誰でも簡単に設営でき、夏の鋭い日差しや急な雨からキャンパーを守ってくれる「タープテント」。
「フィールドア」には、価格が安くキャンプ初心者でも使いやすい商品が多く発売されています。
しかし、さまざまな素材や形状の商品があり、どの商品を購入すればよいかわからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、使い勝手の良いフィールドアのタープテントを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介します。
フィールドアのタープテントを使うメリット
安価で購入しやすい
フィールドアのタープテントを使用する1番のメリットは、他メーカーと比較して価格が安く購入しやすいことです。
キャンプだけではなく、自宅の庭でのBBQや海水浴など、さまざまなアウトドアシーンで活躍するでしょう。
また、リーズナブルな価格のため、初めてタープを購入する方でも安心して購入できます。
設営が簡単
タープテントは、別名「ワンタッチタープ」とも呼ばれ、設営方法がシンプルなため誰でも簡単に設営できるでしょう。
商品によっては、傘を開くようにフレームを展開し、シートをかぶせるだけで簡単に設営できるものもあります。
また、慣れてくれば1人でも設営できるため、ソロキャンプにもおすすめの商品です。
耐久性が高い商品がある
フィールドアのタープテントの中には、強度をより高めた「強化版シリーズ」という商品が販売されています。
屋根のフレームを4本から8本に増加させることで、さまざまな状況に対応できる仕様となっています。
標高の高い場所や海辺、湖畔などの風の強い場所で、よくキャンプをされる方にはおすすめの商品です。
使用用途に合わせてタイプを選べる
フィールドアのタープテントは、使用する素材や形状のバリエーションが豊富で、自分に合った商品を選ぶことができます。
特に、素材は「耐久性の高いスチール」と「軽量で持ち運びやすいアルミ」の2種類から選択でき、便利です。
また、価格もリーズナブルなので、数種類購入してシチュエーションごとに使い分けて使用することもおすすめです。
フィールドアのタープテントを使うデメリット
強い風や雨に弱い
一般的にタープテントは壁となる部分がないため、風が強いときはタープ内に風が吹き込みやすい作りとなっています。
また、雨の降り方やタープのサイズによっては、タープ下にいても雨に濡れてしまう可能性もあるでしょう。
購入する際は、キャンプで使用する人数と照らし合わせて、余裕を持ったサイズのタープを購入してください。
虫対策は必須
先述した通り、タープテントには壁部分となるものがないため、ライトをつける夜間は特に虫が気になる方が多いでしょう。
そのため、「虫よけスプレー」や「蚊取り線香」などの、虫対策商品の使用が必要となります。
虫が苦手な方には、オプション商品の「バグガード」というメッシュパネル「インナーテント」の使用もおすすめです。
寒い季節の使用は厳しい
壁部分がなく風が吹き込みやすいタープテントは、気温の下がる寒い季節の使用は厳しいでしょう。
おすすめはできませんが、どうしても使用する必要がある場合は、暖房器具や暖かい衣類など、万全の対策が必要となります。
また、オプション商品で販売されている「インナーテント」や「サイドシート」を購入すれば、風を遮ってキャンプを楽しめます。
おしゃれなものは少ない
カラーや素材のバリエーションが多いフィールドアのタープテントですが、おしゃれな商品は少ないでしょう。
そのため、キャンプギアのデザインを統一して、おしゃれなサイトを作りたいという方には、あまりおすすめできません。
おしゃれなサイトを目指す方には、デザイン性の高い「ヘキサタープ」や「レクタタープ」の購入が適しています。
フィールドアのタープテントの選び方
使用人数に合わせてサイズを決めよう
フィールドアのタープテントは3種類のサイズに分けられているので、使用人数に合わせてサイズを選びましょう。
2m×2m
最も軽量でコンパクトなサイズです。
ソロキャンプや公園でのピクニックなどで、気軽に使えます。
2.5m×2.5m
使い勝手が良く、汎用性の高いサイズです。
デュオキャンプ~3人程度のキャンプにおすすめです。
3m×3m
1番大きく、有効面積が広いサイズです。
ファミリーキャンプやBBQ、運動会などのイベント時の使用におすすめです。
用途に合わせてフレームの素材を選ぶ
フィールドドアのタープテントに使用される素材は「スチール」と「アルミ」の2種類です。
それぞれの特徴を理解して、自分の使用用途に合った商品を選びましょう。
スチール
耐久性が高く、強風時もタープ倒壊の心配なくキャンプが楽しめます。
ただし、重量があり、水に濡れるとサビやすいためお手入れが大変です。
アルミ
軽量で持ち運びやすく、サビにも強いためお手入れが簡単です。
スチールと比較するとやや耐久性が劣ります。
焚き火やBBQを楽しむならTC素材
タープテントに使用されるシートの素材は2種類あります。
それぞれの特徴を確認し、自分の使用用途に合う商品を見つけてください。
TC(ポリコットン)
ポリエステルとコットンの混紡素材で、耐久性や透湿性、耐熱性に優れる素材です。
ただし、水に濡れると重量があり、なかなか乾きにくいためお手入れに時間と手間がかかります。
ポリエステル
軽量で持ち運びやすく、速乾性があるためお手入れが簡単です。
火の粉には弱いため、タープの近くでの焚火やBBQはおすすめできません。
強化版は耐久性が高くて安心
フィールドアのタープテントには、「強化版」という、耐久性の高い商品があります。
通常の商品より、屋根柱を4本から8本へ増やすことでサイドのフレームが固定され、さまざまな環境に対応できます。
標高の高い場所や、海辺や湖畔などの風の強い場所でキャンプをする予定の方には、おすすめの商品です。
ただし、人によってはオーバースペックとなる可能性もあるので、自分の使用用途に合わせて適切な商品を選んでください。
オプション商品もチェック
フィールドアのタープテントには、オプション商品も多数発売されています。
インナーテント
タープテントに取り付ければ、テントとして使用できます。
気温の下がる季節の使用におすすめです。
バグガード
設営後に取り付けられる、メッシュパネルです。
虫が苦手な方や、虫が寄りやすいライトをつける際の使用におすすめです。
ルーフ棚
荷物置きとして使用できる、天井部分に取り付けるメッシュ仕様の棚です。
ライトを置けばタープテント内を照らすこともでき、便利でしょう。
気になる価格帯は?
フィールドアのタープテントは、1万円弱から2万5千円程度の価格で購入することができます。
どの商品も他ブランドと比較して価格が安く、初心者でも購入しやすいでしょう。
自分の使用用途に合った、素材や形状など自分に合った商品を選んでください。
また、オプション商品も充実しているため、購入すればより快適にキャンプを楽しめます。
フィールドアのタープテントおすすめ10選
製品名 | 重さ | サイズ | 素材 | 耐水圧 |
---|---|---|---|---|
ポータブル タープテント スチール | 8.5kg | 2.4×2.4m | ポリエステル/スチール | 2,000mm |
タープテント スチール | 11kg | 2.0×2.0m | ポリエステル/スチール | 2,000mm |
ポータブル タープテント アルミ | 5.6kg | 2.4×2.4m | ポリエステル/アルミ | 2,000mm |
タープテント スチール センターロック | 15kg | 3.0×3.0m | ポリエステル/スチール | 2,000mm |
タープテント スチール 強化版 | 16kg | 3.0×3.0m | ポリエステル/スチール | 2,000mm |
タープテント スチール センターロック 強化版 | 17kg | 3.0×3.0m | ポリエステル/スチール | 2,000mm |
タープテント アルミ | 9.3kg | 3.0×3.0m | ポリエステル/アルミ | 2,000mm |
タープテント アルミ 強化版 | 10.5kg | 3.0×3.0m | ポリエステル/アルミ | 2,000mm |
タープテント TC | 15kg | 3.0×3.0m | TC/スチール | 428mm |
タープテント用 インナーテント | 4.05kg | 3.0×3.0m | ポリエステル | 不明 |
【FIELDOOR】
ポータブル タープテント スチール
コンパクトなサイズのため、区画の小さなキャンプサイトでも問題なく使用できるタープテントです。
簡単に短時間で設営できる「センターロックタイプ」であるため、力が弱い方でも無理なく設営できるでしょう。
また、コンパクトに収納できるため、自宅の収納や車の積載スペースが小さい方にもおすすめです。
重さ | 8.5kg |
---|---|
サイズ | 2.4×2.4m |
素材 | ポリエステル/スチール |
耐水圧 | 2,000mm |
【FIELDOOR】
タープテント スチール
耐久性に優れるスチールフレームを使用しているため、風の強い日でも安心して使用できるタープテントです。
シートの天井部分には、風がうまく抜けるようベンチレーションが設置されているため、風の影響を受けにくいでしょう。
また、シートには「UVカット加工」や「高耐水加工」が施されているため、天気を気にすることなくキャンプを楽しめます。
重さ | 11kg |
---|---|
サイズ | 2.0×2.0m |
素材 | ポリエステル/スチール |
耐水圧 | 2,000mm |
【FIELDOOR】
ポータブル タープテント アルミ
フレームにアルミを使用しているため軽量で持ち運びしやすい、コンパクトなサイズのタープテントです。
シートには「シルバーコーティング」が施されているため、タープ下の温度上昇を防ぎ、夏でも涼しく過ごせるでしょう。
また、フレームに使用しているアルミ素材はサビにも強いため、雨や結露で濡れた後もお手入れが簡単です。
重さ | 5.6g |
---|---|
サイズ | 2.4×2.4m |
素材 | ポリエステル/アルミ |
耐水圧 | 2,000mm |
【FIELDOOR】
タープテント スチール センターロック
センターロックを持ち上げてロックするだけで誰でも簡単に設営ができる、ワンタッチ仕様のタープテントです。
フレームには耐久性に優れたスチールを使用しているため、安定感があり不整地でも問題なく使用できるでしょう。
また、オプション商品の「サイドシート」を使用すれば、プライベートな空間を守りつつキャンプを楽しめます。
重さ | 15kg |
---|---|
サイズ | 3.0×3.0m |
素材 | ポリエステル/スチール |
耐水圧 | 2,000mm |
【FIELDOOR】
タープテント スチール 強化版
標準仕様のタープテントは4本ですが、さらに多い8本に屋根柱を増やした頑丈な強化版のタープテントです。
サイドのフレームが固定されることで耐久性に優れるため、標高の高いキャンプ場など風の強い場所でも安心して使用できます。
また、カラーバリエーションも8色と豊富なため、自分のお気に入りのデザインが見つかるでしょう。
重さ | 16kg |
---|---|
サイズ | 3.0×3.0m |
素材 | ポリエステル/スチール |
耐水圧 | 2,000mm |
【FIELDOOR】
タープテント スチール センターロック 強化版
センターロックを引き上げてロックするだけで誰でも簡単に設営可能な、ワンタッチタイプのタープテントです。
さらに、通常4本の屋根柱を8本に増やしているため安定性が高く、天気の悪い日でも安心して使用できるでしょう。
また、オプション商品の「サイドシート」を使用すれば、風の吹きこみを防止でき、タープ内への虫の侵入も防げます。
重さ | 17kg |
---|---|
サイズ | 3.0×3.0m |
素材 | ポリエステル/スチール |
耐水圧 | 2,000mm |
【FIELDOOR】
タープテント アルミ
誰でも簡単に設営でき、フレームにアルミを使用しているため、軽量で持ち運びのしやすいタープテントです。
クロス部分のフレームには補強素材が使われているため、耐久性が高く安心して使用できるでしょう。
また、生地には「UVカット加工」が施されているため、タープ下の温度上昇を防ぎ、熱中症のリスクを軽減できます。
重さ | 9.3kg |
---|---|
サイズ | 3.0×3.0m |
素材 | ポリエステル/アルミ |
耐水圧 | 2,000mm |
【FIELDOOR】
タープテント アルミ 強化版
軽量で持ち運びしやすいアルミフレームを採用した、ファミリーキャンプにおすすめのサイズのタープテントです。
通常のタープテントの倍である、8本の屋根柱でサイドのフレームを固定しているため、耐久性にも優れます。
また、タープ上部にはベンチレーションがついているため、風の影響を受けにくく、天気に左右されずキャンプを楽しめるでしょう。
重さ | 10.5kg |
---|---|
サイズ | 3.0×3.0m |
素材 | ポリエステル/アルミ |
耐水圧 | 2,000mm |
【FIELDOOR】
タープテント TC
焚き火やBBQでも安心して使用できるTC素材を使用した、ファミリーキャンプにおすすめのサイズのタープテントです。
TC素材は遮光性に優れており、タープ下の温度上昇を防ぐため、気温が30度を超えるような日も熱中症のリスクを軽減できます。
また、「撥水加工」や「防カビ加工」が施されているため、濡れた後も、お手入れに手間や時間がかからないでしょう。
重さ | 15kg |
---|---|
サイズ | 3.0×3.0m |
素材 | TC/スチール |
耐水圧 | 428mm |
【FIELDOOR】
タープテント用 インナーテント
リビングとして使用しているタープテントを、寝室として使用できる専用のインナーテントです。
インナーテント内は、高さに余裕があるため着替えや移動が楽にでき、大人4人が楽に眠れるゆとりのある空間が魅力です。
また、吊り下げ式のため簡単に取り外しができ、メッシュパネルがついていて夏は涼しく快適に過ごせるでしょう。
重さ | 4.05kg |
---|---|
サイズ | 3.0×3.0m |
素材 | ポリエステル |
耐水圧 | 不明 |
まとめ
今回は、使い勝手の良いフィールドアのタープテントを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介しました。
今回の記事を参考に、自分に合ったコスパ抜群のタープテントを見つけて、キャンプを快適に楽しんでください。
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