リーフポイントや、迫力のある大きな波でサーフィンをする際に必要となる、サーフィン用ヘルメット。
頭部を守るための大切なアイテムの一つです。
大きな波が怖くて不安な方や、海外のようなビックウェーブに挑戦したい方に向けて、サーフィン用ヘルメットについてご紹介します。
日本で着用している方はあまり見かけませんが、海外では主流のアイテムです。
海外トリップに行く方なども、ぜひ参考にしてみてください。
サーフィン用ヘルメットを使うメリット
頭部を守る
サーフィン用ヘルメットを使う一番のメリットは、頭部を守ることです。
特に、海底が岩場などのポイントでは、頭部を怪我するリスクが高まります。
ヘルメットを着用することで怪我を軽減できるため、ポイントや波の大きさに応じてヘルメットの着用をおすすめします。
安心感を得られる
岩場のポイントや波が大きい日は、ヘルメットを着用することで安心感を得ることができます。
「怪我をしてしまったらどうしよう」と考えてしまうと、大きな波に挑戦できないサーファーは多いのではないでしょうか。
ヘルメットによる安心感を得ることで、怖くて挑戦できなかった大きな波にも果敢に挑めます。
寒さを防ぐ
ヘルメットは頭部全体を覆うことで、防寒対策としても着用することができます。
特に、耳周りが覆われているタイプのヘルメットは、風が強い日や海水が冷たい時期でも大変重宝します。
そのため、安全面以外にも、防寒対策としてヘルメットを選ぶこともおすすめです。
サーフィン用ヘルメットを使うデメリット
邪魔になる
ヘルメットを着用することで、ヘルメットが邪魔になり、サーフィンに集中しづらくなってしまうことがあります。
また、波を潜ってかわすドルフィンスルーや、ライディング中の視界に影響が出ることが考えられます。
そのため、できるだけ自分の頭部のサイズに合ったヘルメットを選ぶようにしましょう。
見た目が気になる
海外では主流のサーフィン用ヘルメットですが、日本で着用している方は少ないです。
そのため、ヘルメットをしていることで、見た目が気になるというサーファーも多いでしょう。
自分のサーフスタイルにもよりますが、ヘルメットを着用して安全性を重視するか、見た目を優先するかはサーファー次第です。
むれやすい
サーフィン用ヘルメットを着用していると、頭部がむれやすく、汗をかきやすいデメリットがあります。
そのため、サーフィン中にヘルメットが気になる方も多いでしょう。
頭部がむれを防ぐ対策として、波を待っているときにヘルメットを外して、風通しを良くすることをおすすめします。
サーフィン用ヘルメットの選び方
安全性
サーフィン用のヘルメットを選ぶうえで、最も重要なポイントは安全性です。
安全性が高いヘルメットは、外側の素材だけでなく、頭部に触れる部分のクッション性などにもこだわっています。
そのため、衝撃をしっかりと吸収することができるヘルメットを選ぶようにしましょう。
フィット感
着用したときのフィット感は、サーフィン用ヘルメットを選ぶうえでとても重要です。
ヘルメットが頭部にフィットしないことで、サーフィン中のストレスとなってしまいます。
ヘルメットの種類によって、中の素材や作りが異なるため、自分の頭部に合ったヘルメットを選ぶことをおすすめします。
速乾性
ヘルメットを使用することで、頭部がむれやすいデメリットがあります。
そのため、速乾性についてもヘルメットを選ぶ際に重要なポイントです。
通気性を良くするために、ヘルメットに複数の穴が空いているデザインのものや、速乾性に優れた素材を使ったものなどがあります。
ヘルメットを選ぶ際は、必ず特徴を確認するようにしましょう。
軽さ
ヘルメットを着用しながらサーフィンをすると、思いのほか首周りに疲労が溜まりやすいです。
そのため、できるだけ軽量のヘルメットを選ぶことをおすすめします。
また、海水に浸かることでヘルメットが重くなってしまうものは、おすすめできません。
サーフィンなどのウォータースポーツに対応しているヘルメットであることを、必ず確認してから使用しましょう。
デザイン
サーフィン用ヘルメットには、さまざまなデザインのものがあります。
ヘルメットの色はもちろんですが、頭部のみを覆うものや、耳までカバーするタイプなど、メーカーによってさまざまです。
見た目はサーフィンのモチベーションにも繋がる重要なポイントなので、自分のスタイルに合ったデザインのヘルメットを選びましょう。
サーフィン用ヘルメットおすすめ7選
【SIMBA】
Surf Helmets
海外を中心に展開しているブランド、SIMBAのサーフィン用ヘルメットです。
ハワイの大波に対応することを目的として作られているため、安全性には定評があります。
こちらは頭部だけでなく、耳周りまで覆っているタイプのヘルメットのため、とにかく安全性を重視したい方におすすめです。
【Pro-Tec】
Ace Water Helmet(200004603)
こちらはウォータースポーツ専用に作られたヘルメットです。
よって、防水仕様の素材で作られているため、海の中で使用しても、海水を吸い込んで重くなってしまうことがありません。
また、複数の穴が空いていることで、通気性にも優れたヘルメットです。
【WSP】
ウォータースポーツ用ヘルメット(wsp-helmet-wild-wake)
こちらは、JWBA(日本ウェイクボード協会)の認定を受けている、信頼できるウォータースポーツ専用のヘルメットです。
耐久性や安全性はもちろん、競技として使用できる作りにもなっているため、使いやすさにも優れています。
デザインもシンプルで、見た目が気になる方でも違和感なく使用できます。
【Gath Gedi】
サーフヘルメット
こちらも耳周りまで覆われているタイプのヘルメットになります。
耳が覆われているタイプは、海に潜った際に、耳周りに海水が溜まりやすいデメリットがあります。
Gath Gediのヘルメットは耳抜けが良く、ドルフィンスルーなどを行う際にも違和感を覚えないヘルメットです。
【Gamebreaker】
ソフトシェルヘッドギア
こちらは通常の硬いヘルメットとは異なり、柔らかい素材で作られています。
ソフト素材のため、着用した際の違和感を少なくし、ストレスを軽減してくれます。
そのため、サーフィン用ヘルメットに抵抗のある方や、初めて使用する方などにもおすすめです。
【Tontron】
ウォーターヘルメット(398640)
こちらは、頭部のサイズに合わせてすぐに調整ができる点が魅力のヘルメットです。
ヘルメットの後ろに調整ダイアルが付いているため、ワンタッチでサイズを調整することができます。
サーフィン中にサイズが合わないと感じても、その場ですぐに調整できるため大変便利です。
【Vihir】
スポーツヘルメット
こちらは性能に優れたサーフィン用ヘルメットです。
クッション性の高い素材を採用することで安全性も高く、安心して着用することができます。
また、11個の通気孔設計により通気性がよく、汗などを流しやすい特徴があります。
そのため、頭部の涼しさを実現し、サーフィンをより快適にしてくれるヘルメットです。
まとめ
大きな波への挑戦を後押ししてくれるサーフィン用ヘルメット。
海外ではヘルメットの着用は主流ですが、日本でも着用が推奨されているポイントは多く存在します。
サーフィン用ヘルメットを着用し、今よりも大きな波に安全に挑戦してみましょう。
サーフィン用ヘルメットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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