Nintendo Switch向けルーターは「Switchで快適にオンラインゲームを楽しみたい」という方におすすめの商品です。
特に、オンライン対戦において通信品質は勝敗を左右する要因の一つと言っても過言ではありません。
そこで本記事では、Nintendo Switch向けルーターのおすすめ10選とメリット・デメリットを紹介します。
メーカーや通信規格・周波数帯など購入時におさえておきたいポイントをまとめたので、是非参考にしてください。
目次
Nintendo Switch向けルーターを使うメリット
Nintendo Switchでオンラインゲームを低遅延で快適にプレイできるのが最大のメリットです。
対戦型のオンラインゲームでは多少の遅延が致命的になり、勝負の行方を左右する要因の1つになります。
そのため、Nintendo Switch向けのルーターを導入すれば可能な限り早い通信を実現できて、オンライン対戦のゲーム体験を向上することが可能です。
また、別売りのドックを購入すれば有線LANでの接続も可能で、より安定して高速通信ができます(注 : Switch liteは不可)。
多くの無線LANルーターには有線LANのポートが搭載されているので、有線LAN接続も可能です。
Nintendo Switch向けルーターを使うデメリット
ルーターを買うことによって、物や配線が増えてしまうというデメリットがあります。
無線LANであっても、電源とネットのケーブルが必要なので、部屋が散らかってしまいます。
また、無線LANの配置次第では遮蔽物や通信距離・電波干渉などによって通信が安定しない点もデメリットです。
ちなみに、自宅のネット環境が高速でも、ゲーム機とゲームサーバー間の通信が遅いという場合もあるので覚えておきましょう。
Nintendo Switch向けルーターの選び方
無線LAN規格
スイッチの無線LAN規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acを準拠しています。
この中で最も早い規格はac(wifi5)で、最大867Mbps~6.93Gbpsでます。
現在主流の規格はax(wifi6)でacよりも高速なのですが、Switchは現時点で未対応です。
ax対応機種が市場で主流ですが、いづれも過去の規格も搭載しているので、Switchで利用可能です。
周波数帯
無線LANには2.4GHz帯と5GHz帯の2種類の周波数帯があり、両方搭載している物をデュアルバンドと言います。
2.4GHzは遠くまで電波が届きますが、電子レンジやBluetoothなどと同じ周波数帯なので混線しやすいです。
5GHz帯は遮蔽物に弱く電波が遠くまで届かないという欠点がありますが、競合が少ないので混線しにくいです。
メーカー
TP-Link、バッファロー、NEC、エレコムが有名なルーターのメーカーです。
TP-Linkは世界シェアNo.1のWiFi機器メーカーで、商品のラインナップが豊富で幅広い価格帯の商品を展開しています。
この中でも特にコスパが高いのがエレコム社製のルーターで、高スペック高コスパな商品もあります。
価格帯
価格帯は安価なもので3千円前後から、高価なもので1万円台まであります。
高価格帯の商品は最大通信速度が速くスペック面で申し分のないラインナップになっています。
おすすめは低価格帯の高スペック中古品で、状態が良いものであればお買い得です。
Nintendo Switch向けルーターおすすめ10選
【バッファロー】
WSR-1166DHPL2/N
無線LAN規格の11acを準拠しており、最大866bpsの通信が可能でありながら4千円台で購入できる高コスパ商品です。
約12台のデバイスと同時接続可能でデュアルバンドにも対応し、さらには有線LANケーブルも使えるので申し分がないです。
低コストで機能性も必要十分なので、ルーターを始めて買うという方のエントリーモデルとしておすすめだと思います。
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
---|---|
周波数帯 | 2.4GHz 5GHz |
接続方法 | 無線 / 有線 |
【TP-Link】
Archer AX23V
Wifi機器メーカーTP-Linkが販売するエントリーモデルで、コスパが高くリーズナブルな商品です。
無線LAN規格の11acにも対応しているので、Nintendo Switchでオンラインゲームを快適に楽しむことができます。
デュアルバンドに対応しているので、他の無線機器と同時使用しても電波干渉が少ないという利点があります。
通信規格 | 11ax/ac/n/a/g/b |
---|---|
周波数帯 | 2.4GHz 5GHz |
接続方法 | 無線 / 有線 |
【NEC】
WG2600HS
日本の電子機器メーカーNECが発売するWiFi5(11ac)対応のルーターで、品質面で信頼できる商品です。
価格は新品で6千円台と中価格帯ではありますが、中古であれば状態の良いものでも3千円台で安く購入できます。
規格値も最速1048Mbpsと高速ですし、デュアルバンドに対応しているので電波干渉が少なく、申し分のないスペックです。
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
---|---|
周波数帯 | 2.4GHz 5GHz |
接続方法 | 無線 / 有線 |
【TP-Link】
Archer C6
5千円前後で購入できる11ac(WiFi5)対応の無線LANルーターで、エントリーモデルに最適です。
デュアルバンド対応で電波干渉が少ないのがメリットで、5GHz帯は最高で867Mbpsの高速通信が可能です。
また、背面に有線LANポートが搭載されているので、専用のドックを購入すればより高速な通信を実現できます。
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
---|---|
周波数帯 | 2.4GHz 5GHz |
接続方法 | 無線 / 有線 |
【TP-Link】
TL-SG105
2千円前後で購入できる有線LANを構築するためのスイッチングハブで、低価格でありながら高速通信が実現可能です。
Nintendo Switch本体には有線LANケーブルを差しこむためのポートがないので、別途専用のドックを買う必要があります。
高速通信はもちろん電波干渉も起きないので、有線LAN環境を構築するのも良いと思います。
通信規格 | – |
---|---|
周波数帯 | – |
接続方法 | 有線 |
【TP-Link】
Archer C80/A
無線LAN規格11acでありながら最高速度1300Mbpsの通信が可能で、他のWiFi5ルーターよりも早いのが特徴です。
新品価格が6千円台とやや高めですが、中古で状態の良いものが3千円台で販売されており非常にお買い得です。
同時に複数のデバイスと通信可能ですし、デュアルバンド対応なので電波干渉が少ないところも魅力だと思います。
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
---|---|
周波数帯 | 2.4GHz 5GHz |
接続方法 | 無線 / 有線 |
【エレコム】
WRC-1167GS2-B
新品を4千円前後で購入できるコスパの高いWiFi5ルーターで、コスパと機能性を兼ね備えた優れものです。
低価格でありながらデュアルバンドに対応しており、電波干渉が少ないというメリットがあります。
四角い凹凸物のないスタイリッシュなデザインで、サイズが142x40x185mmとコンパクトのため配置がしやすいです。
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
---|---|
周波数帯 | 2.4GHz 5GHz |
接続方法 | 無線 / 有線 |
【バッファロー】
WSR-2533DHPLS
最高速度1733Mbpsの高速通信が可能なバッファローのWiFi5ルーターでスペックの高さが魅力の商品です。
最大4台のデバイスと同時通信できるので、Switch以外にもスマホやPCを同時に使う事ができます。
また、デュアルバンドに対応しているので、他の電子機器との混線が少ないというメリットがあります。
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
---|---|
周波数帯 | 2.4GHz 5GHz |
接続方法 | 無線 / 有線 |
【エレコム】
WRC-1900GST2
日本のPC周辺機器メーカーエレコム製のWiFi5ルーターで、最高速度が1300Mbps出る優れものです。
新品価格が1万円前後と比較的高めですが、中古が状態の良いものでも3千円前後と狙い目になっています。
高速通信のみならず、同時接続やデュアルバンドに対応しており、申し分のないメリットです。
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
---|---|
周波数帯 | 2.4GHz 5GHz |
接続方法 | 無線 / 有線 |
【エレコム】
WMC-C2533GST-W
新品4千円台のWiFi5ルーターでありながら、最高速度が1733Mbpsでる高速で高コスパな商品です。
デュアルバンドに対応しているので、帯域を使い分ければ混線が少なく済み、快適に通信することができます。
また、有線LANポートも搭載しているので、有線LANの環境を構築することもできます。
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
---|---|
周波数帯 | 2.4GHz 5GHz |
接続方法 | 無線 / 有線 |
Nintendo Switch向けルーターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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