夏キャンプの必需品のクーラーボックスですが、他の季節と違い、選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。
保冷力が高く大容量で、数日間氷をキープしてくれるなど、暑い夏キャンプを楽しむために必要な機能が多いので、是非チェックしてみてください。
ファミリーキャンプだけでなく、ソロキャンプやデイキャンプなど、シーンに合わせた製品選びも大切です。
今回は熱中症対策にもなる、夏キャンプ向けクーラーボックスを、メリットやデメリットと共にご紹介します。
目次
- 1 夏キャンプ向けクーラーボックスを使うメリット
- 2 夏キャンプ向けクーラーボックスを使うデメリット
- 3 夏キャンプ向けクーラーボックスの選び方
- 4 夏キャンプ向けクーラーボックスおすすめ10選
- 4.1 【LOGOS】クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー(81670080)
- 4.2 【Coleman】クーラーボックス エクストリームアイスクーラー(2000022238)
- 4.3 【Coleman】クーラーボックス アルティメイトアイスクーラーⅡ(2000037166)
- 4.4 【VASTLAND】タフクーラーボックス ラッチタイプ (VL-TCB2-18.9L-DGR)
- 4.5 【FIELDOOR】ノーザンクーラーボックス
- 4.6 【STANLEY】クーラーボックス(01622-075)
- 4.7 【Titan】Deep Freeze Roto 20Q
- 4.8 【YETI】Tundra 45
- 4.9 【BAMKEL】クラシック クーラーボックス
- 4.10 【ORCA】Orca Coolers 26
- 5 まとめ
夏キャンプ向けクーラーボックスを使うメリット
保冷力が高い
夏キャンプ向けクーラーボックスは非常に保冷力が高く、長時間氷が溶けないので、ドリンクや食材を冷たいままキープできます。
いつでも冷たい状態で水分が摂れるので、熱中症対策にも効果的で、夏キャンプの必需品といえるでしょう。
傷みやすい食材も安全に保存でき、泊まりがけのキャンプでも安心して過ごせます。
容量が大きい
夏キャンプ向けクーラーボックスは、ドリンクや食材の他に氷や保冷材も大量に必要なため、容量が大きくたっぷり保存できます。
グループキャンプやファミリーキャンプはもちろん、数日間の連泊にも対応し、心ゆくまでキャンプを堪能できるでしょう。
泊まりのキャンプ以外でも様々なアウトドアに重宝し、デイキャンプや大人数のバーベキューでも使いやすいおすすめのアイテムです。
耐久性に優れている
ハードタイプのクーラーボックスは非常に耐久性に優れ、過酷なアウトドアにも耐えられる優れた製品ばかりです。
熊に襲われたり、高いところから落としても破損しない耐久性を誇るブランドもあり、長く使用できるので購入して損はありません。
釣りなどでは椅子や台としても重宝し、アウトドアに役立つ機能もたくさんついているのも大きなポイントです。
夏キャンプ向けクーラーボックスを使うデメリット
重量がある
夏キャンプ向けクーラーボックスは製品自体が非常に重く、ドリンクや氷を入れた状態での持ち運びは非常に苦労します。
ファミリー向けのハードタイプは、空の状態でも10kg前後ととても重く、女性やお子様の力では厳しいでしょう。
女性同士のキャンプには、無理せずコンパクトなソフトクーラーを使用し、怪我のない安全なキャンプをおすすめします。
高価で購入しにくい
夏キャンプ向けクーラーボックスは、非常にスペックが高く高品質なため、高価でなかなか購入しにくいというデメリットがあります。
ほとんどの製品は2万円前後になり、海外ブランドの高品質なものだと3〜6万円台と非常に高価です。
その分優れた保冷力とデザインの良さで満足度は高いですが、なるべく予算を抑えたいなら、日本のブランドからも優れた製品が展開されています。
キャンプに出かける頻度や予算と合わせて、ぴったりの製品を選んでみてください。
夏キャンプ向けクーラーボックスの選び方
保冷力で選ぶ
夏キャンプで使用するクーラーボックスで重要なのは、なんといっても保冷力でしょう。
泊まりの夏キャンプなら24時間以上は冷たさをキープしてくれる製品がおすすめで、連泊の場合は48時間以上だと安心です。
体調や快適さに大きく影響するポイントなので、妥協せず選ぶことが大切になります。
容量で選ぶ
夏キャンプ用のクーラーボックスは、他の季節より容量で選ぶことも重要になります。
ドリンクや氷を多く持参するため、通常のキャンプより大きめサイズを選ぶのがおすすめです。
特にお子様連れのファミリーキャンプでは、熱中症対策をしっかりする必要があるため、充分な氷やドリンクが入る大容量の製品が安心です。
重さで選ぶ
徒歩キャンプやツーリングなど機動性が大切な場合は、出来るだけ軽量な製品を選んだ方が良いでしょう。
保冷力が高いソフトクーラーや、ハードクーラーでもソロ用のコンパクトな製品がおすすめで、製品自体の重さを2kg以内に収めたいところです。
ソロキャンプでも夏のキャンプにクーラーボックスは必需品なので、工夫をしつつ持ち運びやすい製品を取り入れることが大切です。
メーカーで選ぶ
クーラーボックスはお気に入りのメーカーで選ぶのもおすすめです。
メジャーどころではロゴスやコールマンからはたくさんの種類のクーラーボックスが販売されていて、コスパも良く様々なシーンに対応します。
海外製も人気で、スタンレーやイエティ、オルカなど、おしゃれで品質も良く、キャンパーの憧れといえるブランドです。
夏キャンプ向けクーラーボックスおすすめ10選
メーカー名 製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
LOGOS クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー | 1.5kg | 39×30×29cm | EVA、PP、PE、PVC、ナイロン |
Coleman クーラーボックス エクストリームアイスクーラー | 1.1kg | 41×28×10cm | PETアルミニウム、ポリエステル、ポリエチレン |
Coleman クーラーボックス アルティメイトアイスクーラーⅡ | 1.3kg | 42×32×33cm | TPE加工ポリエステル、ポリエチレン PETアルミニウム、PEVA |
VASTLAND タフクーラーボックス ラッチタイプ | 7.2kg | 31×54×36cm | PE、PU、スチール |
FIELDOOR ノーザンクーラーボックス | 12kg | 41×68×42cm | ポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロピレン |
STANLEY クーラーボックス | 1.9kg | 33.8×21.8×28.2cm | ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、シリコーンゴム |
Titan Deep Freeze Roto 20Q | 記載なし | 35.5×54×33cm | プラスチック |
YETI Tundra 45 | 10.43kg | 39×64×39.5cm | ポリエチレン |
BAMKEL クラシック クーラーボックス | 11.4kg | 39×57×40cm | ポリエチレン、ポリウレタン |
ORCA Orca Coolers 26 | 11kg | 37×59×44cm | プラスチック |
【LOGOS】
クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー(81670080)
高い保冷力で夏キャンプにぴったりのロゴスのソフトクーラーです。
保冷材との併用でアイスクリームが約13時間保存できる強力な保冷力で、ドリンクもたっぷり入る、ファミリーキャンプに最適なおすすめの製品です。
シェルプロテクト構造でソフトタイプながら衝撃に強いのも大きなポイント。
折りたたんでコンパクトに収納できるので場所をとらず、様々なシーンで重宝してくれます。
重さ | 1.5kg |
---|---|
サイズ | 39×30×29cm |
素材 | EVA、PP、PE、PVC、ナイロン |
【Coleman】
クーラーボックス エクストリームアイスクーラー(2000022238)
夏のデイキャンプやバーベキューにおすすめの気軽に使えるソフトクーラーで、涼しげなカラーとデザインが特徴です。
わざわざ蓋を開けなくても、飲み物を出し入れできる小窓が付いているのが大きなポイント。
非常に軽量なのでレジャーや歩いて持ち運ぶ時にも重宝する、おすすめの製品です。
重さ | 1.1kg |
---|---|
サイズ | 41×28×10cm |
素材 | PETアルミニウム、ポリエステル、ポリエチレン |
【Coleman】
クーラーボックス アルティメイトアイスクーラーⅡ(2000037166)
ソフトクーラーですが42時間しっかり保冷してくれるので、泊まりのキャンプにもおすすめの製品です。
渋いカーキの色合いとおしゃれなデザインでキャンプにとてもマッチし、冷気を逃さず飲み物を取り出しやすい小窓も使いやすく重宝します。
ソフトタイプなので、帰りはコンパクトに折りたたんで収納できるのも嬉しいポイントです。
重さ | 1.3kg |
---|---|
サイズ | 42×32×33cm |
素材 | TPE加工ポリエステル、ポリエチレン PETアルミニウム、PEVA |
【VASTLAND】
タフクーラーボックス ラッチタイプ (VL-TCB2-18.9L-DGR)
厚さ5cmの優れた耐久性のクーラーボックスで、7日後でも内部の氷が完全に溶けない驚きの保冷力です。
ロトモールドという成形方法を採用し、繋ぎ目がない一体構造のため耐荷重150kgの耐久性を実現しました。
ボトルオープナーや水抜き栓など、アウトドアで役立つ機能が備わった、夏キャンプにぴったりの製品です。
重さ | 7.2kg |
---|---|
サイズ | 31×54×36cm |
素材 | PE、PU、スチール |
【FIELDOOR】
ノーザンクーラーボックス
グループキャンプやファミリーキャンプにちょうど良い大きさのハードクーラーで、飲み物や食材と一緒に氷もたっぷり入ります。
水栓抜きや気圧リリースボタンなどの機能がつき、優れた耐久性で夏キャンプにぴったりの製品です。
3日間内部の温度が上昇しない高い保冷力があり、連泊のキャンプにも安心して使用できます。
重さ | 12kg |
---|---|
サイズ | 41×68×42cm |
素材 | ポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロピレン |
【STANLEY】
クーラーボックス(01622-075)
ソロキャンプにおすすめの小型のハードクーラーで、無骨な雰囲気が人気のスタンレーの製品です。
小型ながら高い保冷力と優れた耐久性がポイントで、泊まりのキャンプでも安心して使用できます。
留め具が改良され従来品より格段に開けやすくなり、女性やお子様にもおすすめできます。
重さ | 1.9kg |
---|---|
サイズ | 33.8×21.8×28.2cm |
素材 | ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、シリコーンゴム |
【Titan】
Deep Freeze Roto 20Q
無骨でスタイリッシュなデザインが目を引くクーラーボックスで、ソロキャンプやデュオキャンプに使いやすいサイズです。
優れた保冷力で氷を最大4日間キープし、連泊のキャンプにも重宝するおすすめの製品です。
本体の表面にMICROBAN社製の抗菌剤をコーティングし、バクテリアの増殖を99%抑制してくれます。
重さ | 記載なし |
---|---|
サイズ | 35.5×54×33cm |
素材 | プラスチック |
【YETI】
Tundra 45
アウトドアや氷上でのハードな使用にも耐えられるよう開発されたクーラーボックスで、ファミリーキャンプにもおすすめの製品です。
非常に高い保冷力で2泊以上の連泊でも氷が溶けず、帰る時までドリンクを冷たいままキープできます。
キャンプはもちろん、釣りやバーベキューなどの様々なシーンで重宝する優れたクーラーボックスです。
重さ | 10.43kg |
---|---|
サイズ | 39×64×39.5cm |
素材 | ポリエチレン |
【BAMKEL】
クラシック クーラーボックス
韓国発のアウトドアブランドのクーラーボックスで、クラシックなデザインがおしゃれなおすすめの製品です。
豊富なサイズとカラーバリエーションがあり、キャンプサイトに合わせて好みの色を選べるのも嬉しいポイント。
最大4〜5日間保冷できる優れた保冷力も夏キャンプにぴったりです。
重さ | 11.4kg |
---|---|
サイズ | 39×57×40cm |
素材 | ポリエチレン、ポリウレタン |
【ORCA】
Orca Coolers 26
ロトモールドを採用し、継ぎ目がないため非常に耐久性が高く、アウトドアでのハードな使用にもぴったりな製品です。
機密力に優れた仕様で保冷力が非常に高く、最長10日間も氷が溶けきらないので、長期のアウトドアにも重宝します。
豊富なカラーバリエーションで、好みやキャンプサイトに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
重さ | 11kg |
---|---|
サイズ | 37×59×44cm |
素材 | プラスチック |
まとめ
夏キャンプ向きのクーラーボックスは、高品質の優れた保冷力のため、他の季節や様々なレジャーで重宝するおすすめのアイテムです。
こちらの記事を参考に、夏キャンプを快適に楽しめるクーラーボックスを探してみてくださいね。
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