サーフボードはサイズによって、ショートやロングと分けられます。
中でも8フィートのサーフボードは、「ファンボード」「ミッドレングス」「ミニロング」などと呼ばれています。
今回は、ショートでもロングでもないその独自の立ち位置と魅力に溢れる、8フィートのサーフボードおすすめ10選をご紹介。
万人が楽しめるボードとなっていますので、まだ乗ったことがない人はご紹介するボードを参考に、ぜひトライしてみてください。
8フィートのサーフボードを使うメリット
幅広いコンディションに対応できる
サーフィンは自然が相手のスポーツですので、毎日コンディションが変わり、同じ波は二度ときません。
8フィートのサーフボードはテイクオフが楽で、小波からサイズのある波まで幅広く対応できます。
特に休日だけサーフィンをする方は、コンディションによってはサーフィンができないこともあるでしょう。
8フィートのサーフボードなら、「せっかく楽しみにしていたのに…」といったことを減らし、多くの波に乗ることができます。
ステップアップできる
8フィートのボードは、ショートボードに比べ安定感があるため、テイクオフしやすくなっています。
初心者〜中級者がステップアップするためには1本でも多くテイクオフし、少しでも長く波に乗ることが重要です。
8フィートのボードはしっかりレールを使い、足を踏み込んで体重をかけなければ、思い通りにボードを動かすことはできません。
その分、良い練習となり、レールを使うことや重心の移動を覚えることができることもメリットです。
独特の乗り味を楽しめる
8フィートのサーフボードは、ショートのような鋭い動きでもなく、ロングのようなゆったりした動きでもありません。
その中間ともいえる8フィートは、波のフェイスをしっかり使い、大きなラインで波に合わせたナチュラルなターンが楽しめます。
波と同調しながら楽しむサーフィンは、最高に気持ちが良いものです。
8フィートのサーフボードを使うデメリット
アウトに出ることが大変
ショートボードとは異なり、長さや浮力があることにより、板を沈めて波の中を潜るドルフィンスルーは難しいです。
ローリングスルーで進むことが基本ですが、うねりの間隔が短いときは何度も繰り返す必要があります。
ですが、無理に海に入ることは事故にもつながる可能性があり危険です。
自分のレベルやその日のコンディションをよく考え、海に入る必要があります。
動かしにくい
ショートボードに比べサイズがあるため、しっかりレールを使い足を踏み込まなければ、ボードを上手に動かすことはできません。
ライディングの仕方も独特ですので、自分が求めるスタイルに合っているかを確認する必要もあります。
しかし、レールを使い踏み込む練習ができる点は魅力です。
ボードを選ぶ際はどのようなサーフィンがしたいのか、どのような目的でそのボードを使うのかをよく考えましょう。
禁止エリアがある
入るポイントによっては、ショートボードしか入れないポイントもあります。
初めて行くポイントでそれを知らずに入ってしまうと、トラブルになったり移動する手間が発生する可能性が。
初めていくポイントでは、事前に調べたり海で聞くなどし、無駄なトラブルを回避しましょう。
8フィートのサーフボードおすすめ10選
【TORQ SurfBoard】
Plain
こちらはTORQ SurfBoardの、ボリューム十分な、初心者におすすめのボードです。
エポキシボードですので、傷がつきにくく丈夫な作りとなっています。
フィンも3プラグで扱いやすくなっており、カラーもシンプルなホワイトで、男性女性問わず使えるボードです。
【TORQ SurfBoard】
CLASSIC3
TORQ SurfBoardのエポキシボード。
アルミニウムモールドで成形されているため、高い精度のボードとなっています。
ライトブルーのセンターラインが可愛い、女性におすすめなボードです。
フィンは2+1(シングルスタビライザー)で、動かしやすくなっています。
【TORQ SurfBoard】
CHANCHO
TORQ SurfBoardとCHANNEL ISLANDSが共同で手掛けたボードで、レール部分がカーキの日本限定カラーです。
ノーズロッカーが低くなっており、テイクオフしやすく、テールの深いVEEボトムが操作をサポートしてくれます。
初心者はもちろん、心置きなく波乗りしたい上級者まで、どのようなサーファーでも使えるモデルです。
【TORQ SurfBoard】
PINLINE COLOR2
ひとつ目にご紹介した「TORQ SurfBoard」と同じ仕様の色違い。
レールとボトムがライトブルーになっており、真っ白なボードでないものを選びたい方はこちらがおすすめです。
十分な浮力があり、初心者や女性もテイクオフしやすくなっています。
エポキシボードですので、傷がつきにくく丈夫なことも嬉しいポイント。
【TORQ SurfBoard】
ACT V+ BANBOO
その名の通り、竹が使用されているボードです。
ロングボードの安定性とパドル能力を備えながら、コンパクトでターンしやすいモデル。
初心者から上級者まで楽しめるボードで、ロッカーがあるためボードの反応も良く、上級者であればより楽しめるモデルです。
【Beach Access】
ソフトボード
安全性とテイクオフのしやすさを重視した、オールブラックのソフトボード。
初心者の入門用ボードとしても上級者の小波用としても問題なく使える、非常に便利でどのような方にもぴったりのボードです。
ボード表面に特殊加工を施しており、ワックスなしでサーフィンを行うことができます。
【AIR7】
ロングボード ニットケース付き
こちらはフィン、ニットケースがセットになったリーズナブルなセットです。
5プラグのため、トライフィンやクアッドフィンも楽しめるボードとなっており、自分の好きな乗り心地を探すことが可能。
カラーもシンプルなホワイトで、初心者の入門ボードとしておすすめです。
【SCELL】
セミロングボード(Slg80-mbl8set-whbl)
こちらはSCELLのボードで、これを買えばすぐ海に行ける、というお得なセット。
ボードにハードケース、ニットケース、リーシュコード、フィン、ワックス、便利グッズの7点がセットになっています。
抑えめなロッカーでテイクオフしやすく、ラウンドピンテールのため操作もしやすいボードです。
サーフィンを始めようと思ってはいるものの、何を買えばいいか迷っている人におすすめです。
【OCEAN&EARTH】
HAPPY HOUR EPOXY SOFT
可愛いカラー3色から選べるOCEAN&EARTHのソフトボード。
持っているだけで気分が上がりそうなパステルカラーで、女性や子供にもおすすめです。
仕様は本格的で、テイクオフのしやすさと操作性、両方を楽しめるようにバランスよく設計されています。
1+4プラグで、フィンの組み合わせも楽しめるボードです。
【WATERRAMPAGE】
SWORD
デッキ部分がネイビーで、赤いロゴがかっこいいソフトボード。
しっかりとした幅とボリュームがあり、初心者から上級者まで楽しむことができます。
小波はもちろん、シェイプされたピンテールにより、サイズのある波にも対応できるボードです。
1+2プラグなので、大きいラインでサーフィンをしたいときもボードを動かしたいときも、問題なく楽しむことができます。
まとめ
サイズが同じでも、ブランドやデザイン、フィンを変えるだけで全く違うライディングが楽しめます。
ショートでもなくロングボードでもない、その存在感が魅力の8フィートのサーフボード。
いつもとは異なる8フィートのサーフボードを使うことで、今まで知らなかったサーフィンを味わうことができるはずです。
8フィートのサーフボードにぜひ実際に乗ってみて、その魅力を体感してください。
8フィートのサーフボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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