夏も終わり少し肌寒くなってきましたが、これからキャンプやバーベキューなどを楽しまれる方もいることでしょう。
タープテントは運動会やバーベキューなどで強い日差しを遮り、程よい日陰を作ってくれます。
そこでこの記事では、おすすめの1.8mのタープテントをご紹介します。
メリットや選び方などを紹介していますので、最後までお読みいただいて自分に合ったタープテントを見つける参考にしてください。
1.8mのタープテントを使うメリット
設営のしやすさ
タープテントは、タープと違い天幕を張り支柱を広げるだけで簡単に組み立てられる、自立式タープのことです。
ロープを張って木やペグなどで固定をするタープに比べ、慣れていなくても簡単に設営することができます。
タープは設営するとき、ロープを張るためある程度場所を選びますが、タープテントは比較的場所を選ばず設置できます。
使用頻度が増える
タープテントは、タープやテントと違い簡単に設置できるためちょっとした休憩場所を確保するには便利です。
夏の暑い日差しや秋や冬の強い日差しも、UVカット率の高いものを使うと快適に過ごすことができます。
キャンプやバーベキュー、運動会や公園など使いどころはさまざまで、使い勝手がいいため使用頻度が増えます。
開放感がある
タープテントは、基本的に壁がないため風の通りがよく開放的なのが魅力ですが、開放感がある分風や雨の影響を受けやすいです。
高さ調節できるものや、サイドシートが付いているものもあるので、上手に活用しながら楽しむことができます。
1.8mのタープテントを使うデメリット
大人数には向かない
1.8mのタープテントは、サイズとしては小さめになりますので4人以上で使うとなると少し手狭に感じてしまいます。
荷物を置いておく場所や、ちょっとした木陰を作り休憩する場合は、ソロまたは2~3人程度での使用なら問題ありません。
風の影響を受けやすい
タープテントは、タープと同様に風の影響を受けやすいため、使用する際はその日の風を確認しながら使用しましょう。
支柱をペグで固定もできますが、微風ならそれでも大丈夫でも風が強いとペグが抜ける恐れもあるので注意が必要です。
収納や持ち運びが大変
タープテントは、収束型のフレーム構造になっているものが多いためフレームが重く収納サイズが大きくなりがちです。
そのため、収納するのに場所を取り、重量があるものは持ち運ぶのが大変なので購入前に確認しましょう。
1.8mのタープテントの選び方
素材
タープテントによく使われる素材は、ポリエステル・ポリコットン・コットンの3種類があります。
ポリエステルは軽さと耐水性、ポリコットンはバランス、コットンは遮光性と難燃性となります。
急な雨などの心配をしたくない方はポリエステルを、日よけを重視される方はコットンを選ぶといいでしょう。
ポリコットンは、他2種のメリットデメリットのバランスがいいため迷う方はポリコットンがおすすめです。
種類
タープテントには、センターロック式とコーナーロック式がありどちらを選ぶかで設営の手間が違ってきます。
センターロック式は、フレームの固定箇所が真ん中1ヶ所だけなので設営に手間がかからないため、初心者にはおすすめです。
コーナーロック式は、4つの角で固定をしなければならないので数人での設営ならいいですが、1人だと時間と手間がかかります。
サイドシートに対応しているか
タープテントには、サイドシートに対応しているものとそうでないものがあるので、なるべく対応しているものを選びましょう。
サイドシートがあれば、壁を作れるので雨や風などの天候によって受ける影響を少なくすることができます。
メッシュ仕様のサイドシートを使えば風を通しつつ虫を防げ、通常のサイドシートであればプライベート空間を確保できます。
メーカー
1.8mのタープテントは、出しているメーカーが少ないですが、その中でもおすすめはFIELDOORです。
FIELDOORは、タープテントの種類や機能面など充実しておりコスパもいいため、初心者にもぴったりです。
他には、カンタンタープやBUNDOKといったメーカーからも、1.8mサイズのタープテントが展開されています。
価格帯
1.8mのタープテントは、比較的安く購入でき、ほとんどが7,000円~1万円前後で高くても1万5,000円程度になります。
コスパ、機能面ともに十分なため2人~3人で使うタープテントをあまり予算をかけずに購入するにはぴったりです。
1.8mのタープテントおすすめ5選
メーカー・商品名 | フレーム | 生地 | 重量 |
---|---|---|---|
SOLO UP ワンアクション コンパクト | 樹脂 | ポリエステル | 10.5kg |
Field to Summit タープテント スチールフレーム | スチール | ポリエステル | 8.75kg |
カンタンタープ 超軽量タープ ライトウェイト | アルミ | ポリエステル | 5kg |
BUNDOK コンパクト UVカット 組立簡単 | スチール | ポリエステル | 8.6kg |
FIELDOOR ワンタッチ センターロック | スチール | ポリエステル | 8.5kg |
【SOLO UP】
ワンアクション コンパクト(ST-2001DNP3S-1202)
組み立てるときはボタンを持ち上げるだけ、収納時にはボタンを下げるだけで簡単で素早くできます。
ある程度の耐水性もあり、日差しや雨の向きに合わせて付け替えることができるサイドシートも付いています。
紹介した中では少し高価ですが、使い勝手や機能面を考えると十分コスパが良く初心者の方にはとてもおすすめです。
フレーム | 樹脂 |
---|---|
生地 | ポリエステル |
重量 | 10.5kg |
【Field to Summit】
タープテント スチールフレーム
スチールのフレームにシルバーコーティングされているため、耐水性にも優れている急な雨にも安心です。
組み立ても2人で組み立てれば簡単に組み立てることができ、ロープやペグで固定すれば安定感も増します。
7種のカラーに3種の柄を選べるので、好きな組み合わせを選んでみてください。
フレーム | スチール |
---|---|
生地 | ポリエステル |
重量 | 8.75kg |
【カンタンタープ】
超軽量タープ ライトウェイト(KTNJ180-TB)
カンタンタープも2.0m以上のタープテントはありましたが、ようやくコンパクトな1.8mのタープテントが登場しました。
重量が5kgと、とても軽く女性でも楽に持ち運びができ軽くて丈夫なアルミフレームなので楽に組み立てができます。
丸みを帯びた見た目と、90%~99%のUVカット率で夏の日差しも気にすることなく使用することができます。
フレーム | アルミ |
---|---|
生地 | ポリエステル |
重量 | 5.0kg |
【BUNDOK】
コンパクト UVカット 組立簡単(BDK-124)
とてもコンパクトで、背負って持ち運べる専用収納袋が付いていて、センターロック式で組み立ても簡単です。
フレームもスチール製なので丈夫で、付属のペグやロープを使うことによって少し風があっても十分耐えられます。
フレーム | スチール |
---|---|
生地 | ポリエステル |
重量 | 8.6kg |
【FIELDOOR】
ワンタッチ センターロック
センターロック式のタープテントなので、設営の時間と手間がかからず3段階の高さ調節ができます。
持ち運びには便利な専用収納袋もあり、手で持つのが一般的ですがリュックのように持ち運べるのでとても便利です。
生地はポリエステルで、シルバーコーティングされており2,000mm以上の耐水性があるので雨でも安心です。
フレーム | スチール |
---|---|
生地 | ポリエステル |
重量 | 8.5kg |
まとめ
1.8mのタープテントは、まだまだ展開しているメーカーも数量も多くはありません。
ですが、タープやテント、大型のタープテントなどでは使いにくい状況でもコンパクトだからこそ使えるのが魅力です。
使い勝手のいいタープテントを探している方など、是非参考にしてみてください。
1.8mのタープテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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