おしゃれなサーフボードとして紹介したいカテゴリーが、オルタナティブボードです。
オルタナティブボードは、ショートボードやロングボードに属さないサーフボード。
シェイパーの自由な発想で削り出され、個性的なアウトラインやデザインとなっています。
サーフィンを楽しむことを目的としたサーフボードームなので、あなたらしいスタイルのおしゃれなサーフボードを見つけてみてください。
目次
- 1 おしゃれなサーフボードを使うメリット
- 2 おしゃれなサーフボードを使うデメリット
- 3 おしゃれなサーフボードおすすめ10選
- 3.1 【Christenson Surfboards】OCEAN RACER
- 3.2 【Christenson Surfboards】FISH
- 3.3 【WATER RAMPAGE】SPITTWIN
- 3.4 【Paragon Surfboards】MINI SIMMONS
- 3.5 【Beach Access】ミニシモンズ(BA54S-BK)
- 3.6 【FIREWIRE SURFBOARDS】SEASIDE
- 3.7 【CHANNEL ISLANDS】CI FISH
- 3.8 【MICK FANNING SOFTBOARDS】THE CATFISH
- 3.9 【DHD】MINI TWIN2
- 3.10 【BIC SPORT】BURRITO
- 4 まとめ
おしゃれなサーフボードを使うメリット
歴史を感じる
オルタナティブボードの1つであるフィッシュボードは、幅広でテールが魚の尾ひれの形をしています。
細いショートボードが主流であった90年代には変種の扱いをされながらも、考え方に縛られないサーファーに愛され続けてきました。
この歴史と「乗りたいボードに乗る」という揺るがないスピリッツが、かっこいいスタイルのボードです。
短くてボリュームがある
最近になって脚光を浴びているのが、ミニシモンズというオルタナティブボードです。
シモンズという50年代の木製の板がルーツになります。
5‘0~5’5程の短くて丸みを帯びた、ボリューミーなビート板のようなアウトラインです。
かわいらしいルックスだけでなく、スピード性能に優れているので、日本の小波にもしっかりマッチしてくれます。
コストパフォーマンスが高い
おしゃれなソフトボードは根強く人気を集めています。
サーフボードの素材が、従来の木やウレタンではなく、スポンジでできているのがソフトボードです。
そのため、コストパフォーマンスが高く、おしゃれでスタイリッシュなソフトボードが多く販売されています。
怪我をしにくく、浮力や耐久性にも優れているので、初心者用ボードとしても重宝します。
おしゃれなサーフボードを使うデメリット
乗り方に工夫が必要
おしゃれに見えるサーフボードは、アウトラインも特徴があることが多いです。
特にオルタナティブサーフボードは、そのジャンルごとに乗り方が変わってきます。
教科書通りの動きだけではボードの本領が発揮されず、十分にそのボードを楽しめないこともあります。
サーフボードを選ぶ際に、その特性や乗り方を理解する必要があります。
高価である
おしゃれなサーフボードは一般的なサーフボードに比べて高価であることも多いです。
色や柄が入っていたりすると、製造工程が増えるため、通常のプレーンボードより価格が張ります。
特に、レトロなヴィンテージボードや老舗ブランドになると、サーフボードの価格が何十万円というボードも多いです。
修理が大変
デザイン性の高いサーフボードは修理が難しく、時間やコストが掛かります。
色や柄が入ったおしゃれなサーフボードは、元の色の再現が難しく、ボード自体のニュアンスが変わってしまうことも。
サーフボードは非常にデリケートで、かつビギナーの方は修理が付き物なので、スタンダードのものを選んだ方が無難です。
おしゃれなサーフボードおすすめ10選
【Christenson Surfboards】
OCEAN RACER
おしゃれなサーフボードといえばクリステンソンと言っても過言ではありません。
それほどアウトラインが洗練されていて、独自性を持っているのです。
こちらのミニシモンズ、見た目からは想像ができないほどよく動きます。
サーフィンの本質である楽しむことを再確認させてくれるサーフボードです。
【Christenson Surfboards】
FISH
元来のフィッシュボードのディテールはそのままで、アウトラインが美しく、つい眺めたくなってしまう程です。
スピード性能が高く、ボトムでのターンは伸びやかで、スピーディーでスムーズにライディングでが可能。
無理に動かすのではなく、サーフボードに任せてライディングすれば、気持ち良く波を走り抜けてくれます。
【WATER RAMPAGE】
SPITTWIN
老若男女を問わず、日本の波質でカジュアルにサーフィンを楽しめるボードを展開する日本ブランド。
オーソドックスなフッシュデザインをソフトボードにしたモデルです。
ボトムのセンターからテールに抜けた深いスロットルによって、爆発的なスピード性を兼ね備えています。
ブラックとグレーのコンビネーションが高級感のあるカラーデザインです。
【Paragon Surfboards】
MINI SIMMONS
ミニシモンズらしい短いボテっとしたアウトラインとツインフィンで、ハイスピードかつルースなサーフィンが可能です。
ミニシモンズ特有のライディングを味わいたい方におすすめします。
また、カラーリングがブルーにオレンジのボーダーという2トーンカラーで、非常にポップで楽しい印象。
海の中で注目されること間違いなしのサーフボードです。
【Beach Access】
ミニシモンズ(BA54S-BK)
ミニシモンズらしいアウトラインで、素材がスポンジのソフトボードです。
ビーチアクセスらしいブラック色は、シックで大人の雰囲気を醸し出しています。
ワックスフリーのモデルがあるのは、自然にもコスト面にも嬉しい点です。
「気軽に、安全に、楽しく」を見事に具現化した、ユーザーフレンドリーなサーフボードです。
【FIREWIRE SURFBOARDS】
SEASIDE
スタイルサーファーのカリスマ、ロブマチャドが考えたオルタナティブボードです。
特徴は、クワッドフィンに標準を合わせてコンケーブやボトムデザインを施してある点にあります。
バリエーションの中でクワッドフィン設定にもできるボードは多いですが、クワッドフィンに特化したサーフボードは多くありません。
1点にフォーカスして媚びないスタイルがロブらしいサーフボードです。
【CHANNEL ISLANDS】
CI FISH
アルメリックからはパフォーマンス向けのフィッシュボードです。
全体的に薄めに作られており、ハイパフォーマンスのサーフボードをクラシカルなデザインに落とし込んだモデル。
ショートボーダーのフリーサーフ用のセカンドボードや、レトロフィッシュに挑戦するためのステップアップにおすすめです。
【MICK FANNING SOFTBOARDS】
THE CATFISH
3度の世界チャンピオンに輝いた、大人気プロサーファーのミックファニングがプロデュースするブランド。
ミックがデザインするので、パキパキのハイパフォーマンスボードと思いきや、何とソフトボードブランドです。
オリジナルの製法で作られ、表面はソフトボード、中身がEPSという独創的で最先端なサーフボードになっています。
【DHD】
MINI TWIN2
短いスペックで乗れるツインフィンボードです。
通常のアクションだけではなく、レールを使ったカービングアクションもやりやすいです。
ツインフィン特有のテールのルース感も味わえて、リッピングのアクションも狙えます。
そのため、ミドルエイジサーファー以降の方のオルタナティブボードとして持っておきたい1本です。
【BIC SPORT】
BURRITO
こちらは素材に注目のサーフボードです。
なんと「桐と麻繊維」の天然素材を生かしたサーフボードとなっています。
ナチュラルな風合いがたまらなくかっこよく、お洒落な雰囲気です。
桐は樹木の中で最も軽く、強度と反発性に優れているそうで、乗り味は唯一無二と言えます
まとめ
すべてのカテゴリーが互いに影響しあい、融合され、新たなデザインのサーフボードが日々登場し続けています。
眺めているだけで気分が高揚するおしゃれなサーフボードは、あなたのサーフィン愛をさらに高めてくれることでしょう。
おしゃれなサーフボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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