Bluetoothスピーカーは適応力が高いですが、サウンド品質は有線スピーカーに劣ってしまうのが欠点でした。
しかし、近年では臨場感あふれるサウンドを作り出せる、3台同時再生に対応したスピーカーが製品化され、注目を集めています。
とはいえ、3台同時再生が行えるスピーカーは発展途上にあり、製品数が少ないため、製品選びで苦労される方もいるでしょう。
そこで本記事では、3台同時再生可能なBluetoothスピーカーおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリットを解説します。
目次
- 1 3台同時再生可能なBluetoothスピーカーを使うメリット
- 2 3台同時再生可能なBluetoothスピーカーを使うデメリット
- 3 3台同時再生可能なBluetoothスピーカーおすすめ10選
- 3.1 【JBL】CHARGE5(250D)
- 3.2 【JBL】FLIP6(JBLFLIP6BLK)
- 3.3 【Anker】Soundcore 3(A3117)
- 3.4 【Anker】Soundcore Mini 3(A3119)
- 3.5 【Anker】Soundcore Motion Boom Plus(A3129)
- 3.6 【Ultimate Ears】Boom 2(WS710BL)
- 3.7 【Ultimate Ears】Boom 3(WS730BL)
- 3.8 【Ultimate】MEGABOOM 3(WS930RD)
- 3.9 【DOSS】ポータブルスピーカー(Extreme Boom)
- 3.10 【MIFA】ハンディスピーカー(WildBox)
- 4 まとめ
3台同時再生可能なBluetoothスピーカーを使うメリット
臨場感あふれる空間を作り出せる
Bluetooth接続スピーカーは製品数は増えつつありますが、1台で臨場感を演出できるスピーカーは少数です。
ですが、複数台同時再生が行えるスピーカーが増えつつあり、気軽に臨場感あふれる空間を構築できるようになっています。
本来なら、高額スピーカー・アンプでやっと実現できる環境ですが、3台以上を用いることで、気軽にサラウンド環境が楽しめます。
広い空間をサウンドで満たせる
Bluetooth接続スピーカーは携帯性に優れた製品が多く、あらゆるシーンで楽しめますが、単体パワーの低さが欠点です。
ですが、3台同時再生に対応していれば、3台分のパワーを発揮してくれるので、広い空間や屋外にしっかり音を届けてくれます。
単体20W再生が限度であっても、3台なら合計60Wで再生してくれるので、迫力のある大音量サウンドが楽しめます。
配線を気にせずに設置できる
3台で臨場感を演出するには設置場所が大切ですが、有線スピーカーの場合、ケーブルが届く範囲内でしか設置できません。
ですが、Bluetoothスピーカーの場合、無線が届いてさえいれば、あらゆる場所に設置できるので、ケーブル管理が不要です。
再生される方向・角度などを調節し、好みの場所に設置できるので、ストレス無くリアルなサウンドが体験できます。
3台同時再生可能なBluetoothスピーカーを使うデメリット
環境次第ではトラブルになる
3台同時再生機能を活用すれば、自宅でも気軽にサラウンド空間を作り出せますが、音や振動は響いてしまいます。
住宅・部屋が隣接していなければトラブルにはなりませんが、隣接した立地の場合は騒音トラブルに注意が必要です。
隣人とのトラブルで事件に発展する可能性もあるので、迷惑にならない時間帯に使用したり、騒音に対する対処が必要になります。
コストが掛かる
Bluetooth接続+3台同時再生に対応したスピーカーは、同じ製品または同じメーカー品を3台用意する必要があります。
仮に単体価格が1万円だった場合、1万円×3台で計3万円の出費となるため、相応の用意が必要です。
単体価格次第ではさらにコストが掛かり、1台でサラウンド空間を作り出せる製品の方が安く済むケースもあるため、注意しましょう。
遅延が起きる可能性がある
Bluetooth接続は1台なら接続も安定しやすく、遅延にも気づきにくいですが、3台も繋いでいる場合は別です。
他の接続と干渉したり、その他電波の影響も受けやすくなるため、音ズレが浮き彫りになり、気分が下がってしまいます。
Bluetooth接続技術は向上しているため、遅延は起きにくいですが、可能性が0%でないという点は想定しておきましょう。
3台同時再生可能なBluetoothスピーカーおすすめ10選
【JBL】
CHARGE5(250D)
ツイーター+デュアルパッシブラジエーターを搭載し、各帯域でクリアサウンドを実現したスピーカーです。
コンパクトサイズながらも最大20時間連続再生が可能なだけでなく、モバイルバッテリーとしても活躍します。
PartyBoost機能スピーカー×最大100台の同時再生も行えるので、広い空間を臨場感で満たしてくれます。
【JBL】
FLIP6(JBLFLIP6BLK)
コンパクトサイズながらも単体20W再生を可能にしつつ、PartyBoost機能で複数台同時再生が楽しめるスピーカーです。
500mlペットボトルサイズで携帯性に優れているので、屋内外を問わず、臨場感を演出してくれます。
防水・防塵と耐久性を高めつつ、連続12時間再生を可能にする大容量バッテリーが搭載されている点も評価されています。
【Anker】
Soundcore 3(A3117)
チタニウムドライバー+パッシブラジエーターで構成されており、低音を強化しつつ、各帯域のクリア音質を実現したスピーカーです。
専用アプリを活用し、好みのイコライザーカスタムが可能なだけでなく、曲調に合わせた低音強化のOn/Offも切り替えれます。
Partycast機能を持つスピーカーなら、最大100台まで同時再生が可能なので、サラウンド品質を体験できます。
【Anker】
Soundcore Mini 3(A3119)
マグカップサイズで携帯性に優れつつ、高水準防水性能を搭載しており、あらゆるシーンで活躍するスピーカーです。
専用アプリを活用し、イコライザー・音量・電源On/Offの直感的なコントロールが行えます。
単体出力は6Wと低いですが、同製品×3台までの同時再生が可能であり、室内でサラウンドサウンド体験が可能です。
【Anker】
Soundcore Motion Boom Plus(A3129)
ツイーター+ウーファーを2基ずつ搭載し、クリアな音声を80W大出力で再生できるスピーカーです。
高水準防水+防塵性を持ちつつ、ショルダーストラップ付きで携帯性も高めており、あらゆるシーンで活躍できます。
Partycast機能を活用し、複数台同時再生も行えるので、疑似的に臨場感あふれる空間を構築してくれます。
【Ultimate Ears】
Boom 2(WS710BL)
33m範囲でBluetooth接続が可能であり、コンパクトサイズながらも360℃に音を拡散し、再生できるスピーカーです。
最長15時間連続再生が可能な大容量バッテリーを搭載し、マイクも内蔵されているので通話端末としても活用できます。
Partyup機能も搭載されており、同じ機能を持つスピーカー50台以上と接続し、同時再生も楽しめます。
【Ultimate Ears】
Boom 3(WS730BL)
最長45m範囲で安定したBluetooth接続が可能であり、ボタン1つで直感的なコントロールが行えるスピーカーです。
ペットボトルサイズで携帯性に優れていますし、複数台を持ち運んでもかさばることがありません。
Partyup機能を活用し、最大150台以上のスピーカーを同時再生できるので、リアルなサウンドが楽しめます。
【Ultimate】
MEGABOOM 3(WS930RD)
コンパクトサイズながらも大口径スピーカー+ウーファーを搭載し、原音に忠実なサウンド再生を可能にしたスピーカーです。
防水・防塵機能をはじめ、優れた耐久力を持ち、ワンタッチコントロール機能を活用し、直感的な操作も行えます。
充電ドック付きでバッテリー管理もラクですし、Partyup機能を使用し、より強く深みのある臨場感を演出可能です。
【DOSS】
ポータブルスピーカー(Extreme Boom)
ドライバー+パッシブラジエーター×2基ずつ搭載しており、単体で60W大音量サウンドを実現したスピーカーです。
深みのある低音~クリアな高音域を忠実に再現しつつ、Bassモードを使用し、ライブのような重低音も楽しめます。
大音量バッテリーで長時間再生を可能にしつつ、同製品×100台までの同時再生が楽しめる点もおすすめです。
【MIFA】
ハンディスピーカー(WildBox)
20Wサブウーファー+10Wツイーターを2基ずつ搭載しており、パワフルなサウンドが楽しめるスピーカーです。
24時間連続再生が行える大容量バッテリーを搭載し、耐久性も高めているので、あらゆるシーンでパフォーマンスを発揮します。
Bass+モードで重低音に特化できますし、Partyadd機能対応スピーカー×100台までの同時再生も可能です。
まとめ
3台同時再生対応Bluetoothスピーカーは、限られたメーカーからしか製品化されていないため、選択肢も限られてきます。
相応のコストも掛かりますが、臨場感あふれる空間を作り出せる魅力もあるので、紹介した内容を参考にし、選んでみてくださいね。
3台同時再生可能なBluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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