家族でスノーボードを行くときに、お子様の安全性を向上させるアイテムとしてスノーボード用のハーネスがあります。
年齢が低いキッズの場合は転倒する危険が高いので、腕を通すタイプがおすすめです。
今回は、スノーボード用のハーネスにはどのようなメリットとデメリットがあるのかを解説し、おすすめの商品を紹介していきます。
ハーネスは身体の使い方を伝えられるので、お子様の上達にも繋がります。
スノーボード用ハーネスを使うメリット
転倒防止効果がある
ハーネスを装着しサポートする紐を持つことで、装着者の転倒を防ぎやすくなり、怪我などの予防にも繋がります。
お子様が転倒した場合は受け身が取れず、顔から地面にぶつかったり、後ろに倒れる場合は後頭部を打ってしまうので危険です。
まだ重心のバランスが取りにくいお子様にはハーネスを装着することをおすすめします。
はぐれることがない
雪上でボードに乗ると勝手に下ってしまう可能性があり、保護者が転倒したり目を離した隙にお子様と離れる可能性があります。
ウェアやヘルメットの色で認識することもできますが、似たような色のウェアを着ているボーダーも多く、見分けがつきにくいです。
お子様とスノーボードをする場合はゆっくりとライディングすると思われますが、寒い雪山ではぐれてしまうと危ないです。
ハーネスは目を離さない役割としても使用することができます。
身体の動きを伝えやすい
ハーネスを装着し紐を持つことで、体重のかけ方や腰の動きを把握することもできます。
少し大きくなったお子様へ本格的にスノーボードを教えるのに非常に役立ち、特に始めたばかりのときに最適です。
上手く滑るための最初の滑り方として、木の葉滑りがあります。
重心を右左に動かしながら滑る方法ですが、重心移動を言葉に表すのが難しい人は紐を持つことで伝えやすくなります。
スノーボード用ハーネスを使うデメリット
動きにくい
ウェアの上からハーネスを着用するので身体が固定され、ウェアの中の可動域が狭まるため動きにくくなってしまいます。
自分で滑ることができる人やお子様には腰にに巻くタイプが相性が良く、まだ始めたばかりのお子様には腕を通すタイプが良いです。
危ないときにだけサポートしている紐に力を入れることで、何も抵抗を感じることなく滑ることができます。
持つ側にテクニックが求められる
ハーネスに装着されているサポートする紐は長いとも言えず、持っている側もスノボテクニックが求められます。
持っている側が転倒して紐を持ったままだと、ハーネスを着用している人を転倒に巻き込む可能性があります。
紐は長くは無いため近くで滑ることとなり、ハーネスを着用している人に合わせられる程度のテクニックが必要です。
スノーボード用ハーネスおすすめ7選
【QOGIR】
スノーボードハーネス
こちらはステアリングとスピードコントロールを行うことができ、短時間でテクニックが学べるハーネスです。
お子様のターンの練習やライディングのスピードを身につけることができます。
背中には小物アイテムを収納できるポケットが付いており、クッション代わりに使うことも可能です。
ハーネスは肩と腰で固定でき、身体に合わせてサイズの調整が可能なモデルとなっています。
【Rabornsun】
スノーボードハーネス
こちらはお子様が技術を効率良く学ぶことができ、ボードコントロールの自信がつきやすいハーネスです。
肩と腰をバックルで固定し、簡単に取り外しやサイズ調整ができるので、身体に合わせて完璧にフィットします。
バックルには金属を、生地にはオックスフォード布とナイロンを使用しており、耐久性と耐摩耗性に優れています。
お子様の安全性やテクニックを向上させ、楽しくスノーボードを行いながら上達できるアイテムです。
【shama】
スキートレーニングハーネス
こちらはシンプルなデザインの調節可能モデルで、ライディングスピードをコントロールできます。
雪山でのスピードやコントロールを制御することができ、回転などの習得にも役立つアイテムです。
耐久性と耐摩耗性に優れているナイロンポリエステルで作られており、長期間の使用が可能です。
体の調整に合わせて上達するスピードを早める効果があるので、どのようなお子様にもおすすめします。
【MDXONE】
スノーボードハーネス
こちらは品質と安全性が高く、スローブをコントロールすることができるハーネスです。
格納式リーシュは16フィートの長さがあり、ボタンを片手で操作可能で、距離をコントロールできます。
スローブはバンジー機能を持っており、衝撃吸収しつつスムーズな移動も可能です。
ビンディングやバッグに引っ掛けることができるので、応用がきく学習ができます。
【SNOMAN】
トーロープハーネス
こちらは初めたばかりのお子様やこれから練習を行うお子様のサポートと、転倒を防止する役割があるハーネスです。
危険な転び方をすると骨を折ったり、危険な場所へ滑り込んではぐれる可能性もあります。
ロープには蛍光カラーを使用しており、ハーネスの色も濃いカラーなので視認性が高く、見つけやすくなっています。
雪が多いと整備されていない雪道も多いので、年齢が低いお子様には必要です。
【SWIX】
スノーボードハーネス(XT613)
こちらは腰に巻くタイプで、大人がお子様にスノーボードテクニックを教えながら楽しく学べるハーネスです。
腰に巻くタイプなので補助としても使用でき、テクニックやスピードの抑制効果もあります。
腰はポーチ型になっているので、お子様に必要なグローブや防寒アイテムなどを収納することができます。
柔らかいアイテムを収納することで、転倒した場合の衝撃緩和になるなど、安全性を向上させることも可能です。
【Luckybums】
SKI TRAINER
こちらはスキーやスノボーの技術を上達させるのに役立つ、しっかりとサポートを行えるリーシュ付きのハーネスです。
背中にはコントローブや小物アイテムを収納できるバッグがついており、調整も可能なハーネスになっています。
首元には掴みやすいグリップを搭載し、ビンディングを着用する際のサポートやリフトの乗り降りを補助します。
ハーネスの調整は2歳から6歳までのお子様に対応しており、長期にわたって使用可能です。
まとめ
今回はスノーボード用のハーネスについてご紹介しました。
ハーネスは転倒防止や衝撃緩和に繋がり、安全性が向上するアイテムです。
お子様に使用することで上達する速度が早くなるので、一緒に滑る日も近くなります。
ハーネスを選ぶ際は、視認性が高く、万が一離れてもすぐに見つけやすいカラーがおすすめです。
スノーボード用ハーネスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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