スマートウォッチがタッチ決済に対応していれば、お買い物や交通機関の利用がスムーズになり、便利です。
改札の前で立ち止まったり、カバンの中からお財布を探したりせず、腕に着けたスマートウォッチをかざすだけで決済ができます。
外出時にお財布やパスケースを持ち歩かなくても済むようになるので、身軽になるのも便利で魅力的なポイントのひとつです。
今回は、日々のお会計がスムーズになるタッチ決済機能のついたスマートウォッチを10種類ご紹介します。
目次
- 1 タッチ決済対応スマートウォッチを使うメリット
- 2 タッチ決済対応スマートウォッチを使うデメリット
- 3 タッチ決済対応スマートウォッチおすすめ10選
- 3.1 【Apple】Apple Watch SE 第2世代
- 3.2 【Apple】Apple Watch Series 8
- 3.3 【Google】Pixel Watch(GA03305-TW)
- 3.4 【SONY】wena 3(WNW-B21A/S)
- 3.5 【GARMIN】Venu Sq 2(010-02701-72)
- 3.6 【GARMIN】Venu 2 Plus(010-02496-42)
- 3.7 【GARMIN】Instinct 2S(010-02563-40)
- 3.8 【Fitbit】Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
- 3.9 【Fitbit】Sense 2(FB521BKGB-FRCJK)
- 3.10 【Fitbit】Charge 5(FB421SRBU-FRCJK)
- 4 まとめ
タッチ決済対応スマートウォッチを使うメリット
スピーディーなお会計ができる
カバンからお財布やパスケースを出さずに、腕に着けているウォッチをかざすだけでお会計を済ませることができます。
出勤前などで急いでいるときにも、カバンの中を探ることなく手ばやくお買い物ができるのは非常に便利です。
Suicaなどの交通系ICカードに対応しているモデルなら、改札も立ち止まることなくスムーズに通り抜けることができます。
セキュリティ面でも安心
交通系ICカードやクレジットカードを持ち歩く必要がなくなるため、紛失や盗難のリスクを減らすことができます。
特にクレジットカードは、オンライン決済などで使用するカード番号を外出先で見られる心配がなくなるので、安心です。
スマートウォッチ自体を紛失した場合は、連携したスマートフォンから探したり、決済機能を停止したりといったこともできます。
ちょっとした外出先でのお買い物も気軽にできる
街中の自動販売機で水分補給をするなど、ちょっとしたものを購入する場合にも、お財布を出さずにすぐに買うことができます。
毎日のジョギングなどを習慣にしている方は、お財布を持ち出さなくて済む分荷物が減り、より身軽に運動することが可能です。
それに合わせて、水分補給トラッキング機能のあるスマートウォッチを使えば、脱水症状の対策にもなります。
タッチ決済対応スマートウォッチを使うデメリット
バッテリーが切れると使えない
スマートウォッチのバッテリーは充電式なので、バッテリーが切れると決済機能も使用できなくなります。
そのため、モバイルバッテリーを持ち歩いたり、こまめにバッテリー残量を確認して充電したりといった対策が必要です。
バッテリーが切れても、予備電源が残っている間は決済可能なモデルもあるため、心配な方はそちらを選ぶのも良いでしょう。
システム障害の影響を受けることがある
まれなことではありますが、大規模なシステム障害で決済機能を使えない場合があります。
そのため、遠くに外出する場合や交通機関を利用する場合は、現金を持ち歩くなどして非常事態に備えることも必要です。
なお、通信会社側もリスクは把握しており、非常時に他社の回線を利用できるようにするなど、対策措置が講じられています。
タッチ決済対応スマートウォッチおすすめ10選
【Apple】
Apple Watch SE 第2世代
Apple純正スマートウォッチの、よりリーズナブルに購入できるモデルです。
iPhoneのウォレットアプリと連携し、SuicaやPASMO、PayPayなどをタッチ決済で支払うことができます。
特に、Suicaのオートチャージや定期券を利用できる点は特筆すべきポイントです。
心拍数、睡眠の質、フィットネスの測定といった健康管理機能も充実しており、スマートウォッチが初めての方にもおすすめです。
【Apple】
Apple Watch Series 8
Apple純正スマートウォッチの定番モデルです。
iPhoneのウォレット連携でタッチ決済が可能で、Suicaのオートチャージや定期券にも対応しています。
バッテリー切れの状態から約45分間で80%まで充電できる高速充電機能があり、うっかり充電を忘れてしまっても安心です。
ほかにも血中酸素濃度や心電図、皮膚温の測定や、常時表示機能といった機能があります。
【Google】
Pixel Watch(GA03305-TW)
Googleによる、未来的なデザインのラウンドタイプのスマートウォッチ。
Google Payによって、Suicaや一部Visaカードのタッチ決済を行うことができます。
Googleマップによるナビ機能や、Googleアシスタントによる音声操作機能など、Googleならではの機能が豊富です。
また、Fitbitアプリにより、活動量、心拍数、消費カロリーの計測をはじめとした健康管理機能も使うことができます。
【SONY】
wena 3(WNW-B21A/S)
SONYによる、普通の腕時計のバックルに取り付けるタイプのスマートウォッチ。
Suicaや楽天Edyなどのタッチ決済に対応しており、お気に入りの腕時計に決済機能を付けることができます。
バッテリーは約1週間持続するだけでなく、24時間駆動の予備電源も内蔵しています。
バッテリーが切れてもしばらくは決済機能を使用できるため、うっかり充電を忘れても安心です。
【GARMIN】
Venu Sq 2(010-02701-72)
GARMINによるスクエアタイプのエントリーモデルです。
Garmin Payのタッチ決済機能で、Suicaなどによるお支払いができます。
光学式心拍計を内蔵しており、心拍数や心拍変動、呼吸数、血中酸素レベルといった、健康管理に役立つデータを計測できます。
また、5ATM防水のため、雨や水泳のときにも身に着けることが可能です。
【GARMIN】
Venu 2 Plus(010-02496-42)
GARMINによる、スクエアタイプのエントリーモデルです。
Garmin Payのタッチ決済機能で、Suicaなどによるお支払いができます。
スマートフォンとBluetooth接続すれば、電話の発着信や、スマートフォンの音声アシスタントの使用が可能です。
内蔵GPSによる時刻補正機能や、心拍数や心拍変動、血中酸素レベルを測定する機能もあります。
【GARMIN】
Instinct 2S(010-02563-40)
GARMINによるアウトドア仕様のスマートウォッチ。
Garmin Payのタッチ決済機能で、Suicaなどによるお支払いができます。
気圧高度計、コンパス、温度計を内蔵しており、高精度な測位機能もあるため、アウトドアが趣味の方におすすめです。
事故が起きた場合に自動検出し、緊急連絡先に位置情報を含むメッセージを自動送信できる機能もあります。
【Fitbit】
Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
Fitbitによる、スクエアタイプのスマートウォッチ。
Fitbit Payを使って、SuicaやPayPayなどのタッチ決済が可能です。
バッテリー駆動時間は6日間で、さらに12分の充電で1日分のチャージができる高速充電機能も備えています。
スマートフォンとのBluetooth接続により、ウォッチでのハンズフリー通話が可能です。
ほかにも心拍数測定や40種類のエクササイズモードなど、健康管理に役立つ機能が満載です。
【Fitbit】
Sense 2(FB521BKGB-FRCJK)
Fitbitによる、ストレスマネジメント機能にさらに特化したスマートウォッチ。
Fitbit Payを使って、SuicaやPayPayなどのタッチ決済が可能です。
皮膚電気活動をスキャンする機能があり、身体がストレスを感じた兆候を検知できます。
また、皮膚電気活動を測定しながらガイド付きマインドフルネスを行うことで、ストレスが和らいでいる様子を確認できます。
【Fitbit】
Charge 5(FB421SRBU-FRCJK)
Fitbitによるリストバンドタイプのスマートウォッチ。
Fitbit Payを使って、SuicaやPayPayなどのタッチ決済が可能です。
タッチ決済機能対応スマートウォッチの中では比較的リーズナブルに購入できます。
アクティビティ、睡眠、心拍変動に基づいて算出されたスコアを日毎に確認できる機能が搭載されています。
まとめ
タッチ決済対応スマートウォッチを使用すれば、日々の交通機関の利用や、お買い物がスムーズにできます。
ちょっとした外出のときにも、荷物を減らすことができるので便利です。
今回ご紹介した内容を参考に、普段使っているサービスに対応した、タッチ決済対応スマートウォッチを探してみてください。
タッチ決済対応スマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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