東京オリンピックで新種目として追加され、スケートボードは不良の遊びからスポーツとして認知されるようになりました。
若い世代はもちろんですが、最近は子供とスケボーを始めるためにショップに訪れる親御さんも増えたように感じます。
今回は、デッキの種類が多くどれを選べばいいかわからない方に向けて、太いスケボーデッキについてわかりやすくご紹介します。
目次
- 1 太いスケボーデッキを使うメリット
- 2 太いスケボーデッキを使うデメリット
- 3 太いスケボーデッキおすすめ10選
- 3.1 【ELEMENT】SKATEBOARD COPMPLETE BLAZIN
- 3.2 【REAL】CLASSIC OVAL II LG
- 3.3 【APRIL】YUTO HORIGOME DECK ICE
- 3.4 【Evisen】SHINPEI UENO DECK
- 3.5 【LESQUE】TEAM LOGO
- 3.6 【Blind】Skateboards Complete OG
- 3.7 【DEATHWISH】TEAM DEATH SPRAY RED
- 3.8 【POWELL】SAKURA YOSOZUMI SAMURAI RED FLIGHT
- 3.9 【SANTA CRUZ】SCREAMING HAND TAPER TIP DECK
- 3.10 【PRIMITIVE】NARUTO CHAKRA DECK BLUE
- 4 まとめ
太いスケボーデッキを使うメリット
バランスがとりやすい
一見簡単そうに見えますが、スケボーは体幹が非常に重要なスポーツです。
少し油断をすると、バランスを崩して転んでしまいます。
太いデッキにすることで、止まっているときやプッシュで移動をするときに、重心をデッキの中心に置きやすいのでおすすめです。
着地するときの安定感
デッキに乗る感覚やプッシュに少し慣れてきたら、多くのトリックに組み込まれているオーリーの練習です。
オーリーとは、簡単に言うとデッキと一緒に自分自身も上へジャンプするトリックのことです。
ジャンプした後の着地は地面ではなくデッキの上なので、面積が広い太いデッキのほうが安定感があります。
デザインのラインナップが多い
スケボーを長く続けるコツは、気に入ったデザインのギアを使用することです。
お気に入りの服を毎日纏いたくなる感覚と同じように、デッキも気に入ったものにすることでモチベーションが上がります。
ショップは8.0インチ以上のラインナップが多いので、きっと好みのデザインを見つけられるでしょう。
太いスケボーデッキを使うデメリット
重量感
安定する幅の太いデッキ非常におすすめではあるものの、やはりデメリットも多少あります。
太いデッキは重量が増えるため、オーリーや回すトリックをする際に力が必要です。
そのため、脚力が弱い方は最初はやりづらさを感じるかもしれません。
トラックを買い替える必要がでてくる可能性
最初に太いデッキを選択すると、トラック（デッキとタイヤを繋ぐ金属でできたギア）も大きいサイズを選ぶことになります。
今後、オーリーの高さを出すためにデッキ幅を狭くする際、当初購入していたトラックだとサイズが合わなくなる可能性があるのです。
太いスケボーデッキおすすめ10選
【ELEMENT】
SKATEBOARD COPMPLETE BLAZIN
ELEMENT SKATEBOARDのコンプリートデッキです。
オリンピック米国代表のナイジャや、ゴン攻めコメントで話題となった瀬尻稜さんなど、多くのスケーターが愛用しています。
スケボーを組み立てるのに必要な部品がすべて揃っているため、購入後すぐに始めることが可能です。
【REAL】
CLASSIC OVAL II LG
1991年にアメリカのサンフランシスコから生まれた、老舗ブランドのコンプリートデッキです。
スケボーとスノボーの二刀流である平野歩夢選手も、東京オリンピックのパーク種目でREALのデッキを使用していました。
こちらはスケボーを組み立てるのに必要な部品がすべて揃っているため、購入後すぐに始めることが可能です。
【APRIL】
YUTO HORIGOME DECK ICE
STREET LEAGUEで優勝の経験を持つ、オーストラリア出身シェーン・オニールがスタートさせたブランドです。
堀米雄斗選手が初めてシグネチャーモデルを出したのも、東京オリンピック本番で使用していたのもこちらのブランドです。
【Evisen】
SHINPEI UENO DECK
こちらのブランドの特徴は、日本の伝統やアジアをイメージさせる独特なグラフィックです。
こちらはストリートブランドのTIGHTBOOTH PRODUCTION代表、上野伸平さんのシグネチャーモデルです。
所属スケーターの映像がとにかくかっこよく、一度見ると誰しもが憧れてしまう魅力的なドメスティックブランドで、デッキも魅力溢れるものになっています。
【LESQUE】
TEAM LOGO
2022年11月より、初のガールズスケーター高野紗也華さんが加入されたことで話題となりました。
ブランド名は、1st videoのタイトルであるENDLESS QUESTION（無限なる問題）からきているそうです。
令和の今、ノリに乗っているドメスティックブランドのおすすめのデッキです。
【Blind】
Skateboards Complete OG
ストリート界のレジェンド、マーク・ゴンザレスが生み出したブランドです。
オリンピック日本代表の白井空良選手がプロモデルを出したことで話題となりました。
こちらは組み立てが完了しているため、箱から出してすぐに乗ることが可能です。
【DEATHWISH】
TEAM DEATH SPRAY RED
パンチのきいたグラフィティフォントのデザインでおなじみの、DEATHWISHです。
オリンピック日本代表の西村碧莉選手が、2021年ローマのWorld champion shipで愛用していたデザインです。
大人気ロックバンド、WANIMAが大好きなブランドでもあり、過去にコラボデッキをリリースしています。
【POWELL】
SAKURA YOSOZUMI SAMURAI RED FLIGHT
30年以上の歴史をもつ老舗ブランドのPOWELLから、魅力溢れるデッキのご紹介です。
トニーホーク他、各国のレジェンドスケーターが所属しているブランドのデッキは、多くのスケーターが愛用しています。
東京オリンピック日本代表の四十住さくら選手がシグネチャーモデルをリリースしたことでも知られています。
【SANTA CRUZ】
SCREAMING HAND TAPER TIP DECK
1973年にアメリカで誕生して以来、世界中で人気を誇っているブランドがSANTA CRUZです。
ブルーハンドから、何かを叫ぶような口元が描かれているグラフィックが特徴的になっています。
スケボーだけではなく、サーフィンやスノーボード、マウンテンバイクも幅広い層から人気です。
【PRIMITIVE】
NARUTO CHAKRA DECK BLUE
PRIMITIVEは2008年にLAのスケートショップからスタートしました。
こちらは世界中で大人気のアニメ、NARUTOのデザインが施されたデッキです。
このほかにも、ドラゴンボールなどといったジャパニーズカルチャーを取り入れた個性的なデザインのものがたくさんあります。
まとめ
今回ご紹介したデッキ以外にも、魅力的なブランドやデッキは多くあります。
迷った際は、お近くのスケボーショップで質問をしてみるなどして、アドバイスをもとに決めてみるのも良いでしょう。
お気に入りの太いスケボーデッキで、素敵な横ノリLIFEを過ごせると良いですね。
太いスケボーデッキの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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