活動量や位置情報を測定できるので、毎日のランニングやウォーキングのお供としても便利なスマートウォッチ。
しかし運動に出かけるとき、スマートフォンと一緒に持ち歩かなければならないのが面倒という方も多いのではないでしょうか。
スマートウォッチ自体が4G対応で単独通信可能なモデルなら、スマートフォンなしでも通話やナビの確認ができます。
今回は4G対応によりスマートフォンなしでも持ち歩けるスマートウォッチを10種類ご紹介します。
4G対応スマートウォッチを使うメリット
スマートフォンなしで通話ができる
4G対応スマートウォッチはスマートフォンなしでも通信ができるので、通話やメッセージ送信もウォッチ単体でできます。
スマートフォンが必要ない用事で近所に出かけるときには荷物を減らすことができ、さらに急な電話にも応じることが可能です。
また、スマートフォンをなくしたり、バッテリー切れになったりしたときにも通信ができるので、緊急時にも安心できるでしょう。
音楽のストリーミング再生ができる
単独通信のできないスマートウォッチでも、スマートフォン経由で音楽をダウンロードすることのできるモデルはあります。
しかし、4G対応のスマートウォッチなら、本体にダウンロードされていない音楽でもストリーミング再生することができます。
聴こうと思っていたのにダウンロードを忘れてしまったプレイリストも、各種音楽配信サービスから聴くことができ安心です。
ナビゲーション機能を使える
スマートウォッチ内の地図アプリに搭載されたナビゲーション機能を、スマートフォンなしでも使用することができます。
慣れない場所で道に迷ってしまっても、4G対応のスマートウォッチがあればいつでも地図を確認できて安心です。
複数の衛星測位システムに対応したスマートウォッチを使えば、より高精度な位置情報の測定が可能になります。
子どもの安全に役立つ
4G対応スマートウォッチには、保護者のスマートフォンと連携すれば身に着けた子どもを見守ることに役立つモデルもあります。
ウォッチを通して通話することができるほか、いざというときは子どもでも直感的に操作できるようなSOS機能もあります。
さらに、ウォッチの測位機能により子どもの居場所を確認できるので、学校や習い事の帰り道も安心です。
4G対応スマートウォッチを使うデメリット
別途通信契約が必要
4G対応スマートウォッチで単体通信をしたい場合は、スマートフォンなどとは別で通信契約を結ぶ必要があります。
そのため、元々支払っているスマートフォンの通信料金とは別に、月額制で通信料金を払うことになります。
購入後に単独通信が不要とわかった場合は契約を解除して、スマートフォンを介して通信する形で使い続けることも可能です。
スマートフォンとの連携は必要
通信するうえでスマートフォンが不要とはいえ、初期設定などするうえでスマートフォンが必要なモデルが多いです。
また、スマートウォッチ本体への音楽やアプリのダウンロードは、連携したスマートフォンを介して行います。
購入しようとしているスマートウォッチがお持ちのスマートフォンと連携可能か、購入前に確認しておきましょう。
4G対応スマートウォッチおすすめ10選
【Apple】
Apple Watch Wltra
Apple純正スマートウォッチで、アウトドア向けの高機能なモデルです。
画面は見やすく傷つきにくいサファイアガラス製で、ケースは頑丈なチタン製なので、過酷な環境でも安心して使用できます。
水深計と水温センサーを搭載しているので、ダイブコンピューターとして使用することも可能です。
ほかのApple純正ウォッチと違う点として、お気に入りの機能をすぐに呼び出せるアクションボタンが付いているのも特徴です。
【Apple】
Apple Watch Series 8
Apple純正スマートウォッチの定番モデルのうち、4G/LTEに対応したモデルです。
iPhoneがバッテリー切れのときや持っていないときでも、通信が必要な機能を使うことができます。
また、ステンレススチール製のケースとサファイアガラス製の画面で、非常に頑丈なつくりになっている点も特徴です。
心拍数や睡眠の計測、各種エクササイズの活動量の計測といった基本的な機能ももちろん搭載しています。
【Samsung】
Galaxy Watch5(SM-R905NZ)
スマートウォッチでも有名なGalaxyのスマートウォッチの4G/LTE対応モデル。
ラウンドタイプの時計らしいデザインで、サファイアガラス製の画面は頑丈で傷つきにくいです。
簡単な操作で体脂肪率や骨格筋を測定する体組成計機能を搭載しており、毎日の健康管理に役立ちます。
心拍数や睡眠トラッキング機能も搭載しており、バッテリー駆動時間は最大40時間です。
【Samsung】
Galaxy Watch 5 Pro(SM-R925)
Galaxyによるアウトドア向けスマートウォッチの4G/LTE対応モデル。
画面は見やすく傷つきにくいサファイアガラス製で、ボディは頑丈なチタン製なので、アウトドアスポーツでも安心です。
15秒間で簡単に体脂肪率や骨格筋を測定する体組成計機能を搭載しているため、いつでも気軽に健康状態を確認できます。
95種類のワークアウトを自動検知してトラッキングする機能も備えています。
【OAXIS】
myFirst Fone R1s
4G/LTEによるビデオ通話と音声通話の機能を備えた、子ども向けのスマートウォッチです。
連携したスマートフォンから子どもの居場所を確認できるうえ、ビデオ通話や音声通話をして子どもと連絡を取ることも可能です。
かわいらしいコットンキャンディーカラーで、音楽を保存して再生できるミュージックプレーヤー機能も搭載しています。
【MIANBAO】
4Gキッズスマートウォッチ(K9)
4G/LTEによる通話機能を備えた、子どもを見守るためのスマートウォッチです。
連携した保護者のスマートフォンとビデオ通話や音声通話が可能で、ウォッチを着けた子どもの位置情報の取得も可能です。
子どもが外出先で危険を感じた場合には、ワンクリックで緊急連絡をすることができる機能を搭載しています。
IP67相当の防水性能があるため、雨の日に身に着けても安心です。
【Karlak】
キッズスマートフォンコールウォッチ(LT304G)
4G/LTEにより、身に着けている子どもとビデオ通話や音声通話をすることが可能な子ども用スマートウォッチです。
連携したスマートフォンから子どもが現在いる場所を取得できるため、学校から帰宅するときにも安心です。
緊急時にはウォッチのSOSボタンを5秒以上押し続けることにより、電話やメッセージによるSOSを送ることができます。
【LEMFO】
LEMX
SIMカードを挿入することによって、通話やメッセージ機能を使うことができるスマートウォッチです。
スポーツモードはランニングやウォーキング、自転車、水泳など、8種類の種目から選んで計測することができます。
ランニング中には歩数や心拍数、消費カロリーといった情報を計測することができ、GPSによりルートの記録も可能です。
【RTCZ】
LEMFO LEMP
SIMカードを挿入することでビデオ通話や音声通話が可能になるスマートウォッチで、解像度の高い大きめの画面が特徴です。
サイドカメラとフロントカメラが備わっており、ビデオ通話だけでなく顔ID認証もすることができます。
GPSにより位置情報を取得することができるため、慣れない場所で道に迷ってしまった場合にも安心です。
【KOSPET】
TICWRIS MAX
SIMカードの挿入により通話が可能なスマートウォッチです。
心拍センサーを内蔵しており、エクササイズ中の心拍数を確認できるだけでなく、呼吸や回復率を確認することができます。
天気予報やカレンダー、サウンドレコーダーといった日常的に役立つ便利機能も搭載しています。
バッテリー駆動時間が長く、4Gモードかつ待機状態で約11日間の使用が可能です。
まとめ
4G対応スマートフォンを使用すれば、スマートフォンのバッテリーが切れたときにも通信機能を使用できるため便利です。
今回ご紹介した内容を参考に、4G対応でより自由度の高い使い方ができるスマートウォッチを探してみてください。
4G対応スマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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