゲーミングモデルであれば2万円台のものまで幅があります。
メカニカルでない、メンブレンやパンタグラフ式のスタンダードなモデルであれば、おおよそ3千円台で購入することができます。
ワイヤレスのテンキーレスキーボードおすすめ10選
メーカー・製品名 | タイプ | サイズ/重量 | 配列 |
---|---|---|---|
エレコム 無線コンパクトキーボード | メンブレン | 364.3×150.8×33.5mm/507g | 日本語 |
エレコム はじめてのキーボード KEY PALETTO | メンブレン | 267×136×23mm/310g | 日本語 |
エレコム 無線超薄型ミニキーボード | パンタグラフ | 289.2×127.5×21.2mm/374g | 日本語 |
サンワサプライ マウス付きワイヤレスキーボー | パンタグラフ | 288.2×127.4×14.42mm/270g | 日本語 |
サンワサプライ ワイヤレススリムキーボード | パンタグラフ | 293×115×19mm/300g | 日本語 |
ロジクール MK240/MK245マウス キーボードセット | メンブレン | 288×139×21mm/312g | 日本語 |
ロジクール K400 PLUSワイヤレス タッチ キーボード | メンブレン | 354.3×139.9×23.5mm/390g | 日本語 |
マイクロソフト オールインワン メディア キーボード | メンブレン | 366×131×190mm/500g | 日本語 |
PLUS ジブンイロ 薄・ミニ ワイヤレスキーボード | パンタグラフ | 289.2×127.5×21.2mm/374g | 日本語 |
プリンストン ULTRA PLUS ゲーミングメカニカルキーボード | メカニカル | 327.5×136.5×41mm/960g | 日本語 |
【エレコム】
無線コンパクトキーボード(TK-FDM105TXBK)
今まで有線のフルサイズキーボードを使っていて、初めてワイヤレスのテンキーレスモデルを使ってみる、という方におすすめです。
フルサイズからテンキーを省いただけの作りになっているため、キー配列に迷うことなくスムーズに移行できるでしょう。
加えて無線接続のため、デスク周りをスッキリとさせることができ、空いたスペースでマウスも広々と快適に操作できます。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 364.3×150.8×33.5mm/507g |
配列 | 日本語 |
【エレコム】
はじめてのキーボード KEY PALETTO(TK-FS10DMKBK)
プログラミング教育に携わる大学の先生監修のもとに作られた、子どものキータイピングの習得にぴったりなキーボードです。
混乱を招きやすいひらがなの印字をあえて省き、どの指でどのキーを押せばよいかがわかりやすいキー配色となっています。
つい押してしまいがちなCaps lockを無効にするスイッチが付いていたりと、子どもだけでなく年配の方にもおすすめのモデルです。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 267×136×23mm/310g |
配列 | 日本語 |
【エレコム】
無線超薄型ミニキーボード(TK-FDP098TBK)
薄型でノートパソコンほどのサイズのため持ち運びにも便利で、電池式のため、外出先で電池切れを起こしてもすぐに交換ができます。
パンタグラフ式のため、ノートパソコンの打鍵感に慣れているユーザーにもおすすめです。
コンパクトであるがゆえにDeleteキーやEscキーが小さく、慣れるまではタイプミスを起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。
タイプ | パンタグラフ |
---|---|
サイズ/重量 | 289.2×127.5×21.2mm/374g |
配列 | 日本語 |
【サンワサプライ】
マウス付きワイヤレスキーボード(SKB-WL32SETBK)
テンキーレスのワイヤレスキーボードに、同じUSBレシーバーで接続可能なマウスがセットになったおトクな商品です。
付属のUSBレシーバーは、使わない時はマウスの背面に収納ができるため、持ち運びの際なくしてしまう心配がありません。
便利な充電式ですが、キーボードと比べてマウスは比較的早く充電が切れてしまうため、気づいたらこまめに充電することが必要です。
タイプ | パンタグラフ |
---|---|
サイズ/重量 | 288.2×127.4×14.42mm/270g |
配列 | 日本語 |
【サンワサプライ】
ワイヤレススリムキーボード(SKB-WL23BKN)
テンキーレスでコンパクトなサイズですが、キーボード本体に若干厚みがあるため、使わない時はモニターの前に立てて置くことができます。
そのキーボード本体の形状は、奥に向かってカーブしているため、適度な角度がついて遠くのキーも押しやすい作りです。
さらにキートップが2段構造になっているため、触れた感覚で隣のキーとの境界線が分かりやすく、タイプミスしにくい設計となっています。
タイプ | パンタグラフ |
---|---|
サイズ/重量 | 293×115×19mm/300g |
配列 | 日本語 |
【ロジクール】
マウス キーボードセット(MK240/MK245)
ツートンカラーがおしゃれな3つデザインから選べる、便利なキーボード・マウスのセットモデルです。
キーボード・マウスとUSBレシーバーはあらかじめペアリングされているので、PCにつなげるだけですぐに使える手軽さが魅力です。
ノートパソコンよりもしっかり目の打鍵感なので、強めのキータイピングをするようなユーザーに向いています。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 288×139×21mm/312g |
配列 | 日本語 |
【ロジクール】
K400 PLUSワイヤレス タッチ キーボード(K400pBK)
キーボードの右側にタッチパッドが付いており、簡単なPC操作であればマウス要らずで使える便利なキーボードです。
左上の黄色いボタンはマウスの左クリックの役割をはたすため、リビングのソファでくつろぎながらパソコン操作が行なえます。
パソコン操作だけでなく、大型テレビでYouTubeなどを視聴するときのキー操作にも最適です。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 354.3×139.9×23.5mm/390g |
配列 | 日本語 |
【マイクロソフト】
オールインワン メディア キーボード(N9Z-00029)
先述のロジクールK400とよく比較される、タッチパッドを搭載したキーボードですが、タッチパッドの操作感に若干の違いがあります。
例えばロジクールのタッチパッドのクリックはボタン式なのに対し、本製品はタップ式となっています。
また、電池がロジクールが単3で本製品は単4であったりと細かな違いがあるため、迷っている方はユーザーレビューも参考にしましょう。
タイプ | メンブレン |
---|---|
サイズ/重量 | 366×131×190mm/500g |
配列 | 日本語 |
【PLUS】
ジブンイロ 薄・ミニ ワイヤレスキーボード(TW-KB002)
デスク周りを明るくしたい、人とは違うキーボードがいいとお考えの方は、こちらのシリーズを選んでみてはいかがでしょうか。
くすみカラーのグレー、グリーン、ピンクの3色展開で、同シリーズのマウスやマウスパッドとのカラーコーディネートも楽しめます。
コンパクトでバッグの中にさっと入れて持ち運ぶことができるため、家でもオフィスでも使いたいハイブリットワーカーにもおすすめです。
タイプ | パンタグラフ |
---|---|
サイズ/重量 | 289.2×127.5×21.2mm/374g |
配列 | 日本語 |
【プリンストン】
ULTRA PLUS ゲーミングメカニカルキーボード(UP-MKGA75-J)
お値段はしますが、長く使いたい、仕事でもゲームでも使いたい、というユーザーにはこちらのメカニカルキーボードがおすすめです。
キースイッチプレートの下に柔らかい素材のガスケット(消音材)を挟んでいるため、打鍵時に反響音が少ないというメリットがあります。
使いやすい日本語配列でありながらキーキャップにひらがなが印字されていない、スタイリッシュな見た目もポイントのひとつです。
タイプ | メカニカル |
---|---|
サイズ/重量 | 327.5×136.5×41mm/960g |
配列 | 日本語 |
まとめ
ワイヤレスと言えばBluetoothが主流になりつつありますが、使いやすく安定性の高い無線タイプのキーボードもまだまだ需要があります。
この記事が、Bluetoothと無線接続、どちらにしようかと迷っている方の参考となれば幸いです。
ワイヤレスのテンキーレスキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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