スケボーの動きの要の部分になるトラック。
多数あるメーカーの中でも弾きの軽さに定評があり、ストリートスケーターを中心に人気を博す「THUNDER TRUCKS」。
トラックはメーカーにより動き方が変わるのはもちろん、テールを叩いた際の跳ね上がり方やポップのスピードなど個性があり、トリックを行う上でやりやすさ等が変わります。
トラック界でも文句なしの弾きの軽さが魅力のサンダートラックおすすめ10選をご紹介いたします。
目次
- 1 サンダーのスケボートラックを使うメリット
- 2 サンダーのスケボートラックを使うデメリット
- 3 サンダーのスケボートラックおすすめ10選
- 3.1 【THUNDER TRUCKS】POLISH
- 3.2 【THUNDER TRUCKS】LIGHTS II POLISHED
- 3.3 【THUNDER TRUCKS】POLISHED HOLLOW LIGHTS II
- 3.4 【THUNDER TRUCKS】TITANIUM 3 FORGED LIGHTS
- 3.5 【THUNDER TRUCKS】NIGHT HOLLOW LIGHT II(191582)
- 3.6 【THUNDER TRUCKS】TEAM HOLLOW MILES SILVAS OMNI SET
- 3.7 【THUNDER TRUCKS】LIGHTS ISHOD WAIR BLOODSPORT
- 3.8 【THUNDER TRUCKS】LIGHTS ELISSA STEAMER
- 3.9 【THUNDER TRUCKS】VILLANI ARTIST SERIES
- 3.10 【THUNDER TRUCKS】POLISHED 143 (165032)
- 4 まとめ
サンダーのスケボートラックを使うメリット
サンダートラックの一番のメリットは弾きの軽さにあります。
その他のトラックと比べるとベースプレートと言われる土台が内側に入っている為、デッキに装着した際にホイールベースが短くなるよう設計されています。
ホイールベースが短くなることで、テールをはじく際の蹴りが軽くなるので、軽い力でスケボーを操作したいと思っている方にオススメのトラックです。
さらにトラック自体も軽く、叩きの軽さに加え、叩いた後の空中での操作もトラックが軽量な事により行いやすくなっています。
トラックの軽さは4段階で販売されているので、ご自身に合う軽さのトラックをお選びください。
サンダーのスケボートラックを使うデメリット
メリットでもお話したベースプレートが内側に入っているというのは動きだけ言えばメリットなのですが、構造上一つデメリットが出てしまいます。
ノーズスライドやテールスライドと呼ばれるスケボーの両端を滑らせるトリックの際、ベースプレートが内側に入っている為にウィールが当たってしまい、他のメーカーの物と比べると滑りが悪い傾向があります。
他には、サンダートラックは基本的に車高が低く、高い安定感と弾きの軽さが得られるメリットはあるのですがその反面、使用できるウィールサイズは53mmが限界となります。
大きいウィールを付けたい方は、ライザーパッドを付けるなどして高さを調整する必要がございます。
サンダーのスケボートラックおすすめ10選
【THUNDER TRUCKS】
POLISH
サンダートラックのレギュラーモデルになります。
軽量化などを図っていないモデルになっており、耐久性に関してはこのレギュラーモデルが一番高いです。
その他メーカーのトラックと比べると、こちらのレギュラーモデルですら他社の軽量化されたモデルと同等の軽さになっているので、他のトラックメーカーから乗り換える方は十分に軽さを実感できるかと思います。
【THUNDER TRUCKS】
LIGHTS II POLISHED
1段階の軽量化を図ったモデルとなりますが、レギュラーモデルと比べると一気に軽量化されています。
ベースプレートと呼ばれるトラックの土台に当たる部分が鉄から軽量性に優れるアルミに変更され、キングピンが中空化された物が使用されています。
お値段も高すぎないことから、初めてサンダーを乗られる方が多く選ばれるトラックです。
【THUNDER TRUCKS】
POLISHED HOLLOW LIGHTS II
先ほどご紹介したLIGHTSに施された軽量化に加え、トラックのシャフトと呼ばれる軸部分も中空化し、さらなる軽量化を図ったモデルとなります。
プロスケーターやベテランスケーター等のヘビーサンダーユーザーはこちらのホローモデルを乗られている方が多いです。
非常に軽量な作りになっているので女性にもオススメです。
【THUNDER TRUCKS】
TITANIUM 3 FORGED LIGHTS
サンダートラックのハイエンドモデルに当たる最軽量モデルになります。
シャフト部に軽量性と剛性、防錆性に優れるチタン素材を使用しています。
スケートボードの最軽量化を図りたいのであれば間違いなくこのモデルがオススメです。
他社にトラックで全チタンの物やマグネシウム製の物も発売されていますが、特定のトリックに悪影響を及ぼす事があるので、シャフト部のみチタン素材がメリットデメリットを考えると最高のトラックとなります。
【THUNDER TRUCKS】
NIGHT HOLLOW LIGHT II(191582)
銀色のトラックが圧倒的に多いのですが、トラックのカラーを使用するデッキやウィールに合わせて変えるのがオシャレさんのスケートボード。
マットブラックのカラーで重厚感があり、どのようなデッキにも合わせやすいカラーリングかと思います。
2段階の軽量化を図ったホローライトになるので、軽いモデルをお探しの方にもぴったりです。
【THUNDER TRUCKS】
TEAM HOLLOW MILES SILVAS OMNI SET
ホローライトモデルのベースプレート部分をアルミ製の物から鉄製の物に変更したチームホローモデル。
通常使用ではほとんど破損の心配が無いアルミ製のベースプレートですが、より強度を求める方の声で誕生したレギュラータイプの鉄製ベースプレートを使用したハイブリッドタイプになります。
【THUNDER TRUCKS】
LIGHTS ISHOD WAIR BLOODSPORT
スケーターにとって最も輝かしい栄光であるSOTYを2013年に獲得した「イショッド・ウェアー」のシグネチャーカラートラック。
シグネチャーとは本人監修によるデザインとモデルを決定する事ができ、1段階の軽量を図ったライトが選ばれている事から、程よい軽さというよりは使用者好みの軽さがあるという事がわかります。
マットシルバーのボディーに黒のベースプレートのカラーで様々なデッキに合わせやすいデザインとなっています。
【THUNDER TRUCKS】
LIGHTS ELISSA STEAMER
当時まだ数が少なかった女性プロスケーターとして最前線で活躍した「エリッサ・スティーマー」によるシグネチャーカラートラック。
力の弱い女性にだからこそ扱いやすいトラックという事を証明しており、まるでハイブランドの様なデザインが高級感も感じるデザインとなっています。
【THUNDER TRUCKS】
VILLANI ARTIST SERIES
トラックサイズが149となっており、8.5インチ前後の幅が広めのデッキにベストマッチなモデルとなります。
149はレギュラーモデルよりも車高が数ミリ高くなっているので、56mmあたりのウィールまで装着が可能となります。
トラックの可動域も広がりますので、ストリートのみならず、ランプやパークスケートを楽しみたい方にオススメです。
【THUNDER TRUCKS】
POLISHED 143 (165032)
サンダーと並ぶ大手トラックメーカーVENTUREやINDEPENDENTには無いキッズデッキ用のトラックになり、作りは大人用の物と変わらないダウンサイジング版となります。
軽いサンダートラックは子供にも非常にオススメですので、トラックでお悩みのお子様には間違いなくこちらをオススメ致します。
まとめ
軽い力でスケボーが操作できるようになるので、繊細なトリックをするテクニカルスケーターや、力の弱い女性などに非常に人気の高いトラックブランドになります。
是非この記事を参考にご自身に合ったサンダートラックをお選びください。
サンダーのスケボートラックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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