スノーボードブーツは大人も子供も関係なく、雪山を安全に、かつ楽しむために欠かせないギアです。
しかし、子供のスノーボードブーツ選びは本人からの細かい情報を得ることが難しく、なかなかジャストサイズは見つかりません。
子供は正直なもので、スノーボードブーツが 重くて使いづらければ休憩が多くなったり、滑ることをやめてしまう可能性も。
そこでこの記事では、子供向け、キッズサイズのスノーボードブーツの購入に関する情報を、ご家族に向けて解説していきます。
目次
キッズサイズのスノーボードブーツを使うメリット
軽量で扱いやすい
子供用のスノーボードブーツは、小さな子どもでも扱いやすいように軽量化されているものがほとんどです。
大人でも同じですが、重すぎるスノーボードブーツは扱いにくく、足首や脛の部分に大きなストレスがかかってしまいます。
スノーボードブーツが軽いことで、ストレスなく安全に楽しく滑ることができます。
リーズナブルな価格帯
キッズサイズのスノーボードブーツは、価格がリーズナブルなものが多めです。
子供は成長とともに足のサイズも大きく変化します。
成長の度にスノーボードブーツを買い換える必要があるため、大人用に比べると価格は抑えられています。
子供らしいデザイン
最近のキッズサイズのスノーボードブーツは、おしゃれで可愛いデザインが多いのもメリットのひとつです。
子供が楽しめるようなデザインが多く取り入れられており、 見た目でも楽しむことができます。
キッズサイズのスノーボードブーツを使うデメリット
頻繁な買い替え
子供のスノーボードブーツの頻繁な買い替えは、もはや致し方ありません。
子供は体の成長とともに、短期間で足のサイズも大きく変化していきます。
スノーボードブーツも例外ではなく、成長とともに買い替えの必要があるため、どうしてもコストがかかってしまいます。
フィット感
スノーボードのブーツ選びに欠かせないのがフィット感です。
しかし、子供はフィット感を言葉で表現するのが難しく、どうしても曖昧になってしまいがちです。
大人であれば細かい部分も言葉で表現でき、自分に合うものを選びやすいですが、子供はそうはいきません。
そのため、子供の場合はジャストサイズのブーツに出会うまでに時間がかかりがちです。
キッズサイズのスノーボードブーツの選び方
大きめサイズ
スノーボードブーツは大人と同様に、キッズサイズも少し大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。
スノーボードブーツは保温性を高めるため、ブーツ内部の素材にニット、ボアなど厚手の生地を使用しています。
そのため、ジャストサイズで購入してしまうと締め付けが強くなり、痛みが出てしまう可能性があるのです。
大人は多少の締め付けには耐えることはできますが、子供はそうはいきません。
購入の際は、本来のサイズよりも少し大きめのサイズを選ぶようにしましょう。
ソールの種類
キッズサイズのスノーボードブーツ選びには、アウトソールのチェックも重要です。
アウトソールというのは靴底のことです。
雪山に転倒はつきものですが、子供はさらにその危険性が増します。
キッズサイズのスノーボードブーツのアウトソールには、滑りにくい天然ゴム素材がおすすめです。
天然ゴム素材は衝撃を吸収しやすく、 防滑性を高めてくれます。
防寒性
子供を冷えから守るために欠かせないのが、防寒機能の優れたスノーボードブーツです。
スノーボードブーツには、保温性のあるボアやニットを使用したものがあります。
なかには、発熱するような素材を使用しているものも。
足が冷えると快適に滑ることはできないため、購入の際にはブーツの防寒性にもこだわるようにしましょう。
着脱のしやすさ
スノーボードブーツ選びには、着脱のしやすさも抑えておくべき重要なポイントです。
スノーボードブーツは、ただでさえ着脱がしづらいもの。
着脱のしづらさから、スノーボード自体が嫌になるということも考えられなくもありません。
そのため、子供が1人でも着脱できるスノーボードブーツを選ぶようにしましょう。
キッズサイズのスノーボードブーツおすすめ10選
【エアボーン】
子供用スノーボードブーツ
エアボーンはスポーツゼビオのオリジナルブランドで、低価格で機能が充実した商品を多く扱っています。
こちらのスノーボードブーツは、着脱が比較的簡単な初心者向けのダイヤルモデルです。
ソールの改良により衝撃吸収率が高くなっており、サイズは17cm〜24cm。
リーズナブルなお値段で、コスパの良いおすすめの商品です。
【dub】
BLENDED 2
dubは南カルフォルニアにルーツを持ち、斬新なギアを多く提供するスノーボードブランドです。
紐を結ぶ手間が省けるのが嬉しいダイヤル式は、子供には欠かせません。
表面にプリントされた大きめのブランドロゴが目を引くおしゃれなデザインは、子供も喜ぶこと間違いなし。
値段もリーズナブルで、低価格なスノーボードブーツを探している人におすすめです。
【BXB】
ジュニアスノーボードブーツ
国産メーカーのBXBは、リーズナブルを通り越してかなりの格安です。
締め付けが簡単なマジックテープタイプで、子供1人でも簡単に着脱することができます。
キッズ用のブーツですがデザイン性も高く、黒のベースカラーに赤が映えてカッコ良さ倍増です。
【ビジョンピークス】
スノーボードブーツ
ビジョンピークスはHIMALAYAのオリジナルブランドで、こちらはサイズは18〜25cmです。
軽量で着脱が簡単なダイヤル式は、子供だけでなく親の手間も省いてくれます。
安心安全の国産メーカーであることに加え、低価格でコスパの良い商品です。
【felice】
ダイヤル式ブーツ
着脱の楽さと快適なフィッティングがポイントの、feliceのスノーボードブーツです。
サイズは18、19cmの2つのみで、ワイヤーの締め付けは小さなお子様でも調整しやすく、履き心地抜群です。
大人顔負けのブラックでシックなデザインは、真っ白なゲレンデで目を引きます。
【SPOON】
キッズスノーボードブーツ
格安のスノーボードギアを扱うSPOONの、キッズ用ダイヤル式スノーボードブーツです。
こちらのスノーボードブーツの大きな特徴は、成長期の足に対応したものであるということ。
成長の過程で足先についているクッションを抜き取ることで、サイズの調整をすることができます。
インソールを外すと、さらに1〜2cm調整することが可能です。
【SALOMON】
WHIPSTAR(L41685300)
本当にSALOMONかというほど、有名ブランドらしからぬ低価格設定のキッズスノーボードブーツです。
マジックテープで締め付けるタイプで、小さなお子様でも簡単に調整することができます。
軽量で、アウトソールにはグリップ力のあるフルEVAを採用。
シンプルなデザインは、さまざまなデザインのウェアや板にマッチングします。
【Burton】
スノーボードブーツ(203201010016k)
素早く装着することができるバートンのステップシステム、Kids Step Onに組み合わせるブーツです。
早い装着だけでなく、このスノーボードブーツには多くの機能が搭載されています。
保証付きBoAシステムは、マートン独自のニューイングランドロープで、締め付けのコントロールが自由自在に。
寝袋反射ホイルを使用したクッションで、お子様のストレスなく滑りを楽しめます。
【HEAD】
スノーボードブーツ(355308)
HEADのキッズスノーボードブーツはデザインはシンプルですが、非常に多くの機能を搭載しています。
脱着をスムーズにしてくれるBoAフィットシステムを搭載し、2サイズ対応の付属インソールで足の成長にも対応可能に。
ラバー素材のアウトソールを使用し、フレックスも柔らかめで、快適な滑りを約束してくれます。
【HEAD】
スノーボードブーツ(355608-175)
HEADのボーイズスノーボードブーツは、鮮やかなブルーのカラーとシンプルなデザインが印象的です。
成長の早いお子様にも対応できるようインソールを付属し、 大きくなる過程で調整をしていきます。
柔らかめのフレックスと保温性を重視した機能を搭載し、履き心地の良さは抜群。
値段に見合うハイスペックな子供向けスノーボードブーツです。
まとめ
多くのポイントや商品を紹介しましたが、スノーボードブーツ選びに重要なのはジャストサイズを選ぶことです。
子供のブーツサイズは、日常サイズの0.5〜1cm大きめを選ぶと良いと言われています。
お子様に合うぴったりのスノーボードブーツを見つけてあげてくださいね。
キッズサイズのスノーボードブーツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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