日よけや雨よけになるタープはキャンプに欠かせないアイテムですが、「タープの下が暗い」と感じたことはありませんか?
そのように感じている方におすすめなのが、空の色にも近く、アウトドア感を満喫することができる「ブルーのタープ」です。
そこで本記事では、おすすめのブルーのタープをご紹介しながら、そのメリットやデメリットについても解説します。
選び方のコツについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 ブルーのタープを使うメリット
- 2 ブルーのタープを使うデメリット
- 3 ブルーのタープの選び方
- 4 ブルーのタープおすすめ10選
- 4.1 【CAPTAIN STAG】オルディナヘキサタープセット(M-3167)
- 4.2 【KingCamp】レクタタープ 3mx4m(KT2008)
- 4.3 【MONORAL】スカイフィルム150SIL(MT-0039)
- 4.4 【MONORAL】スカイフィルム200SIL(MT-0033)
- 4.5 【Naturehike】Clouddome(NH19TM006)
- 4.6 【VILLEY】キャンプタープ
- 4.7 【SEA TO SUMMIT】ハンモックタープ(ST82057001)
- 4.8 【VANLIFE SUPPLY】THE BASE TARP
- 4.9 【KELTY】SIDEROADS AWNING(340831421)
- 4.10 【BlueField】テントタープ
- 5 まとめ
ブルーのタープを使うメリット
タープの下が明るくなる
遮光性の高いタープや最近流行りの黒タープは、濃い陰を作ってくれる反面、タープの下が暗くなりがちです。
暗いタープの下では、せっかく大自然の中で過ごしているのにアウトドア感を感じにくくなってしまいます。
いっぽうでブルーのタープを使うと、空の色に近いため、より自然と一体となった感覚を味わうことができるでしょう。
遠くからでも自分のサイトがわかる
広いフリーサイトでは似たようなテントやタープが並んでいるため、自分のサイトと分かるように目印となるものが必要です。
そこで鮮やかなブルーのタープを使うことにより、遠くから見ても自分のサイトだとひと目で認識することができます。
特にファミリーキャンプの場合は、お子さんも「あれがうちのテント!」とすぐに探し当てることができるでしょう。
お花見や紅葉の季節にも最適
桜や紅葉の季節にキャンプをするのを楽しみにしているキャンパーも多いのではないでしょうか。
ところが桜や紅葉を眺めようと思っても、暗い色のタープの下では「部屋の中から外を眺めている」ような感覚になってしまいます。
いっぽうで空と一体化したように見えるブルーのタープの下では、アウトドア感を感じながら花見や紅葉狩りを楽しむことができるでしょう。
ブルーのタープを使うデメリット
遮光性は落ちる
ブルーのタープは濃い色のタープに比べると光を通しやすく、タープの下ではまぶしさを感じてしまいます。
特にナイロンなど薄手の素材や、明るめのブルーであれば遮光性が落ちるため、まぶしいのが苦手な人には向かないでしょう。
ブルーのタープを選びたいけど遮光性も欲しいという方は、裏面がシルバーコーティングされているものを選ぶのをおすすめします。
一歩間違えるとブルーシートに見える
ブルーのタープは、色の選びかたによってはブルーシートのように見えてしまい、少々ダサく感じてしまいます。
見た目のブルーシート感をなくすためには、ツートンカラーのものやアクセントとなる柄が入っているものを選ぶとよいでしょう。
ブルーのタープの選び方
好みのブルーを探そう
ひとことでブルーと言っても、薄い水色からネイビーに近いブルーまでさまざまな色があります。
そのため、たくさんのブルーのなかから自分好みの色を探すようにしましょう。
気になるブルーの商品が販売終了だった場合は、「Google画像検索」を使うと近い商品が見つかる場合もあります。
また、たくさんのブルーから選ぶのが難しければ、「手持ちのテントに合うか?」という見方で探していくのもよいでしょう。
柄入りやツートンカラーもチェックしよう
ブルーのタープは一歩間違えるとダサくなってしまいがちなので、柄入りやツートンカラーもチェックしてみましょう。
特に、ツートンカラーであればテントに合わせたコーディネートがしやすくなるのでおすすめです。
タープの形で選ぶ
ブルーのタープにも、シンプルなレクタタープから、カッコよく張れるヘキサタープ、オクタタープまでさまざまな形があります。
なかにはハンモック用や、テントの前室に最適な変形五角形の商品もあるのでチェックしてみてください。
また、車中泊キャンプに便利なカーサイドタープは、これから車中泊を始めたいという方にもおすすめです。
ブルーのタープを出しているメーカー
国内ブランドの安心感を求めるのであれば、老舗のCAPTAIN STAGや、MONORALという新しいブランドの商品がおすすめです。
コスパを重視するのであれば、KingCampやVILLEYなどの中華ブランドも見逃せません。
また、VANLIFE SUPPLYの商品はなかなか見ないデザインのため、オリジナリティを演出したいキャンパーにおすすめです。
ブルーのタープの価格帯は?
ブルーのタープは大きさにもよりますが、安い中華ブランドのもので2千円を切る価格で購入することができます。
ただし、安いものは生地の強度や耐久性に不安があるため、ユーザーレビューを参考にコスパのよい商品を選ぶようにしましょう。
いっぽうで高い商品になると3万円近くするものもありますが、デザイン性に優れているため、人と違った商品をお探しの方におすすめです。
ブルーのタープおすすめ10選
メーカー・製品名 | タープの形 | 素材 | サイズ |
---|---|---|---|
CAPTAIN STAG オルディナヘキサタープセット | ヘキサ型 | ポリエステル | 400×420cm |
KingCamp レクタタープ 3mx4m | レクタ型 | オックスフォード | 300×400cm |
MONORAL スカイフィルム150SIL | レクタ型 | シルポリエステル | 280×280cm |
MONORAL スカイフィルム200SIL | 変形五角形 | シルポリエステル | 410×400cm |
Naturehike Clouddome | カーサイド型 | オックスフォード | 410×550×230cm |
VILLEY キャンプタープ | オクタ型 | ポリエステル | 350×300cm |
SEA TO SUMMIT ハンモックタープ | 変形五角形 | ウルトラシルナノナイロン | 360×280cm |
VANLIFE SUPPLY THE BASE TARP | レクタ型 | ポリエステル | 400×400cm |
KELTY SIDEROADS AWNING | カーサイド型 | ポリエステル | 224×216×162cm |
BlueField テントタープ | レクタ型 | オックスフォード | 250×150cm |
【CAPTAIN STAG】
オルディナヘキサタープセット(M-3167)
ブルーとベージュのツートンカラーがめずらしいこのタープは、広いキャンプ場でもひと目で自分のサイトを探すことができます。
紫外線カット加工がされた生地を使っているため日よけとしても十分に機能し、小雨程度の雨よけとしても使えます。
ポールもセットになっていてこのお値段はなかなかないので、安いタープを試しに使ってみたい初心者キャンパーにもおすすめです。
タープの形 | ヘキサ型 |
---|---|
素材 | ポリエステル |
サイズ | 400×420cm |
【KingCamp】
レクタタープ 3mx4m(KT2008)
目の覚めるようなブルーが特徴的で、色んな張り方にもチャレンジすることができるレクタタープです。
表面素材は耐水圧3,000mm、裏側はシルバーコーティングされていながらも、6千円ほどで購入できるコスパのよさが魅力です。
ただし、KingCampの大きめのロゴがかなり目立つため、見た目の好みが分かれそうな商品でもあります。
タープの形 | レクタ型 |
---|---|
素材 | オックスフォード |
サイズ | 300×400cm |
【MONORAL】
スカイフィルム150SIL(MT-0039)
気が向いたらサッとキャンプに出かける「マイクロキャンピング」を提案する日本発のブランド「モノラル」のレクタタープです。
アウトドアを楽しむのに暗い屋根の下で過ごすのはもったいない、という思いから作られたこのタープは、明るいスカイブルーが特徴です。
あえて遮光性をなくした生地が斬新で、桜の季節は明るいタープの下で花見を楽しむという最高のひとときを過ごすことができるでしょう。
タープの形 | レクタ型 |
---|---|
素材 | シルポリエステル |
サイズ | 280×280cm |
【MONORAL】
スカイフィルム200SIL(MT-0033)
スカイフィルムシリーズの変形五角形バージョンで、両サイドを直接地面にペグダウンする作りになっています。
それによりプライベートな空間を作りつつも、光を取り込むスカイブルーの生地で圧迫感を感じさせないところがポイントです。
耐水圧1,000mmのシリコンポリエステル素材は軽くて雨の日も安心ですが、焚き火には弱いため火の扱いには注意が必要です。
タープの形 | 変形五角形 |
---|---|
素材 | シルポリエステル |
サイズ | 410×400cm |
【Naturehike】
Clouddome(NH19TM006)
大型SUV車がすっぽりと入るほどのカーサイドタープは、広々としたリビングスペースが確保できるため、車中泊キャンプにもってこいです。
グレー×ブルーの配色がおしゃれで、内側はシルバーコーティングされているため遮光性も高く、強い日差しの下でも快適に過ごせます。
ただしタープ自体が全長5.5mあるため、区画サイトの場合は車も合わせて入るかどうかの事前確認が必要です。
タープの形 | カーサイド型 |
---|---|
素材 | オックスフォード |
サイズ | 410×550×230cm |
【VILLEY】
キャンプタープ
明るめのブルーをベースに、テントをモチーフにしたイラストがライン状に描かれているという、めずらしいデザインのタープです。
遠くからでも自分のタープをすぐに探し当てることができるため、人と違うタープをお探しの方にもおすすめです。
イラスト部分は生地のつなぎ目がありますが、裏側はしっかりとシーム加工がされているため雨漏りのしにくさも期待できます。
タープの形 | オクタ型 |
---|---|
素材 | ポリエステル |
サイズ | 350×300cm |
【SEA TO SUMMIT】
ハンモックタープ(ST82057001)
重さわずか330gと軽量でバックパックに入れてもかさばらない、ウルトラライトキャンパーにもってこいのハンモックタープです。
ガイロープが本体にあらかじめセットされており、本体付近のクリップで長さの調節ができるところはとても便利です。
薄い生地のため遮光性はありませんが、光を効果的に取り入れてくれるため、ハンモックに揺られながら読書を楽しむことができます。
タープの形 | 変形五角形 |
---|---|
素材 | ウルトラシルナノナイロン |
サイズ | 360×280cm |
【VANLIFE SUPPLY】
THE BASE TARP
フリークスストアが展開するオリジナルブランド「ヴァンライフサプライ」には、おしゃれなキャンプ、カーサイドグッズが揃っています。
なかでも、ヨーロッパのヴィンテージテントをイメージして作られたというこのタープは、ブルー×ベージュ×グリーンの配色がおしゃれです。
他のキャンパーとかぶることがないため、まさに自分だけの「BASE(基地)」を作るのにもってこいのタープと言えるでしょう。
タープの形 | レクタ型 |
---|---|
素材 | ポリエステル |
サイズ | 400×400cm |
【KELTY】
SIDEROADS AWNING(340831421)
このカーオーニングは、3本のポールでシェードを作り、ルーフラックまたはホイールにバックルで固定、2箇所をペグダウンするだけの簡単設計です。
ひとりでも楽に設営できるので、ソロキャンプや釣り、急に雨が降った時の雨よけなど、さまざまなシーンで活用できます。
また、とてもコンパクトに収納できるため、常に車に積んでおいて好きな時にアウトドアを楽しめるというのは大きなメリットです。
タープの形 | カーサイド型 |
---|---|
素材 | ポリエステル |
サイズ | 224×216×162cm |
【BlueField】
テントタープ
ブルーのタープをとにかく安く購入したければ、こちらのレクタタープがおすすめです。
鮮やかなスカイブルーが特徴的で、中華ブランドににありがちな目立つロゴも入っていないため、どのメーカーのテントとも合わせることができます。
コンパクトに収納できるため、キャンプ用のコンテナに忍ばせておけば、荷物置きや急な雨が降った時の雨よけにしたりと何かと重宝します。
タープの形 | レクタ型 |
---|---|
素材 | オックスフォード |
サイズ | 250×150cm |
まとめ
自然に違和感なく溶け込んでくれるブルーのタープは、いつものサイトコーデに飽きたキャンパーにもおすすめのアイテムです。
「ブルーは選択肢になかった」という人も、この記事を参考にあなた好みのブルーのタープを探してみてください。
ブルーのタープの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方