スノボのギアはどれも高額で、経済的な負担になりやすいです。
そのため、誰しもが少しでも安くて良い商品を手に入れたいと思うことでしょう。
そこで今回は、安いスノボブーツのメリットやデメリット、選び方とともに、おすすめ10選をご紹介します。
読み終えるころには、安いなりの理由や機能も把握して、納得した逸品を手に入れることができるようになっているはずです。
自分の求めているものが一致すれば、コスパ最強な激安品に出会えることも期待できます。
安いスノボブーツを使うメリット
経済的な負担が少ない
スノボのギアは、上を見ると数十万するものもあります。
そのため、一度に揃えようとすると経済的な負担がかなり大きいと言えます。
安いスノボブーツであれば、数千円〜1万円台で購入できるものも多く、経済的な負担がかなり少ないと言えるでしょう。
なかには、板とビンディングの3点セットでの購入がかなりお得な場合もあります。
気軽に購入できる
数千円〜1万円台となると、良質な衣類を購入する感覚でブーツを購入できる人も多いことでしょう。
また、自分の足に合ったブーツがどのようなものかわからない場合、とりあえずの気持ちで気軽に購入が可能です。
また、良質な安いスノボブーツはフレックスが柔らかいものが多く、足の負担が少ない場合が多いため、安心して履けます。
レンタル時間の省略ができる
スキー場でスノボブーツを数回レンタルするのと、安いブーツを購入する価格は同じくらいになります。
今後の人生で数回以上スノボへ行くことを考えると、安いスノボブーツを購入したほうがレンタルの手間や時間を省けます。
そのため、一式所持している友人に、レンタル時のタイムロスで迷惑をかけることもなくなるでしょう。
安いスノボブーツを使うデメリット
すぐにへたってしまい、シーズン数十回以上行く人にとっては、何シーズンも長期で使用ができない場合があります。
理由としては、安価が故にシンプルな構造になっているものが多いためです。
しかし、それは足に馴染みやすく負担が少ないとも言えます。
使い込みながら自分がブーツに何を求めるのか、次にブーツを選ぶ基準となるため、考察しながら使用できると良いでしょう。
デザインは限られる
安いスノボブーツは、安価が故にデザインが限られる場合が多いです。
そのため、奇抜な色やデザインは期待できず、ほとんどが黒や白などの無難色となります。
しかし、無難な色であるからこそ、ウェアなどどのようなコーディネートにも合わせやすいでしょう。
ほかのギアとの色合いやデザインの相性を気にせず、迷わず購入できるはずです。
サイズや機能が限られる
アウトレット商品などの良質で激安な商品は、展示品や型落ちが多いため、サイズ展開が豊富でないことがあります。
自分の期待する機能を満たしており、自分のサイズが合った場合には、迷わず購入できます。
そのためにも、日頃からどのようなブーツが自分に合うのかなど、きちんとしたサイズ測定や機能を把握しておくと良いでしょう。
安いスノボブーツの選び方
価格帯を知る
スノーボードのギアは大変高額なものもあり、数十万するものも珍しくありません。
激安、安価な価格帯のスノボブーツは、数千円〜1万円台で販売されています。
そのため、安いものを購入したい場合は、その価格帯でみていくことをおすすめします。
しかし、ブーツはスノーボードに置いて足に直に触れる部分であり、一番重要と言っても過言ではありません。
安かったとしても、どうしても自分の足に合わないと感じたときは、無理に購入することはおすすめできません。
アウトレット商品や型落ちで安くなっているものを見つけることができたら、それは運命でしょう。
求める機能を整理しておく
安い価格帯のスノボブーツは、フレックスが柔らかいものが多いです。
フレックスとは、ブーツの前後の屈折や捻れのことです。
柔らかいと足へのフィット感が良く、長時間装着していてもストレスが少なく、疲れにくいメリットがあります。
高速域での滑走やハーフパイプなど、衝撃に耐える必要がある場合は、硬いものを選ぶほうが安全でしょう。
しかし、初心者やグラトリなど低速域で滑走する場合には、柔らかいほうが向いている場合もあります。
自分がどのような機能を求めているのかを整理して購入を検討できると良いでしょう。
ブーツのタイプ
ブーツには大きく分けて3種類あり、ボアタイプ、紐タイプ、スピードレースタイプです。
ボアタイプはギアで紐を巻きあげる構造で、誰でも簡単に扱うことができます。
紐タイプは、靴紐のように自分で締めるタイプです。
スピードレースタイプは、ブーツの横に位置するストッパーを使い、紐を締め上げる仕様です。
紐タイプよりも早く締めることができ、細かいフィット感を調整することができます。
ここまでくると好みの問題にもなってきますが、どれが扱いやすいのか、値段と比較しながら検討できたら良いでしょう。
安いスノボブーツおすすめ10選
【ARBN】
NT A-TOP
メンズ向けのスノーウェアブランドARBNは、グローブなどギア展開もしています。
こちらはトレンドであるワンタッチのダイヤル式のため、初心者でも簡単に装着できます。
また、安価で購入が可能で、同じブランドでウェアやグローブなどを揃えることも可能。
ブーツについては同価格帯で他デザインもあり、統一感のあるトータルコーディネートが可能になります。
【dub】
PLATTE
こちらはシンプルなデザインで、他のギアとの相性は抜群です。
また、サイズ展開も幅広いため、自分の足のサイズに合わせて購入が可能。
dubは、1990年代の南カリフォルニアにルーツを持ち、斬新なデザイン、ハイクオリティーな素材が期待できます。
ほかにも、さまざまなシチュエーションに対応可能なラインナップがリリースされているところにも注目です。
【SPOON】
MAGIC
豊富なスノーボードの板を取り揃えているspoonからは、クラシカルでおしゃれな紐タイプのブーツも出ています。
また、スニーカー感覚で購入ができる価格帯でもあります。
締め付けが少なく柔らかさが特徴であり、超軽量のソールが使用されているブーツです。
そのため、グラトリを始めたての方など、足の負担が少なく履くことができるでしょう。
【ROUZE】
Optima
日本人の足のために設計された、甲高幅広の足型が使用されています。
スピードレースタイプのため、かさばることなくスマートに着こなすことが可能です。
さらに、細かな締め上げができるため、自分の足に合わせて負担なく装着することができます。
シンプルなデザインで、サイズ展開も豊富なため、トータルコーディネートを気にすることなく購入しやすいです。
【HEAD】
STRIKE BOA D.GRAY
フレックスは柔らかめで、幅広となっているため、日本人の足にも馴染みやすいです。
パウダーやグラトリなど全般に適しており、特にフリーランにおいて向いているブーツです。
柔らかいため初心者の方にも使用しやすく、ダイヤル式のブーツで着脱も簡単にできます。
また、サーモインナーとなっており、自分の足に合わせた熱形成も可能となっています。
【VAXPOT】
スノーボードブーツ(VA-3660)
両サイドの紐を引っ張りあげるスピードレースタイプで、足への馴染みが良いです。
自分の好みに合わせて締め上げることができ、簡単に着脱ができます。
シューレースタイプに比べると、少ない力で足にフィットさせることができるので、初心者の方におすすめです。
馴染んできた滑走中にもすぐに締めなおすことができるため、ボードの操作性も上がります。
【LASTARTS】
ZERO R
こだわり抜いて作られたブーツは、日本人の足型に合わせた快適で的確なフィット感が追求されています。
海外のブランドとは異なり、甲高幅広の日本人の足の形に合うように作られています。
ビギナーからエキスパートまで扱いやすいボアタイプのブーツで、着脱がとてもスムーズです。
また、ソールはすり減りにくい耐久性に優れたラバー素材が使用されています。
【BXB】
KEPARD
こちらはクイックレースタイプのブーツで、簡単に着脱が可能です。
足首とスネの部分とで締め分けができるため、足にフィットしやすく、長時間の滑走でも足の負担が少ないです。
インナーはボアであることから暖かく、雪も侵入しにくいのは嬉しいポイント。
柔らかめのフレックスのため、初心者の方でも負担が少なく履くことが可能です。
【LASPEZIA】
LINERLESS TGF(SBST-F2)
一見シンプルでありながら、ツートンのおしゃれなダイヤル式ブーツです。
ブーツのインナーがないため、超軽量かつ超コンパクトな作りになっています。
そのため、初心者にとっても圧倒的に簡単に扱うことができるでしょう。
購入サイズについての案内も丁寧にあり、ビンディングとの相性も検討しながら安心して購入できます。
【SIMS】
OPERATION(23sim00303)
SIMSはスケボーおよびスノボの真のパイオニアにあたり、世界チャンピオンのトム・シムスによって、1976年に設立されました。
その世界的なスノーボードブランドから、インナーもしっかりついている、購入しやすい価格帯のブーツが出ており注目です。
柔らかいフレックスと独自の軽量なソールで、快適な滑走が実現されます。
まとめ
機能やデザインは限られますが、安い価格帯のスノボブーツでも十分にスノーシーズンを楽しめます。
良質でお買い得なスノボブーツの見つけ方やコツを知って、最高のシーズンのお供を見つけてください。
安いスノボブーツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方