連携したスマートフォンを介して通信することで、さらに便利に使えるスマートウォッチ。
なかにはスマートフォンなしで通信できるモデルもあり、通話やメール確認などがスマートウォッチだけでできてしまいます。
スマートフォンのバッテリーが切れてしまったときや、ロッカーなどに預けているときにも、急な連絡に対応できるので便利です。
スマートフォンが必要ない分荷物を減らせるので、毎日のウォーキングやジョギングにもより身軽に出かけることができます。
今回はLTE対応でより便利に使えるスマートウォッチを10種類ご紹介します。
LTE対応スマートウォッチを使うメリット
スマートフォンが使えなくても着信に対応できる
LTE対応のスマートウォッチなら、スマートフォンが使えない場合にも着信やメッセージに対応することができます。
というのも、LTE対応のスマートウォッチは、スマートフォンを介さずにウォッチ単独で通信機能を使うことができるためです。
たとえば、スマートフォンのバッテリーが切れてしまったときや、ジムのロッカーに預けているときなどに便利です。
より身軽に運動できる
ウォーキングやジョギングを習慣にしている方にも、LTE対応のスマートウォッチはおすすめです。
スマートフォンを持ち出さなくても良い分荷物を減らすことができ、さらに活動量の記録も手軽にとることができるためです。
たとえば測位機能を持つスマートウォッチの場合、ウォーキングした経路や距離の記録をとる機能を備えている場合もあります。
いざというときにも便利
LTE対応のスマートウォッチを身に着けていれば、非常時や緊急時にも便利です。
スマートフォンが手元にないときにも通話やメッセージで連絡を取ることができ、スマートフォンを探すこともできるためです。
お子様用のモデルでは、お子様が危険を感じたときに保護者のスマートフォンに緊急連絡する機能を備えたものもあります。
LTE対応スマートウォッチを使うデメリット
通信には月額料金がかかる
LTE対応スマートウォッチ単独での通話機能を使用したい場合、月額で通信料を支払う必要があります。
というのも、スマートウォッチで単独通信をするには、スマートフォンとは別に通信契約を結ぶ必要があるためです。
なお、単独での通信機能が必要なくなった場合は、通信契約をせず一般的なスマートウォッチ同様に使うこともできます。
通信中はバッテリー消費が早まる
LTE対応スマートウォッチの単独通信を使用する機能は、通信が必要ないときにはこまめに切ることをおすすめします。
というのも、スマートフォンやWifiを介さず単独で通信している間は、スマートウォッチのバッテリー消費が早まるためです。
たとえば、ジョギングをするときの測位機能は、移動ルートを測定するときやナビ機能を使うとき以外は切っておきましょう。
LTE対応スマートウォッチおすすめ10選
【Apple】
Apple Watch Series 8
Apple純正のスマートウォッチなのでiPhoneと相性が良く、さらに単独通信も可能なモデルです。
ウォッチ本体はステンレススチール製で、さらに画面には傷がつきづらいサファイアクリスタルが使われています。
心拍数や睡眠、血中酸素濃度などが計測できるだけでなく、ヘッドホンや周囲の音が聴覚に与える影響を確認することもできます。
【Apple】
Apple Watch Wltra
Appleによる、アウトドアスポーツ向けの高機能スマートウォッチです。
画面には傷つきにくいサファイアクリスタルが使用されているうえ、ウォッチ本体はチタン製なので非常に頑丈です。
さらに、水深計と水温センサーも内蔵されているため、ダイビングコンピューターとして使うこともできます。
本体側面には大きくて押しやすいアクションボタンがあり、よく使う機能を登録してすぐに呼び出せます。
【Samsung】
Galaxy Watch5(SM-R905NZ)
心拍数の計測や睡眠トラッキング、活動量の計測などができるスマートウォッチ。
画面はサファイアガラス製なので透明度が高くて見やすく、さらに傷もつきにくいです。
体組成計機能を搭載しているため、15秒ほどタッチすることで体脂肪率や骨格筋を分析し、体組成の測定をすることができます。
バッテリーは最大40時間持続するだけでなく、急速充電により約30分で最大45%の充電が可能です。
【Samsung】
Galaxy Watch 5 Pro(SM-R925)
チタン素材とサファイアガラス製の画面で高い耐久性を持ち、さらに防水性も備えているスマートウォッチ。
簡単に体組成の測定ができる機能のほか、95種類のワークアウトを自動検出し、活動量の計測を行う機能を備えています。
Google Wear OSを搭載しているので、Googleマップなどといったサービスも利用できます。
【KOSPET】
Prime 2
Retinaディスプレイを採用したことにより、鮮やかで見やすい画面を楽しめるラウンドタイプのスマートウォッチです。
スマートウォッチとしては珍しく、ウォッチ上でゲームを起動したり動画の再生をしたりすることができる性能を備えています。
カメラ機能も備えているので、スマートフォンなしで写真を撮ることも可能です。
【KOSPET】
Optimus
AMOLED Retinaスクリーンの採用により、解像度が高く綺麗な画面を楽しめるラウンドタイプのスマートウォッチです。
バッテリーは4Gモードを起動したままでも2〜3日使用することができ、さらに待機状態であれば1週間持続します。
9種類のスポーツモードに対応しており、運動中の心拍数や移動距離、消費カロリーなどを測定することができます。
【KOSPET】
Vision
デュアルカメラ内蔵により、スマートフォンなしで写真撮影ができるラウンドタイプのスマートウォッチ。
生活防水モデルのため、外出先で急に雨が降ってきたときや、手を洗うときなどにも身に着けたままでいられます。
さらに、バッテリー持続時間も5〜7日と長いため、頻繁な充電をせずに長く身に着けておくことが可能です。
心拍数や歩数などを計測することができるほか、天気予報やカレンダー、地図などを確認することができます。
【LEMFO】
LEMX
LTE対応によりハンズフリー通話が可能なほか、カメラ機能も搭載しているスマートウォッチです。
8種類のスポーツモードを搭載しており、運動中の心拍数や歩数、消費カロリーをはじめ、移動距離やスピードも計測できます。
バッテリーは3時間でフル充電することができ、2〜3日持続するため、充電を忘れてしまっても安心です。
【LEMFO】
LEMP
サイドカメラとフロントカメラを内蔵しているため、写真が撮れるだけでなく、ビデオ通話や顔認証もできるスマートウォッチです。
心拍数や血中酸素濃度を測定できるほか、連携したスマートフォンを探したり、再生している音楽を遠隔操作したりもできます。
Google Playストアからアプリをダウンロードすることで、動画を観たりゲームアプリを起動したりすることができます。
【OAXIS】
myFirst Fone R1s
4G LTE通信によって通話機能が使える、お子様向けのスマートウォッチです。
保護者のスマートフォンと連携することで、離れていても通話したり移動履歴を確認したりできます。
お子様が危険を感じた場合には、連携したスマートフォンに位置情報とメッセージを送信する機能もあり便利です。
ウォッチ内に音楽を保存して聴くことができる機能もあるので、防犯用途だけでなく、お子様が楽しむためにも使えます。
まとめ
LTE対応スマートウォッチを使えば、スマートフォンのバッテリーが切れたときにも通話などの機能を使えて便利です。
今回ご紹介した内容を参考に、LTE対応でいざというときにも役立つスマートウォッチを探してみてください。
LTE対応スマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方