毎日忙しく無理をしがちな方や、健康的な生活を目指したい方には、スマートウォッチがおすすめです。
スマートウォッチを使えば、着用中の心拍数や血中酸素濃度などの健康状態をリアルタイムで確認でき、記録することも可能です。
さらには、記録したデータから総合的に判断して、おすすめの運動や生活方針についてアドバイスしてくれるモデルもあります。
今回は日頃なかなか意識することが難しい体調管理を気軽にできるスマートウォッチを10種類ご紹介します。
目次
- 1 体調管理できるスマートウォッチを使うメリット
- 2 体調管理できるスマートウォッチを使うデメリット
- 3 体調管理できるスマートウォッチおすすめ10選
- 3.1 【Apple】Apple Watch Series 8
- 3.2 【Fitbit】Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
- 3.3 【Fitbit】Sense 2(FB521BKGB-FRCJK)
- 3.4 【Fitbit】Charge 5(FB421SRBU-FRCJK)
- 3.5 【Fitbit】Inspire 3(FB424BKBK-FRCJK)
- 3.6 【GARMIN】Venu Sq 2(010-02701-72)
- 3.7 【GARMIN】vívosmart 5(010-02645-60)
- 3.8 【POLAR】POLAR Unite(900108443)
- 3.9 【Amazfit】GTR4(sp170050-C181)
- 3.10 【Samsung】Galaxy Watch5(SM-R900NZSAXJP)
- 4 まとめ
体調管理できるスマートウォッチを使うメリット
健康意識の向上につながる
体調管理のできるスマートウォッチを使えば、毎日の健康に対する意識が向上することが期待できます。
なぜなら、手元のウォッチを確認するだけで気軽にリアルタイムな健康状態を確認することができるためです。
ご自身の健康状態を気軽に確認できることで、健康について考える時間が増え、体調管理に意識が向きやすくなるでしょう。
運動不足解消やダイエットにも役立つ
体調管理のできるスマートウォッチは、運動不足に悩む方やダイエットをしている方にもおすすめです。
というのも、スマートウォッチには毎日の運動目標を提示してくれたり、座りすぎを防止してくれたりする機能があるためです。
なかには、直近の睡眠やトレーニングなどの計測データに基づいておすすめの運動を提案してくれるモデルもあります。
身体の異常に気づきやすい
体調管理のできるスマートウォッチを身に着けておくことで、身体の異常に気づきやすくなり、病気の早期発見にもつながります。
なぜなら、スマートウォッチには着用中の心拍数や血中酸素濃度といったデータを記録し、蓄積する機能があるためです。
心拍数や血中酸素濃度が正常値から外れた場合には警告してくれる機能を備えたモデルもあります。
医療機関受診の際に情報提供ができる
スマートウォッチで記録したデータは、医療機関で診てもらう際に参考として渡すことができます。
なかには、計測したデータを医療従事者が確認しやすいよう、レポートを作成する機能を備えたモデルもあります。
なお、データを見て気になることがあった場合には、自己判断で治療行為などをおこなうのでなく必ず医師に相談しましょう。
体調管理できるスマートウォッチを使うデメリット
バッテリーの充電が必要
スマートウォッチは一般的な腕時計と異なり充電式なので、定期的にバッテリー充電を行う必要があります。
バッテリー切れになってしまうと心拍数などの計測はおろか、日付や時刻の確認すらもできなくなってしまいます。
充電を忘れることが不安な方は、バッテリー駆動時間の長いモデルや、急速充電に対応したモデルを選ぶのがおすすめです。
スマートフォンとの連携が必要
スマートウォッチを使うためには基本的にスマートフォンとの連携が必要なので、持っていない方は注意が必要です。
というのも、通信や各種設定、情報の登録などをスマートフォンを介して行う必要があるためです。
なお、連携したスマートフォンは、ウォッチから操作したり、ウォッチ上で通知を確認したりできるようになります。
医療用機器の代わりに使うことはできない
心拍数や血中酸素濃度などを計測できるスマートウォッチですが、医療用機器の代用品として使用することはできません。
スマートウォッチの正確性が保証されるのはあくまで日常生活においてであり、医療目的の使用は保証されていないためです。
生命や健康に関わる状態で、より正確な数値が必要な場合は、必ず医師の指示どおりに医療用機器を活用するようにしましょう。
体調管理できるスマートウォッチおすすめ10選
【Apple】
Apple Watch Series 8
Apple純正のスマートウォッチなので、iPhoneのヘルスケアアプリと相性が抜群で、さらにAppストアも利用可能です。
心拍数や睡眠レベルのほか、血中酸素濃度や皮膚温、心電図までも計測可能で、ほかにも服薬管理など豊富な機能があります。
高速充電機能を搭載しているので、約45分間でバッテリー切れの状態から80%まで充電することができます。
【Fitbit】
Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
フィットネス向けのウェアラブル機器メーカーであるFitbitによる多機能スマートウォッチ。
心拍数や睡眠レベル、血中酸素濃度を計測できるほか、計測データを総合したストレス対処のスコアも確認することができます。
バッテリーは6日間以上持続するだけでなく、12分間の急速充電で1日分の充電をすることもできるので安心です。
【Fitbit】
Sense 2(FB521BKGB-FRCJK)
こちらはストレスマネジメントを得意とする多機能モデルです。
皮膚電気活動をスキャンするセンサーが搭載されているため、身体がストレスを感じたときに検知することができます。
さらに、ストレスを和らげるためにマインドフルネスのガイドをしてくれる機能もあり、その間もストレスレベルを確認可能です。
心拍数や睡眠レベルを計測できるだけでなく、睡眠時の皮膚温変動を推定するセンサーも内蔵しています。
【Fitbit】
Charge 5(FB421SRBU-FRCJK)
スリムで軽量なリストバンド型のスマートウォッチで、Suicaによる電子決済をすることも可能です。
心拍数や推定皮膚温、血中酸素濃度を計測できるほか、アクティビティや睡眠などから総合的なスコアを毎朝算出してくれます。
測定データに基づいて体調を推測し、その日に合わせた運動目標やワークアウト、回復セッションを提案してくれます。
【Fitbit】
Inspire 3(FB424BKBK-FRCJK)
軽量でリーズナブルなリストバンド型のスマートウォッチで、バッテリーは最大で10日もの間持続可能です。
心拍数や睡眠レベル、ストレスレベル、血中酸素濃度を測定できるほか、皮膚温度変化の推定もできます。
エクササイズ中には運動強度を計測して過負荷を防げるよう補助するほか、日々の運動が楽しくなるチャレンジ機能もあります。
【GARMIN】
Venu Sq 2(010-02701-72)
GPS機器メーカーのGARMINによる、多機能スマートウォッチのエントリーモデル。
心拍数や呼吸数、ストレスレベルなどといった計測ができ、25種類以上から種目を選べるスポーツアプリも搭載しています。
GARMIN独自機能の「Body Battery」は、計測データをもとに体力の消耗度合いを示してくれる機能です。
Suicaによる電子決済機能を搭載しているなど、健康管理以外の機能も充実しています。
【GARMIN】
vívosmart 5(010-02645-60)
こちらはリストバンドタイプのモデルです。
心拍数や血中酸素濃度を計測でき、Body Batteryで残り体力の目安を確認し、無理のない生活を目指すこともできます。
登録内容や計測データから身体年齢を推定するフィットネス年齢機能は、運動のモチベーションになるでしょう。
毎日の水分摂取量を記録し、水分補給が必要なタイミングを推測して通知してくれる機能もあります。
【POLAR】
POLAR Unite(900108443)
心拍数や睡眠の推移、活動量を計測でき、さらにスポーツモードは100種類を超える種目の中から選んで計測することが可能です。
直近のトレーニング履歴などのデータから判断しておすすめのワークアウトを日ごとに提案してくれる機能もあります。
さらに、トレーニング後に消費したエネルギーを三大栄養素別に表示してくれる機能もあるので、ダイエットにも便利です。
【Amazfit】
GTR4(sp170050-C181)
ウェアラブル端末を多く出しているAmazfitによる、高級スポーツカーをモチーフとしたデザインのスマートウォッチです。
ワンタップ測定機能を使えば、なんと最短45秒間で心拍数やストレスレベルなどを測定できます。
スポーツモードは150種類以上もの種目から選んで計測できるうえ、筋力トレーニングは自動認識して計測してくれます。
【Samsung】
Galaxy Watch5(SM-R900NZSAXJP)
スマートフォンでも知られるGalaxyのスマートウォッチです。
15秒間タッチするだけで体脂肪率や骨格筋を分析し、体組成測定ができる機能があり、さらにアドバイスも表示してくれます。
バッテリーは最大40時間持続し、さらに約30分間の急速充電により最大45%の充電ができるため、充電を忘れても安心です。
カバーはサファイアガラス製なので、透明度が高くて画面を確認しやすく、さらに傷もつきにくいです。
まとめ
スマートウォッチを身に着ければより気軽に体調管理ができるので、健康的な生活を目指しやすくなります。
今回ご紹介した内容を参考に、毎日の体調管理に役立つ、ご自身に合ったスマートウォッチを探してみてください。
体調管理できるスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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