大人数でのグループキャンプやバーベキューパティーなどには、3m×6mの大型サイズのタープテントがおすすめです。
3m×6mのタープテントは非常に広々と快適にアウトドアを楽しむことができ、強い日差しや急な雨でもタープ下から出ることなく過ごせます。
本格的なタイプはイベントや出店用テントとしても使用することができ、様々なシーンで重宝します。
また、意外にも取り入れやすい価格帯なのも特徴で、設営も簡単なので初心者でも使いやすいため、選択肢に加えてみても良いでしょう。
今回は3m×6mの大型タープテントを、メリットやデメリットと共にご紹介します。
目次
- 1 3m×6mのタープテントを使うメリット
- 2 3m×6mのタープテントを使うデメリット
- 3 3m×6mのタープテントの選び方
- 4 3m×6mのタープテントおすすめ10選
- 4.1 【E-ZUP】イージーアップテントデラックスシリーズ アルミ(DXA60-17)
- 4.2 【ケイズプランニング】タープテント ワンタッチ 強化フレーム
- 4.3 【ケイズプランニング】タープテント 交換用 生地のみ (71162)
- 4.4 【Willpo】ワンタッチ タープテント 3段階調節
- 4.5 【SIS】3面幕付ワンタッチタープテント
- 4.6 【IC】タープテント 幕付き 大型テント
- 4.7 【ノーブランド】ブルームテント 白
- 4.8 【Free-Rise】ワンタッチ式イベント用テント HEXAGONシリーズ
- 4.9 【Quictent】ワンタッチ タープテント 3段階調節
- 4.10 【Moli&Hani】タープテント ポップアップキャノピー
- 5 まとめ
3m×6mのタープテントを使うメリット
広々として開放感がある
巨大サイズの3m×6mのタープテントは非常に広々として開放感があり、一度設営してしまえば一日中快適に過ごすことができます。
ほとんどの製品は防水性や紫外線カット加工を施しており、真夏の炎天下のキャンプや雨天時など、タープ下で過ごす環境でも窮屈感がありません。
ゆったりと贅沢なキャンンプを楽しみたいなら、取り入れて損はないおすすめの製品です。
大人数のグループキャンプや野外パーティーにも最適
大型のタープテントは10人以上のグループキャンプや、野外パーティーなどにも重宝します。
タープ内で調理スペースとリビングスペースをそれぞれ確保できる広さがあり、友人や家族同士で快適にアウトドアを楽しめるでしょう。
また、長テーブルと椅子を並べてセッティングしてもゆったりと過ごせるので、ウェディングや手作りのパーティーにもおすすめです。
イベントや出店用にも活用できる
3m×6mのタープテントは、運動会やフリーマーケット、イベントの出店用としても活用することができます。
大型サイズなので大きめの製品を展示する場合も重宝し、悪天候でも雨がタープ内に入り込みにくいのも使いやすいポイントです。
ただ、イベントでの使用は地面がコンクリートの場合もあるので、ペグ打ちをしなくても安全な重量のある製品がおすすめです。
ワンタッチで設営が簡単
大型サイズに限らずタープテント全般に言えますが、折り畳み傘のように開くだけで設営ができる簡単仕様なのも大きなメリットです。
製品自体が非常に重量があるため2〜3人で設営する必要はありますが、構造自体は非常に単純で、10分〜20分程で設営することができます。
キャンプ用に気軽に使用できる比較的軽量なものもあり、初心者にも敷居が低い製品を選べるのも大きなポイントです。
3m×6mのタープテントを使うデメリット
重量があり持ち運びが困難
タープテントは小型サイズでも重量があるのが特徴ですが、3m×6mの大型サイズは軽量なものでも30kg以上と重量があるのはデメリットでしょう。
持ち運びがしやすい収納ケースは付属しますが、収納サイズも大きくなるため軽自動車などの小型の車では運搬に苦労するかもしれません。
重量があるということは安定性があり、風にも強いのでメリットとも取れますが、気軽に使用するには億劫に感じてしまうのは否定できません。
使用するシーンが限られる
3m×6mのタープテントは非常に広いスペースが必要になるため、使用するシーンや場所が限られてしまいます。
広い会場でのイベントに使用するならあらかじめスペースは確保できますが、プライベートのキャンプ場では使いにくい面があります。
フリーサイトでも木や障害物が多い場所や混雑した時期は使用できませんし、オートキャンプ場では非常に広いスペースを確保する必要があるでしょう。
3m×6mのタープテントの選び方
耐久性で選ぶ
3m×6mのタープテントを選ぶ際は、耐久性を重視すると安全に使用することができます。
かなりの大型サイズのため、破損や急な強風で万が一飛ばされてしまったら、怪我や大きな事故につながりかねません。
特に、イベントなどで夜間に無人になる可能性があるなら、生地やフレームの素材をしっかり吟味し、耐久性に優れた製品を選ぶのがおすすめです。
重さで選ぶ
キャンプやバーベキューで気軽に使用したいなら、出来るだけ軽量で持ち運びにも便利な製品がおすすめです。
フレームにアルミを使用したものは比較的軽量で、使用頻度が少ない方やプライベートで使いたい方にぴったり。
イベントなどでの使用や、キャンプでも3日以上の連泊をしたいという場合は、重量があり安定性に優れた製品を選ぶと安心です。
スチール製のフレームや、厚手の生地を採用したものはずっしりと安定し、耐久性に優れているので快適に使用できます。
天幕の色で選ぶ
タープテントは天幕の色で印象がガラッと変化するため、好みの色で選ぶのもおすすめです。
アウトドアに特化したメーカーの製品は、おしゃれでナチュラルなカラーが特徴でキャンプ場にとてもマッチします。
イベントなどにも使用できる製品はカラフルなバリエーションで、パッと目を惹く鮮やかな色合いが多い傾向です。
また、メーカーによっては交換用の天幕のみ販売している場合もあり、気分に合わせて様々な色を楽しめるのも大きなポイントです。
メーカーで選ぶ
3m×6mのタープテントには、イベント用に特化したメーカーと、気軽に使えるアウトドア用のメーカーがあります。
イベント用のメーカーはE-ZUPやケイズプランニング、Free-Riseなどがあり、耐久性に優れた本格仕様の製品を展開しています。
これらのメーカーはフレームを強化して従来より耐久性を高めており、生地の素材も500D以上の厚みのあるポリエステルを使用しているのが特徴です。
アウトドア用にはWillpoやQuictentの製品がおしゃれで使いやすく、初心者や初めてもタープテントとしてもおすすめです。
3m×6mのタープテントの価格帯
3m×6mのタープテントは比較的購入しやすい製品も多く、大型サイズながら3万円前後で入手することができます。
本格的な出店用の製品は10万以上の高価なものもありますが、気軽にアウトドアに取り入れるなら3万円前後の製品で十分対応できます。
なかには目隠しや日差し避けに便利な横幕が標準装備で付属しているものもあり、意外にも取り入れやすいアイテムだといえるでしょう。
3m×6mのタープテントおすすめ10選
メーカー名 製品名 | 重さ | 素材 | 高さ |
---|---|---|---|
E-ZUP イージーアップテントデラックスシリーズ アルミ | 40kg | 500Dポリエステル、アルミ | 軒高180〜212cm、全高314〜346cm |
ケイズプランニング タープテント ワンタッチ 強化フレーム | 40kg | ターポリンキャンバス、スチール | 290〜320cm |
ケイズプランニング タープテント 交換用 生地のみ | 記載なし | ターポリンキャンバス | 記載なし |
Willpo ワンタッチ タープテント 3段階調節 | 33kg | 210Dオックスフォード生地、スチール、ステンレス | 192〜210.3cm |
SIS 3面幕付ワンタッチタープテント | 30kg | ポリ塩化ビニル、スチール | 227〜320cm |
IC タープテント 幕付き 大型テント | 45kg | 800Dオックスフォード、スチール | 275cm |
ノーブランド ブルームテント 白 | 50kg | アルミニウム、スチール | 軒高184〜212cm、全高311〜339cm |
Free-Rise ワンタッチ式イベント用テント HEXAGONシリーズ | 37.3kg | ポリエステル500D、アルミニウム | 軒高183〜215cm、全高302〜334cm |
Quictent ワンタッチ タープテント 3段階調節 | 33kg | 210Dオックスフォード、スチール | 軒高188〜205cm、全高240〜257cm |
Moli&Hani タープテント ポップアップキャノピー | 32kg | 300Dポリエステル | 220〜300cm |
【E-ZUP】
イージーアップテントデラックスシリーズ アルミ(DXA60-17)
イベントや出店などでも簡単に設営や撤収ができる、天幕一体型の大型タープテントです。
UVカット加工と防水、防炎性に優れた生地を採用しているので、日差しの強い炎天下や急な雨でも安心して使用できます。
こちらは軽量なアルミモデルですが、より耐久性に優れたスチールフレームもあるので用途に合わせて選ぶことができます。
重さ | 40kg |
---|---|
素材 | 500Dポリエステル、アルミ |
高さ | 軒高180〜212cm、全高314〜346cm |
【ケイズプランニング】
タープテント ワンタッチ 強化フレーム
従来のスチールフレームより強度と耐久性が向上した、強化フレームモデルのタープテントです。
パイプ表面に特殊加工を施し、従来品の2倍の強度を誇り使用中や運搬中にも傷がつきにくいのも大きなポイント。
工具不要で約10分ほどの短時間で設営することができ、4段階の高さ調節も可能な非常に使いやすい製品です。
重さ | 40kg |
---|---|
素材 | ターポリンキャンバス、スチール |
高さ | 290〜320cm |
【ケイズプランニング】
タープテント 交換用 生地のみ (71162)
こちらはケイズプランニングのタープテント用交換生地で、生地が破損してしまった時や色を変えたい時に非常に重宝します。
6種類のカラーが揃っており比較的安価に購入できるので、イベントでもイメージカラーに合わせて自由に変えることができます。
ポリエステルより耐久性に優れた、ターポリンキャンバスを使用しているのも大きなポイントです。
重さ | 記載なし |
---|---|
素材 | ターポリンキャンバス |
高さ | 記載なし |
【Willpo】
ワンタッチ タープテント 3段階調節
大人数でのバーベキューや野外パーティーに使いやすい、アウトドアでの使用にぴったりな製品です。
ワンタッチ式でフレームのボタンを押すだけで簡単に設営することができ、6×3mタープテントとしては軽量なのも嬉しいポイント。
おしゃれなデザインでキャンプ場にもマッチし、紫外線を90%カットしてくれるので夏のグループキャンプにもおすすめです。
重さ | 33kg |
---|---|
素材 | 210Dオックスフォード生地、スチール、ステンレス |
高さ | 192〜210.3cm |
【SIS】
3面幕付ワンタッチタープテント
日除けや目隠しになる3面の横幕が付属した、コスパが良く取り入れやすい製品です。
横幕は用途に合わせて取り外しが可能で、グループキャンプはもちろん、イベントやパーティーでも重宝します。
最大320cmと十分な高さがあり、開放感も抜群で初めてのタープテントとしても使いやすくおすすめです。
重さ | 30kg |
---|---|
素材 | ポリ塩化ビニル、スチール |
高さ | 227〜320cm |
【IC】
タープテント 幕付き 大型テント
ずっしりと重量があるので強風時にも飛ばされにくい耐久性にも優れた製品で、運動会やイベント、災害時では避難所用テントとしても重宝します。
フレームには防サビ加工が施され、雨風にさらされても錆びにくいので、アウトドアで安心して使用できます。
目隠し用の横幕も付属しており、日差しや横からの雨から守ってくれるのも大きなポイントです。
重さ | 45kg |
---|---|
素材 | 800Dオックスフォード、スチール |
高さ | 275cm |
【ノーブランド】
ブルームテント 白
従来のワンタッチタープテントより頑丈で耐久性に優れた製品で、フレームの強度を高めたおすすめの製品です。
高価にはなりますが安定性が高く安全に使用することができ、グラつきもないのでイベントや出店用にもぴったり。
生地は従来品より厚みがあり、遮光性や遮熱性にも優れているので、しっかり紫外線をカットしているのも嬉しいポイントです。
重さ | 50kg |
---|---|
素材 | アルミニウム、スチール |
高さ | 軒高184〜212cm、全高311〜339cm |
【Free-Rise】
ワンタッチ式イベント用テント HEXAGONシリーズ
アルミフレームの強度を高めるため、折れにくい六角形パイプを採用した初心者にもおすすめの製品です。
こちらは取り扱いが簡単な軽量仕様で比較的気軽に持ち出せるのがポイントで、グループキャンプやバーベキューにぴったりです。
高さを5段階に調節でき、シーンや状況に合わせて自由に設定することができます。
重さ | 37.3kg |
---|---|
素材 | ポリエステル500D、アルミニウム |
高さ | 軒高183〜215cm、全高302〜334cm |
【Quictent】
ワンタッチ タープテント 3段階調節
おしゃれでキャンプにとてもマッチするタープテントで、大人数のグループキャンプやバーベキューに重宝します。
折り畳み傘のようにワンタッチで設営や撤収ができ、軽量なので初心者や気軽に使用したいなら非常におすすめな製品です。
ナチュラルなデザインでウェディングや野外パーティーにも重宝し、最初の大型タープテントにも最適です。
重さ | 33kg |
---|---|
素材 | 210Dオックスフォード、スチール |
高さ | 軒高188〜205cm、全高240〜257cm |
【Moli&Hani】
タープテント ポップアップキャノピー
日除けや雨よけにもなる横幕がクリア仕様になった圧迫感がないタープテントで、様々なシーンで使いたいおすすめの製品です。
バランスが良く使いやすいため、キャンプやバーベキューではもちろん、イベントや出店用のテントとしても重宝します。
また、クリアな横幕と、生地には耐水圧3000mmの高耐水加工が施されているので、急な雨などの悪天候でもテント内で快適に過ごすことができます。
重さ | 32kg |
---|---|
素材 | 300Dポリエステル |
高さ | 220〜300cm |
まとめ
敷居が高そうな3m×6mの大型タープテントですが、手頃な価格帯と設営のしやすさで、初心者にも取り入れやすいおすすめのアイテムです。
是非こちらの記事を参考に、広くて快適な3m×6mのタープテントを選んでみてください。
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