安全で楽しいスノボ体験には、適切なギアが欠かせません。
ゴーグルはその中でも最重要アイテムです。
家族連れでスノボを楽しむには、お子さんにぴったりのゴーグルを選びたいですよね。
この記事では、ジュニア向けのダブルレンズゴーグルのメリットとデメリットを解説していきます。
おすすめの製品もピックアップしますので、ぜひお子さんにぴったりなゴーグルを選ぶ参考にしてください。
ジュニア用のダブルレンズのスノボゴーグルを使うメリット
子どもの目をしっかり保護する
子どもの目は成長の途中にあり、大人と比べて不完全な状態です。
そのため紫外線を大人より通しやすく、ダメージを受けやすいと言えます。
ゲレンデの紫外線は通常の約2倍もあると言われているので、お子さんに合ったゴーグルを選び、しっかりと対策してあげましょう。
ゴーグル内が曇りにくい
子どもの基礎体温は成人と比べて0.5℃ほど高いため、大人よりもゴーグル内の温度が高くなる傾向にあります。
ダブルレンズのゴーグルには、内側と外側のレンズの間に空気の層が存在します。
内と外の空気が直接触れない構造になっているため、ゴーグル内が曇りにくくなっているのです。
元気に遊ぶ子どもの安全のため、曇りにくい機能を持ったダブルレンズを選びましょう。
怪我防止になる
子どもは大人よりもアクティブに動き回るため、転倒する機会も増えてしまいます。
スピードに乗った状態での転倒は、目の怪我にもつながります。
こうした怪我を防ぐためにも、子どもの顔にしっかりとフィットしたゴーグルを選びましょう。
視界を確保する
ダブルレンズのゴーグルには、内側と外側のレンズでそれぞれ異なる機能を併せ持っているモデルが多く存在します。
内側には曇りを防ぐ機能があり、外側には眩しさを抑えたり傷が付きにくい機能がある、といった具合です。
こうした機能は視界の確保につながり、安全にスノボを楽しむためにも大きな役割を果たします。
これはシングルレンズのゴーグルと比べ、大きなメリットと言えるでしょう。
ジュニア用のダブルレンズのスノボゴーグルを使うデメリット
価格が高め
シングルレンズのジュニア用ゴーグルと比べ、ダブルレンズ仕様のものは価格が高めになります。
ですが、ダブルレンズ仕様による曇り防止効果はシングルタイプと比べて絶大です。
使う頻度が極端に少ないなどの特別な理由がない限り、ダブルレンズを購入することをおすすめします。
試着が難しい
ジュニア用のゴーグルは、大人用と比べてラインナップが限定的です。
そのうえ、実店舗での取り扱いとなると、大人用よりもさらに取り扱いが少なくなります。
成長中の子どもの顔にフィットするゴーグルを選ぶには試着が必須と言えますが、店舗での選択肢は限られてしまいます。
場合によっては試着できず、オンラインショップでの購入となることも考慮する必要があるでしょう。
成長に合わせて買い替える必要がある
子どもの体は成長の途中なので、次第にサイズが合わなくなります。
1年で急激に体が大きくなるということもあるでしょう。
せっかく購入したゴーグルが、ワンシーズン使っただけで新しく買い替えなければならないかもしれません。
大人ほど長くは使えない可能性が高いので、性能と価格のバランスを見て購入する必要があるでしょう。
ジュニア用のダブルレンズのスノボゴーグルおすすめ10選
【SWANS】
スノーボードゴーグル(140-MDH)
レンズはミラー加工のダブルレンズです。
ヘルメットに対応しているため、子どもの安全をしっかりと守りながら使用できます。
ほかにも、紫外線99.9%カットや曇り止め機能など、必要な機能を十分に兼ね備えたモデルです。
国産ブランドなので、小さいお子さんにも安心して使わせることができるでしょう。
【OUTDOORMASTER】
スノーゴーグル
紫外線カット率は驚異の100%を誇り、紫外線に弱い子どもの目をダメージからしっかりと守ってくれます。
フレームにはTPU素材が使われているため、柔らかくて曲がりやすい構造になっています。
顔に優しくフィットするので、滑走中にずり落ちる心配もありません。
【VAXPOT】
ジュニアスノーボードゴーグル(VA-3612)
VAXPOTはリーズナブルながらも耐久性に優れた商品を多数ラインナップしています。
バンドはポップな色使いで、元気いっぱいに遊ぶ子どもにピッタリのデザインです。
レンズは全天候対応型のオレンジカラーなので、これ一つでどのような天気でも楽しく遊べるでしょう。
【ALPINA】
子供用スキースノーボードゴーグル(A7258)
左右180度以上のフレームアーチが幅広い視野を確保し、アクティブに動く子どもの安全をカバーしてくれます。
レンズには、ジュニアモデルながらハイコントラストレンズが使われており、雪面のデコボコをよりクリアに見せてくれます。
また、メガネ対応モデルなので、メガネをかけている子どもでも視力を心配せずに装着できるでしょう。
【PONTAPES】
スノーボードゴーグル
ジュニア用の中では、シックで落ち着いたカラーとデザインのモデルです。
カラフルなデザインよりも、カッコいいデザインを重視したいジュニアにはピッタリと言えます。
同メーカーではベルトカラーと同じ柄のグローブも展開しているため、統一感のあるコーディネートも楽しめるでしょう。
【SOHAPI】
スノーボードゴーグル
ベンチレーションがレンズ面に配置されている珍しいデザインのモデルです。
「周りの子どもとはちょっと違うモデル」という優越感も味わえそうですね。
ジュニア用と大人用のツーサイズ展開なので、親子でお揃いのコーディネートもできます。
【OMATA】
スノーゴーグル(HX-01)
ジュニア用と大人用のツーサイズ展開のモデルです。
収納用のハードケースが付属するので、コストパフォーマンスにも優れています。
それでいて、曇り止め機能、UVカット、ヘルメット対応と必要十分な機能が備わっています。
どのゴーグルを購入するか迷ったなら、このモデルを購入しておけば間違いないでしょう。
【wolfyok outdoors】
子供用スノーゴーグル
視野の広い球面レンズとなっており、ゴーグル内の面積が広くなっています。
そのため、平面レンズと比べてゴーグル内部が曇りにくくなっています。
可視透過率は15〜45%と幅広く、晴天から降雪時まで全天候に対応可能です。
天気が急変してもゴーグル内が曇る心配が少ないため、安心して一日中スノボを楽しめるでしょう。
【Findway】
子供用スノーゴーグル
ジュニア用と大人用のツーサイズ展開のモデルです。
同シリーズの大人用モデルには磁気タイプのレンズ交換機能が付いたものもあり、素早いレンズ交換が可能です。
「性能に妥協したくないけれど、子どもとのペアコーデも叶えたい」という保護者の方には最適なシリーズと言えるのではないでしょうか。
ジュニア用では珍しくカラーバリエーションも豊富なので、複数購入し、気分や天候によって使い分けるといったことも可能です。
【uvex】
slider(S5500243030)
uvexはドイツに本拠地を置く世界的なゴーグルブランドで、多くの一流アスリートが信頼を寄せています。
一流ブランドのジュニアモデルだけあって、斜面の見やすさ、付け心地、悪天候での視認性など、機能性は申し分ありません。
独自のレンズコーティング技術による曇り止め効果は、半永久的とまで言われるほどです。
ワンランク上のステージを目指すジュニアアスリートにふさわしい性能の一品です。
まとめ
必要十分な機能を備えつつも、価格がリーズナブルなゴーグルをピックアップしました。
ぜひ、お子さんのイメージにぴったりなカラーや親子コーデのバリエーションなどから選んでみてください。
お気に入りのゴーグルが見つかれば、スノボの楽しみがぐっと広がることと思います。
ジュニア用のダブルレンズのスノボゴーグルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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